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若手のうちに知りたかった生産性の高め方
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Naoto Watanabe
April 23, 2024
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若手のうちに知りたかった生産性の高め方
D-Plus Tokyo #1
https://d-plus.connpass.com/event/315744/
Naoto Watanabe
April 23, 2024
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Transcript
若手のうちに知りたかった 生産性の高め方 D-Plus Tokyo #1 2024/04/23 1
渡邊 直人 - @naoto_pq 所属:株式会社BuySell Technologies テクノロジー戦略本部 CTO室 担当領域:採用、育成、開発生産性 趣味:読書、Podcast キャリア:フルスタックエンジニア
→育成 →スクラムマスター(開発生産性) →採用
事業紹介 3 総合リユース事業を展開
注力プロダクト 4 リユースプラットフォームCosmosを開発中
5 本資料は新卒エンジニア向けの 研修資料をベースに構成されています
6 Q. 開発生産性とは?
7 A. ソフトウェア開発における生産性
8 A. ソフトウェア開発における生産性 ※1 ※2
9 A. ソフトウェア開発における生産性 ※1. チーム × 開発業務 というコンテキストを含んでいることが多い ※2. 生産性
= アウトプット / インプット ※1 ※2
10 個人 × 業務全般 の生産性を テーマに話します
テーマ選定の理由 11 1. 開発生産性に取り組むベースとなるから 2. 自分が若手の時に苦労したから
基本戦略 12 1作業あたりのリードタイムを短くして 開発業務のためにまとまった時間を確保する
リードタイムとは 13 作業の開始から終わりの時間 作業A 作業B 作業C 作業A 作業B 作業B リードタイム
←リードタイム:長い ←リードタイム:短い
2つの方針 14 1. 作業効率を意識して常に環境を磨く 2. 他人からの依頼作業は優先順位を高くする
15 定型オペレーション業務の生産性向上 余裕時間を生み出す 余裕時間をイノベーションのために投資 イノベーションによる大幅な生産性向上の実現 生産性向上へのプロセス
1. 作業効率を意識して常に環境を磨く 16
木こりのジレンマ 17 時間がないからと刃を研ぐことをせずに ボロボロの斧で作業しつづける木こりの話
常に環境を磨き続けることが重要 18 作業効率を高めて時間を作ろう • Macやアプリの設定を速くする • アプリケーションはショートカットキーで操作する • ランチャーアプリを使いこなす •
IDE、デバッガ、生成AIなどを使い倒す
19 Macの設定 Slackのショートカット
20 1秒1クリックでも省略する方法を取り入れる
2. 他人からの依頼作業は優先順位を高くする 21
他人からの依頼作業は優先順位をミスりやすい 22 あとでやろうと思って後回しになってませんか? • 勤怠、経費精算の作業 • 目標設定・評価面談の設定 • アンケートの回答 •
担当になっている技術ブログの執筆 • 軽い気持ちで「やります」って言った作業
後回し(遅延)の影響は組織全体に波及する 23 対応を忘れていると余計な2次タスクが発生する • 依頼する側 ◦ 進捗のリマインド作業 ◦ スケジュールの再調整 •
依頼された側 ◦ 思い出し作業 ◦ 作業優先順位の再調整
個別に優先順位を判断せず「すぐやる」のがベスト 24 すぐやることが難しい場合のTips • 業務の始業直後、終業直前にこなす • Googleカレンダーで予め作業時間をブロックする • 難易度や作業ボリュームを確認するためにとりあえず手を付けてみる
基本戦略 25 1作業あたりのリードタイムを短くして 開発業務のためにまとまった時間を確保する
2つの方針 26 1. 作業効率を意識して常に環境を磨く 2. 他人からの依頼作業は優先順位を高くする
理想イメージ 27 作業A 開発A ランチ 作業B 開発C 開発B 作業C •
始業のタイミングで他人のレビューが発生する作業をこなしておく • 日中は十分な時間を開発にあてる • ランチはちゃんと食べる • 終業前に日中に対応できなかった差し込み作業をこなす ここも大事 開発生産性を発揮
28 プロのエンジニアとしての振る舞いを身につけて チームの開発生産性にコミットしましょう
生産性をさらに高めるために仲間を募集しています 29 • CTO室のEM(採用、育成、評価制度、開発生産性、DevRel、ブランディング、etc) • 開発生産性に理解あるプロダクトチームのEM、PM、テックリード • 興味ある人は直接話しましょう
優れた人と新たな技術で、循環型社会をリードする。