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初めてのIoTでワークフロー改善

KENT
July 13, 2017

 初めてのIoTでワークフロー改善

「IoT縛りの勉強会! IoTLT vol.29 @ サムライインキュベート」にて

KENT

July 13, 2017
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  1. 2017/07/13 ハンズラボ 株式会社
    菊池 健⼈
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    IoT縛りの勉強会! IoTLT vol.29@サムライインキュベート
    初めてのIoTで
    ワークフロー改善
    Copyright © 2016. All rights reserved.

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  2. ⾃⼰紹介
    • 名前:菊池 健⼈(KENT:@Kent_aur )
    • 所属:ハンズラボ株式会社
    • ⼊社:2017年1⽉
    • 担当:外販案件(業務システム)
    アプリケーションエンジニア
    • 特技:シェル芸、awk芸
    • 好きなUnixコマンド:nohup・rev

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  3. Copyright © 2016 All rights reserved.
    やってみたきっかけ(1/3)
    ⼊社してすぐにIoTのプロジェクトにアサインされた!
    →IoTのシステムはアプリ(サーバーサイド)とインフラ・
    ネットワークとエッジ・デバイスそれぞれの知識が必要。
    (デバイスとアプリはそれぞれ別なベンダーが担当すること
    もあり、協⼒するための共通⾔語となる知識が必要)

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  4. Copyright © 2016 All rights reserved.
    やってみたきっかけ(2/3)
    アプリケーションやインフラ(AWS・SORACOM)は、これ
    までの経験からなんとかなるが、デバイス側の知識が⾜り
    ていない事を実感。

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  5. Copyright © 2016 All rights reserved.
    やってみたきっかけ(3/3)
    じゃあ、やってみよう!

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  6. Copyright © 2016 All rights reserved.
    何をやるか(1/2)
    とりあえずやってみることにしたけれど、何をやるか。。
    →考えている時に、「ボス(社長)が外出が多く、捺印
    をもらうのが難しい」という話をたまたま⼩⽿に挟む。

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  7. Copyright © 2016 All rights reserved.
    何をやるか(2/2)
    じゃあ、捺印自動化すれば
    いいじゃん!(よくない)

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  8. Copyright © 2016 All rights reserved.
    システム設計(1/3)
    弊社のコミュニケーションツールはSlackを利⽤。
    →誰かに何かを依頼するときもSlackを⽤いることが多い。
    現状のワークフロー:
    Slackで依頼→依頼された⼈がSlackを確認→実際に作業する
    →作業完了をSlackで報告

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  9. Copyright © 2016 All rights reserved.
    システム設計(2/3)
    ボトルネックになる「確認作業」を取っ払って即作業に!
    作業⾃体も⾃動化し、待ち時間を0に!
    改善後のワークフロー:
    Slackで依頼→実際に作業(⾃動)→作業完了をSlackで報告

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  10. Copyright © 2016 All rights reserved.
    システム設計(3/3)
    実際に捺印動作をさせるためのマイコンボードには、
    コストと搭載モジュールから、「ESPr® One」を採⽤。
    (参考:https://www.switch-science.com/catalog/2620/)

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  11. Copyright © 2016 All rights reserved.
    構成図

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  12. Copyright © 2016 All rights reserved.
    実際の動作

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  13. Copyright © 2016 All rights reserved.
    困ったこと
    • Arduinoとピン配置が異なるため、 Arduinoの解説通り接
    続したり、スケッチをそのまま使うと動作しない。
    →ちゃんと確認しましょう。。
    • 回転運動と上下運動の変換を(めんどくさがって)やら
    なかった結果、⾓度がちょっとでも変わると上⼿く捺せ
    ない事態に!
    →厚さの異なる本を積み重ねて微調整し事なきを得る。
    ちゃんと考えてから作りましょう。。

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  14. Copyright © 2016 All rights reserved.
    今後の課題等
    • 今回作ったものは実⽤性0
    →次回は実⽤的なものを作りたい。
    • このためだけにWEBサーバを⽤意するのはコスパが悪い。
    →サーバレス構成で作りたい。

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  15. Copyright © 2016 All rights reserved.
    まとめ
    マイコンボードの知識0からでもIoT出来る!
    いいものを作るには「何を作るか」が重要。
    構成・設計を考えて作らないと思わぬ落とし⽳が!

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  16. Hands on IT

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