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3Hメディソリューション株式会社_会社説明資料_2023

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December 31, 2023
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 3Hメディソリューション株式会社_会社説明資料_2023

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橘田昌久

December 31, 2023
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  1. Clinical Trial Diversity クリニカルトライアルダイバーシティ 誰もが望めばどの地域からでも 臨床試験に参加できる未来 臨床試験は東京や大阪など大都市圏での実施が多く、かつ 医療施設での実施が当たり前です。 そのため、地方にお住まいの方、また通院が困難な方は 「参加したいけど出来ない」状況がありました。

    また治験情報も、あらかじめ治験に関する知識があり、そ の可能性を理解した人であれば、探し出すことは可能です。 しかし多くの方にとって「治験」は身近なものではなく、 医師から紹介されるまで知らなかったり、そもそもそう いった医師と出会えずに、知らないままでいることも多い ものです。 私たちは、探そうと思えば自分に適した治験がマッチング され、地域差、情報格差、リテラシーレベルに関係なく、 どの地域からも治験に参加できる未来を目指しています。 3
  2. 社名 3Hメディソリューション株式会社 (スリーエイチメディソリューション) 英語表記 3H Medi Solution Inc. 所在地 〒171-0022

    東京都豊島区南池袋1-13-23 JRE南池袋ビル 2F 設立 2009年3月6日 資本金 2,000万円 役員 代表取締役/滝澤 宏隆 URL https://3h-ms.co.jp 事業 被験者募集関連事業 CRO関連事業 マーケティング関連事業 所属団体 日本CRO協会(賛助法人)、日本PRO協会 会社概要 6
  3. 会社概要/沿革 2005年~ 2009年~ 2017年~ 2022年~ 2005年有限会社クリニカル・トラ イアルとして創業。当初は健康な 方を対象とした健康食品のボラン ティア募集などが中心だった。 被験者募集サイト「生活向上WE

    B」により急成長した。 2017年に外部より経営幹部を招聘。 大型の設備投資など急激な方向転 換したが、業績は伸び悩んだ。 2019年から代表の滝澤を始め役員 による立て直しが図られ、V字回復 を見せる。 2009年に被験者募集に特化した CRO「株式会社クロエ」を設立。 2014年にSMO「株式会社CTS」を 設立。がん情報サイト「オンコ ロ」や海外マーケットへトライす るなど、サービスは拡大傾向に。 2022年にエムスリーグループに参 画し、大きな転換点を迎える。 初年度にはエムスリーグループか らMVPグループ企業として表彰さ れるほどにグループシナジーを発 揮。2期での150%以上の急成長を 遂げた。 8
  4. 会社概要/MVV Mission 誰もが“らしく”生きる社会の実現 人により幸せの形は様々です。 愛する家族を持ちたい人、やりがいのある仕事がしたい 人、お金持ちになりたい人――。 つまり、それぞれが思い描く幸せの形に向けて“ 自分ら しく ”人生を生きていけるかが人生の幸せを左右すると

    私たちは考えています。 そのような会社や社会を実現できたら、人生はより良い ものになるのではないでしょうか? 3Hグループのミッションには、そうした思いが込めら れています。 Vision ヒトと健康を“つなぐ”ヘルスケアカンパニー 私たちの定義する「健康」とはただ「病気がない状態」 だけではなく「身体、精神、経済、環境といった要素が バランスよく保たれている状態」を指しています。 その健康とヒトを“ つなぐ ”ことで世界中の人々が“ らし く ”生きられるようなヘルスケアサービスを提供します。 10
  5. 会社概要/MVV Value 1.楽しむこと 私たちは第一に、仕事や人生を楽しむことが重要だと考えていま す。多くの社会人にとって仕事は人生の大半を費やすもの。それ ならば、毎日を本気で楽しんで過ごそうとしなければ、人生の大 半が苦しいものになってしまいます。毎日楽しいことばかりでは ありませんが、どうすれば楽しいものにできるかを考え続けるこ とは重要です。 私たちは毎日が楽しめるような職場環境づくりを目指しています。

