Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

株式会社クラダシ_会社紹介資料.pdf

 株式会社クラダシ_会社紹介資料.pdf

Avatar for 株式会社クラダシ

株式会社クラダシ

July 28, 2025
Tweet

Transcript

  1. Confidential 3 All Rights Reserved, 会社概要 会社名 株式会社クラダシ 設⽴ 2014

    年 07 ⽉ 07 ⽇ 所在地 本社 141-0021 東京都品川区上⼤崎 3-2-1 ⽬黒センタービル 5F ⽀社 021-0867 岩⼿県⼀関市駅前 38 番地 1 テラス⽯橋 2F 営業所 代表者 関藤 ⻯也 代表取締役会⻑ 河村 晃平 代表取締役社⻑ CEO 上場取引所 東京証券取引所 グロース市場(証券コード:5884) 従業員 52 名(アルバイト他含む‧2025年6⽉末時点)
  2. Confidential 6 All Rights Reserved, 「ソーシャルグッドカンパニー」として、 社会課題をビジネスの⼒で解決する 私たちは、「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」というミッ ションを掲げ、世の中に⼭積する社会課題を解決することを⽬指し、社 会性‧環境性‧経済性に優れた持続可能な企業活動を通じて、より良い

    社会の実現を⽬指します。 フードロス問題をはじめとして、それを取り巻く気候変動、飢餓や⾷料 サプライチェーンリスクといったさまざまな課題に向き合い、サステナ ブルな⽅法で循環型社会の実現に向けて、ステークホルダーの皆さまと の共創によって、社会課題の解決を⽬指します。 未来のために、いま私たちができることを。 代表取締役会⻑ 関藤 ⻯也 代表取締役社⻑CEO 河村 晃平 代表メッセージ
  3. Confidential 7 All Rights Reserved, B Corp 認証は、環境や社会へのパフォーマンス、 透明性、説明責任、持続可能性において 優れた企業に与えられる認証制度です。

    米国の非営利団体 B Lab が運営し、 厳しい評価基準を満たしている企業のみが 認証を取ることができます。 クラダシは、日本で13番目に同認証を取得しました。 クラダシはB Corp 認証を取得しています。 B Corp認証
  4. Confidential © KURADASHI Co., Ltd 8 各⽅⾯における専⾨性を兼ね備えたメンバーにより構成 経営陣 1971年⼤阪⽣まれ。1995年総合商社⼊社。 ⾼度経済成⻑期の中国駐在を経て独⽴。

    戦略的コンサルティング会社取締役副社⻑を経て 2014年フードロス問題を解決するため株式会社クラ ダシを設⽴。 EY新⽇本有限責任監査法⼈にて⼤⼿商社の監査を担当。 GCA株式会社(現フーリハンローキー)にてファイナン シャルアドバイザーなどを務めたのち、2020年1⽉にク ラダシへ⼊社。以来、CFOとしてコーポレート機能の⽴ ち上げからIPO、M&A、資⾦調達などを牽引。 2009年東京⼤学経済学部卒業。⼤⼿イベント運営会社を 経て、2012年よりKPMGシリコンバレーオフィスで監査 業務に従事。2014年にマネーフォワードに⼊社。広報部 ⻑として企業やサービスの認知向上、業界の理解促進な どを担う。 代表取締役会⻑ 関藤 ⻯也 2006年LIVESENSE共同創業。 豊⽥通商株式会社で⾃動⾞ディーラー数⼗社の事業経営 に従事。中国北京駐在5年弱経験。 株式会社Loco PartnersにてGlobalインバウンド ‧Bizdevの経験を経て、2019年クラダシへジョイン。 取締役執⾏役員CEOを経て、2024年7⽉に代表取締役社 ⻑CEOに就任。 代表取締役社⻑CEO 河村 晃平 取締役CFO 髙杉 慧 社外取締役 柏⽊ 彩
  5. Confidential © KURADASHI Co., Ltd 9 各⽅⾯における専⾨性を兼ね備えたメンバーにより構成 経営陣 豊⽥通商株式会社にてトラックの輸出事業‧⼊札案件に従 事。その後、株式会社電通‧株式会社光通信での営業職を

