けーすた! #3 - Case Study ! Lightning Talk -( https://casestudy.connpass.com/event/70936/ )にてお話させて頂いた際の資料です。
Copyright © 2015. All rights reserved.2017/11/28 ハンズラボ株式会社菊池 健⼈Slackで始めるホントウの最先端コミュニケーションけーすた! #3 - Case Study ! Lightning Talk -
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1自己紹介• 名前:菊池 健人(KENT:@Kent_aur )• 所属:ハンズラボ株式会社• 入社:2017年1月• 担当:外販案件(業務システム)アプリケーションエンジニア• 特技:シェル芸、awk芸• 好きなUnixコマンド:nohup・rev
2ハンズラボって?• 情シス部門Ø 東急ハンズの各種システムの内製開発と運用保守• 外販Ø 自社開発の経験を活かした受託開発、内製支援東急ハンズのシステム子会社
3よくあるチーム開発の課題• メンバーによって異なる業務を担当しているため、情報共有が滞りがちØ チーム毎に車輪の再発明をしている場合がある。• 課題や情報の共有をするのに最適なタイミングもメンバーによって異なるØ コーディング中の割り込みタスクはエンジニアのモチベーションを大幅に下げる。• スイッチングコストもあるので、出来れば1つのサービス上に集約、完結できるようにしたい。
4課題解決のためには?• メンバーによって異なる業務を担当しているため、情報共有が滞りがちØ メンバー全員が閲覧可能な場で情報共有する。• 課題や情報の共有をするのに最適なタイミングもメンバーによって異なるØ (急ぎでなければ)非同期コミュニケーションとする。• スイッチングコストもあるので、出来れば1つのサービス上に集約、完結できるようにしたい。Ø 1つのインターフェースから様々な操作が出来るようなサービスを用いる。
5ここで出てきたのが
6実際の取り組み例チーム毎の情報共有channel他のチームの人でも閲覧可能!実際のchannelの抜粋個人の分報channel良かったことや困ったことを書いておくと、他のメンバーの参考になったり、解決のヒントを貰えることも!
7実際の取り組み例勉強会の告知もSlack上で!メール等と違い、わざわざ返信しなくてもadd reactionして終了
8実際の取り組み例ファイルもアップロードできるので、チャットの流れを切らずに共有情報を集約できる!※動画やExcelファイル等あらゆるファイルが共有できます。
9更に…Slackのメリット!連携できるサービスが豊富!
10連携サービスの一部様々なサービスと連携が可能!※上記画像は本当にごく一部で、この他にも大量のサービスが有ります。引用元:https://slack.com/apps
11使用例①予定が作成・更新されると自分の分報channelに通知するように設定。リマインダーになるだけでなく、他の人も見られるため、メンバーの予定を把握しやすい!GoogleCalendarと連携
12使用例②Git管理ツール・CIツールと連携プルリクが操作されたらチームのchannelに通知する。また、CIの結果も通知できるので、資源に対する操作や品質担保がメンバー全員で共有できる!
13使用例③各種バッチやアプリケーションの状態を常時監視。異常時にはメンバーにメンションを飛ばす用に設定。設定をしておけば、Slack上からコマンドも発行できるので、双方向ChatOps!自作botと連携
14botの可能性は無限大翻訳APIを通じて日英/英日の翻訳をしてくれるbot。※弊社ではここでは紹介しきれないほど大量のChatbotが動いています!実務に関するものから面白いものまで
15新卒研修でもAWSの各種情報を対話形式で取得できるbotを新卒メンバーで作成しました!参考:https://www.hands-lab.com/tech/entry/3061.html今年の新卒研修の課題もChatbotの作成でした。
16ここで疑問がたしかに便利そうだけど、botの自作って難しいんじゃないの?
17ところがどっこいSlackとの連携は、JSON形式ペイロードのHTTPリクエスト!HTTPリクエストが処理できるのであれば、言語や環境によらない!
18構成例①Google Apps Scriptで開発Googleアカウントさえあれば、サーバ不要で開発できる!(javascript)
19構成例②クラウドサービスで開発クラウド(下記の例ではAWS)のサービスを組み合わせて、柔軟性・可用性の高いbotが作れます。(弊社の開発では多くのAWSサービスが使われています。)
20構成例③ノンプログラミングで開発(?)プラットフォーム連携サービスを利用して、ノンプログラミングでbot開発
21つまり非エンジニアでもbot開発できます!
22まとめると• コミュニケーションツールにSlackを導入することで、よくあるチーム開発の課題やエンジニアのストレス原因をクリアすることが出来ました。• Slackの導入でコミュニケーションだけでなく様々な業務が1つのツールに集約できました。• bot開発は難しくない!
23最後に弊社ホームページ・Wantedlyにてご応募ください。ハンズラボではエンジニアを募集中です!WE AREHIRING!
Thank you!