4.教育・人材育成を通じて実施
• 授業や教育:ELSIや関連分野の講義や演習の実施
• 事例:東大のSTIG(TA講義)・科学技術インタープリター養成プログラム、阪
大のSTiPS、北大のCoSTEP、広大など
• 学生コンペを通じたELSIの教育
• 事例:iGEM(合成生物学の学生コンペ)
• 2003年にMITの授業として開始、夏のコンペとなり今は財団に。2019年に
は40か国以上から353チーム、約6千人が参加。
• iGEM Competition, Safety & Security, Human Practices, iGEM Registry.
• バイオセイフティ・バイオセキュリティ: SSCを設置。Safety Security Awardでインセ
ンティブ付与。各チームは自分のプロジェクトのリスクを特定、SSCがチェック。急速
な技術の進展に合わせてadaptive risk management approach/方針の更新も。
• Human Practices:2017年からJudging systemに導入。日常の作業に、自分のプロ
ジェクトが持つ、セイフティ・セキュリティだけでなく社会的なインパクト、そしてそ
の反対も意識するというHPアプローチが取り込まれるようにすることを目的にしてる。
• マンチェスター大学の事例
• 欧州のプログラムとの連携も:SYNENERGENE/iGEM Partnership
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