    経て、2019年10⽉にクラダシに⼊社。以来、仕⼊を牽引 し、パートナー企業でのフードロス削減に貢献。 2025年1⽉よりグリーンインフラカンパニーCEOに就任。 執⾏役員 フードビジネスカンパニーCEO 徳⼭ 耕平 執⾏役員グリーンインフラカンパニーCEO ⼤沢 亮 EY新⽇本有限責任監査法⼈にて⼤⼿製造業の監査業務 を中⼼に、IFRS導⼊‧IPO⽀援業務にも従事。2021 年8⽉にクラダシに⼊社。2022年7⽉より管理部⻑を 務めたのち、2024年7⽉より現職。 執⾏役員CAOコーポレート本部⻑ 岡村 薫 株式会社ザイマックスにて⼈事/総務/経営企画/営業/ 新規事業を経験。株式会社Loco Partnersにて⼈事/広 報/営業/営業企画/バックオフィス全般を経験。2020 年7⽉にクラダシに⼊社後、新規事業開発‧⼈事‧組 織開発など幅広く活躍。CHROを経て、2025年7⽉よ りフードビジネスカンパニーCEOに就任。
  6. Confidential 10 All Rights Reserved, 組織体制  コーポレート本部  代表取締役社⻑ CEO 河村 取締役会

    監査役会 M&A 取締役CFO ⾼杉 フードビジネスカンパニー CEO 徳⼭ グリーンインフラカンパニー CEO ⼤沢 AX PJT サステナビリティ PJT(採⽤/広報IR/基⾦) コーポレート本部 本部⻑ 岡村 総合通販部 オペレーションマネジメント部 ブランド事業部 マーケティング統括部 ロジスティクスソリューション部 事業開発部 経営管理部 ⼀関営業所 ⼈事部
  7. 11 All Rights Reserved, Confidential All Rights Reserved, 組織体制とカンパニー  コーポレート本部 

    代表取締役社⻑ CEO 河村 取締役会 監査役会 カンパニー統括 兼 CFO ⾼杉 フードビジネス カンパニー カンパニーCEO 河村 ソーシャルグッドマーケット Kuradashi Kuradashi Hub フードロス領域 toCビジネス/toBビジネス/ 卸事業 ブランド ソリューション カンパニー カンパニーCEO 徳⼭ Kuradashi Stores ブランディング/ マーケティング SNSなどの広告受託事業 ロジスティクス ソリューション カンパニー カンパニーCEO 築地 Kuradashi Base 物流アウトソーシング事業 物流コンサルティング事業 本部⻑ 岡村 グリーンインフラ カンパニー カンパニーCEO ⼤沢 Kuradashi Green 再⽣可能エネルギー事業 フードロスインフラビジネス グリーンビジネス
  8. Confidential 12 All Rights Reserved, グリーンインフラ カンパニーCEO ⼤沢 亮    

              経営メンバーのご紹介 取 締 役 執 ⾏ 役 員         • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • 経営‧サステ ナビリティ 財務 会計 法務‧コンプ ライアンス ⼈材‧ 組織開発 営業‧マー ケティング 新規事業‧ イノベー ション M&A ⾷品サプラ イチェーン 代表取締役 会⻑    代表取締役 社⻑ CEO 取締役 CFO 社外取締役 フードビジネス カンパニーCEO CAO コーポレート 本部⻑ 関藤 ⻯也 河村 晃平 髙杉 慧  柏⽊ 彩 徳⼭ 耕平 岡村 薫
  9. 14 All Rights Reserved, 2014 創業 HISTORY 7月 2015 Kuradashi

