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Claude Codeを推進したのに使ってくれない… うまくいかない原因と今後の進め方

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July 03, 2026
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Claude Codeを推進したのに使ってくれない… うまくいかない原因と今後の進め方

2026/07/03 QiitaBash 登壇資料です。

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くらっち

July 03, 2026

Transcript

  1. 2 ⾃⼰紹介 くらっち • ピーディーシー株式会社 システム開発部(デジタルサイネージソリューション) • 普段は Ruby on

    Rails アプリケーションエンジニア / QA エンジニア として勤務 • JAWS-UG 東京⽀部 運営メンバー(AWSのユーザーグループ) Qiita Bashへの登壇は通算4回⽬です
  2. 12 実際にやったこと︓インストールハンズオン & ⾃作プラグインの展開 • Claude Codeインストールのハンズオンを実施 • 開発部の業務で共通して活⽤できそうな Skills/Hooks

    を整備し、 Gitリポジトリに「⾃作プラグイン」として配置し、開発部内に展開 インストール&環境整備を⾏ったとしても、課題に直⾯していないから使わない
  3. 反省… 14 • これまでの⾏動は、いつのまにか「Claude Codeを推進すること」⾃体が⽬的になっていた • 本来の⽬的は、課題を解決して会社の利益につなげること • ツールはあくまでも⼿段でしかない Claude

    Codeの推進うんぬんの前に、 会社の利益に繋げるために、「伸ばすべき強み」と「解決すべき課題」を考え、 理想的な業務フロー・開発フローを再設計する必要がある
  4. 15 AI BPRの原則で、フローを再設計する 1⼯程だけ・個⼈だけの導⼊では効率化に限界がある。 業務・開発フローを丸ごとAIエージェント前提に再設計する。 ① 強み起点 「どの強み・価値を伸ばすか」から始める (問題解決 <

    可能性増幅) ② ⼼理的安全なロールシフト 実⾏ を AI に委譲し、 ⼈間は 指⽰設計・評価 へシフト ③ 即時フィードバック AIとの対話で成果物をその場で作り、 認識のズレを即修正する 「強み起点」で、業務・開発フローを丸ごと作り直すのが AI BPR
  5. 16 まず洗い出す︓「伸ばすべき強み」と「解決すべき課題」 現状を観察し、強み → 課題 の順でマッピングする(AI BPR の Observe) 伸ばすべき強み

    • 今うまくいっている⼯程 • 顧客価値を⽣んでいる⼯程 • まず"強み"から掘り下げる ("変えられない"防衛反応を避ける) 解決すべき課題 • リリースの度に、設計の考慮漏れによるバグが出る • 実装に時間がかかり、予定どおりに出せない 課題からでなく "強み" から始めるのが AI BPR の流儀
  6. 17 理想の業務フロー・開発フローを再設計する 実⾏ を AI に委譲し、⼈間は 指⽰計画 / 評価 へ

    ── 開発が要る部分は AI-DLC で実装する AI-DLC AI-Driven Development Lifecycle • 対象︓ソフトウェア開発フロー • AIが計画 → ⼈間が承認 → 実装 を全⼯程で⾼速 反復 • Inception → Construction → Operations AI BPR AI-driven Business Process Re-engineering • 対象︓業務プロセスそのもの • Do を AI に委譲、⼈間は Plan / See へシフト • Observe → Shift → Simulate → Forecast 共通する思想 AIが主導し、⼈間が意思決定 / 改造ではなく第⼀原理から再構想 / 時間を劇的に圧縮
  7. 18 理想フローの中で、Claude Codeは"適切な場所"で⾃然に使われる 「使わせよう」としたから浸透に苦労した ── 順番が逆だった ✕ これまで ツールを配って「使ってもらおう」とする →

    動かない・使われない ◦ これから フローを再設計する → 必要な⼯程でツールが「⾃然に使われる」 「使わせる」のではなく、「⾃然に使われる」フロー・プロセスをつくる
  8. まとめ 「推進」⾃体が⽬的に なっていた → 渡しても動かない ⽬的に⽴ち返る 強み・課題からフロー再設計 (AI BPR /

    AI-DLC) ツールが"適切な場所"で ⾃然に使われる → → 「使わせる」より、「⾃然に使われるフロー」を作るべし ツール推進は⽬的じゃない。⽬的は会社の利益︕ フローの構築が正しくできれば、ツールは⾃然についてくる