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強制参加のLLMもくもく会を主催したら、 2ヶ月で不要になって大成功した話
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ALGO ARTIS
September 07, 2026
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強制参加のLLMもくもく会を主催したら、 2ヶ月で不要になって大成功した話
p34の文字化け箇所について「周りの取り組みを精査するだけの余裕が取れていない」が原文です。
ALGO ARTIS
September 07, 2026
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Transcript
強制参加のLLMもくもく会を主催したら、 2ヶ⽉で不要になって⼤成功した話 2026.08.26 ALGO ARTIS Meetup #2 株式会社 ALGO ARTIS
製造事業部 SWE / EM 澤浦 司 © ALGO ARTIS Co.,Ltd. 1
⾃⼰紹介 澤浦 司 @plcherrim まもなく⼊社して3年が経とうとしている。時が経つのは早い ソフトウェアエンジニア / エンジニアリングマネージャー。 © ALGO
ARTIS Co.,Ltd. 2
⾃⼰紹介 澤浦 司 @plcherrim まもなく⼊社して3年が経とうとしている。時が経つのは早い ソフトウェアエンジニア / エンジニアリングマネージャー。 こっち寄りの話をします!! ©
ALGO ARTIS Co.,Ltd. 3
あなたはLLMを活⽤できていますか? © ALGO ARTIS Co.,Ltd.
😁 © ALGO ARTIS Co.,Ltd.
LLMの活⽤先を探し尽くしましたか? © ALGO ARTIS Co.,Ltd.
🤔 © ALGO ARTIS Co.,Ltd.
LLMの存在を、新たな価値の創出に繋げましたか? © ALGO ARTIS Co.,Ltd.
😕 © ALGO ARTIS Co.,Ltd.
おしながき 1. LLMとは、現環境の最強装備である 2. ウィークリーミッション:LLM精進会 3. ウィークリーミッション:LLM精進会 − リザルト 4.
定期アップデートのお知らせ 5. まとめ © ALGO ARTIS Co.,Ltd. 10
おしながき 1. LLMとは、現環境の最強装備である 2. ウィークリーミッション:LLM精進会 3. ウィークリーミッション:LLM精進会 − リザルト 4.
定期アップデートのお知らせ 5. まとめ © ALGO ARTIS Co.,Ltd. 11
LLMとは、現環境の最強装備である ALGO ARTIS においては、各⾃がそれぞれの業務でLLMを⽇常的に活⽤している 実装で 考えるために 書くために コーディングは 設計の壁打ちや 資料づくりや調査も
当然のように任せる レビューの相談相⼿に 各⾃が普通に任せる ツールも権限も整備済。我々は最強の装備を⼿に⼊れた! © ALGO ARTIS Co.,Ltd. 12
LLMとは、現環境の最強装備である 個⼈の出⼒が上がったあと、やるべきことは2つある これまでやっていたことを 空いたリソースで より短い時間で 新しい価値を 終わらせる ⾒つけにいく 空いた時間で、これまでと同じ これまでに無かった成果を
仕事をこなせるようになる 出せる状態を⽬指したい 装備を⼿に⼊れたら、次のダンジョンに向かいたい © ALGO ARTIS Co.,Ltd. 13
LLMとは、現環境の最強装備である 課題:LLMを⼊れられる業務領域は、時間経過で増え続ける できることが増える 差分に気づけない ⼈⼒のまま残る 先週できなかった 意識して取りに⾏かないと 結果として、⼿作業の ことが、いまはできる 変化は⾒過ごされる
ままの⼯程が残り続ける 環境は変わり続ける。我々は最強を更新し続ける必要がある © ALGO ARTIS Co.,Ltd. 14
LLMとは、現環境の最強装備である 課題:チーム全体が強くならないと、モデルが強くなっても性能を引き出せない 情報の持ち⽅ 進め⽅の設計 ⼈間の守備範囲の定義 LLMから参照しやすい 任せることを前提に 任せる領域の線引きを 形で蓄積されているか ⼿順が組まれているか
全員が⾏えるか 最強の剣⼠だけではダメ。パーティ全体を最強にすればできることは増える © ALGO ARTIS Co.,Ltd. 15
LLMとは、現環境の最強装備である どちらの課題も、放っておくと後回しになり続ける性質を持っている なぜなら‧‧‧ 我々は忙しいから! 通常業務もある、会議もある、プロジェクトの締切が近くて 開発がヤバい、Meetupの資料作りが終わらん‧‧‧ 進化を⽌めても⼤体の敵は倒せる。意図的に時間を取らないかぎり進化はない © ALGO ARTIS
Co.,Ltd. 16
おしながき 1. LLMとは、現環境の最強装備である 2. ウィークリーミッション:LLM精進会 3. ウィークリーミッション:LLM精進会 − リザルト 4.
