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EnOceanマルチセンサーで改善する物流改善?

KenjiroTKY
October 14, 2020

 EnOceanマルチセンサーで改善する物流改善?

KenjiroTKY

October 14, 2020
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Transcript

  1. 例えば • 生鮮品 ◦ 鮮度維持 ▪ 定温管理(冷凍、冷蔵) • 医療医薬品 ◦

    鮮度維持 ▪ 定温管理 ◦ 盗難/紛失対策 ▪ 開梱管理 ◦ 衝撃保護 ▪ 衝撃検知 • 精密機器/試作品 ◦ 衝撃保護 ▪ 緩衝材 ▪ 衝撃検知 ◦ 盗難/紛失対策 ▪ 位置情報管理 ▪ 開梱管理 ▪ 受取人の本人認証
  2. • 照度センサー →開梱検知、照度検知(暗室保管が必要な物品) • 温度センサー →温度トレーサビリティ • 湿度センサー →湿度トレーサビリティ •

    加速度センサー  →衝撃検知 • マグネットセンサー →開梱検知 STM 550J Multisensor Moduleでできること 写真は日本通運 定温マルチBOX II (温度管理輸送容器) https://www.nittsu.co.jp/sora/option/multi-box.html より引用 Multisensor Module と 磁石を埋め込み Multisensor Module と 磁石を埋め込み
  3. Web 出荷元 物流拠点 出荷先 全体構成 EnOcean GW EnOcean GW EnOcean

    GW クラウド (AWS) 物流会社 管理担当者 荷主企業 担当者 傾向分析 異常通知 EnOcean Multisensor • 荷物に同梱されたMulti sensor の温度・湿度・照度・マグネットセンサー測定値をWeb経由でUpload • 温度異常や荷物開封など事前に取り決めた条件を満たした場合に、関係者に通知 • 担当者は任意のタイミングで任意の分析をする 測定データ 測定データ 測定データ
  4. 詳細構成 EnOcean GW Raspberry Pi USB400J Raspberry Pi OS (Linux)

    NodeJS DPride (GWサーバ) jsclient (クライアント) AWS SDK    AWS Cloud    Tokyo Region AWS S3 Lambda Amazon QuickSight Amazon SES https event API • Multi sensor からDPrideがデータを受信後, jsclientで検知しAWS S3へjson形式でUpload • S3へのPutイベントを契機にLambdaが起動し、指定された条件を満たした場合はSESでメール送信 • S3に格納されたデータをAmazon QuickSightを使い、任意の形式で分析 STM 550J Multisensor Module tcp
  5. • オフラインへの対応 ◦ AWS Greengrass IoT の採用 • 管理画面の作成 ◦

    各種設定のための管理画面 • 企業ネットワークを前提としたセキュリティ構成 ◦ EnOcean GWからAWSへの接続 ◦ AWS内のネットワーク構成、マルチテナント対応 今後やりたいこと・課題