    サービスローンチ 2月 2017 「ソーシャルプロダクツ・アワード2017」 優秀賞 2月 2018 環境省主催「第6回グッドライフアワード」 環境大臣賞 11月 2019 東京都環境局「チームもったいない」の 「Saving Food」部門代表に抜擢 3月 グラウクス株式会社から 株式会社クラダシに社名を変更 6月 品川区「社会貢献製品支援事業」選定・認定 2020 第7回「食品産業もったいない大賞」審査委員会委員長賞 2月 「環境白書」「消費者白書」に掲載 6月 第3回「日本サービス大賞」農林水産大臣賞 10月 2022 「第 6 回食育活動表彰」消費・安全局長賞 4月 ブランドリニューアル 資金調達6.5億円 B-corp認証取得 7月 オフィスを目黒へ移転 「気候変動アクション環境大臣表彰」 第21回「グリーン購入大賞」農林水産大臣賞 第55回 「社会貢献者表彰」 11月 2020 2021 「食品ロス削減推進大賞」消費者庁長官賞 2月 「Japan Venture Awards 2021」JVA審査委員会特別賞 「High-Growth Companies Asia-Pacific 2021」ランクイン 3月 2023 東証グロース市場 上場 6月
  10. 15 All Rights Reserved, 創業者/代表取締役会長 関藤の原体験 商社マン時代の1998〜2000年にかけて中国で勤務しました。 “世界の工場” といわれていた時代です。世界からより商材を安く大量に輸入 し、安い労働賃金で大量に加工・製造させ、大量に輸出。

    made in chinaを大量に生み出す。同時に、本来食べられるのに形の不揃い 等により大量に廃棄に至る食品を沢山見てきた。大量に捕獲、収穫、流通、 廃棄を繰り返していると、資源はいずれ枯渇する。これはいつか必ず環境面 で大きな社会問題になると実感した。 同時にMDGs(2000年~2015年)を知った。 社会風潮は一人の力ではつくれない。ビジネスにはタイミングと勢いも大切な 要素。時がきたらビジネスの力で課題解決しよう。そう思った。 世界の工場「中国」で感じた危機感 阪神淡路大震災で感じた無力感 持続可能な社会を実現するには 楽しく気軽に取り組める仕組み が必要 1995年1月17日、大阪で被災。しばらくして入ってきた TVの映像では、阪神 高速道路がなぎ倒されていた。自分より困っている人を助けに行こう。気が つけば私は、バックパックに救援物資になりえるものを詰め、現地へ向かっ ていた。日没で帰路につくころ、目の前で多くの人々が苦しんでいるというの に、一人の力の及ぼせる限界、無力感のようなものを感じた。社会人になっ たら困った人を助けられる持続可能な仕組みを創ろう。漠然とながらそう 思った。 01. 02.
  11. 17 All Rights Reserved, Confidential All Rights Reserved, SDGs の目標

    12「つくる責任 つかう責任」では SDGsとフードロス問題 “2030年までに、⼩売‧消費レベルで廃棄 される⾷料(⼀⼈当たりの量)を半分に 減らす。また、収穫後、⽣産‧サプライ チェーンにおける⾷品の損失を減らす。 「2030 年までにフードロス半減」 が明文化されている
  12. 18 All Rights Reserved, Confidential All Rights Reserved, 世界のフードロス問題 ⾷品廃棄物発⽣量

    ⾷品廃棄物発⽣量の主要国⽐較 50 100 150 200 出典:農林⽔産省 HP「海外における⾷品廃棄物等の発⽣状況及び再⽣利⽤等実施状況調査」(( 公財 ) 流通経済研究所)を加⼯して作成 50 40 30 20 10 60 100 ⽇ 本 ⽶ 国 英 国 フ ラ ン ス ド イ ツ オ ラ ン ダ 韓 国 中 国 ⼈⼝1⼈あたり⾷糧廃棄発⽣量 実は日本は 人口 1 人当たりの食品廃棄物発生量が 世界で 6位 / アジアワースト 1位
  13. 19 All Rights Reserved, Confidential All Rights Reserved, 世界のフードロス問題 世界では⽣産される⾷糧の

    が廃棄 フードロス‧廃棄は 世界の温室効果ガス排出量の 8~10% 農業による世界の⽔使⽤量の ⽣産量 45億トン 廃棄量 10億トン CO2 1/5 1/4 を占める を消費 *UNEP「Food Waste Index Report 2024(食品廃棄物指数レポート 2024)」
  14. 20 All Rights Reserved, Confidential All Rights Reserved, ⽇本のフードロス問題 *

    農林⽔産省 25 年 6 ⽉発表時点 約1億 2000 万⼈分 お茶碗(毎⽇) ⽇本の⾷品ロス 464 万トン/年 370万トンの1.3倍 世界の⾷糧援助量 日本では年間 464万トンのフードロスが発生している
  15. 21 All Rights Reserved, Confidential All Rights Reserved, ⽇本のフードロス問題 ⽇本の⼦どもの貧困率

