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研修で学んだリクエスト毎に ページのレンダー方法を変える小技

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October 02, 2025
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研修で学んだリクエスト毎に ページのレンダー方法を変える小技

フロントエンド研修で学んだCSRとSSRをリクエストごとに切り替えて、パフォーマンスやコスト、SEOを良くする技術の説明

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一ノ瀬裕斗

October 02, 2025
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Transcript

  1. 12 CSR • ブラウザにJSが読み込まれてからJSで画面を描画 ◦ 例:React・SPA ◦ クライアント側で処理 レンダー方法とは?(おさらい) SSR

    • サーバー側で生成したHTMLをユーザーに返す ◦ 例:Next.jsのgetServerSideProps(Page Router)、RSC(App Router) ◦ サーバー側で処理
  2. 13 CSR • サーバー側の処理をクライアント側でするから表示速度(TTFB)は速い ◦ 一旦空のページを表示してから、クライアント側で REST APIからデータを取得する メリット SSR

    • コンテンツのデータなどをサーバー側で取得して最初から表示できる ◦ FCP/LCPは上がる ◦ サーバー側でREST APIやDBにアクセスしてデータを取得
  3. 14 CSR • データやコンテンツの取得にワンテンポ遅れる ◦ 例:useEffectでデータフェッチとか、やりすぎると FCP/LCPとか下がる ◦ クローラーだとどんなコンテンツがあるか分からない デメリットもある

    SSR • サーバー側でのデータ取得に時間がかかるとページの読み込みが遅くなる ◦ TTFB下がる ◦ サーバーの負荷がかかるのでコスト増 ◦ コンテンツによってSSR/CSR組み合わせてデータを取得するのが良い
  4. • ユーザー数が多く、コスト・パフォーマンス・SEOなど様々な要素を考慮しなければな らない ◦ そのためにCSRとSSRを使い分けている ◦ 例:RSC上でUAを判定してCSR/SSR切り替え 26 まとめ •

    ページで表示するコンテンツの特性に合わせてレンダー方法を使い分ける ◦ ブログページならSEO踏まえてSSR ◦ SNS系ならRSCで使い分け