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第1課 Linuxことはじめ
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ひでシス
October 25, 2016
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第1課 Linuxことはじめ
http://onemonth.mantropy.net/
ひでシス
October 25, 2016
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Transcript
Linuxことはじめ ひでシス(@hidesys)
第一課内容 • a. Linuxに触ろう – i. ログイン – ii. 今どこにいるの
– iii. どこかへ行く – iv. ファイルの一覧 – v. 名前を変える、削除する……
LINUXに触ろう
やること • サーバーに接続して作業する、を体感する
PuTTYの起動 • PuTTY – Windows用SSHソフトウェア – SSH • Secure Shell。リモートコンピューターに接続してコマン
ドを打つもの • このアイコンをクリックして起動→
サーバーへの接続 • dti.mantropy.net に接続します。 一般的にはSSHのポートは22番ですが、DTIのVPSでは塞がれているので2222番を使っています
(用語解説) • Host Name – www.google.com とか mantropy.net とか –
コンピューターのアドレス • 実際には「192.249.76.94」とかなんだけど、数字の羅列は 人間には覚えにくいのでDNSでマッピングされている • Port – コンピュータとやり取りする際に、サービス毎にあら かじめ割り当てられた番号。 – HTTPは80番、SSHは22番。 • http://mantropy.net/ と http://mantropy.net:80/ は同じもの が表示される
ログイン (1) ユーザー名を入力して エンター (2) パスワードを入力して エンター(入力したパス ワードは表示されない) (0) hidesysから
ユーザー名とパスワードを 受け取ってください
ログインできた? 「Welcome to Ubuntu」と表示されれば ログイン成功
(用語解説) • Ubuntu – Debian GNU/Linuxをベースとしたオペレーティン グシステム (OS) である。Linuxディストリビューショ ンの1つ
• OS – 中央演算装置と入出力を統合的に扱ってくれる 基本ソフトウェア – WindowsとかMac OSとかAndroidとかLinuxとか
WinSCPでログインする
WinSCP サーバーのファイルの一覧が 表示されます ファイル一覧の更新
Command Line Interfaceに慣れる • 基本的な操作 – コマンドプロンプトでは必ずどこかに居る 1. コマンドをコマンドプロンプトに打ち込み、エン ターを押すと実行される
2. コマンドが実行され終わると、コマンドプロンプト に戻ってくる • コマンドと引数の間には半角スペースを入 れます
私は今どこにいるの? • `pwd` (print working directoryの意味) 以降、コマンドは``に囲ん で表示します pwdと入力し、エンター 「/home/hidesys」に居ることがわかる
/home/hoge/text.txtを作ってみる • `nano text.txt` • nanoというテキストエディタが起動する なにか書いてみよう 終了するには「Ctrl」+「X」キーを押下 「Y」「Enter」「Enter」で保存して終了
ファイルの一覧を確認 • `ls` (listの意味) さっき作ったtext.txtが確認できる
ファイルの中身を確認 • `cat text.txt` • 中身がコマンドラインに出力される
ディレクトリ(フォルダ)を作る • `mkdir texts` (make directory) • `ls`して確認してみる
ディレクトリの移動 • `cd texts` (change current directory) – textsディレクトリへ移動 •
`pwd`して確認してみる • `cd ../` – 一つ上のディレクトリへ移動 • `pwd`して確認してみる
相対パスと絶対パス • `pwd` #=> /home/hoge • `mkdir huga` – hugaディレクトリが作成される
– 絶対パス: /home/hoge/huga • / から見て – 相対パス: huga • /home/hoge から見て
相対パスと絶対パス(2) • `cd huga` • `pwd` #=> /home/hoge/huga • ここから
/home/hoge/text.txt を見るには – 絶対パスで: `cat /home/hoge/text.txt` • / から見て – 相対パスで: `cat ../text.txt` • /home/hoge/huga から見て。一つ上(「../」)のtext.txt
ファイルのコピー • `cp text.txt texts/text2.txt` (copy) – text.txtをtextディレクトリ内へtext2.txtという名前 でコピー •
`cat texts/text2.txt`で確認 • `ls texts`でtextsディレクトリの中を確認 • `cd texts`, `ls`でtextsディレクトリの中を確認
ファイルの移動・名前変更 • `mv text.txt texts/text.txt` (move) – text.txtをtextsディレクトリの中へtext.txtという名 前で移動
ディレクトリのコピー • `cp –r texts texts2` (copy -recursive) • `ls`で確認
• `ls texts2`で確認
ファイル・ディレクトリの削除 • `rm text2/text.txt` (remove) • `ls text2` • `rm
–rf text2` (remove –recursive -force)
おわり • `exit` – でSSH接続を終了してください