Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
アプリのリニューアル時にDomainModelを削除した話(設計カンファレンス extends...
Search
domonr
March 29, 2024
Technology
720
0
Share
アプリのリニューアル時にDomainModelを削除した話(設計カンファレンス extends OOC 2024.3.29)
domonr
March 29, 2024
More Decks by domonr
See All by domonr
(iOS13の)UIBarButtonItem 位置調整あるある
domonr
0
1.1k
あるあるLT~文字列共通化~
domonr
0
620
あるあるLT_domonr_2019-03-19.pdf
domonr
0
1.5k
脱ぼっちレビュー_domonr
domonr
0
410
Other Decks in Technology
See All in Technology
システムは「動く」だけでは足りない 実装編 - 非機能要件・分散システム・トレードオフをコードで見る
nwiizo
4
400
2026年に相応しい 最先端プラグインホストの設計<del>と実装</del>
atsushieno
0
130
マルチエージェント × ハーネスエンジニアリング × GitLab Duo Agent Platformで実現する「AIエージェントに仕事をさせる時代へ。」 / 20260421 GitLab Duo Agent Platform
n11sh1
0
130
Rebirth of Software Craftsmanship in the AI Era
lemiorhan
PRO
4
1.7k
非エンジニア職からZOZOへ 〜登壇がキャリアに与えた影響〜
penpeen
0
490
Digitization部 紹介資料
sansan33
PRO
1
7.3k
Azure Lifecycle with Copilot CLI
torumakabe
3
970
2026年、知っておくべき最新 サーバレスTips10選/serverless-10-tips
slsops
13
5k
終盤で崩壊させないAI駆動開発
j5ik2o
2
2.2k
Sansan Engineering Unit 紹介資料
sansan33
PRO
1
4.2k
Introduction to Sansan for Engineers / エンジニア向け会社紹介
sansan33
PRO
6
74k
Do Ruby::Box dream of Modular Monolith?
joker1007
1
270
Featured
See All Featured
Distributed Sagas: A Protocol for Coordinating Microservices
caitiem20
333
22k
Leo the Paperboy
mayatellez
7
1.6k
What Being in a Rock Band Can Teach Us About Real World SEO
427marketing
0
210
Introduction to Domain-Driven Design and Collaborative software design
baasie
1
730
実際に使うSQLの書き方 徹底解説 / pgcon21j-tutorial
soudai
PRO
199
73k
How STYLIGHT went responsive
nonsquared
100
6k
Raft: Consensus for Rubyists
vanstee
141
7.4k
Kristin Tynski - Automating Marketing Tasks With AI
techseoconnect
PRO
0
220
RailsConf 2023
tenderlove
30
1.4k
Designing Dashboards & Data Visualisations in Web Apps
destraynor
231
54k
Information Architects: The Missing Link in Design Systems
soysaucechin
0
880
A brief & incomplete history of UX Design for the World Wide Web: 1989–2019
jct
1
350
Transcript
アプリのリニューアル時に DomainModelを削除した話 土門@rd05011 設計カンファレンス extends OOC 2024.3.29
自己紹介 • 土門良輔(@rd05011) • iOS/Flutter Engineer • App Engineer @
WHITEPLUS, inc. ◦ 2023.4.1入社 ◦ 宅配クリーニング「リネット」のア プリを開発しています 2
None
4 アジェンダ アプリリニューアルに伴うリアーキテクチャのポイント リアーキテクチャ方針 01 02 アプリケーション層とドメイン層を削除 アプリケーション層を一部画面に復活させる 03 04
まとめ 05
5 01 アプリリニューアルに伴う リアーキテクチャのポイント
6 01 アプリリニューアルに伴うリアーキテクチャのポイント • アプリの役割が変化しそれに伴い求められる責務も変わってきた • 元々、多くの機能がネイティブ実装されていたため、アプリ側で 様々なロジックの実装を行なってた • 現在は、アプリ側にはロジックはあまり無く、サーバーから受け
取ったデータを表示することが主な責務になっている • よりシンプルな設計にすることで複雑性を下げることができ、開発 効率の向上が見込めると考えた
7 02 リアーキテクチャ方針
8 02 リアーキテクチャ方針 • 元々は、プレゼンテーション層、アプリケーション層、ドメイン層、インフラ 層の4つの層で構成されていた • しかし、現在のアプリではロジックはほぼ無くなり、主にデータの詰め替えの みを行っていた •
アプリケーション層とドメイン層を削除し、シンプルな設計に移行することに
9 03 アプリケーション層と ドメイン層を削除
10 03 アプリケーション層とドメイン層を削除 • アプリ側にロジックがほぼ無いため、必要なものはデータを取得す る層と表示する層だけなので、アプリケーション層とドメイン層を 削除 • 設計がシンプルになり、画面ごとのファイル数が減少し、不要な ファイルの作成時間もなくなり開発効率がアップ
11 しかし、問題発生
12 03 アプリケーション層とドメイン層を削除 • アプリ側にロジックがほぼ無いが、一部機能にはロジックがある • その画面でプレゼンテーション層が肥大化 • 全てのロジックがプレゼンテーション層に記載されるためコードの 複雑性も上昇
13 04 アプリケーション層を 一部画面に復活させる
14 04 アプリケーション層を一部画面に復活させる • プレゼンテーション層にView以外のロジックが入り込んでしまい、 複数のロジックが集中することで複雑性が上がってしまった • 一部だけUseCaseを復活させることで一部画面で発生した、アプリ ケーションロジックを分離し責務を分けることで、肥大化を避けた
15 05 まとめ
16 05 まとめ • ドメインロジックが無い場合はDomainModelは不要 ◦ アプリの場合は主な関心事がプレゼンテーション層のため、プレゼン テーション層以外はざっくりModelと表現されることが多い • 画面ごとに設計を変えることで過不足ない実装にすることができる
◦ アプリケーションロジックが必要な場合だけUseCaseを作成 ◦ ドメインロジックが必要な場合だけDomainModelを画面単位で導入 • アーキテクチャの軽量化を行うことで設計の複雑性を下げることができる ◦ 軽量化しすぎるとコードの複雑性が上がってしまうので注意
17 よかったらダウンロードしてみてください