    2.夢中になること 人は何かに夢中になっているときが一番楽しいものです。日々の 仕事や生活の中で、少しでも夢中になれるものを見つけることは、 人生を楽しむうえで重要です。 私たちは、何が夢中になれるのかを常に考えながら仕事をしてい きます。 3.人生をかけていること 人が人生をかけても良いと思えるものを見つけたとき、その人の 人生は素晴らしいものになると考えています。 人生の大半を費やす仕事の中でそれが見つかれば、仕事を続ける うえで大きなモチベーションになります。 4.隣人に興味を持つこと 人は一人では生きていけません。自分自身が多くのことを周りか ら与えてもらったように、自分自身も誰かに与えなければいけま せん。 仕事においては「会員様、顧客企業様、会社の仲間、家族、両親、 友人」など自分に携わってくれているすべての人に興味・関心を 持ち感謝と尊敬の念を忘れないことが重要です。 5.それらすべての環境づくりに自分自身が 貢献していること 今までの話はたくさんの人の協力によって作り出されます。そこ に自分一人が良ければいいという発想があれば必ず綻びが生じま す。人は信頼と思いやりで繋がっています。 より良い環境を作るには、一人ひとりがその環境作りに協力する ことが重要です。 11
  6. 13 その他 管理部門 12% 海外事業開発 営業部門 13% 被験者募集部門 28% リサーチ

    CRO部門 25% IT/WEB部門 21% Webメディア デザイン 開発 デバイス 臨床研究 リサーチ ホームナーシング 組織について/組織構成 営業部門 被験者募集部門 リサーチ/CRO部門 IT/WEB部門 管理部門 国内外の製薬企業や化粧品メーカー、大学、 研究機関などを顧客に営業活動を展開 自社ヘルスケアメディアやWEBを駆使し て依頼者の募集ニーズに応える 医薬品開発に対する専門的なリサーチ、 コンサルティング、サポートを行う 自社製品やプライム案件の開発、デザイ ン、サポート、メディア運営を行う 人事労務・経理財務・総務・社内システ ムなど社内向けサービスを行う DCTサービス 複数の部門にまたがり DCTサービスを提供する。
  7. 14 組織について/組織構成 36.5歳 在宅比率 中途 75% 30% 70% 出社 在宅

    男女比 60% 40% 女性 男性 産休取得率 100% 部門管理職男女比 25% 75% 女性 男性 新卒 25% 中途入社の方の前職 (業種、職種) 業界: 製薬企業、臨床開発業 界(CRO・SMO)、IT 業界、コンサル業界、 BPO業界、不動産業界、 人材業界、広告代理店、 など 職種: エンジニア、デザイ ナー、営業、MR、CRA、 CRC、販売、店舗管理、 Webマーケ、営業事務、 一般事務、経理、人事 など 平均年齢
  8. 事業について/3Hの事業 3Hは、被験者募集、ヘルステック、臨床試験支援で、患者と顧客をつなぐ役割を担っています。 3H 患者 3H会員 患者 など 顧客 製薬企業 研究機関

    医療移設 など ヘルステック (SaaS、Web) 臨床試験支援 (CRO、業務支援、DCT) 被験者募集 (プロモーション・マーケ・リサーチ)
  9. 18 事業について/3H各サービスのポイント ヘルステック 臨床試験支援 被験者募集 ヘルスケアリサーチ 近年一人一人の患者様の状況に合わせた治 療法、治療薬といったニーズが高まってい ます。製薬業界においても患者さんの声 (インサイト)は注目を集めています。3

    Hは100万人のメディア会員さんの声をベー スとしたリサーチ結果を提供しています。 ヘルスケアメディア運営 治験情報サイト、がん情報サイトなど、複 数の自社メディアを運営、管理しています。 総アクセス数は年間1000万を超え、国内で も有数のヘルスケアメディアとなっていま す。 プロモーション/マーケティング クライアントニーズに応じて、自社ヘルス ケアメディア、インターネット広告、ソー シャルネットワークを駆使して、プロモー ション、マーケティングを提供しています。
  10. 19 事業について/3H各サービスのポイント ヘルステック 臨床試験支援 被験者募集 臨床試験企画・運用 経験豊富な専門担当が、3Hならではの戦 略的なコンサルティングを提供しています。 また、プロジェクト管理、モニタリング、 データマネジメント・解析、被験者募集な

