Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

ビジネス職のためのClaude Code勉強会

ビジネス職のためのClaude Code勉強会

2026年5月にながの01カレッジで開催したビジネス職のためのClaude Code勉強会の登壇資料です。
ながの01カレッジ イベントページはこちらです。
https://nagano01.jp/info/oZOGSfJh

Avatar for cleaz_izumi

cleaz_izumi

May 21, 2026

Other Decks in Technology

Transcript

  1. AIの時代、発想を変える必要がある AIの進化スピード > 組織が仕組みを整える速度   中央集権で整備していたら、次のモデルが出ている AIの本領は、個人が直接触って 試行錯誤する時に出る 【実例1】 22歳の

    Kye Gomez氏「OpenMythos」   Anthropic「Claude Mythos」発表の 2週間後 にGitHub公開   → スター 12,000+ 【実例2】 Peter Steinberger氏「OpenClaw」   オーストリアの個人開発者が公開、 30+プラットフォーム連携   → スター 25.7万+ の大ヒット 出典: Forbes JAPAN「22歳がClaude Mythosを推定構築」 / VentureBeat「Anthropic reinstates OpenClaw」/ TechCrunch / Wikipedia
  2. AIは、個人だからこそ強力な武器になる 個人 > 組織 の理由:  ・意思決定が速い  ・自分の業務に直結する  ・試行錯誤の回数を 自分で増やせる 組織が

    "仕組み" を整えるのを待たない   ↓ 今日からあなたが、自分の仕事で AIを使う これが、世界に追いつくための 一番の近道 (今日の事例は、その入り口です)
  3. 生成AIの10年 2017 Transformer論文 (裏側の革命) 2022.11 ChatGPT 公開 ← 一般認知爆発 2023-24

    GPT-4 / Claude / Gemini ←「AIが回答する」時代 2025 AIエージェント元年・ Claude Code ←「AIが動く」時代へ 2026 Claude Coworkリリース ← ビジネス職に開放
  4. AIに「回答させる」から、 AIに「働かせる」へ 【Before(〜2024年)】 チャットボット時代 特徴 • 質問する → 答えをもらう •

    AIは"アドバイザー" 具体例 人「◦◦業界の競合調査、どう進めればいい?」 AI「3C分析を使って、まず…」(手順を説明) 人 → 自分で各社サイト巡回 → 表に整理 → 資料化(3時間) 【After(2025年〜)】 エージェント時代 特徴 • 仕事を渡す → 終わってる • AIは"パートナー" 具体例 人「◦◦業界の主要3社を比較してスプレッドシートにまとめて」 AI → 巡回・整理・投稿まで実行 人 →スプレッドシートで完成した比較表を受け取る( 5分)
  5. Claude Codeの3つの特徴 1. 📖 読める  ファイル・データを読み込んで理解する 2. ⚡ 実行できる  コマンド・スクリプトを自分で動かす

    3. 🧠 考える  計画を立てて、自律的に進める →「読む・動かす・考える」が揃った "AIパートナー "。
  6. MCP = Claudeに"手"を生やす仕組み Claude Code は MCP(Model Context Protocol)で外部サービスと繋 がる。

           Claude Code          │   ┌──────┼──────┐  Notion マネーフォワード スプレッドシート  Slack   Google Drive   Chrome … →「Notion読んで」「スプレッドシートに書いて」「マネフォから取って」が そのまま通じる。
  7. 必要なリソースは、すでに持ってる あなたが持ってるもの : ・💻 自分のPC = 環境 ・📊 Google Drive

    / Notion / Excel など = 仕事道具 ・🧠 Claude Code = それを動かす "頭脳"と"手" →「導入のために何かを揃える」必要はほぼない。 使い方も進化中 : 一問一答(フロー) → プロジェクトとして育てる(ストック) ※ 最初は全体像を理解する必要はありません!
  8. 事例1-1: 稼働時間の自動転記( Notion → Sheets) 😩 課題: 毎日Notionに日報。月末に案件別集計してスプレッドシートへ 手転記 ✅