    ⽇本の⼦どもの 貧困状態です。 ⽇本の⾷糧⾃給率 19 6 5 2 0 20 2 0 0 0 2 0 10 37% 30 % 40 % 50 % 60 % 70 % 8 0 % (カロリーベース、農林⽔産省調べ) 9⼈ に 1⼈ が 大量のフードロスが起きている一方で 高い貧困率と低い食糧自給率というアンバランスな状況 * 厚⽣労働省 2022年統計
  16. Confidential © KURADASHI Co., Ltd 22 ⽇本のフードロス量 ⾷品製造業 108万トン 23%

    ⾷品卸売業 9万トン 2% ⾷品⼩売業 48万トン 10% 事業系フードロス量 231万トン 50%(49.8%) 家庭系フードロス量 233万トン 50%(50.2%) フードロス量 464万トン 外⾷産業 66万トン 14%
  17. Confidential 24 All Rights Reserved, 廃棄の理由 「3 分の 1 ルール」とは、製造⽇か

    ら賞味期限までを 3 等分し、納品‧ 販売期限を設ける商習慣。製造から 最初の 3 分の 1 を超えると賞味期 限がまだまだ残っていても廃棄され る可能性があるのです。 恵⽅巻やクリスマスケーキ、桜や紅 葉など四季折々のパッケージ。楽し くて華やかなイベントも、終わると 同時に⾏き場を失ってしまう商品も 少なくありません。 商品の割れ、少しの傷、パッケージ の汚れ、サイズ違い... 味や品質には 全く問題がないにも関わらず、「規 格」から外れたことで販売されずに 廃棄される商品が沢⼭あります。 規格外 季節商品 3 分の1 ルール
  18. 25 All Rights Reserved, Confidential All Rights Reserved, 流通の問題 製造⽇

    賞味期限 賞味期限が 6 ヶ⽉の場合 納品期限 販売期限 期限内に納められなかったり、販売できなかったりすると、 返品され、結果的に廃棄されてしまう。 2ヶ⽉ メーカー 卸売り ⼩売店 2ヶ⽉ 店頭販売期間 2ヶ⽉ 家庭での消費 日本特有の「3分の1ルール」という商習慣
  19. 26 All Rights Reserved, Confidential All Rights Reserved, 利⽤者の問題 気軽に社会貢献できるサービスが⾒つからない

    フードロス削減や社会貢献意欲は⾼まっている でも、⾃分にはハードルが⾼いと思っている。
  20. Confidential 28 All Rights Reserved, 楽しいお買い物で、 みんなトクする ソーシャルグッドマーケット おトクな買い物がフードロス削減 更には社会貢献活動へつながるプラットフォーム

    フードロス削減を⽬指し、まだ⾷べられるにもかかわらず捨てられ てしまう可能性のある⾷品などを、おトクに販売しています。 さらに、売上の⼀部を環境保護‧災害⽀援などに取り組むさまざま な社会貢献団体への寄付やクラダシ基⾦として活⽤し、SDGs17の ⽬標を横断して⽀援しています。 楽しくておトクなお買い物が、社会に良いことにつながる。そん な、全く新しいソーシャルグッドマーケットを創出しています。 サービス概要
  21. Confidential 29 All Rights Reserved, サービス概要 フードロス削減に特化したプラットフォームで サプライヤー良し、消費者良し、社会良しの三⽅良しのソーシャルグッドを実現 社会貢献活動 -社会貢献団体への寄付&クラダシ基⾦の活動原資-

    ソーシャルグッドマーケット • 廃棄コスト削減、フードロス品再流通 • サステナブルな活動に寄与、SDGsの   観点での企業イメージ向上 在庫の再流通 サプライヤー注1 • 品質問題なくコスパ良く買える(お得) • 珍しいものに出会える(ワクワク) • 社会貢献に参加できる(お徳) 共感&貢献&おトクに購⼊ 消費者注2 • 1.5次流通によるフードロス削減 • ダイナミックプライシング注3による売り切り • 購⼊⾦額の⼀部を社会貢献団体へ寄付もしくはクラダシ基⾦の活動原資へ充当 • 会員注2は商品購⼊時に⽀援先を複数の選択肢から選択可能 オフライン接点 パートナー企業向けサービス 注1:商品の仕⼊先であるサプライヤーを以降「パートナー企業」と呼称 注2:「Kuradashi」の利⽤のためには会員登録が必須であり、その登録が完了した消費者を以降「会員」と呼称 注3:需要に応じて販売価格が変動する仕組み
  22. 32 All Rights Reserved, Confidential All Rights Reserved, 社会性、環境性、経済性を 同時に実現しつつ