    どのトータルなサポートが強みです。 DCT導入コンサルティング 近年、在宅等の遠隔で実施する臨床試験が 注目され、DCTと呼ばれています。3Hは DCTにおいて、在宅看護師やDCTシステ ムを保有し、ワンストップでの導入を支援 しています。また海外のトップベンダーと 数多く連携し、この領域で国内No.1の実績 と言われています。 臨床試験サポートセンター 臨床試験における患者さんのサポートを行 うセンターを設置。被験者さんからの問い 合わせ対応、資材の配送手配、システムの 初期設定など、様々な業務に対応します。 製薬企業の高い要望に応える品質、セキュ リティレベルを備えています。
  11. 20 事業について/3H各サービスのポイント ヘルステック 臨床試験支援 被験者募集 自社製品 医薬品開発を支援する様々な自社システム (SaaS)を開発、提供しています。医薬 品開発・医療の関連法規は、システム開発 においても厳しい基準があります。臨床開

    発に関わるステークホルダー(製薬企業、 医師、患者さん等)の意見を元に開発した 3Hのシステムは、コスト、機能、利便性 において、評価されています。 クリエイティブ・デザイン 3Hのクリエイティブチームは臨床試験に 関する豊富な知識と経験から、的確なデザ インでプロモーションすることが可能です。 自社メディアを通じた反響データと、国内 最大級の治験広告実績から裏付けられたデ ザインは、他に類を見ません。 システムインテグレーション ヘルステック領域では、様々な診断、治療 に寄与するアプリケーションの開発が試み られています。しかしこれらの開発には、 遵守しなければならない関連法規や基準が 多く存在します。3Hは豊富な臨床試験シ ステム開発経験をもとに、これらのシステ ム開発依頼に対応しています。
  12. 22 事業について/3Hのポジション 国内大手20社中、20社。国外TOP20社中、18社が3Hの被験者募集 を利用しており、国内外において「被験者募集と言えば3H」とい うブランドを確立しています。 国内被験者募集No.1ベンダー 2022年にエムスリーグループに参画 2022年、3Hはエムスリーグループ(プライム上場企業)に参 画しました。22年には、参画1年目にしてグループ内MVPを獲得し、 業界の最注目であるDCT関連の事業を3Hに集約するなど、グルー

    プ内での存在感を増しています。 DCTNo.1ベンダー Home Nursing (治験実績) 製薬企業数 (準備中含む) 治験数 (準備中含む) 症例数 訪問数 20 64 1,945 10,309 うち、COVID-19関連 2 6 1,567 9,385 海外DCT関連提携企業 3Hは2019年から在宅治験に関与している国内実績No.1ベンダーで す。被験者募集からオペレーション・システムまでワンストップで 対応が可能です。 日本よりも取り組みが進む米国を中心に海外DCT関連企業と積極的 に提携し、グローバル試験の日本ベンダーとして、多くの実績を積 むと共に、そのノウハウを習得、国内に還元しています。
  13. 25 3HのDCTプラットフォームはこの3年間で劇 的に整備され、医療施設以外でも試験を行う ことが出来る環境が整いつつあります。 2023年には、自社内に治験専門の訪問看護ス テーションを立ち上げ、独自にトレーニング した質の高いサービスを提供できる状態にな りました。 同年、DCTシステム「Uchiken(ウチケン)」 をリリースし、Uchikenを中心に全てのサービ

    スが連携することで、コスト面、機能面、利 便性が向上しました。 今後数年で、患者さんが医療機関を変えずに 治験に参加する試みである「サテライト医療 機関」や患者さんがご自身の医療情報を入力 するだけで治験が検索できる「AI治験マッチ ングシステム」などのサービスを拡張しする ことで、誰もが臨めればどの地域からでも臨 床試験に参加できる未来の実現に一歩ずつ チャレンジしていきます。 会員 100万人 遠隔治験 システム 67PJ 1.8万人 FY24 企業治験版 適用 訪問看護 ステーション 64PJ 1,945人 提携先 3企業 1.5万台 SSC 準備中 サテライト医療機関 コーディネータ (SSC) AI治験 マッチング システム 開発中 サテライト医療機関 モバイルヘルス 治験薬配送 パートナー 訪問看護士 電子臨床 アウトカム評価 被験者募集 今後の方針/国内No1DCTベンダーとして、クリニカルトライアルダイバーシティな未来を実現する
  14. 3Hの働く環境/就業規則 所定労働時間 9:00~18:00(休憩1時間) 固定残業 30時間 残業手当 超過分に対して支給 休日・休暇 125日以上、土日祝※1 、夏季、年末年始、有給

    社会保険 完備 各種手当 ワクチン接種、結婚お祝い金など 副業 可(申請制) ※1 宮崎オフィス(コンタクトセンター)は土曜日稼働
  15. 3Hの働く環境/評価制度 評価は目標管理(MBO)を基本に 育成目線を加えた「社員成長」重視の仕組み 9等級 8等級 7等級 6等級 5等級 4等級 3等級