    解決: Claude Codeが 読み取り→集計→転記 を自動実行 ⏱ 効果: 日々の作業+月末作業 約3時間 → 1時間弱程 🛠 仕組み: Notion MCP + Google Sheets API
  9. 事例1-2: MF会計の仕訳作業( CSV分析 → MCP修正) 😩 課題: MF会計の仕訳に 入力ミス・分類ミス が混ざる

      1件ずつ目視チェックするのは時間がかかる ✅ 解決の流れ :   1. MF会計から 仕訳CSVを出力   2. Claude Code に「おかしい仕訳を抽出して」と分析依頼   3. 異常箇所のリストを確認   4. MF会計MCP経由で 該当仕訳を直接修正 ⏱ 効果: 決算処理の時間を大幅削減&ほぼ一人で実現 🛠 仕組み: MF会計(CSV出力 + MCP) × Claude Code(分析) ⚠ ポイント: "完全自動化 " ではなく "人間の目で見るべき作業を絞り込む "   お金に関わる修正は最後に必ず人間が承認
  10. 事例1-3: 月次セキュリティチェック( Skillで手動巡回) 😩 課題: AI関連のセキュリティインシデントが急増   自分の運用が最新の対策に追いついているか定期確認したい ✅ 解決:

      1. Claude Code に「月次セキュリティチェック」スキルを設定   2. 月初に手動で発動 → 既知の懸念事項を確認・解消   3. 最新情勢を踏まえたメンテナンス案を提案 →実行 ⏱ 効果: 専門性が高く難しいセキュリティチェックを高速実施   + 気になってた懸念事項を その場で解消できる 🛠 仕組み: Claude Code Skills(手動発動) ⚠ ポイント : 完全自動ではなく "手動発動 "   = 自分の意思でタイミングをコントロール、最新脅威を取り込める
  11. 事例2-1: 民泊物件のリサーチ(必要時に手動依頼) 😩 課題: 不動産情報は毎日変わる   条件マッチを探し続けるのは大変、でも完全自動化は精度的に不安 ✅ 解決:  

    - 必要なタイミングで Claude Code に「物件巡回」を依頼   - 条件: 松本駅・長野駅徒歩 X分圏内 / 予算X万円以下   - 結果を Notion 調査レポートに整形して投稿 ⏱ 効果: 「探す」が「依頼するだけ」に   + 自分のタイミングで実施するので見落としに気付ける 🛠 仕組み: Claude Code(手動依頼) + Notion MCP
  12. 事例2-2: 非エンジニアによるアプリ開発 🎮 脱出ゲームアプリ   Unityで作る3D脱出ゲーム   → プロトタイプ開発中 →

    非エンジニアでも「アイデア → リリース」までいける時代に → 大事なのは "作りたいもの" を持つこと
  13. AIエージェント時代、仕事の中身が変わる 🧠 これまで   自分の手で 調べる・書く・整える・直す   → "実作業" にほとんどの時間が溶ける

    🚀 これから   複数のClaude(エージェント)に依頼 → 受け取る   → "実作業" は AI へ   自分は "指示の言語化 " と "判断" に集中 求められる力 :  ・マネージャー的振る舞い(視野と視座)  ・大量に "二次情報 " に触れて判断を磨く  ・「決める力」が高い人ほど 加速度的に有利 🧠 これまで   自分の手で 調べる・書く・整える・直す   → "実作業" にほとんどの時間が溶ける 🚀 これから   複数のClaude(エージェント)に依頼 → 受け取る   → "実作業" は AI へ   自分は "指示の言語化 " と "判断" に集中 求められる力 :  ・マネージャー的振る舞い(視野と視座)  ・大量に "二次情報 " に触れて判断を磨く  ・「決める力」が高い人ほど 加速度的に有利
  14. 明日から始める 3ステップ Step 1. Claude Pro契約(月 $20) Step 2. 入り口を選ぶ

     🚪 Claude Cowork … チャットUIのまま、コーディング不要    (非エンジニアはここから)  ⚙ Claude Code (CLI) … ターミナル、フルパワー Step 3. 1業務だけ選んで任せてみる