Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Zenject Testing LT
Search
Nozomi Tanaka
September 06, 2018
Technology
0
1.4k
Zenject Testing LT
Nozomi Tanaka
September 06, 2018
Tweet
Share
More Decks by Nozomi Tanaka
See All by Nozomi Tanaka
Gotanda.unity #10 メモリと闘う者達 〜GC編〜
barasixi
0
3.4k
Other Decks in Technology
See All in Technology
Bill One急成長の舞台裏 開発組織が直面した失敗と教訓
sansantech
PRO
1
300
AIと新時代を切り拓く。これからのSREとメルカリIBISの挑戦
0gm
0
780
コスト削減から「セキュリティと利便性」を担うプラットフォームへ
sansantech
PRO
3
1.3k
こんなところでも(地味に)活躍するImage Modeさんを知ってるかい?- Image Mode for OpenShift -
tsukaman
0
100
SREじゃなかった僕らがenablingを通じて「SRE実践者」になるまでのリアル / SRE Kaigi 2026
aeonpeople
6
2.1k
クレジットカード決済基盤を支えるSRE - 厳格な監査とSRE運用の両立 (SRE Kaigi 2026)
capytan
6
2.6k
日本の85%が使う公共SaaSは、どう育ったのか
taketakekaho
1
140
Kiro IDEのドキュメントを全部読んだので地味だけどちょっと嬉しい機能を紹介する
khmoryz
0
160
GitHub Issue Templates + Coding Agentで簡単みんなでIaC/Easy IaC for Everyone with GitHub Issue Templates + Coding Agent
aeonpeople
1
180
仕様書駆動AI開発の実践: Issue→Skill→PRテンプレで 再現性を作る
knishioka
2
590
予期せぬコストの急増を障害のように扱う――「コスト版ポストモーテム」の導入とその後の改善
muziyoshiz
1
1.6k
30万人の同時アクセスに耐えたい!新サービスの盤石なリリースを支える負荷試験 / SRE Kaigi 2026
genda
1
280
Featured
See All Featured
CSS Pre-Processors: Stylus, Less & Sass
bermonpainter
359
30k
Money Talks: Using Revenue to Get Sh*t Done
nikkihalliwell
0
150
First, design no harm
axbom
PRO
2
1.1k
The innovator’s Mindset - Leading Through an Era of Exponential Change - McGill University 2025
jdejongh
PRO
1
88
What the history of the web can teach us about the future of AI
inesmontani
PRO
1
430
Automating Front-end Workflow
addyosmani
1371
200k
[Rails World 2023 - Day 1 Closing Keynote] - The Magic of Rails
eileencodes
38
2.7k
The MySQL Ecosystem @ GitHub 2015
samlambert
251
13k
The SEO identity crisis: Don't let AI make you average
varn
0
64
Highjacked: Video Game Concept Design
rkendrick25
PRO
1
280
Darren the Foodie - Storyboard
khoart
PRO
2
2.3k
Building a A Zero-Code AI SEO Workflow
portentint
PRO
0
300
Transcript
Zenjectの機能をご紹介 〜テストの巻〜 2018/09/06 Nozomi Tanaka @nozomin770
自己紹介 • 名前 Tanaka Nozomi ◦ メインクラス:Unityつかい ◦ サブクラス:Ruby on Railsつかい
◦ ソシャゲをつくるおしごとをしています • Twitter : https://twitter.com/nozomin770 • キックボードに乗ることにハマった テストコードの書き方極めるのにハマってます
想定する読者 • すでにテストを完全に理解した方 • さらにZenjectをそれとなく理解した方 • Zenject無しでテストは書けるぜ! って方 • ここまでの発表を完全に理解してZenjectを使いこなせる方 •
さらなる自動テストを目指す方
えっ・・・
もくじ的なもの • ZenjectがサポートしているUnityのテスト手法 • ZenjectUnitTestFixtureとは • ZenjectIntegrationTestFixtureとは • SceneTestFixtureとは •
幻の第四のテスト • まとめ
Zenjectでテスト…とな?