    1等級 10等級 2等級 スキル成長 ミッション達成 テクニカル ヒューマン コンセプチュアル 役割等級表(全職種共通)にて、各等級ごとにスキルが設定されています。 スキルは17の項目を「テクニカルスキル」「ヒューマンスキル」「コンセ プチュアルスキル」の3つに分類し、自分のスキルレベルと比較して、育 成項目を決め、重点的に伸ばしていきます。 ・年2回の評価 ・期初に目標を設定、半期ごとに振り返り ・1on1でフィードバック ・評価項目は「ミッション達成」と「スキル成長」 ・年1回の給与改定 ・給与テーブルは社内公開 ・成長意欲と資質のある若手には成長機会を作る ・年齢に関係なく、意欲と実績次第で管理職へ抜擢する ・昇級に目安年数はあるが、2等級特進、3等級特進など、飛び 級が出来る仕組み
  16. 3Hの働く環境/教育研修 ・対面での研修を重視 ・年間で個人ごとに研修受講時間を設定、期初に計画を提出 ・新入社員研修は約2か月間研修(集合研修) ・新卒はメンター制度により1年間フォロー ・中途、新卒共に入社3ヵ月、6ヵ月後のフォロー面談を実施 ・希望すれば役員との面談も可能 階層別研修 全社員共通研修 テーマ別研修

    部門研修 新入社員研修や中途入社時研修、マ ネジメント研修、入社後のフォロー アップ面談、メンター制度など セキュリティやコンプライアンスに 関する研修、業界知識に関する研修、 法改正や新たなシステム利用に関す る研修など 面接官、メンター、評価者、研修講 師等、個別に任命された役割に必要 な研修 各部門ごとでの社内研修、社外研修、 OJT研修、また技術獲得に必要な書 籍購入や資格取得など申請ベースで 対応 知識のインプットだけではない 社員の価値向上につながる研修へ
  17. 3Hの社風・文化/チャレンジ チャレンジ 3Hは創業18年たった現在も、常に新しいことへ挑戦するベンチャーマインドを 持ち続けています。3Hが今後も成長を続けるためには、個人単位での挑戦と成 長(変化)が欠かせないと考えています。 3Hでは失敗を恐れず、新しいことに全力で取り組む人が活躍しています。 チャレンジングな人材配置に積極的 新しい常識を作ることにチャレンジ 入社2年目の社員が3万 人規模のイベントプロ

    ジェクトのマネジメン トを担当。年1回の チャリティーライブの PM(プロジェクトマ ネージャー)に2年目 の社員を抜擢。イベン トを成功に導いてくれ ました。 20年前は被験者募集と言え ば、「リストの売り買い」 といったネガティブな印象 があり、大手企業は敬遠す るのが常識でした。 それが今では大手企業も利 用するのが常識です。 3Hは常に新しい常識を作 ることに挑戦しています。
  18. 3Hの社風・文化/和気あいあい 和気あいあい 3Hは、成果を真剣に追いかけることと、和気あいあいした雰囲気は両立できる と考えています。 月1回のイベントや部活動など、仕事以外での交流の場があります。任意参加で強 制ではありませんが、毎回多くの社員が参加してくれています。 仕事外での関りの場が、仕事に良い影響を与えてくれています。 風土醸成委員会:月1和気あいあいイベント 部活動:趣味の合う仲間と和気あいあい 社員間の交流を活性

    化することを目的に、 社内の有志が集まり、 月一回のイベント (オンラインも)を 開催しています。 バスケットやフット サル、ダーツなど社 員の部活動を支援す る仕組みを導入して います。 コロナ禍で一旦活動 が休止していました が復活を計画中です。 ↑年末恒例ボーリング大会 ↑グループ会社とのバスケ交流
  19. 社員の声/営業部門Kさん ‐今はどんなお仕事をされていますか? 主な顧客は国内外の大手を中心とした製薬企業で、セールスとしてお客様の課題や ニーズをヒアリングし、課題解決に向けた提案をしています。 例えば新薬の開発には、患者さんに参加協力してもらい、安全性や効果を図る治験と いう過程が必要になるのですが、その患者さんが集まらないといった課題があり、そ の課題解決として被験者募集の提案などを行います。 新型コロナウイルスの感染拡大以降は、在宅で治験を行うDCTといわれる新しい治験 の手法が導入されつつあり、こうした新たな取り組みも支援しています。 各社の悩みを聞いて、うちならこういったことができるということを提案し、一緒に

