開志専門職大学特別講義 2025 エクストラトーク

開志専門職大学特別講義 2025「エクストラトーク」の登壇資料です。

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Transcript

1. 1 開志専門職大学特別講義 2025 エクストラパート ワンフットシーバス 田中正吾
2. この資料はエクストラ 当日の進行具合によって話したり話さなかったりします 2
3. エクストラとは 前に特別講義した 2024 年 12 月から今日（2025/12/18）での変化を振り返り つつ伝えたい。 やはり生成 AI が技術として加わったところは大きいけれど、それだけじゃない 変化があります。あくまで私目線ですが。 3
4. こんなことを話しそう AI 議事録の活用の話 AI でのコーディングの話 スライドづくりの話 AI と並走しての気づき（コーディング編） AI と並走しての気づき（クリエイティブ編） それを踏まえた仕事での変化 4
5. AI 議事録の活用の話 Rimo という AI 議事録を使っていてとても便利 以前は仕事ではよくファシリテーション（議事進行）と議事録をとることを並行 して行ったりしがちで大変でした このツールで議事録をしっかりとれるので本来の議事進行と会議構築に集中でき るようになった。とても精度が高い 100 点中 90 点以上。 こういったシーンは仕事や技術サポートの現場では多いので他の場でも活用して いる。ぶっちゃけなんでも撮る。（許可をもらいつつ） 動画のようにただ記録しても観きるために時間がかかるが文字起こし後にまとめ られると議事録の本質に気づけた。 5
6. AI でのコーディングの話 Claude Code を愛用しています。Claude Code UI というオープンソースと組み 合わせると GUI でポチポチ開発ができてすばらしい。 いわゆる Claude Web や Claude Desktop のようにチャットでコードを書いても らうは以前から使ってたがプロジェクトフォルダにコピーアンドペーストで持っ てくるのが大変になってきた そういう意味でプロジェクトフォルダ全体を理解してくれて実際に書いてくれる という流れはとてもよい それゆえに問題もいろいろ出てくるけど後述 なんか寝る前に指示しないともったいないと思うような心理状態になる笑 6
7. スライドづくりの変化 Markdown でスライドが書ける Marp の仕組みを整えた 以前のスライドレイアウトを独自 CSS ちゃんと頑張ってかなり移植しやすく Google スライドもいいけど Git でバージョン管理できないし、なにより履歴が 手元に残りにくいのがネックだったが Marp はいいかんじ オフラインでガシガシ書きまくれるのも良いところ。たとえば新幹線の車内でも オンライン気にせず書ける 文書的になるので AI も書いてくれそうと思ったが、やってみるとと私の書きぶ りっぽく書いてくれるわけではなく難しい。 AI は情報詰めがち。絵としての構成力が弱め。登壇やスライドというのは結構 人間らしい行為なのかもしれないと気づけた。 7
8. AI と並走しての気づき（コーディング編） JavaScript や Web 開発はとてもいい感じに書いてくれる。ただし、やはり言語 化をしっかりやると精度が高いので、めっちゃ言語を書く状態になっている。 一方でマニアックな IoT での C 言語や MQTTのようなプロトコルは弱かったり する。その場合、自分のブログベースのソースの例示でガードレールがんばった り、より言語化での明確な指示が大事。 自分の考えをはっきりさせて言葉に構造的に表現する力（発注力）がとても大事 になってきていることを感じる。がんばりたい。 自分の考えを言語化して伝える力が大切。でもこれって、プログラムでも言葉で も案件定義・非要件定義・要件定義・設計にも通じそうな話。 8
9. AI と並走しての気づき（クリエイティブ編） プロタイピングの面で、ちゃんと作りたいものを言語化できれば作れるのでプロ グラム言語にとらわれない言葉での開発ができるようになってきて楽しい 対人間で言われがちなコミュニケーション力？という抽象的なものではなく AI 相手は分かりやすい。自分の言葉を思い描いて構造をしっかりして伝える力、つ まり言語化力が大切 エンジニアリングでは作ると決めたもの作る傾向が強く見えに悪意が、作る観点 をクリエイティブに立ち返ると具体化力は重要 画材のように道具は基礎的でもアウトプットはすさまじいわけで具体化に関して 言語だけでなくいろいろな物事を活用している 9
10. それを踏まえた仕事での変化 人間に残された仕事という責任も一種のクリエイティブというか人間に寄った文 脈ともいえると最近思う。 曖昧な指示で曖昧なものをつくっても経験が詰まれない時代になってきた。がん ばりたい。 AI 併走でも明確に具体化してはっきりしたものを作ると引き続き経験が詰まれ る実感があります。まあそれ、ほぼコード書いてるのと一緒ですが。 AI 併走でまだ見ぬ景色をちょいちょい見れてて楽しい。 「つくる」をエンジニアリングだけでなくクリエイティブも込みで広い観点で考 えることができるようになってきたのかも。きっとこれからも楽しいよ！ 10
11. まとめ ポイントA ポイントA-1 ポイントB ポイントB-1 ポイントC ポイントC-1 11