定期アップデートのお知らせ 5. まとめ © ALGO ARTIS Co.,Ltd. 17
ウィークリーミッション:LLM精進会 必ずLLMを使って何かやる時間をチーム全員のカレンダーに固定 週1回‧1時間 全員 テーマは縛らない 業務時間内に確保 例外なく参加 何をやるかは各⾃が決める 定められたミッションの消化であれば、⾯倒でもやる気が起きる ©
ALGO ARTIS Co.,Ltd. 18
ウィークリーミッション:LLM精進会 開始時にやることを決め、記録を残す。⼝頭での報告はこの場では⾏わない ① 会の冒頭に「今⽇やること」を書く ② 各⾃で1時間、⼿を動かす ③ やったことをページに書き残す ④ 隔週の全体定例で⼝頭共有する
© ALGO ARTIS Co.,Ltd. 19
ウィークリーミッション:LLM精進会 2つの課題それぞれに対して、到達したい状態を考える 課題① 使える領域が増え続ける 課題② チーム全体が強くならない ⽬指した状態① ⽬指した状態② 各メンバーが⾃分の担当範囲について 業務全体をブレイクスルーさせる
常に新たな使い⽅を模索し、 何かが⾒つかる、または 「使いこなせている」と⾃信を持って 誰にでも使える汎⽤的な取り組みが ⾔えるようになる ⽣まれてくる 個⼈のメンタルモデルの変化と、実際の成果物を⾒る © ALGO ARTIS Co.,Ltd.
おしながき 1. LLMとは、現環境の最強装備である 2. ウィークリーミッション:LLM精進会 3. ウィークリーミッション:LLM精進会 − リザルト 4.
定期アップデートのお知らせ 5. まとめ © ALGO ARTIS Co.,Ltd. 21
ウィークリーミッション:LLM精進会 − リザルト 10回‧111件の記録からは、⼤きく3つの傾向が⾒えた 傾向① 傾向② 傾向③ ⼿順を型にする 任せ⽅を変える ⾜場を作り替える
個⼈のノウハウが、 何をやらせるかではなく、 LLMが動きやすいよう、 他の⼈も流⽤できる どう任せるかを 環境や仕組みの側へ スキルとして切り出された 試す記録が増えた ⼿を⼊れはじめた © ALGO ARTIS Co.,Ltd. 22
ウィークリーミッション:LLM精進会 − リザルト 傾向① 個⼈のノウハウが、流⽤可能なスキルとして切り出されていった テスト駆動の進め⽅ 失敗しがちな実例3パターンを⼿順に落として共有 機密情報のチェック 検出ツールとLLMを組み合わせて⾃動化 品質確認のプロセス
顧客データでの検証⼿順をそのまま再現可能に 提案とヒアリングの型 資料づくりや質問票もテンプレートに落とす 他⼈の武器を⾃分も使うための試⾏錯誤 © ALGO ARTIS Co.,Ltd. 23
ウィークリーミッション:LLM精進会 − リザルト 深掘り① ⾔語化困難な意思決定基準をどう渡すかという課題に、複数⼈が別々に到達 過去のセッションから判断基準を抽出する ⾃分がこれまでLLMに出した指⽰の履歴から、判断のパターンを取り出そうとする試み 「なんとなく良くない」を検知させる アルゴリズムの実⾏結果を⼈が⾒て違和感を持つ点を、LLM側に判定させようとする試み 懇親会で話しましょう
レビューの基準って、どう渡していますか © ALGO ARTIS Co.,Ltd. 24
ウィークリーミッション:LLM精進会 − リザルト 傾向② 何をやらせるかではなく、どう任せるかを試した記録が増えていった エージェントを並列で動かす 待ち時間を減らせるかどうかを試す サブタスクを別へ委託する 分担させて全体を速くできないか探る 最後まで任せきってみる
介⼊の回数そのものを減らしにいく 何並列まで捌けるかを測る 限界がどこにあるのかを確かめる ⾃⾝の武器をより上⼿く振るうための試⾏錯誤 © ALGO ARTIS Co.,Ltd. 25
ウィークリーミッション:LLM精進会 − リザルト 深掘り② 複数エージェントを並列で動かすと、ボトルネックは⼈間側に移った 待ち時間が減る 並列数を増やす 切り替えが⾟い 2〜3並列までは効果が出たが、そこから先は⼈間のコンテキスト維持が先に限界を迎えた 懇親会で話しましょう
並列で LLM を回すことはありますか? © ALGO ARTIS Co.,Ltd. 26
ウィークリーミッション:LLM精進会 − リザルト 傾向③ LLMが動きやすいように、環境や仕組みの側へ⼿を⼊れる動きが出てきた 実⾏環境を隔離する サンドボックスに閉じ込めて承認を省く 開発環境を整え直す LLMが動きやすい状態に作り替える 社内基盤にLLMを載せる
プロダクト側へ組み込めないか試す 新機能をその場で試す 出たものをすぐ業務に当ててみる 新しいダンジョンを⾒つけるための試⾏錯誤 © ALGO ARTIS Co.,Ltd. 27
ウィークリーミッション:LLM精進会 − リザルト 深掘り③ 承認が⾯倒だという動機から、任せる範囲を広げる試みが続いた サンドボックスに閉じ込める 新機能をすぐ持ち込む 実⾏環境を隔離できれば Cross-session messaging
承認そのものを省略できる など、新機能をその場で のではないか 業務に当ててみる 懇親会で話しましょう LLM にはどこまでの⾃律実⾏を許していますか? © ALGO ARTIS Co.,Ltd. 28
おしながき 1. LLMとは、現環境の最強装備である 2. ウィークリーミッション:LLM精進会 3. ウィークリーミッション:LLM精進会 − リザルト 4.
