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AWS ANGEL Dojo 活動報告

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March 02, 2025
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AWS ANGEL Dojo 活動報告

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ちはら

March 02, 2025
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  1. ANGEL Dojoとは ANGEL(AWS Next Generation Engineer Leaders) Dojo 「AWSで日本を元気に!」というテーマで開催されている、AWS主催のハッカソン型の研修 ➢

    参加企業:ユーザー企業(年次制限なし)、パートナー企業(2-3年目) ➢ 1チームにつき5-6名に分かれて、ビジネスモデルの決定からサービスの実装までを期間中に行う ➢ 開発手法やW-Aに関する講義がある 4 事前 トレーニング 企画 フェーズ 開発フェーズ 07/11 Kickoff 08/02 PR提出 09/06 中間発表 10/10 最終発表 10/25 頂上決戦
  2. 講義内容 8 ➢ Working Backwards Workshop ➢ 生成AIのユースケースとサービス紹介 ➢ エンドユーザーとSIerの関わり方

    ➢ アジャイル・スクラム講義 ➢ モブクログラミング ➢ BizDevOps講義 ➢ Well-Architected基礎 ➢ マイグレーション & モダナイゼーションとITXのご紹介
  3. 講義内容 9 ➢ Working Backwards Workshop ➢ 生成AIのユースケースとサービス紹介 ➢ エンドユーザーとSIerの関わり方

    ➢ アジャイル・スクラム講義 ➢ モブプログラミング ➢ BizDevOps講義 ➢ Well-Architected基礎 ➢ マイグレーション & モダナイゼーションとITXのご紹介
  4. 講義内容 10 ➢ Working Backwards Workshop ➢ 生成AIのユースケースとサービス紹介 ➢ エンドユーザーとSIerの関わり方

    ➢ アジャイル・スクラム講義 ➢ モブプログラミング ➢ BizDevOps講義 ➢ Well-Architected基礎 ➢ マイグレーション & モダナイゼーションとITXのご紹介
  5. Working Backwards(5つの質問) 12 お客様は誰か? お客様の課題は何か? 解決策は? お客様のメリットは? 新しいお客様体験とは? 名前:山田花子 性別:女性

    年齢:22歳 職業:営業 電話の頻度:5回/日 緊張して上手く話せない 実践的な練習を積むことが難しい 場数を増やす フィードバックを貰える機会を作る 相手がいなくても練習できる(好きな時にいつでもどこでも) フィードバックがもらえることで効率的に電話練習できる 自分の好きなタイミングで電話練習することができるようになる 話すスピードや敬語の遣い方等、細かいフィードバックが得られるようになる
  6. 講義内容 15 ➢ Working Backwards Workshop ➢ 生成AIのユースケースとサービス紹介 ➢ エンドユーザーとSIerの関わり方

    ➢ アジャイル・スクラム講義 ➢ モブプログラミング ➢ BizDevOps講義 ➢ Well-Architected基礎 ➢ マイグレーション & モダナイゼーションとITXのご紹介
  7. Step Functions アーキテクチャ AWS Cloud Tokyo Region Amplify Cognito 利用者

    Bedrock 返答生成 S3 S3 GitHub AppSync Transcribe Bedrock データ変換 DynamoDB SNS DynamoDB CloudTrail CloudWatch GuardDuty SNS Security Hub Config EventBridge 運用者 S3 Chatbot Health Dashboard React アプリケーション 開発者 音声データ 会話 テキストデータ WAF Osaka Region Backup Backup 外部API連携 シチュエーションデータ EventBridge 署名付きURL生成 Route 53 33
  8. Step Functions アーキテクチャ AWS Cloud Tokyo Region Amplify Cognito 利用者

    Bedrock 返答生成 S3 S3 GitHub AppSync Transcribe Bedrock Lambda DynamoDB SNS DynamoDB 運用者 React アプリケーション 開発者 音声データ 会話 テキストデータ WAF Osaka Region Backup Backup 外部API連携 シチュエーションデータ EventBridge 署名付きURL生成 Route 53 CloudTrail CloudWatch GuardDuty SNS Security Hub Config EventBridge S3 Chatbot Health Dashboard 通話機能 34
  9. Step Functions アーキテクチャ AWS Cloud Tokyo Region Amplify Cognito 利用者

