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Instanauts_jp_6_東京リージョンへの移行(GMOあおぞら)
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December 10, 2024
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Instanauts_jp_6_東京リージョンへの移行(GMOあおぞら)
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December 10, 2024
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Transcript
2024年10月10日 Instanaの東京リージョン移行事例 Instanauts_jp#6
2 アジェンダ 1. 本セクションにてお伝えしたいこと 2. Instanaの東京リージョンサービス開始 3. 東京リージョンのメリット 4. 弊社の利用目的
5. 移行(計画、対応) 6. 移行結果
3 本セクションにてお伝えしたいこと 2点あります。 1. 東京リージョンの活用 メリット 弊社の目的 2. 移行対応 計画
対応 結果
4 Instanaの東京リージョンサービス開始 東京リージョンサービス開始 サービス開始は、2024年7月からでした。 これまでは日本での環境がなく、海外のみの提供でした。 弊社も当然海外の環境を利用していました。 海外のリージョンを利用という前提 弊社は金融機関であり、個人情報の取扱に関して十分な管理、 体制ではなくてはなりません。
そのため、システムの拠点が国内、外部委託の管理ができる国 内を選択ことが多いです。 金融庁:https://www.fsa.go.jp/common/law/kj- hogo-2/index.html
5 東京リージョンのメリット メリット 物理的にシステムが国内にあるため、国外より管理がしやすい SaaSサービスなどの利用のハードルが下がる サービスの選定において、データの所在地の確認があります。 ポイントとして、国内・国外、取り扱うデータがあります。 取り扱うデータの幅が大きくなる
主に個人情報に関連するデータです。データの所在地が国外の 場合、個人情報に関するデータは対象外にすることになること が多いです。 コミュニケーションがしやすい 言語、時間帯など・・・
6 弊社の利用目的 目的 Instanaに一部の個人情報または個人情報に関連するデータ を連携し、運用・保守の利便性を向上させる 個人情報を積極的に連携する意図ではなく、利便性・活用範 囲を向上させる この項目で調査が可能! このシステムのデータを Instanaで扱えるようになった!
具体的には・・・ 利便性が上がった! 分析したいシステムを扱える ようになり、分析ができるよ うになった! Instanaの分析対象 が増えた!
7 移行計画 計画/方針 ・期間として、約1ヶ月としました ・主に準備、検証、移行対応を1,2週間としました ・一部またはサンプル対象を検証し、その後すべての対象を 東京リージョンへ反映し、現行と並行利用にしました ・確認事項の消化後、並行利用の停止をします(東京リージョ ンのみ利用) 準備
環境構築 (東京) 検証 設定・並行稼働 残対応 1,2w 3~5w 今 こ こ
8 移行対応 内容 ・Instana agentの設定追加 ・Instana(サービス)の設定反映 並行稼働ということで、現行に加えて、東京リージョンへの データ送信をするようにしました。 com.instana.agent.main.sender.Backend.cfg host=xxxxx.instana.io
port=443 protocol=HTTP/2 proxy.host=xxxxxxxxx proxy.port=xxxx proxy.type=xxxx proxy.dns=true key=xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx Instana agentの設定追加
9 移行対応 内容 ・Instana agentの設定追加 ・Instana(サービス)の設定反映 弊社の指針でもある、テックNo.1を目指して。ではあります が、、、 設定の移行は手動にて反映するようにしました。。。 ご想像の通り・・・各機能ごと、ペタペタと実施しました。
設定量が多い場合はかなりネックになるかと思います。 ここはAPIによる設定情報の取得、設定反映のAPIは、、、 Instana(サービス)の設定反映
10 移行結果 結果 成功!