    進めながら課題を解決していくことに面白みを感じています。 ‐これから3Hでやりたいことはありますか? 被験者が集まらず治験がなかなか進まないといった課題に対し、被験者募集にITを導入し、業界の スタンダードにしたのが3Hです。 また患者さんが自宅などで治験を受けることができる在宅治験の取り組みが進み始めています。 しかし、欧米に比べるとまだまだ十分とは言えません。 世界規模で治験などが実施される中、DCT環境の整備が遅れている日本を回避する考えも出始めて おり、新たなドラッグラグ、ドラッグロスにつながるのではという懸念も指摘されています。 3Hは、この在宅治験にもいち早く取り組み、たくさんの実績を積み上げています。 今度は、この在宅治験を業界のスタンダードにし、患者さんに一日でも早く新薬を届けるサポート をしたいと思います。
  20. 社員の声/被験者募集部門Kさん ‐今はどんなお仕事をされていますか? 被験者募集業務を行っています。まずは準備段階として、生活向上WEB(被験者募 集サイト)専用のシステムから募集窓口を開き、試験の詳細を入力、会場となる施 設の設定などを行います。またそれら予約・進捗状況を医療機関や製薬企業の方が 確認するシステムの設定なども行います。サイト上でのバナー広告やWeb広告を企 画することもあります。また複数の案件を担当し、それらを管理・報告といったマ ネジメント業務も行っています。 ‐一番思い出深いお仕事を教えてください。 入社2年目に大型(3週で300名募集!)の案件を担当し、最短で被験者様をご紹介

    できた時です。募集満了後、クライアントより「迅速に対応してくれてありがとう。 今後の試験もぜひ担当してほしい」と言われた時は、目標人数をご紹介できた達成 感と信頼関係を構築できた安心感がありました。 ‐最初から出来ると思っていた? いいえ、正直最初は思っていませんでした。上司から「どうする?」と聞かれた時に、何とか成果を 上げたかったので気が付いたら「やります!」と言っていました(笑)。でもその経験のおかげで今 では、多少の難しい案件では驚かなくなりました。今後もクライアントと被験者様の架け橋となって いきたいです。 ‐なぜ3Hを選んだのですか︖ 会社説明会や選考を通して、会社の雰囲気やそこで働く方の暖かさみたいなものを感じました。また 教育に力を入れていることもよく分かり「自分もこの会社で一緒に働きたい。ここなら社会人として いいスタートが切れる」と感じたことが入社への大きな決め手となりました。
  21. 社員の声/IT部門責任者Yさん 臨床研究や治験といった分野でのDXに携われる 大学を卒業してソフトウェアの受託開発をしているソフト会社に入社し、プログラ ミングからデータベース設計、サーバー構築、アプリケーション開発など幅広く携 わりました。受託開発だといろいろと経験できますが、業務知識が広く浅くなる傾 向があります。経験を積むうちに、どこかの業種に特化したシステムを作りたいと 考えるようになりました。そこで選んだのが医療業界でした。 医療系のプロダクト開発やDXをやりたいと考えて3Hに転職しました。今までは、 電子カルテやレセコンに携わることが多かったのですが、3Hでは臨床研究や治験 という新しい経験ができることもメリットでした。

    3Hの方々からは、役職のヒエラルキーを感じず、自然体ですごく居心地がよいで す。その印象は現在も変わりません。すごくオープンで提案が受け入れられやすい。 評価制度もしっかりしていて、ある程度数値化されているので評価される側もわか りやすい。ここなら3Hにはない自身が学んできた知見を活かすこともできるなと 思いました。 大手SIerやコンサルファームだと難しい、上から川下まで全て網羅できる 3Hでは自社プロダクト開発、受託開発のどちらも行っています。いろいろな技術者が在籍していて、また外部SIerとの 交流の中で新しい技術の習得も可能です。 Webアプリケーション、スマートフォンアプリケーション、クラウドサーバの知識も身に着けることができます。 自社システムやクライアントから直接発注されるプライム案件が殆どなので、上流から携われることが多く、開発の全 体像を見て仕事ができることもメリットだと思います。特に超上流になっていくとお客さん業務や業界知識が必要にな るので、医療業界の知識も同時に学ぶことができます。 大手のSIerやコンサルティングファームだと、役割が細かく縦割りになっていたりして、広くいろいろな経験ができな かったりしますが、3Hなら川上から川下まで全て網羅できると思います。
  22. 社員の声/DCT部門Mさん 治験のための通院が負担に、こちらから訪問することはできないのか 以前、認知症に関する治験に携わっているとき、患者さんに来ていただくより、 こちらから訪問することができないか考えたことがありました。認知症の患者さ んは、施設に入所されている方も多く、治験のために通院していただくことが、 ご本人や介護者の方にも大きな負担になります。当時は法律的にも治験のために 訪問することができなかったので、もどかしさを感じていました。3Hから在宅治 験を立ち上げたいと聞いて、とても先進的に感じました。入社後は、在宅治験の 立ち上げに携わり、2021年の5月に初めて、訪問看護ステーションを利用した在 宅治験を実現しました。企業がマネジメントを行っての対応は、日本ではほぼ初