    社会貢献活動にコミットします Kuradashi ⽀援総額 1.6億円   *2025年3⽉時点 Kuradashiからの⽀援総額
  23. Confidential 34 All Rights Reserved, クラダシ基金 ‧⾼齢化や⼈⼿不⾜による未収穫ロスの削減 ‧関係⼈⼝の増加‧地域活性 ‧フードロスや社会課題に興味関⼼の⾼い学⽣に    実体験を通しての学びの場の提供

    背景‧⽬的 ※クラダシチャレンジは、「令和4年度 ⾷品ロス削減推進表彰」で環境⼤⾂賞を受賞いたしました。 内容 実績 ‧学⽣が、⼈⼿不⾜に悩む地⽅農家での農作業⽀援や  ⾃治体関係者との意⾒交換を通し、地域やフード  ロスの課題について考える。 ‧参加学⽣の旅費‧交通費や現地での⾷費、滞在費を  クラダシ基⾦から拠出。 ‧北海道から沖縄まで全国で計30回実施  のべ230名以上の学⽣が参加 社会貢献型インターンシップ「クラダシチャレンジ」
  24. Confidential 35 All Rights Reserved, クラダシ基金 メーカー 福祉施設 その他 ⼦ども⾷堂

    フードバンク ‧フードバンクへの⾷品寄贈が抱える3つの課題に  アプローチ ◦公平性:特定の団体への寄付が偏り、団体間の公平性が   担保されない。 ◦安全性:団体によって規模や設備が異なり、提供後の     ⾷の安全性が担保されない。 ◦安定性:安定的な⾷品の確保が難しく、安定性が担保       されない。 背景‧⽬的 内容 実績 ‧のべ47企業‧⾃治体の商品をのべ175団体に寄贈 ‧⾷品を必要としているフードバンク団体と寄贈した  い事業者をマッチング フードバンク支援事業
  25. Confidential 36 All Rights Reserved, クラダシ基金 ‧将来、社会を創る世代への SDGs 教育を通じて、  ソーシャルグッドの輪を広げる。

    背景‧⽬的 内容 実績 ‧⼤学:累計 延べ 6 校(2022 年 6 ⽉末時点) ‧中学校‧⾼校:累計延べ 6 校(2022 年 6 ⽉末時点) ‧⼤学⽣向け特別講座実施 ‧中学‧⾼校⽣向けフードロス課題やキャリアに  ついての特別授業 SDGs 教育事業
  26. Confidential 37 All Rights Reserved, クラダシ基金 企業 省庁/⾃治体 ⾷品関連企業 将来のターゲット

    ⾷品関連企業 フードロス削減対応‧今後取り組み 登壇 / 後援 協賛 啓発 啓発 ‧フードロス問題を始め、気候変動、パーム油etc  世界の、⽇本の⼈々が、将来にわたって、健康で  おいしい⾷にアクセスできるよう、1社では解決の  難しい、⾷のサステナビリティ課題について、  協働して解決に取り組む。 背景‧⽬的 内容 実績 ‧2022年より活動開始 ‧勉強会および交流会開催 3回 ‧2022年10⽉「⾷のサステナビリティ共創‧協働  フォーラム」開催 ‧⾷品関連企業へ⾷のサステナビリティへの情報の  収集や発信、交流機会の提供を⾏う。 ⾷品関連企業 フードロス削減に熱⼼ 食のサステナビリティ研究会
  27. Confidential © KURADASHI Co., Ltd 38 省庁‧⾃治体との連携 ⾃治体のフードロスを削減するため、連携協定を締結し出⼝戦略を担う 連携協定締結⾃治体 •

