2021.11.18 Pepabo Tech Conference #17 ref:https://pepabo.connpass.com/event/229248/
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EC事業部の各サービスを支えるCREチームの新体制遠藤 太徳 / GMO Pepabo, inc.2021.11.18 Pepabo Tech Conference #171
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2自己紹介EC事業部 CRE/QAチーム ソフトウェアエンジニア 遠藤 太徳 Futoshi Endo● 2017年にエンジニア職として新卒入社し、「グーペ」チームに配属されました。● 現在はEC事業部 CRE/QAチームで「カラーミーショップ」をメインにオーナー様からのお問い合わせ対応、機能改善を行っています。● 料理を作るのが好きで最近は鍋ばっかり作っています。
イントロダクション3
4イントロダクション・この発表ではチーム内で抱えていた課題を乗り越えて今のチーム体制になった過程にフォーカスしたお話をします・EC事業部CREチームで具体的に取り組んでいる内容は「ペパボ HRブログ」に上がっている記事をご覧ください。https://hr.pepabo.com/interview/2021/05/07/5597
アジェンダ5
6今日のアジェンダ• EC事業部CREチームの紹介• チーム体制が変わった経緯• チーム体制が変わった事で生まれた課題• 課題に対して取り組んだ事• まとめ
EC事業部CREチームの紹介7
8サービス利用者様から送られてきたお問い合わせをCSの方で受け取ります。その後、 CSだけは解決できなかった問題に対して CREで技術力を持って解決に導きます。お問い合わせの傾向から不具合修正、機能開発行いサービス改善を行います。EC事業部のCREチームの紹介お問い合わせ担当(CS) CRE 届いたお問い合わせ CREサービス利用者様EC事業部CREチームの活動
EC事業部のCREチームの紹介9EC事業部で扱っている 3つのサービス誰でもかんたんにHPを最短1分で作れるサービス国内最大級のネットショップ作成サービス決済機能付の定期販売ページを簡単に作成できるサービス
EC事業部のCREチームの紹介10各サービスをメインで担当する人が在籍しつつ、チーム間で情報共有する形をとりながらサービス改善に取り組んでいます。
チーム体制が変わった経緯11
チーム体制が変わった経緯2018年11月~ 2020年1月カラーミーショップCREチームが誕生テレワークが始まる2020年1月にテレワークが始まる12
チーム体制が変わった経緯2018年11月~ 2021年2月2020年1月カラーミーショップCREチームが誕生2021年10月「グーペ」のCREが集合 「カラーミーリピート」のCREが集合2020年1月にテレワークが始まる2021年2月の組織変更を機にカラーミーショップ以外のCREが集合したテレワークが始まる組織変更が行われる13
チーム体制が変わった経緯組織変更が行われた理由・CRE同士で情報共有をすばやく行いサービス利用者様からの要望に柔軟に対応する・エンジニア間でスキル共有を行いチーム全体の技術力向上を図る14
チーム体制が変わった事で生まれた課題15
チーム体制が変わった事で生まれた課題16課題1:新メンバーが入ってきてもサービス特有の知識がないため対応に時間が掛かってしまう課題2:メンバーが増えた事で今までのタスク管理では他メンバーのタスクの進捗がわかりづらくなった課題3:テレワークに移行したがオフィスで行っていた気軽に業務を相談するのが難しくなった
17タスク管理はGitHub Enterpriseのプロジェクトボードを使って管理していたチーム体制が変わった事で生まれた課題・タスクを追加した順でカードが積まれる。
18今までのタスク管理では進捗を確認するのが難しくなったチーム体制が変わった事で生まれた課題
チーム体制が変わった事で生まれた課題19課題1:新メンバーが入ってきてもサービス特有の知識がないため対応に時間が掛かってしまう課題2:メンバーが増えた事で今までのタスク管理では他メンバーのタスクの進捗がわかりづらくなった課題3:テレワークに移行したがオフィスで行っていた気軽に業務を相談するのが難しくなった
20チーム体制が変わった事で生まれた課題サービス特有の知識がないため対応に時間がかかるタスクの進捗がだせないタスクの相談をしようにもテレワーク下や、メンバーのタスクが見えずらい為相談しづらい課題が組み合わさった結果、サービス改善がしづらい悪循環が起きてしまった
課題に対して取り組んだ事21
担当するサービスとチームメンバーが増えた事で生まれた課題22課題1:新メンバーが入ってきてもサービス特有の知識がないため対応に時間が掛かってしまう課題2:チームメンバーが増えた事で各々が持っているタスクの進捗がわかりづらくなった課題3:テレワークに移行したがオフィスで行っていた気軽に業務を相談するのが難しくなった
課題に対して取り組んだ事23サービス知識がないと対応できない部分はドキュメントに残してすぐにキャッチアップできるようにしておく● チーム全体でNotionを活用して対応フローなどをドキュメント化しておく● サービス知識がなくてもドキュメントを見ればすぐに仕事に着手できるように備えておく● ドキュメントがない対応フローがあれば都度追加していく
担当するサービスとチームメンバーが増えた事で生まれた課題24課題1:新メンバーが入ってきてもサービス特有の知識がないため対応に時間が掛かってしまう課題2:チームメンバーが増えた事で各々が持っているタスクの進捗がわかりづらくなった課題3:テレワークに移行したがオフィスで行っていた気軽に業務を相談するのが難しくなった
課題に対して取り組んだ事25タスクの締め切りを設定して今取り組んでいるタスクを可視化する・Notionで1つのページで各サービスのCREタスクの進捗が確認できるにした・Sort機能を使って締め切りが近いタスクが上位に来るようになった事で現在取り組んでいるタスクが可視化される締め切りが近いタスク
課題に対して取り組んだ事26担当しているタスクの進捗報告をオンラインMTGで行う「朝会」を開催Notionのタスクボードを全員で見ながら、それぞれ前日にやっていたタスクと今日やるタスクを共有する
担当するサービスとチームメンバーが増えた事で生まれた課題27課題1:担当するサービスが増えた事で新たなサービスの知識が必要になった課題2:チームメンバーが増えた事で各々が持っているタスクの進捗がわかりづらくなった課題3:テレワークに移行した事で気軽にコミュニケーションが取れなくなった
課題に対して取り組んだ事28定期的に業務相談ができるオンラインMTGの時間を設けたサービスに詳しいエンジニアの方に相談したり、ちょっとした雑談をする際にも活用されてチーム内で気軽にコミュニケーションが取れるようになった
まとめ29
30まとめ● 対応フローがまとまったドキュメントを整備する事で新しくサービスを担当してもすぐにタスクに着手ができるようになった● タスクの締め切りを設定し、Notionのタスクボードを使う事でチームメンバーが今持っていているタスクの進捗がわかるようになった● 業務相談ができるオンラインMTGを定期的に設ける事でテレワーク下でもチームメンバーで気軽にコミュニケーションが取れるようになった
31まとめ課題が解消された事でサービス改善がしやすい環境になった!マニュアルを見る事ですぐに作業に取りかかれるサービス特有の知識がないため対応に時間がかかるタスクの進捗がだせないタスクの相談をしようにもテレワーク下や、メンバーのタスクが見えずらい為相談しづらいタスクの進捗が難しければオンラインMTGで相談Notionのタスクボードで常にメンバーのタスクの進捗を確認する
32“チーム全員で改善に取り組む”まとめEC事業部各サービスの利用者に寄り添って使いやすさNo.1を目指しCRE活動をチーム全員で行なっていきます!
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