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1on1を上達するために

nitt-san
May 17, 2019
30k

 1on1を上達するために

エンジニアの成長を支える1on1ワークショップ

nitt-san

May 17, 2019
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Transcript

  1. 継続的に成長を続ける 開発組織の構築 1ON1 技術力の向上 目標
 設定 技術 ブログ ペア
 プロ

    ESを高め
 離職率を減らす 従業員満足度を 高め 離職率を減らす
  2. 「〜〜はすごい成果だね」とか「〜〜はうまくできているね」
 「〜〜がよくて助かったよ」といったように
 できあがったものに対して、それを主観を込めて伝える。
 「ほめる」に近いが、「ほめる」ことも承認の一部なので、
 より広い範囲で承認を捉えることが重要。 「結論から話すようになった」とか「前よりよく調べてある」とか
 「時間通りに来ているね」などポジティブな行動をとったときに、
 褒めるでもなく、その行動を言葉に出して伝える。
 これによって、この行動は承認されているのだと相手が感じることがある 存在承認とは、


    相手が今ここにいてくれてありがたいというメッセージ。
 たとえば、挨拶をするといったことが挙げられる。
 会った時に笑顔であることなども重要。
 前に行っていたこととを覚えているとか、頑張っている様子を見て
 肩を叩いて励ますといったことも存在承認の1つ。 アクナレッジメントは3つの段階がある 存在承認 行動承認 結果承認 出典 : エンジニアリング組織論への招待 / 広木大地(技術評論社)
  3. ACKNOWLEDGE EXISTENCE 存在を承認する • ちゃんと挨拶する • 無視しないで
 話を聞く • 相手に


    感謝を伝える • 気にかけて
 話しかける • 自分本位でなく
 相手本位で
 話をする
  4. GIVE RESPONSES 相槌 • 要約する • Aさんが
 ◦◦したんですね • 感情を抜き出して


    リピートする • それは不安ですね • それは
 イライラしますね
  5. SYMPATHY AND REPEAT 共感と繰り返し • ◦共感
 ✖同感 • 共感とは、
 相手がそのような


    気持ちになった
 理由を理解すること • 同感とは、
 自分が相手と
 同じ気持ちになること
  6. SYMPATHY AND REPEAT 共感と繰り返し • 話し手の言葉を
 自分の言葉で
 繰り返す • 発した言葉をあえて


    『別の言葉』に
 言い換えながら
 あいづちをうち(※1) • 自身の理解が
 相手の意図と
 違っていてもOK • 間違っていれば、
 話し手が指摘する
 ↓
 会話を通じて
 お互いの認識を
 近づけられる (※1:出典 最高のリーダーは何もしない /藤沢久美 ダイヤモンド社)
  7. OPEN END QUESTION オープン・エンド・クエスチョン • 5W1Hで答えられる 質問をする • Yes/Noで
 回答させると


    会話がすぐ
 終わってしまう
 
 ↓
 
 話を
 引き出すことが
 できない!
  8. VOICE TONE 声のトーン • 基本的には
 相手に合わせるのが
 ベスト 
 ➕
 •

    大きすぎない • 早口でまくしたてない • 抑揚をつける
  9. POSTURE 姿勢と体の向き • 自分のやり易い
 ポジショニングを
 見つけましょう! • 正面 • 誠実感

    • 威圧感 • ななめ • 正面よりも緊張感が薄れる • なんだか不自然かも • 横 • 親しみ • 馴れ馴れしい?
  10. 出典 : HTTPS://BLOG.SHIBAYU36.ORG/ENTRY/2018/12/17/193000 事前シート 例1 ## 困っていること・気になっていること ## 最近やった中でうまくいったなと思ったタスク ##

    エンジニア目標振り返り ## 話したいことなんでも ## 最近やったことリスト ## 1on1後にやるアクション
  11. 出典 : HTTPS://NITT-SAN.HATENABLOG.COM/ENTRY/2019/02/16/140844 事前シート 例2 ## 最近気になっていること ## 最近、うまくいったなと思ったこと ##

    最近、うなくいかなかったなと思ったこと ## いま困っていること ## 目標と、達成状況