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人の介在回数を減らす開発フロー設計の検証

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February 17, 2026
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 人の介在回数を減らす開発フロー設計の検証

kag ai-week 社内版イベント発表資料

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ayumun

February 17, 2026
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Transcript

  1. 2 KDDI Agile Development Center Corporation 自己紹介
 🔹 ロール:Dev, SM

    🔸 経歴:男の子 → 男 → 王 → 漢 🔹 趣味:漢ランニング、漢ビール 山口 歩夢 Ayumu Yamaguchi
  2. 3 KDDI Agile Development Center Corporation 前提
 • AI駆動開発エバンジェリストの活動に参画
 •

    木村さん/三宅さん/佐藤さんとClaude Code・Github Copilotを使った
 AI駆動開発の検証を実施
 • Claude Codeに自律的にタスクを実行させていくフローの検証

  3. 4 KDDI Agile Development Center Corporation 発表の流れ 
 • モチベーション


    • 課題点
 • 人の介在を減らす開発フロー
 • まとめ

  4. 5 KDDI Agile Development Center Corporation • Claude Codeを上手く自律駆動させる方法を共有
 •

    もっとこうしたほうがいいなどあれば教えを乞いたい
 発表モチベーション 

  5. 8 KDDI Agile Development Center Corporation 課題1
 単にClaude Codeを使うだけでは、 


    人の意思決定ポイントが開発フロー全体に分散してしまう 例:
  要件解釈、実装方針の確定、粒度調整、全てのタスクを実行したか 
  修正指示、チェック、PR出せるかどうか・・・など 
 

  6. 9 KDDI Agile Development Center Corporation 課題2
 単にClaude Codeを使うだけでは、 


    マージ可能水準に達しないPRが生成されやすい 例:
  build / lint / test / security scan がされてない 
  PRを出す=マージ可能ではない 
 

  7. 10 KDDI Agile Development Center Corporation 課題3
 単にClaude Codeを使うだけでは、 


    開発判断の一貫性・再現性が担保されない 例:
  apiの設計や、エラーハンドリングなど、 
  “前回と同じ判断”をAIが自律的に再利用できない 
 

  8. 11 KDDI Agile Development Center Corporation 人の介在を減らす開発フロー 
 AIと人の役割を以下のように分ける 仕様

    ~ PR作成を commandsとagentsに落とし込む 方針の決定、AIへの依頼、 重要なレビュー判断、 PRマージ可否 2:実装 ~ PR出し 1:仕様 ~ タスク分割 /spec-create(司令塔) ┗ 仕様作成エージェント ┗ 設計作成エージェント ┗ タスク分割エージェント /task-execute (司令塔) ┗ 実装エージェント ┗ レビューエージェント ┗ QAエージェント 1:仕様 ~ タスク分割 仕様の吸い出し、設計、タスク分割 2:実装 ~ PR出し 実装、テスト、 プリチェック(build/lint/型チェック/セキュリティ) 修正、差分要約、ドキュメント化、 PR AI 人
  9. 12 KDDI Agile Development Center Corporation やったこと 
 • Instagram風のWebアプリの修正をClaude

    Codeに依頼する • 修正依頼:メイン画面の背景色を00bfffに変更してほしい • 技術はhtml/css/js、ローカルで動く
  10. 14 KDDI Agile Development Center Corporation ポイント
 ・特定タスクの専用エージェントを Commandsで繋げている ・Claude

    Codeの自動承認を許可する ・E2EテストやIssue起票・PR出しなど、適宜MCPなどの外部ツールを利用する ・今回は”①実装前”と”②実装~PR出し”にフローを分割し、人の承認ポイントを 2つに 絞ったが、仕様や設計ごとに承認するとかでも良さそう ・実装よりも、それ以外のチェックなどにかなり時間をかけている  →これでPRの水準を担保してる ・今回は1レーンのみ動かしたが、並列で開発させることもできる ・軽微な修正など、簡単なチケットは対話式で修正した方が速度的には早い  →ただし、実装以外の開発フローを Claude Codeが担保してくれるのは強い