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生成AIモデル選定を『ブランド』から『検証』へ。有名×最新=最適ではなかった。。。

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March 11, 2026
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 生成AIモデル選定を『ブランド』から『検証』へ。有名×最新=最適ではなかった。。。

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小松泰士

March 11, 2026

Transcript

  1. 2 ©TOPPAN Digital Inc. 自己紹介 小松 泰士(こまつ たいし) ◼ 所属:

    TOPPANデジタル株式会社 ◼ 役割: Webアプリケーション開発 / クラウド環境構築(AWS)など ◼ 資格: AWS Certified Generative AI Developer Professionalに挑戦予定 !! ◼ 好きなサービス: Lambda, Bedrock ◼ 趣味:ゲーム(Leage of Legends) / Codexを使用した個人アプリ開発
  2. 4 ©TOPPAN Digital Inc. 過去の成功体験 対象モデル AWS Claude sonnet AWS

    Claude haiku Google Gemini pro Google Gemini flash 処理速度 約6秒 約3秒 約2秒 約3秒 読み取り精度 〇 △ 〇 〇 画像認識精度 〇 △ ※2025年5月時点 AWS Bedrock経由で画像入力を扱えるモデルを検証 ◼ 対象:非定型の券面(フォーマットがバラバラ・手書きあり) ◼ 処理:画像から生成AIで情報を抽出 ◼ 採用モデル:Claude 3.5 Sonnet ◼ 当時は一番高い性能を達成し、無事リリースが完了
  3. 8 ©TOPPAN Digital Inc. 性能差ではなく、モデルの“個性”の違い 旧モデル(Sonnet 3.5) • 空気を読む「柔軟なアシスタント」 •

    曖昧な指示でも文脈から補完 • プロンプトが緩くてもよしなに整形する 新モデル(Sonnet 4.5) • 指示に忠実な「厳格なアシスタント」 • 曖昧な部分は勝手に補完しない • 出力仕様が曖昧だと抜け漏れが発生する プロンプトの解釈方法が全く異なる
  4. 9 ©TOPPAN Digital Inc. どう乗り越えたか:プロンプトの再設計 Claude公式のベストプラクティス https://platform.claude.com/docs/en/build-with-claude/prompt-engineering/claude-prompting-best-practices ◼ XMLタグを使用した構造化: <rules>や<output_format>等のXMLタグを使用

    し、出力スキーマと制約を明確に定義 ◼ 曖昧さの排除: 暗黙の期待を排除し、「必ず〜せよ」を明文化 ◼ Few-shotの追加: プロンプトだけでなく出力の具定例(Few-shot)を 追加
  5. 10 ©TOPPAN Digital Inc. どう乗り越えたか:ブランド信仰の脱却 『Sonnet一択』からの脱却と検証 検証で見出した Qwen2.5-VL(72B/7B) 最新モデルへの執着をやめ、 別のモデルも含めた検証を実施

    ◼ 高いOCR性能: 多言語の文字の読み取りに強い ◼ コスト破壊: 利用料がSonnetの1/5と圧倒的安価 結論:モデルごとの強みを活かしたマルチモデル化へ