定期アップデートのお知らせ 5. まとめ © ALGO ARTIS Co.,Ltd. 29
定期アップデートのお知らせ この会を今の形で続けるかどうかを、メンバー全員にアンケート 開始から2ヶ⽉。「あなたにとって必要か」「その理由」「どう変えたいか」を聞いた GPT-5.6 Claude Opus 5 / Fable Kimi
K3 Loop Graph Engineering Engineering この数ヶ⽉のあいだに登場したもののごく⼀例 界隈の変化は早い。施策の効果も同じ速さで問い直す柔軟性が必要 © ALGO ARTIS Co.,Ltd. 30
定期アップデートのお知らせ 結果は‧‧‧ © ALGO ARTIS Co.,Ltd. 31
定期アップデートのお知らせ 結果は‧‧‧ 不 © ALGO ARTIS Co.,Ltd. 要 (6割強) 32
定期アップデートのお知らせ 精進会アンケート 必要 不要 ‧進化の速いLLMを、意識的に キャッチアップする時間になる ‧⼀⼈で1時間やって得られる成果は 通常業務で達成できる範囲に閉じる ‧普段の業務では通らない道を 試すきっかけが得られる
‧毎回新しいテーマを 考えること⾃体が難しい ‧忙しいと結局、案件の作業を LLMで進めるだけの時間になる これ以上の成果を出すには、もくもく会の形式では難しい © ALGO ARTIS Co.,Ltd. 33
定期アップデートのお知らせ 振り返り会アンケート 必要 不要 ‧⾃分が知らなかった使い⽅を まとめてインプットできる ‧新しい取り組みができなかった回は そもそも話すことが出てこない ‧メンバが直近どこに時間を 使っていたかが分かる
‧⾃分にとって未知の情報が 無い回も少なくない ‧周りの取り組みを精査するだけの 余裕が取れていない 個⼈の成果が限定的になるほど、振り返り会の密度も落ちていく © ALGO ARTIS Co.,Ltd. 34
定期アップデートのお知らせ 当初かかげた2つの⽬標について、現状の枠組みでアプローチ可能な範囲は達成できた ⽬指した状態① 個⼈の感度を上げる ⽬指した状態② ブレイクスルーを⽣む 達成できた 断⽚的に留まった 進むにつれ、通常業務の割合が増えていった。 具体的な成果物を1時間で作り切ることは困難
各⾃の業務領域においてアイデアを出し尽くした これ以上の成果は、実際のプロジェクトに根差し と⾔ってよく、「使いこなしている」状態と⾔っ た中期的な取り組みによって⽣まれる て良さそう これ以降は、チームでの議論/成果物の共有を重視する形に移⾏できる! © ALGO ARTIS Co.,Ltd. 35
おしながき 1. LLMとは、現環境の最強装備である 2. ウィークリーミッション:LLM精進会 3. ウィークリーミッション:LLM精進会 − リザルト 4.
定期アップデートのお知らせ 5. まとめ © ALGO ARTIS Co.,Ltd.
まとめ 個⼈がLLMを使うことは、すでに当たり前になっていた それでも、重要だが締切のない領域には⼿が付かないままだった だから週1時間、必ずLLMを使う時間を強制した 2ヶ⽉後、「これ以上個⼈でできることはない」と 各⾃が⾔い切れる状態になった LLM時代の変化に乗り遅れずに、新しい価値を産みにいく! © ALGO ARTIS
Co.,Ltd.
© ALGO ARTIS Co.,Ltd. 38