    めてだと思います。治験を行う医療施設や訪問看護ステーションも本当にそんな ことができるのかと懐疑的な所がほとんどでした。特に医療は、徹底した安全確 認の上で物事が進んでいきます。また、治験は病院で実施するものという固定観 念もありました。そこを在宅治験でどう実施していくのか、一つひとつ説明し、 各所から理解を得ながら実現にこぎつけることができました。 いずれスタンダードな治験の一つになっていく 今までにないことを実現しようとしていたので、大きなプレッシャーを感じていました。でも実際 に在宅治験に参加した患者さんからは、「看護師さんが来てくれたのでとても助かった」という言 葉をいただけました。この方のご自宅と医療施設は、県を跨ぐほど離れており、治験となると普段 の診療よりも来院回数が増えます。さらに現在のようなコロナ禍では、感染リスクなどもあります から、患者さんには来院が大きな負担となります。こうしたリスクを低減できることは大きなメ リットです。在宅での治験が増えていけば、認知症やALSなどの来院が難しい患者さんでも参加し やすくなると思います。 現在は、多数の在宅治験を実施していますが、今のところ、患者さんも含め、関係者からは、肯定 的な意見ばかりです。とはいってもまだ道半ば。越えなければならないハードルも多いのが現状で す。在宅治験に保守的な医療施設もまだまだ多いですが、いずれスタンダードな治験の一つになっ ていくと思っています。
  23. 社員の声/採用部門Uさん ‐今はどんなお仕事をしていますか? 2018年に新卒で入社して、約5年半は営業管理グループという部署で営業事務をして いました。2023年の10月に現在の人材開発グループに異動になり、今はメインで中 途採用を担当しながら、新卒採用や社内のイベント運営などにもかかわっています。 中途採用では、どういう人材を募集するのかということを現場と話し合いながら採 用要件を決め、色々な媒体を利用して応募者を募り、面接を調整、選考を管理して います。 ‐3Hの良い所、課題と感じている点はどんなことでしょうか。 良い所は、和気あいあいとしながらも真面目なところだと思います。お互いに尊敬、

    尊重し合いながら、思いやりをもって仕事をしようとしているので、居心地が良い と思います。ただそれで仕事がなぁなぁになるのではなく、自分の仕事に情熱を傾 けて仕事をしている人も多いと思います。印象的だったのは、新人の方が代表に対 して「それは違うと思います」と対等に議論していたことです。一つはそういう環 境があるということ、もう一つはそれを言えた新人、いずれもなかなかないことな んじゃないかなと思います。 ‐皆さんへのメッセージをお願いします。 3Hは優しい人が多く、居心地が良いのが魅力だと思います。間違ってもブラック企業ではありませ ん、というと余計ブラック企業っぽいですかね(笑)。その辺りはぜひ説明会に来ていただき雰囲 気を感じてもらえると嬉しいです。 臨床試験や治験というと、医療系の知識が必要ですか、との質問を良く受けるのですが、私も入社 する前には何の知識もありませんでした。入社すれば研修や業務の中で、先輩が丁寧に教えてくれ ます。不安は尽きないだろうと思いますが、自分で興味を持って仕事に取り組めば、自然と学び、 カバーしていけるものだと思います。お金も大切ですが、それ以上に自分はそれを何のためにやっ ているのか、自分のやりたいこと、興味のあることであれば大丈夫です。何のために働くのか、私 はそこを重視してこの会社を選び、今でもここを選んでよかったと思えています。就職活動は大変 だと思いますが、ぜひ自分のやりたいことにチャレンジしてもらいたいなと思います。