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yayoimizuha
March 18, 2023
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Transcript
GPUの使えるGitHub Actions的 なやつが欲しい! 自分の説明できることはすべて自明に感じられるし、 説明できないことは当然LTの内容にも含められない から何発表すればいいかめっちゃ迷うな
そもそものモチベーションは? 10年物のMellanox ConnectX-3 VPI (InfiniBand FDRと40GbEに対応していて、 もともと家でMPIの勉強目的に購入したもの) ファイルサーバーが欲しい。 ↓ 買うと高いので作る。
↓ Ryzenマシンを改造して作る。 ↓ PCIeスロットが空いてる!けしからん! ↓ GPUを刺す。 ファンレス製品ですが、ファン必須です。
↑SSD(WD Red)のリード理論値 1.6GB/s(12.8Gbps) 理論値の大体80%くらい 出ている。 ファイルサーバーとしての運用はこんな感じ ETHモードでRoCE v1で接続で きるはず... ↑iperf3
実効83%
普通のSambaサーバーとの違い • 標準のsmbdではなくksmbdを利用 • ksmbdはLinux kernelに拡張として組み込んで使うSmabaサーバー • SMB DirectというRDMAを使ったファイルコピーが可能。 •
CPUを介さずにデータをコピーできるので、リソースを食わずにストレージの理 論値の速度を出せる利点がある。レイテンシーも低い。 https://blogs.nvidia.co.jp/2020/06/04/what-is-rdma/ Windows 10 HomeのSambaクライアントではRDMAを使う ことはできないため、大学でWindows 10 Proライセンスを 借りて検証してみるつもり。 https://github.com/cifsd-team/ksmbd ファイルサーバーの紹介はここまで...
アイドルオタクが一度は考える、 顔分類モデルを作りたい!! • ブログのスクレイピング • 顔だけ切り抜いて水平になるように回転 • 手作業で分類 • 学習!!
機械学習はRAM,CPU,GPU,ストレージの 総合格闘技なので、金がかかってしょう がない。 パソコンでやるとストレージがす ぐ埋まるし、学習回してる間何も できない!! そうだ!GPU刺した ファイルサーバーに やらせればええやん!!
でも、ファイルサーバーにそのまま色々インストールすると 環境破壊が激しくてサーバー初期化する羽目になりそう... だけど仮想マシンを毎回ちまちまセットアップするのは面倒... 普段使ってるGitHub Actions みたいに使えれば 便利そう!!!!!!!!!!
TailScaleはいいぞ • 以下の3つを使ってGitリポジトリ、CIサーバーを建てる。 • とても簡単。 TailScaleはほんとにすごい。今までありがとうSoftEther VPN.
こんな感じに、pushしたら自動でCDしてくれる。 これ自体はGitHub Actionsと大して変わらんね。
GPUが使える!!! 使用制限無し!!! 最高!!!!!!!
余談、最近のnginxはhttp(s)だけじゃなくて tcp通信であれば何でもリーバスプロキシ刺せるらしい。 これはTailScaleで持ってきたSSHポートをnginxで公開してる図。 (Gitのアクセスに必要なので。)