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kintone のカユいところに手が届く! ノンプログラマーの gusuku Customine 体験レポート
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keiji maejima
July 06, 2019
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kintone のカユいところに手が届く! ノンプログラマーの gusuku Customine 体験レポート
keiji maejima
July 06, 2019
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Transcript
kintoneのカユいところに手が届く! ノンプログラマーの gusuku Customine体験レポート kintone Café 愛媛 Vol.13 令和元年7月6日(土) 前島啓二
目的 gusuku Customineによる カスタマイズを体験し、 どんなことができるかリポートします!
gusuku Customine(グスクカスタマイン)とは カスタマイン
「自分でコーディング」をためらう 最大の理由 セキュリティのリスクも背負う必要がある
フリープランでどこまで試せるか? ・複数アプリにカスタマイズを入れてみたい ・都度アプリスロットを解放 ・有料プランに個人で申し込むか‥ と思ったら⇒⇒
None
一生に一度の、 検証プランに申し込んでみました!!
まず、感想として らく! たのしい!
できなかったことが次々に実現する ▼▼ キントーンはじめて使った頃の感動と同じ =つくる楽しさ
疑問点は、ほぼヘルプで解決 ヘルプが、使いやす過ぎ
検証プラン、 開始1週間でここまでできました ⇒⇒
やってみた① 画面関連 レコード背景色変更
やってみた① 画面関連 フィールドをタブでグループ分け モバイル版での動作は、標準機能と錯覚するほど(鳥肌)
やってみた② レコード一斉更新 チェックボックスで複数レコード選択し、 ボタンで、一斉にステータス更新
やってみた② レコード一斉更新 一覧画面に ボタンや☑を追加 ☑のレコードを 一斉更新 完了メッセージ表示し 画面を再読み込み (済んだToDoを消す)
ここからは、複数アプリをまたぐ、 カスタマイズです。 (これぞ検証プランの意義!)
やってみた③ ドロップダウン 選択枝の多いドロップダウンは設定とメンテが大変 選択肢を別アプリのレコードから取得する Customineで作ったドロップダウン 標準の ドロップダウン
やってみた③ ドロップダウン ドロップダウンの 元になる別アプリ 設定はこれだけ! (アプリスロットは2つ使用)
やってみた④ ルックアップ先アプリ自動更新 取引先等の社員マスタ的アプリ 自動で更新! 社員が所属する会社のマスタ 会社が移転し、住所を更新
設定はこれだけ! (アプリスロットは2つ使用) やってみた④ ルックアップ先アプリ自動更新
やってみた⑤ 関連レコードの数値を自動計算 取引先等の社員マスタ的アプリ 有給の所得日数を管理するアプリ ・標準機能では、関連レコード一覧の数値を 合計できないため、人が手計算する。 (たいした計算ではないけど、微妙‥) ・現状では、Customineでも直接解決する 機能はないようです。 Customineでの解決策
・関連レコード一覧のデータをそのまま テーブルへコピーする機能を活用。 ・有給が承認された時点で、テーブルに 取得日数がコピー。 あとは、標準機能の出番。「計算」機能で 有給取得日数と残日数が自動更新! 標準で合計できる 手計算・・ 有給を申請する 別のアプリの 関連レコード テーブルへコピー
設定はこれだけ! (アプリスロットは2つ使用) やってみた⑤ 関連レコードの数値を自動計算 マッピングも クリックで 式の手打ち不要!
Customineを使っての気付き ✐ 「やること」や「条件」を先に知っておくことも大事 ★Customineの機能を眺めていたら課題を思いつく、ということが結構多い ★検索ワードに必ず引っかかるとは限らない ・ドロップダウン ⇒ プルダウン ・再読み込み ⇒
リロード ✐安い! ‥人件費と比較するべき ★プログラマーに依頼する or 雇うとなると‥ ★標準機能で頑張るorプラグインor開発依頼orと悩む時間を節減
まとめ プログラミングをしないkintoneユーザーの これからの必須スキル=武器 (どうしても必要な機能を早く、安く選べる) プラグイン・連携機能 (スピード感を持ってアプリ開発できる) 業務改善 標準機能 (要件を定義できる、やらないことを決められる) (どうしても必要な機能を早く、安く作れる)
開発者との人脈 (最も困難で、本当に必要なことを頼める)