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H.Takahashi
July 27, 2018
Programming
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Studying as a Junior PM
吉祥寺.pm #15 LT資料
ジュニアPMとしての学びについて
H.Takahashi
July 27, 2018
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Transcript
Studying as a junior PM @kichijojipm#15 by htk291
@htk291 Hideaki TAKAHASHI 吉祥寺pm#0 からの最古参 今年からエンジニアリーダー的な役割@東五反田 (SIer -> Front-end Engineer
-> ???)
新規プロダクトでジュニアPMとしてやって きた気付き、学びについてお話していきま す
TABLE OF CONTENTS ◦ 論理よりも信頼と共感 ◦ ぼくのかんがえたさいきょうのあぷり仕様 ◦ 課題の発見と解決アプローチの選択
論理よりも信頼と共感 「人」に関する学び 1
“ ロゴスだけじゃなくて、エトスとパトスも大事な要 素だよ by アリストテレス
論理よりも信頼と共感 論理的に正しいからといってチームが 納得して開発を進められるとは限らない ◦ メンバーそれぞれで思い描くゴールが 異 なっている場合がある → 「ここまでOK?何か気になるところはない?」を 確認し、モヤモヤを解消しながら進める
→ 同じゴールに向かおうとしているかを確認する
ぼくのかんがえたさいきょうのあぷり仕様 「製品」に関する学び 2
“ 製品開発というのは、自分が思いついた最 新のアイデアや最高のアイデアを試す場で はないことを忘れてはならない 『INSPIRED:顧客の心を捉える製品の創り方』
ぼくのかんがえたさいきょうのあぷり仕様 ◦ 自分がユーザの気持ちを一番理解している! 自分が定義した仕様なら必ず売れる!と考え てしまうのは陥りがちな罠 ◦ 目的達成のためには最低限必要な機能を定 義することが大事 ◦ 定義したことが正しいかどうかは現場ではわ
からないので、早めにターゲットに確認してFB を得ることが大事
課題の発見と解決アプローチの選択 「プロセス」に関する学び 3
“ それってなんの課題を解決する機能なの? by 弊社シニアPM
課題の発見と解決アプローチの選択 ◦ 正解はひとつ!じゃない!! ◦ 発見した課題に対し、その解決へのアプロー チは一つとは限らない。これはどういう課題を 解決するための機能か、立ち止まって一歩下 がって考える ◦ 正しいアプローチができているかは、
ひた すらユーザテストを繰り返し検証する必要があ る
まとめ 製品開発におけるハマりがちな罠について、自分の 経験元に紹介しました 1. チームが同じゴールに向けるようにする 2. ユーザありきの製品仕様を考える 3. 解決策を先に思いついたとして、それがなんの課 題を解決するものだったのかに立ち返り、正しい
アプローチを取れているかを見直す必要がある