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伝わったのは製品ではなく「自作」だった

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October 10, 2026
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 伝わったのは製品ではなく「自作」だった

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nassy

October 10, 2026

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  1. 4. 規模と運用 作って終わりではなく、構成を変えながら運用 約10万行 430件 40本 コード規模 自動テスト 運用ドキュメント -

    社内ホスティングからCloudflareへ移行 - Tauriのデスクトップ版も、クラウド化に合わせて移行 - 改修を続けながら運用している 6
  2. 8. 3社はどう広がったか 別々の会社に、AI活用が広がった 会社 立ち位置 経緯 A社 アーリー アダプター Midjourney期からAIを追い続けた。

    Fable祭りにも参加。非エンジニア B社 アーリー マジョリティ A社の業務適用を見て、自社フローに適応。 2週間で社内利用開始 C社 アーリー マジョリティ A社に何度も「使え」と言われて課金。 内装の3Dイメージを作成。「早く触ればよかった」 10
  3. 9. ここからイノベーター理論で読みます A社を起点に、B社・C社へ別々に伝わった 業務適用を見せる → B社 アーリーマジョリティ A社 アーリーアダプター 何度も「使え」と勧める

    → C社 アーリーマジョリティ B社とC社の間にやり取りはない。A社が、それぞれに働きかけた。 ただ、1つだけ読み替えが要ります。 11
  4. 13. 自作がSaaSに勝った条件 A社では、自作が勝つ5つの条件が揃っていた 条件 A社 小規模・固有で、汎用SaaSのフィットが悪い 5人、現場主体、入力は写真と音声 撤退先がある Excelに戻れる 判断基準がすでに言語化されている

    優先度の観点が会社にあった 失敗が致命的でない 最後に人がチェックする 同業コミュニティにAIを追い続けた人がいる A社の人。社内でなくてよい 逆に、どれかが欠ける領域ではSaaSが残る。 15
  5. 14. 市場はどうなるか — 敗因はフィット不足 機能不足ではなく、フィットで負けた 汎用SaaS 80%合うものを 学習コストを払って使う 自作 5人の業務に100%合う

    ものを、自分で作る 写真と音声が入力で、操作を覚える必要がなく、現場で完結する。 これが比較対象になりました。 16
  6. 17. 奪われる領域と、残る領域 SaaSは「接続点・記録・証明」へ押し戻される 自作に奪われる SaaSに残る ネットワーク外部性があるもの 会計・電子契約・発注先との共通基盤 自社固有の中間工程 受注〜請求のような 社内ワークフロー

    コンプライアンス・証跡が要るもの 給与・インボイス・電帳法 データが資産そのもの 顧客基盤・市場データ 「Excelに戻れない」もの 多拠点・多テナント・リアルタイム連携 19
  7. 18. 予測 自作の広がりと、SaaSの役割の変化を予測する 1. 密な同業コミュニティから、固有業務の自作が会社をまたいで広がる 2. SaaSの契約数が減り、残るものが連携・記録・証明に偏る 3. アーリーマジョリティは、3つの経路に分かれる -

    同業の自作者からテンプレートをもらう - 自作を支援する人(点検・運用・移行)に頼む - 写真・音声入力、覚えることゼロのLLMネイティブSaaSに乗る 4. SaaSは、自作アプリの撤退先・接続先へ。Excelが担っていた場所 20