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仮想DOMで探る、Reactがヒットした 理由 / Virtual Dom React Hit

konosumi
December 08, 2018
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仮想DOMで探る、Reactがヒットした 理由 / Virtual Dom React Hit

konosumi

December 08, 2018
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  1. 自己紹介 :このすみ / @konosumi • 中小企業でプレイングマネージャーです • 技術スタック:サーバーサイド + モバイルアプリの開発

    • フロントエンドJSは、昨年末から触り始めました  => 主にReact.jsとReact Native • あと、趣味でブログを書いたり、同人活動をしています
  2. Fluxによる状態の集約 • HTMLが書き換わる流れ: 現在の状態(state)が変わる => 再レンダリング(仮想DOM の再構成) => 実DOMとの差分を計算 =>

    実際にHTML(=実DOM)を書き換える  => React.js は、現在の状態を個々のReactコンポーネントが持っている  => 管理が辛い  => 状態を一元管理するために生まれたのがFlux •Fluxは単方向のデータフローです(注:仮想DOMや実DOMの状態に依存しない)
  3. まとめ • jQueryは実DOM、React.jsは仮想DOMを操作 • ざっくり言うと、React = 差分検知の仕組み(アルゴリズム)です • 差分検知はReact NativeやReact

    VRの世界でも活躍 • 仮想DOMの再構成を減らすと、Reactのパフォーマンスは上がります •Fluxは、単方向の特性を活かしてます