    Bedrock Lambda S3 S3 GitHub AppSync Transcribe Bedrock データ変換 DynamoDB SNS DynamoDB 運用者 React アプリケーション 開発者 音声データ 会話 テキストデータ WAF Osaka Region Backup Backup 外部API連携 シチュエーションデータ EventBridge 署名付きURL生成 Route 53 フィードバック機能 CloudTrail CloudWatch GuardDuty SNS Security Hub Config EventBridge S3 Chatbot Health Dashboard 35
  10. 通話機能 利用者 Bedrock 返答生成 S3 AppSync DynamoDB React アプリケーション 会話

    テキストデータ WAF 外部API連携 シチュエーションデータ 署名付きURL生成 返答の生成 登録されたシチュエーションと ユーザが話した内容をもとに Bedrockで返答内容を生成 シチュエーション登録 電話のシチュエーション(相手と場面) の情報をDynamoDBに登録 DynamoDB Bedrock 返答生成 返答の音声変換 外部APIと連携し 返答内容を音声データに変換 音声(S3署名付きURL)に返す S3 DynamoDB 署名付きURL生成 外部API連携 AppSync AppSync 36
  11. Step Functions フィードバック機能 利用者 S3 AppSync Transcribe Bedrock DynamoDB SNS

    React アプリケーション WAF EventBridge 音声データ フィードバック作成 Transcibeで感情分析と文字起こし Bedrockでフィードバックの作成 フィードバック完了通知 ユーザにフィードバック作成が 完了したことをメールで通知 SNS フィードバック作成の開始 S3 EventBridge Stepfunctions 会話データがS3に格納されると フィードバック作成を開始 37 データ変換 Bedrock Transcribe DynamoDB データ変換
  12. AWS Well-Architectedへの対応 運用上の優秀性 セキュリティ 信頼性 パフォーマンス効率 コスト最適化 持続可能性 監視・通知機能を用いた運用 全てのリソースをサーバレスで構成

    W-A 6つの柱 データベースのバックアップ T3による実現方法 Cognito・WAFを用いた制御・防御 セキュリティサービスを用いた脅威検知 マネージドサービスを利用し、運用負荷軽減 統制管理サービスを用いた変更管理 データベースのTTL設定 ストレージのライフサイクル設定 38
  13. CloudFormation Appendix:監視・通知機能 CloudTrail CloudWatch GuardDuty SNS Security Hub Config EventBridge

    運用者 S3 Chatbot Health Dashboard 1. ヘルスチェック 2. 障害情報チェック 3. 統制管理 4. セキュリティ情報管理 5. 脅威検知 6. イベントルーティング 7. 通知 8. ログ保管 通知 メール、Slackを用いて、 検知情報を運用者へアラート発報 SNS Chatbot Security Hub セキュリティ情報管理 セキュリティ情報の一元管理 ベストプラクティスに沿っているか監視 ヘルスチェック リソースのメトリクスを監視し、 サービスの低下を検知 CloudWatch 44
  14. 【監視するメトリクス】 ◼ AppSync • Latency ◼ Bedrock • InvocationLatency:呼び出しレイテンシー •

    InvocationClientErrors:クライアント側で発生した呼び出しエラーの数 • InvocationServerErrors:サーバー側で発生した呼び出しエラーの数 ◼ DynamoDB • ConsumedReadCapacityUnits:読み込みキャパシティユニット使用量 • ConsumedWriteCapacityUnits書き込みキャパシティユニット使用量 • SystemErrors:システムエラー数(500エラー) • UserErrors:ユーザーエラー数(400エラー) ◼ S3 • BucketSizeBytes:バケットのデータ量 ◼ Lambda • Duration:関数実行時間 • Errors:エラー数 • Throttles:同時実行数を超えた呼び出し試行回数 ◼ StepFunctions • ActivitiesFailed:失敗したアクティビティの数 45 Appendix:アーキテクチャ
  15. 機能 サービス 用途 ヘルスチェック CloudWatch ・Bedrock、DynamoDB、AppSync、Lambda、 Stepfunctions、S3のメトリクスを監視し、サービスの低下を検知 統制管理 Config, CloudTrail

    ・リソース、ユーザーの操作をモニタリングしガイドラインに準拠してい るか監視 障害情報チェック Health Dashboard ・発生している障害やメンテナンス情報の確認 脅威検知 GuradDuty ・取得したログから機械学習を用いて脅威を検知 セキュリティ情報一元 管理 Security Hub ・GuardDutyやConfigといったセキュリティ情報の一元管理 ・ベストプラクティスに沿っているか監視 イベントルーティング EventBridge ・検知結果を集約し、脅威度に合わせ通知サービスへルーティング 通知 SNS、 Chatbot ・メールやSlackを用いて運用者へのアラート発報 ログ保管 S3 ・監査ログの保管 46 Appendix:監視通知
  16. 48