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2025_11_26_AIエージェントプロトコル勉強会_小村豪
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Go Komura
November 26, 2025
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2025_11_26_AIエージェントプロトコル勉強会_小村豪
Go Komura
November 26, 2025
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Transcript
空戦AIコンペ参加記録 小村 豪
自己紹介 gomurin0428 (Go Komura)
空戦AIコンペとは • 一言でいえば、「参加者の書いた戦闘機を制御するAIを競わせるコンテスト」
空戦AIコンペとは • SIGNATEという、Kaggleの日本版のようなサイトのコンテスト • 2025/7/14~2025/11/17にかけて行われた • 今回が4回目の開催 • 1回目は2022/1/5~2022/3/31 •
2回目は2022/12/16~2023/3/9 • 3回目は2023/11/30~2024/2/25 • シミュレータが与えられるので、その中で動く戦闘機に指示を出すAIのロジック を、C++またはPythonで書く。(どちらを使うかはやり方次第)
空戦ルール 以下が敵と味方それぞれに 与えられる • 自分で操作できない護衛機 • 自分で操作できる戦闘機複数機 01 敵の護衛機を撃ち落とした ほうが基本的に勝ち
02 以下のスコアが計算され るっぽい(詳細不明) • 勝利までにかかった時間 • こちらの落とした敵の機体数 • 敵に落とされた味方の機体数 • ミサイル残弾数 03
こんな感じ ※画像はSIGNATEのコンテストサイトにあるGIF画像。
どういう入出力? • 入力は • 自陣営の機体諸元(位置、速度、姿勢、角速度、残弾数) • 自陣営の誘導弾諸元(位置、速度、目標ID、誘導状態) • 相手陣営の機体諸元(位置と速度のみ) •
相手陣営の誘導弾諸元(方向のみ) • 戦闘開始からの経過時間 • 出力は • 自陣営の機体の機動(下2つのいずれか) • ロール、ピッチ、ヨー、スロットルの直接出力 • 進みたい方向と進みたい速度による抽象的な出力 • 射撃有無と射撃対象
面白いところ • 自分のAIの動きがシミュレータで視覚的に見える! • 基本的に敵と味方の機体が同じ性能なので、敵を撃墜するのにはかなり工夫が必 要 • 戦闘機やミサイルでよく言及がある、以下の機能や性能の重要さが身に染みてわ かる •
レーダーの性能(探知範囲、精度) • ステルス機能の重要性 • ミサイルの射程距離の重要性 • ミサイルを撃ちっぱなしでよいことがいかに素晴らしいか。
大変だったところ • 環境構築 • 与えられたファイル群のどこをいじればAIを実装できるのかさっぱりわから ない! • サンプルコードはあるが、それらをどのように配置すればよいのかさっぱり わからない •
一か月くらい時間のある時に調べてようやく、どこをいじればAIを書けるの かわかった。 • 環境構築のチュートリアルが欲しかった(´;ω;`)
アプローチ・工夫 • コンペの1次予選?は終わったが、2次予選はまだのようなので、これは書いてよ いかわからず。スキップ。 • ただ、ファジィ制御でなんとかできないか頑張ってはみた。
感想・学び • 環境構築が大変だったが、AIを書くのは楽しかった。 • 環境構築に時間を取られてあまりAIを書くのに時間をさけなかった。 • できれば、このファイルのこの関数にあなたのAIのロジックを書けばよいで す!って感じがよかった(´;ω;`) • 配布されたファイル群には、ユーザは特にいじらないシミュレータのクラスのド
キュメントなど、コンテスト参加者には不要なファイルがたくさんあったので、 Codexがかなり困っていた。 • もっと取り組みやすい環境に整備されたら参加者増えそう。
まとめ • SIGNATEは素晴らしい! • 日本語の問題で、データも綺麗。取り組みやすい。 • 機械学習は(大学で習ったはずなのだが)さっぱりだったが、SIGNATE のおかげで、テーブルデータならXGBoost使えばだいぶマシな結果が 出ることを理解できた。 •
有名なタイタニック号の生存予測をはじめとする10種類くらいの常設 コンテストがあり、定番のデータ解析が一通り実践できる。 • AIの発達で本当にデータ解析も学びやすくなった。ぜひ学びましょう。