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2025-07-08 InnerSource Commons Japan Meetup #14...
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ニフティ株式会社
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July 10, 2025
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2025-07-08 InnerSource Commons Japan Meetup #14 【OST】チームの壁、ぶっ壊そ!壁の乗り越え方、一緒に考えよう!
ニフティ株式会社
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July 10, 2025
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Transcript
チームの壁、ぶっ壊そ! 壁の乗り越え方、一緒に 考えよう! InnerSource Commons
2 自己紹介 InnerSource Commons Foundation Member 芦川 亮 (あしかわ りょう)
ニフティ株式会社 エンジニアリングマネージャー 2010 2015 2020 2025 スクラムマスター エンジニアリングマネージャー バックエンドエンジニア
イベント開催のきっかけ インナーソース = インナーソース は、OSS開発におけるベストプラクティスを活用し、組 織内のクローズドなソースに対してオープンソースの手法を取り入れること - オープンで透明性の高い開発とPull Request(PR)ベースの変更提案 -
貢献者を歓迎、感謝する文化 - 健全で活発なコミュニティの存在 - ドキュメント重視 - イベントやコラボレーションの場 - ・・・ 例えば何?
チーム間に壁の意識があると、何も始まらない!!! チームA チームB チームC オープンで透明性の高い開発と PRベースの変更提案 健全で活発なコミュニティ の存在 ドキュメント重視 イベントやコラボレーション
貢献者を歓迎、 感謝する
チームの壁、ぶっ壊そ! 壁の乗り越え方、一緒に 考えよう! InnerSource Commons
本日の流れ 時間 コンテンツ 18:30 - 18:40 受付 18:40 - 18:50
イベント背景と本日の流れの説明(ニフティ株式会社 芦川 亮) 18:50 - 19:00 投票開始・テーマ選定・卓決め 19:00 - 19:35 OST 1回目 19:35 - 19:40 休憩 19:40 -20:15 OST 2回目 20:15 -20:30 クロージング
OSTって何? - 参加者駆動型のあつまりです - 当日に話したいことを決めます - 自己組織的な場です - 席の移動は自由です。 -
話した結果のまとめと共有をしましょう。 【オープンスペーステクノロジーの原則】 ①ここにやってきた人は、誰でも適任者である (役職や肩書きは無関係!) ②何が起ころうと、それは起こるべき唯一のことである(何が起きても学び!) ③いつ始まろうと、始まったときが適切なときである(話すタイミングは自由) ④いつ終わろうと、終わったときが終わりのときである(早めに終わってもよし)
18:50 - 19:00 投票開始・テーマ選定・卓決め 1. 受付時に頂いた「聞いてみたいこと」をカテゴライズ 2. カテゴライズしたものにみんなで投票 3. 多いものから採用。「話すテーマ」を決めます。 a.
紙にテーマを書きます 4. そのテーマはあの辺りで話しましょう、を決めます。 5. 参加したいテーマを選んでください(マーケットプレイス) では、移動お願いします! ドリンクをお持ちでない方はぜひお手元にご用意ください。
19:00 - 19:35 OST 1回目 - まずは簡単な自己紹介を - それぞれテーマに関する悩みやうまくいっている例などを話していき ましょう、建設的な対話をしていきましょう
- 発表用にメモを取っていただけると! - ラスト5分は発表タイムにします。
壁を作る原因として、チーム内の上下関係ってあるのでは? 🧱【上下関係による課題・壁】 自由な行動が制限される 「自由に行動させてもらえない=マイクロマネジメント」 上司が自分の考えや行動を押し付けてくる。 「なぜストップを言うのか?」 「利害になやむ(と感じられている)」 情報や資産の共有に制限がある 「自分たちが作った資産を外に出したくない」 「作業工数のフル共有が嫌?」
情報の透明性の欠如(特に評価に関する情報) 上司・部下のコミュニケーションギャップ 「上司は部下に自ら動いて欲しい、部下が指示が欲しい」 💡【背景・感情・意図】 上下関係による「力の不均衡」や「不信感」 自分の裁量を発揮しづらい状況への不満 評価や利害の不透明さによるモチベーション低下 コミュニケーションや対話の不十分さ ※AIによる要約です
壁を感じる原因として自チームや他チームがやっていることの情報 流通がうまくいってないのでは? 🎯【課題・問題点】 プロモーションが届いていない 「見つけてもらえてない/伝わっていない=広報不足?」 InnerSource Summit の紹介などが認知されにくい 情報がSlackに埋もれる(静かな投稿が流れてしまう/過去情報が 消えていく)
リーチやインパクトが弱い コミュニケーションのROIが測りにくい 情報の多さ・ノイズ 情報が多すぎて伝わらない/分散してしまう みんな見ていない(スターの数が見つけやすさにつながる) ドキュメントのメンテ・可視化が足りない どこまでいったら、プロモーション・情報流通が成功と言えるのか? 🔍【背景・要因】 情報共有の形式やツールに限界(Slackの情報は流れていく、複数 のツールによる情報分断) 成功のROIを定義していない エンジニアの営業力不足? ※AIによる要約です
19:35 - 19:40 休憩
19:40 -20:15 OST 2回目 - まずは簡単な自己紹介を - それぞれテーマに関する悩みやうまくいっている例などを話していき ましょう、建設的な対話をしていきましょう -
発表用にメモを取っていただけると! - ラスト5分は発表タイムにします。
利害関係の不一致についてもう少しほってみましょうか? 🔹 視点・優先度の違い 各部門が見ているKPIや指標が異なる(例:開発は効率、CSは 品質など) 部門の評価基準が違い、同じ施策でも価値の見え方が異なる スケールの違い 「部門」視点 vs「全社」視点のギャップ 小さな最適化が全体最適にならない
ルールや仕組みの使い方の差 権限やルールの捉え方、適用の仕方に温度差がある ルールで動く vs 柔軟に動く、の対立 ※AIによる要約です
そもそも壁ってなんですかね? - 壁の高さ=お互いのROIを達成するハードルの高さ 利害関係の不一致が高さをより高くする - 壁の厚さ=コミュニケーションする時間的な長さ・コスト そもそも知り合いかどうか、大きく変わる ※AIによる要約です
20:15 -20:30クロージング 本日はご参加ありがとうございました! - クロージングという名の懇親会 - 写真撮影しましょう - 紙は公開可能ですか? -
20:30に完全撤収なのでご協力お願いします!
【おまけ】テーマに挙げられたが票が伸びず話さなかったもの