    茨城県 • 新潟県 • ⼤阪府 • ⾹川県 • ⿅児島県 • 東京都⼤⽥区 • 北海道三笠市 • 群⾺県富岡市 • 千葉県千葉市 • 神奈川県横浜市 • 新潟県新潟市 • ⻑野県松本市 • 静岡県静岡市 • 京都府京丹後市 • ⼤阪府茨⽊市 • ⼤阪府豊中市 パートナー‧認定企業 • 埼⽟県さいたま市 • 東京都品川区 • 愛知県豊⽥市 • 徳島県徳島市 • 愛媛県⼋幡浜市 • 愛媛県宇和島市 • 愛媛県松⼭市 • 愛媛県伊予市 • ⿅児島県⻄之表市 • 沖縄県⽯垣市 • 北海道仁⽊町 • ⻘森県南部町 • 三重県御浜町 • 京都府京丹波町 • 和歌⼭県すさみ町 • 愛媛県上島町 • ⾹川県⼩⾖島町 • ⾼知県北川村 • ⿅児島県喜界町 連携協定締結商⼯会議所 • 東京商⼯会議所 • ⼤垣商⼯会議所 • ⿅児島県和泊町
  28. Confidential 39 All Rights Reserved, 食品業界以外との連携 •サイトの共同運営 •地域のフードロス削減 •地域社会の課題解決 エネルギー

    百貨店 •Kuradashi 店舗の出店 •サイトの共同運営 不動産ハウスメーカー •イベントでの連携 •期間限定ショップの開催 •地⽅創⽣事業での協働 •ビジネスマッチング契約 •クレジットカードの発⾏ •各種セミナーや講演会の実施 •⾏員向け特設ページの開設 ⾦融 ( 銀⾏•損保 ) 百貨店 •Kuradashi 店舗の出店 •サイトの共同運営 •サイトの共同運営 •地域のフードロス削減 •地域社会の課題解決 エネルギー 不動産‧ ハウスメーカー •常設店舗の出店 •地⽅創⽣事業での協働 •ビジネスマッチング契約 •各種セミナーや講演会の実施 •⾏員向け特設ページの開設 ⾦融 (銀⾏/損保)
  29. Confidential 41 All Rights Reserved, エグゼクティブ・サマリー 成⻑戦略 基幹事業であるフードロス品取引と親和性の⾼い周辺領域で事業を創造 フードロス削減へのシナジー効果によるインフラ化と共に、ポテンシャルの ⼤きい領域で単体事業としての収益化を図る

     1. EC事業の拡⼤  2. サプライチェーンにおける機能拡張  3. M&A含む新規事業による非連続の成長 売上⾼ (2027年6⽉期) 100 億円 EBITDA注 (2027年6⽉期) 5 億円 フードロス削減のインフラに 中期経営計画テーマ 注:EBITDA=営業利益+各種償却費等の⾮資⾦損益項⽬ 業績⽬標
  30. Confidential 42 All Rights Reserved, 業績目標と成長イメージ 3年平均成⻑率 +50% 27年6⽉期 売上⾼

     100 億円 27年6⽉期 EBITDA 5 億円 EC事業の拡⼤ 1 サプライチェーンに おける機能拡張 2 新規事業(M&A含む)に よる⾮連続成⻑ 3 3年平均成⻑率 +72% プレIPO:⾼成⻑期 ポストIPO:停滞 新中計:再成⻑期 27年6⽉期通期売上⾼は100億円、EBITDAは5億円と⾼成⻑を⽬指す ①EC事業の成⻑ ②サプライチェーンにおける機能拡張 ③新規事業(M&A含む)による⾮連続成⻑を実⾏し IPO前の⾼成⻑軌道に再突⼊する
  31. Confidential 43 All Rights Reserved, 中期経営計画における成長戦略 フードロス削減のインフラに      中期経営計画テーマ 既存事業の深化 新規事業の探索

    EC事業の拡⼤ サプライチェーンにおける機能拡張 新規事業(M&A含む)による⾮連続の成⻑ 1 2 3 基幹事業であるフードロス品取引と親和性の⾼い周辺領域で事業を創造 フードロス削減へのシナジー効果によるインフラ化と共に、 ポテンシャルの⼤きい領域で単体事業としての収益化も図る
  32. 44 All Rights Reserved, Confidential All Rights Reserved, ブランドソリューション ※URL

