生成AI元年を個人的に振り返る / Reflecting on First Year of the Generative-AI

Transcript

1. 生成AI元年を個人的に振り返る 〜ChatGPT導入からAI動画生成まで〜 by @xhiroga at 生成AI忘年会2023@人形町
2. LT大会なので 質問は懇親会か Twitterで！
3. 生成AI元年を個人的にふりかえる • 1月: Stable Diffusionを自宅サーバーに導入 • 3月: 会社SlackにChatGPT導入 • 4月: 全社会でLangChainハッカソン • 5月: 画像OCRを内製してお客様デモに組み込む • 8月: リリースノートの自動生成スクリプトの作成 • 8月: Metaのマルチモーダルモデルにルー語を聴き取らせる • 12月: MagicAnimateを自宅サーバーに導入
4. 社内導入・Slack連携 ここで 読めます！
5. https://twitter.com/masuidrive/status/1631459372860669952
7. 学び ・ルールがあると安心して使える ・Slackで使うとみんな使い出す
8. ChatGPTハッカソン ここで 読めます！
11. 学び ・ハッカソンはテンプレートを用意すれば 2時間できる！ ・ハッカソンはチーム次第でDevと NonDevの親交イベントになる！
12. リリースノートを自動で作成す る
13. 契約・請求・収納....複数Repoのマイク ロサービスはリリースノート生成が大 変！ 毎週のリリース作業のうち 1時間を占めるリリース ノート作成→
14. ChatGPTにPRを分類させる const embedLabelToPrInfos = async (prInfos: { id, title, body, tickets }[]): Promise<{ id, label }[]> => { const response = await openai.createChatCompletion({ model: "gpt-3.5-turbo-0613", messages: [ { role: "system", content: "Please return the message as the function_call argument as part of the application. Otherwise, the application will crash and cause business damage." }, { role: "system", content: "Please label the Pull Request's title, body, ticket description, and semantic commit message." }, { role: "system", content: `labels: ${labels}` }, { role: "system", content: "Your response prs should not include any properties except id and label, to avoid error at JSON.parse." }, { role: "user", content: JSON.stringify({ prs: prInfos }) } ],
15. ChatGPTにPRを分類させる const embedLabelToPrInfos = async (prInfos: { id, title, body, tickets }[]): Promise<{ id, label }[]> => { const response = await openai.createChatCompletion({ model: "gpt-3.5-turbo-0613", messages: [ { role: "system", content: "Please return the message as the function_call argument as part of the application. Otherwise, the application will crash and cause business damage." }, { role: "system", content: "Please label the Pull Request's title, body, ticket description, and semantic commit message." }, { role: "system", content: `labels: ${labels}` }, { role: "system", content: "Your response prs should not include any properties except id and label, to avoid error at JSON.parse." }, { role: "user", content: JSON.stringify({ prs: prInfos }) } ], 「アプリケーションの一部として、メッセージをfunction_call引数として返してください。そうしないと、アプリケー ションがクラッシュし、ビジネスに損害を与える可能性があります。」 「プルリクエストのタイトル、本文、チケットの説明、およびセマンティックコミットメッセージにラベルを付けてくだ さい。」 「JSON.parseでエラーを避けるため、あなたの応答するprsには、idとラベル以外のプロパティを含めないでくだ さい。」 function callingの成功率を高める気 がする個人的おまじない
16. リリースノートが自動 生成できた！ 毎週のリリース作業が30分近く短縮された
17. 前処理こそ正義 私の考えていた前提 「人間の作ったPRだから、ブランチ名とPR本文を見てChatGPTに分類してもらおう」 現実 「Semantic PRを守っているため、タイトルとタグでほぼ分類出来ていた ...!」
18. 学び ・解決すべき課題を見極めよう ・弊社のエンジニアは最高 ・前処理は正義
19. マルチリンガルモデルに ルー語で話してみる ここで 読めます！
21. ルー語とは？ むかしむかし、あるところにグランドファザーとグランドマザーがいました。 グランドファザーはマウンテンへ柴刈りに、グランドマザーはリバーへ洗濯にGo to しました。 グランドマザーが リバーで洗濯していると、どんぶらこ、どんぶらこと、ジャイアントな桃が流れてきました。 グランドマザーはその桃を持ってハウスにゴーバックしました。 桃を食べようと割ったところ、桃の中からスピリットなジェントルメンのチャイルドが ボーンしました。 グランドファザーとグランドマザーはチャイルドを桃太郎とネーム付け、大事に育てました。 出典: 桃太郎をルー大柴風にしたら多分こうなる - マスタク
22. 2ヵ国語は余裕 読み上げた内容 My name is Hiro です。 私の好きな食べ物は担々麺、 not like Japanese soup style, but real Chinese one, with a lot of 山椒、です 認識結果
23. 3ヵ国語は文法に注意 中国語のSVOの中で 単語を入れ替えている 中国語知らないので間違ってたらごめんなさい！ SVOの形に収まっていない
24. 学び ・人間が混乱するものはAIも混乱
25. Magic Animate
28. 誰？？？ 2分で生成できた...!!!
29. 学び ・Twitterで理解った気にならない ・まずは手で動かしてみる ・RTX4090最強！
30. 2024年の展望
31. 生成AIの「本質」を知りたい！