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地方から都内へフロントエンドエンジニアとしての成長と挑戦

Takechi
September 03, 2024
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 地方から都内へフロントエンドエンジニアとしての成長と挑戦

トレタのエンジニア、武市和也が飲食店向けデジタルサービスの開発と進化について語ります。
地方からトレタへの転身、店内モバイルオーダーシステム「トレタO/X」の開発、そして顧客ニーズに応える技術的取り組みを紹介。UI/UXの最適化、データ分析ツールの活用、来店前メニュー確認機能の実装など、具体的な事例を交えて解説。
さらに、開発プロセスの改善としてトランクベース開発への移行やフィーチャーフラグの活用にも触れ、現在の課題と今後の展望を示します。
飲食業界のデジタル化における技術的挑戦と、顧客ニーズに迅速に対応するための開発手法の進化を学べる内容です。

Takechi

September 03, 2024
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Transcript

  1. 地 方 で の 経 験 フィットネスアプリ 全体構成 シンプルな構成。 バックエンドはアプリケーション

    からのリクエストを受け取り その内容に応じて認証、予約管 理、決済管理や入口の開錠制御と いった外部サービスと連携
  2. ト レ タ で の 経 験 トレタO/X 「店内モバイルオーダー」 メニューやオーダーお会計をデジタル化

    専用版 飲食店の個別ニーズに合わせた フルオーダーメイド パブリック版 「世界一柔軟なモバイルオーダー」 誰でも簡単にメニューを作成 カスタマイズできるモバイルオーダー
  3. ト レ タ で の 経 験 O/X 全体構成 マイクロサービスアーキテクチャ

    を採用。モバイルオーダー、ハン ディ、決済管理、POS、ユーザ登 録、店舗登録などのアプリケーシ ョン、認証基盤、注文管理、決済 管理、プリント管理など、各機能 が独立したサービスとして構築 なんじゃこりゃ
  4. ト レ タ で の 経 験 専用版 構成 各社別々のプロジェクトとしてデ

    ィレクトリごと分かれて開発。 コンテンツはContentfulというヘッ ドレスCMSで管理 各サービス向けにはBFFが用意され ており、ユーザー情報や注文履歴 など、複数のAPIから取得したデー タを統合し、クライアント側で利 用しやすい形式にデータを加工し ます。
  5. ア プ リ 紹 介 O/X 管理画面 O/X パブリック版の 商品や価格レイアウトなどを管理

    働く皆様にとって使いやすいUI/UX よ り 働 く 皆 様 に と っ て 使 い や す く、効果的なツールを提供できる ようになっています。
  6. ト ラ ン ク ベ ー ス 開 発 と

    は 一日に複数回、小さな変更をトラ ンクにコミット 開発作業を一つの 中央ブランチで行う 新しい機能や変更を導入するとき には、フィーチャーフラグを活用 常にデプロイ可能な状 態を保つようにする トランクが常にデプロイ可能な状 態に保たれているので、必要に応 じていつでも最新の変更を本番環 境にリリースすることができる 頻繁なリリースが奨励
  7. フ ィ ー チ ャ ー フ ラ グ の

    例 想定するシナリオ 「新しいダッシュボード」を段 階的に導入したいというもので す。 フィーチャーフラグを利用し て、この機能を特定のユーザー に対してのみ有効化します。
  8. ト ラ ン ク ベ ー ス 開 発 トランクベース開発:現状の成果

    GitFlowで見られた開発ブランチの長期的な管理が不要に。 大きなマージコンフリクトのリスクが減少し、開発プロセスがスムーズに進行。 リリーススピードの向上と、継続的な改善が可能に。 フィーチャーフラグを活用し、機能のON/OFFを簡単に切り替えることで、サー ビス間の連携を維持。 現状の課題 ブランチが長期間トランクから切り離される。
  9. 社 長 メ ッ セ ー ジ 顧客のニーズに迅速かつ的確 に対応するための取り組み リファクタリングやアーキテクチャについ

    ては、弊社のブログにも書いていますの で、ぜひご覧ください https://tech.toreta.in/