GPUの使えるGitHub Actions的なやつが欲しい!自分の説明できることはすべて自明に感じられるし、説明できないことは当然LTの内容にも含められないから何発表すればいいかめっちゃ迷うな
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そもそものモチベーションは?10年物のMellanox ConnectX-3 VPI(InfiniBand FDRと40GbEに対応していて、もともと家でMPIの勉強目的に購入したもの)ファイルサーバーが欲しい。↓買うと高いので作る。↓Ryzenマシンを改造して作る。↓PCIeスロットが空いてる!けしからん!↓GPUを刺す。ファンレス製品ですが、ファン必須です。
↑SSD(WD Red)のリード理論値1.6GB/s(12.8Gbps)理論値の大体80%くらい出ている。ファイルサーバーとしての運用はこんな感じETHモードでRoCE v1で接続できるはず...↑iperf3 実効83%
普通のSambaサーバーとの違い• 標準のsmbdではなくksmbdを利用• ksmbdはLinux kernelに拡張として組み込んで使うSmabaサーバー• SMB DirectというRDMAを使ったファイルコピーが可能。• CPUを介さずにデータをコピーできるので、リソースを食わずにストレージの理論値の速度を出せる利点がある。レイテンシーも低い。https://blogs.nvidia.co.jp/2020/06/04/what-is-rdma/Windows 10 HomeのSambaクライアントではRDMAを使うことはできないため、大学でWindows 10 Proライセンスを借りて検証してみるつもり。https://github.com/cifsd-team/ksmbdファイルサーバーの紹介はここまで...
アイドルオタクが一度は考える、顔分類モデルを作りたい!!• ブログのスクレイピング• 顔だけ切り抜いて水平になるように回転• 手作業で分類• 学習!! 機械学習はRAM,CPU,GPU,ストレージの総合格闘技なので、金がかかってしょうがない。パソコンでやるとストレージがすぐ埋まるし、学習回してる間何もできない!!そうだ!GPU刺したファイルサーバーにやらせればええやん!!
でも、ファイルサーバーにそのまま色々インストールすると環境破壊が激しくてサーバー初期化する羽目になりそう...だけど仮想マシンを毎回ちまちまセットアップするのは面倒...普段使ってるGitHub Actionsみたいに使えれば便利そう!!!!!!!!!!
TailScaleはいいぞ• 以下の3つを使ってGitリポジトリ、CIサーバーを建てる。• とても簡単。TailScaleはほんとにすごい。今までありがとうSoftEther VPN.
こんな感じに、pushしたら自動でCDしてくれる。これ自体はGitHub Actionsと大して変わらんね。
GPUが使える!!!使用制限無し!!!最高!!!!!!!
余談、最近のnginxはhttp(s)だけじゃなくてtcp通信であれば何でもリーバスプロキシ刺せるらしい。これはTailScaleで持ってきたSSHポートをnginxで公開してる図。(Gitのアクセスに必要なので。)