    EC事業で培ったブランディングとマーケティング⼒を活かし Kuradashiの会員基盤も活⽤したプロモーション⽀援を実施 ロングセラー商品ブランディング ⽀援企業例 さまざまなソリューション ‧オウンドメディア くらだしマガジン ‧サンプリング ‧Webデザイン ‧Kuradashi たまプラーザ テラス店  オフライン 販売促進施策 ブランディング/イベント企画
  33. 45 All Rights Reserved, Confidential All Rights Reserved, ロジスティクスソリューション ※URL

    EC「Kuradashi」のノウハウを活かした物流代⾏サービス 全国150拠点の倉庫と提携し 完全伴⾛⽀援 物流アウトソーシング ‧現⾏倉庫に課題があり、倉庫移転を希望されるお客さまが対象 ‧倉庫移転をテコに、「やりたい物流」を実現 ‧専⾨家がいなくても、⾼度な流通加⼯やコスト削減を簡単に実現 物流コンサルティング ‧現⾏倉庫をベースとした改善提案を希望されるお客さまが対象 ‧物流価値向上や物流費⽤削減等のニーズに合わせた提案 ‧お客さま毎の課題を踏まえた柔軟性の⾼い提案を実施
  34. 46 All Rights Reserved, Confidential All Rights Reserved, グリーンインフラ 容量市場

    需給調整市場 卸電⼒市場 系統接続 電⼒価格が⾼い時に放電 発電所 各市場で充電した電⼒を取引 系統⽤蓄電池 (蓄電所) 電⼒価格が安い時に充電 アグリゲーター (市場運⽤委託) サステナビリティ分野での新領域として系統⽤蓄電池事業などの 再⽣可能エネルギー事業に参⼊ 展開の⽅向性 : 蓄電所を保有、アグリゲーターを介し電⼒売買∕蓄電‧再エネファンド組成など
  35. 47 All Rights Reserved, Confidential All Rights Reserved, Dr.つるかめキッチン 専⾨医‧管理栄養⼠が監修する冷凍宅配弁当サービス

    健康情報が溢れかえっている現代において、「⾃信を持ってきちんと健康に良いお弁当をお届けした い」という強い想いから専⾨医と管理栄養⼠に監修指導していただき 制限⾷でありながらも、おいし く健康にお召し上がりいただけるように栄養バランスを考えた冷凍宅配弁当を提供しています。 URL: https://tsurukame-kitchen.com/
  36. Confidential 49 All Rights Reserved, クラダシは今までにない ビジネスを創り、世の中に新しい価 値を与える会社。 自ら考え、挑戦し続ける 私たちでいよう。

    前例を創ろう 圧倒的なスピードで、 熱狂して働こう。 アクセル全開! クラダシが目指すのは、 楽しくて身近な社会貢献。 常に物ごとを前向きにとらえ、周り に伝播させよう。 明るく楽しく元気よく Value Kuradashi value
  37. 挑戦 安⼼ ⾮‧⾦銭報酬 ⾦銭報酬 《足元》 《足元》 《中期》 《中期》 《長期》 《⻑期》

    リモートワーク ストックオプション 部活動支援 ウェルカムランチ 補助 勉強会支援 入社時 オンボーディング 書籍購入費 補助 MBR共有会 ウェルカム休暇 first call 1on1・メンター制度 産業医面談 忘新年会等 支援 借上げ社宅 男性向け 産休‧育休 ⼈事制度マトリクス 成果/効率 その他 成長/キャリア 健康 コミュニケーション 家庭 バリュー賞 デュアル ディスプレイ 健康診断 IT健保補助 半期決起会 費用補助 定期懇親会 慶弔休暇 結婚休暇 産休‧育休 Kuradashi family割 iDeco GIB MM カルチャ―浸 透委員会 夏季休暇多 年末年始休暇 ストレスチェック 交通費支給 グレード評価 人事評価 空気清浄機 持株会
  38. Confidential 52 All Rights Reserved, 選考フロー 書類選考 適性検査 ‧課題 最終⾯接