そもそもZenjectでテストって一体 • ZenjectがUnityTestToolsにサポートを入れてくれている、ということ。 • EditModeTestはもちろん、PlayModeTestにもサポートが入っている • さらに、SceneTestという、Zenjectの権能を使うTestを書くことができる • Zenjectを組み込んだプロジェクトは、テストコードでも Zenjectの意思に従うことができるのだ・・・
ZenjectUnitTestFixtureという力
ZenjectUnitTestFixture • Zenjectが用意してくれているクラス • 中身は非常にシンプル、継承して使う
ZenjectUnitTestFixture • このクラスを使うとできること ◦ UnityTestToolsのEditModeTestを記述するときに、Zenjectの機能を使える • 具体的には… ◦ [SetUp]時にテストしたいクラスを Bindしておき
◦ [Test]を書いたテストケースごとに Resolveでインスタンスを取得できる • さらに… ◦ SetUpで事前にInjectしておくことで、各テストケースでインスタンス準備を省ける
ZenjectUnitTestFixture • これらを活用することで出来ること ◦ EditModeTestに対応できるC#のPureClassをテストするとき、DIを行うことができる ◦ テストに使うモッククラスを事前に Bindしておくことで、Zenjectが依存性を解決 ◦ モックオブジェクトを用意して
Resolveで食わせる設定をすることも可能 • 単体クラスのテストでは強みは薄いが、こういったケースでは強い ◦ 複数のマスターデータを使う、ビジネスロジックのテスト ▪ マスターデータはZenjectが全てDIしてくれるので、テストコード量が減る ▪ 工夫すれば都度Resolveでもらうモックの内容を差し替えることも可能 …
ZenjectIntegrationTextFixtureという力
ZenjectIntegrationTestFixture • このクラスを使うとできること ◦ PlayModeTestを実行するときにZenjectの権能を使うことができる • 具体的には… ◦ このクラスを継承すると、 [UnityTest]を実行するときにZenjectの権能が発揮される
◦ テスト実行時に3箇所のタイミングでZenjectの処理などを挟むことができる ◦ PlayModeTestなので、ContextやInstallerなどはすべて動作してくれる • ようするに、PlayModeTestでZenject使えるマン
ZenjectIntegrationTestFixture • これらを活用することで出来ること ◦ PlayModeTestでZenjectが動く!(語彙消失) ◦ PreInstallというメソッドを呼ぶ前に、 PlayModeで使うシーンを指定したり、シーンに操作が加えら れる ◦
PostInstallというメソッドを呼ぶ前に、テストに必要なバインド処理を記述できる つづく
ZenjectIntegrationTestFixture • これらを活用することで出来ること 2 ◦ PostInstallメソッドを呼んだ後、 Zenjectの処理がすべて起動する ◦ IInitializable.Initializeも呼ばれる ◦ このあとにテストが記述できる
◦ この瞬間はMonoVehaviour.Awakeのタイミングなので、 Startも呼ぶには一度yieldしておくこと つづく
ZenjectIntegrationTestFixture • つまりどういうことだってばよ ◦ 基本的なPlayModeTestの実行時に、Zenjectの全機能が起動可能 ◦ PostInstall前にバインド処理を自分で記述することで、 PlayModeTestでモックを参照させることも できる •
ところがどっこい、SceneTestのが強いので、こっちを使うのは稀かも?
SceneTestFixture…?
SceneTestFixtureという深淵 • こやつはいったい ◦ これを継承したクラスでも、 PlayModeTest時にZenjectの権能が使える ◦ Zenjectの神の力「StaticContext」を使うことで、Testするときに自在なパラメータを注入してしまう ことができる •
やばい
SceneTestFixtureヤバイ • やれることのベースはIntegrationTestと同じだが、思想が違う • テストのSetUpから権能を発揮しているので、自在にContextに操作が加えられる • StaticContextが所有するコンテナにBindを行うと、SceneContextが持つ InstallerでBindしたインスタンスを上書きしてBindされます • これを使うと・・・
SceneTestFixtureヤバイ • Zenjectで構築されたインゲームに対してデータ注入したテストができる ◦ 例:シューティングゲームで敵の速さを数段階設定、意図した結果になったかテスト ◦ 例の例:敵が弱い設定を注入したとき、プレイヤーは勝利する ◦ 例の例:敵が強い設定を注入したとき、プレイヤーは敗北する •
実データを投入したテストで、例外が出ないか検知するテストができる ◦ PlayModeTestを完全に使いこなすことで、自動テストを構築したのち ◦ 実データを投入、それを実行したときにエラーが出ないかテストできる ◦ 毎日回すとエラーが出たときにすぐ分かる!
Zenjectこそ神の意志
SceneTestFixtureヤバイ • 自動テストを構築しましょう ◦ まずはそこから。SceneTestFixtureを使ったテストを作成 ◦ 運用データを投入、たとえばゲームのホーム画面が出るまで、エラーが出ないことをテスト • Zenjectの権能で検証データを注入しましょう ◦
StaticContextの権能を使えば、あらゆる Containerに干渉できます ◦ 思いっきり検証用のデータを作りまくりましょう ◦ なんならマスターデータから自動でテストコードを作りましょう(真顔) • すると不思議、オートテストができる!!!
ちょっとまてや • 入力はどうすんだよ??? ◦ 悩みどころですね。Zenjectができるのはあくまで DIまで。 ◦ Zenjectが注入するオブジェクトはテストで自在に変えられますが、結局それまで。 ◦ テスト完全に理解した人たちなら、
PlayModeTestで入力をyieldで待つくらい出来るよ!
とはいえ凄い • テストコードを真面目に書くと感じると思うこと ◦ テストデータの用意がめんどう ◦ テストデータの依存解決も面倒 ▪ これはテストに限らないので、 Zenjectを使うわけですね
◦ Zenjectを使うとテストですら依存解決を Zenjectがしてくれる ◦ しかも、用意するテストデータは Bind時に個別につくればよい ▪ いっそテストケースごとに使うデータを全部 BindしてID指定もあり ▪ もちろんテストケースごとに Bind処理を書くのもあり ▪ データを用意することに注力できるのは、テスト工数の削減につながるねん
幻の第四のテスト
None
完全に理解した (わかってない)
User Driven Test Bedsって… • 手で動かしてねということ • 立派なテストです(と公式が言ってる) • 自動でできないのが難点・・・
• 見なかったことにしましょう
うまい感じに使うまとめ
まとめ • EditModeTestでZenjectを使いたいなら、UnitTestFixtureを使おう ◦ UnitTestと言ってるけどEditModeでIntegrationTestする場合も使える • PlayModeTestでは、まずはIntegrationTestFixtureを使おう ◦ 動作に慣れましょう。基本的には Play時と同じですが、PlayModeTestの書き方に慣れよう
• 自動でPlayModeTestを流したくなったそこのあなた、SceneTestを使おう ◦ 自動テスト環境の構築からはじめるんですけどね!!! ◦ 一度作ればユートピア、データを注入し放題〜〜〜
自動テスト環境を作れるほど テスト理解してたら 苦労しないよ・・・
〜FIN〜