    2週間程度 課題 ⾯接回数 最終⾯接 個⼈ごとにアレンジしたテーマをお伝えし、テーマに沿ったアウトプットをご準備いただいております。 相互理解を深めるために取り組んでいただいております。正誤性は問わない内容をお渡ししておりますので、 ぜひ楽しんで取り組んでください。 基本は1次⾯接と最終⾯接、2回を予定しております。 ただし相互理解促進のため、必要に応じて2次⾯接もしくはメンバーとのカジュアル⾯談を実施する場合がございます。 対⾯にて実施しております。 これから⼀緒に働くメンバーには、働く環境を⾒てもらいたいことと、メンバーとの対⾯でのコミュニケーションを⼤切にし ていただきたいという想いを込めて、オフィスにお越しいただいております。 カジュアル ⾯談 ⾯接 内定 オファー⾯談 STEP.1 STEP.2 STEP.3 STEP.4 STEP.5 STEP.6
  39. Confidential 53 All Rights Reserved, 最後までご覧いただきありがとうございました! クラダシが、どういう考え‧姿勢で社会に向き合っているのか、 少しでも伝わりましたら幸いです。 クラダシはMission/Visionの達成に向けて、 ソーシャルビジネスを、堅苦しくてハードルの⾼いものではなく、

    楽しくて誰もが気軽に参加できる事業として、実現していきます。 『ソーシャルグッドカンパニーでありつづける』 想いの輪を広げていく仕事を⼀緒にできる⽇がくることを⼼より願って います。 クラダシ⼀同 おわりに
  40. 55 All Rights Reserved, パートナー企業への価値 ソーシャル価値向上メリット ¥ 経済的なメリット 廃棄コストの削減及び 製造コストの回収

    SDGs、サステナビリティの観点から ブランドの社会的価値向上 ブランドの持続可能性につながるという世の中に変えていく。 捨てない、無駄にしないことこそが、
  41. 56 All Rights Reserved, 利益と社会価値を両⽴させることができる貴重なビジネス パートナー企業と叶える社会ニーズ 食品メーカー 社 会 (非財務目標)

    クラダシへ 出品 社会的価値 (財務目標) 利益 Kuradashiが可能にする 両⽴関係 Kuradashiと 企業が作る 持続可能な社会 販路への信頼性 売り切る⼒ 消費者への啓発 企業の環境アクションが 社会から評価される仕組み
  42. 58 All Rights Reserved, 消費トレンドの変化 1970年〜 モノ消費 美味しいものを 作れば売れる。 安ければ安いほど売れる。

    2000年〜 コト消費 得られる体験を重視。 特別な体験や⼈間関係を 深める体験が好まれる。 2010年〜 イミ消費 思想‧歴史‧カルチャーへの共感など ⾃⾝のライフスタイルを 表現することが好まれる。 サービスやモノが付帯的に持っている社会的・文化的な「価値」に共感し、 選択する消費行動、イミ消費が求められるように。
  43. 59 All Rights Reserved, 消費者を仲間に変えていく「Kuradashiジャーニー」 絆‧仲間 社会貢献 フードロス おつとめ品 ⽀援

    現在感じている価値 使い続ける合理的な理由 お得に 買い物できる 価値 普段⾒かけない 珍しいものに 出会う楽しさ クラダシの本質的価値 生み出す結果 消費が誰かの プラスの価値になる 感覚を得る ユーザーが感じるもの 日常を彩る+ αの 食の体験を得る 社会貢献が身近になる (自己肯定感・満足感 ) 個人が社会との繋がり を感じやすくなる (所属・参画意識 ) 消費に意思を持ち意味 のある消費となる (⾃⼰現実‧⾃⼰表現) 生活の中で自然に社会 貢献に取り組んでいる 心地よさを得る ⾷の⼤切さや価値に より意識を向ける (⾷育) 社会にとって健全な 消費の循環に所属 している意識を持つ ⼼の豊かさを感じ やすくなる社会へ 信頼‧共感 納得‧満⾜ 興味‧関⼼
  44. 60 All Rights Reserved, ユーザーとの関係づくり 興味・関心 信頼‧共感 理念に共感し、応援‧協⼒してくれる 絆‧仲間 同じ⽬的をともに⽬指す⾃⽴した関係

    納得・満足 便利に感じている、合理的関係 認知している状態 社会貢献の楽しみと 意義を啓発する 様々な⾷の 体験価値を提供する 同じ⽬標に向かう関係 ⾃分のための欲求を満たすための関係