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開発生産性を自律的に向上する文化の醸成/Fostering a culture that au...

ワンキャリアTech
September 27, 2024
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開発生産性を自律的に向上する文化の醸成/Fostering a culture that autonomously improves development productivity

SREテックリードの宇田川が「上場テックカンパニーに聞く! ~成長とその裏側~」でLTをした際の資料となります。

イベントURL:
https://coconala.connpass.com/event/328164/

ワンキャリアTech

September 27, 2024
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Transcript

  1. ONE CAREER Inc . Copyright © ONE CAREER Inc. All

    Rights Reserved. 自己紹介 Career 趣味 ひとこと 2 宇田川 涼平 SRE 岡山県庁→ONE CAREER Inc. フットサル(週1で屋外でやってます) SRE歴2ヶ月です。 SREの方いましたら、懇親会でお話させてください!
  2. Copyright © ONE CAREER Inc. All Rights Reserved. 目次 3

    01 ワンキャリアってどんな会社? 02 これまでの開発生産性向上の取り組み 03 新たな課題 04 課題への取り組み・効果 05 今後に向けて
  3. Copyright © ONE CAREER Inc. All Rights Reserved. 目次 4

    01 ワンキャリアってどんな会社? 02 これまでの開発生産性向上の取り組み 03 新たな課題 04 課題への取り組み・効果 05 今後に向けて
  4. Copyright © ONE CAREER Inc. All Rights Reserved. これまで可視化されていなかった「キャリアデータ」を活用し、就職・採用の意 思決定をサポート

    サービスと開発の歴史 人事向け採用クラウド HRアワード 2020 人材採用・雇用部門 1 最優秀賞 中途採用メディア 以上 4,000件 転職体験談 社員クチコミ 2万件 以上 新卒採用メディア 学生の利用率/ 使いやすさ2 1位 学生が最も 利用した 就職サイト3 2位 1. 日本の人事部「HRアワード2020」にてプロフェッショナル部門(人材採用・雇用部門)で最優秀賞を受賞。 2. NewsPicks発表「【図解】20サービスを徹底比較。本当に役立つ「就活サイト」一覧より。 3. ProFuture株式会社/HR総研「HR総研×楽天みん就:2024年卒学⽣の就職活動動向調査 結果報告【就職活動編】」(https://www.hrpro.co.jp/research_detail.php?r_no=359)より。 6
  5. Copyright © ONE CAREER Inc. All Rights Reserved. ONE CAREERは「学生が1年で最も使うサイト」で2位を獲得

    1. ProFuture株式会社/HR総研 「HR総研×楽天みん就:2024年卒学⽣の就職活動動向調査 結果報告【就職活動編】」(https://www.hrpro.co.jp/research_detail.php?r_no=359)より。 「HR総研×楽天みん就:2023年卒学生の就職活動動向調査 結果報告【就職活動編】」(https://www.hrpro.co.jp/research_detail.php?r_no=334)より。 「HR総研×楽天みん就:2022年卒学生の就職活動動向調査(6月)結果報告【就職活動編】」(https://www.hrpro.co.jp/research_detail.php?r_no=311)より。 「HR総研×楽天みん就:2021年卒学生の就職活動動向調査 結果報告」(https://www.hrpro.co.jp/research_detail.php?r_no=272)より。 「HR総研:「2019年卒学生 就職活動動向調査」(3月調査) 結果報告 vol.1」(https://www.hrpro.co.jp/research_detail.php?r_no=204)より。 圏外 2019年卒 1位 マイナビ 2位 リクナビ 3位 楽天みん就 圏外 ONE CAREER 4年連続 2位 2020年卒 1位 マイナビ 2位 リクナビ 3位 ONE CAREER 4位 楽天みん就 3位 2021~2024年卒 1位 マイナビ 2位 ONE CAREER 3位 リクナビ 4位 楽天みん就 サービスと開発の歴史 7
  6. Copyright © ONE CAREER Inc. All Rights Reserved. 目次 8

    01 ワンキャリアってどんな会社? 02 これまでの開発生産性向上の取り組み 03 新たな課題 04 課題への取り組み・効果 05 今後に向けて
  7. Copyright © ONE CAREER Inc. All Rights Reserved. Four Keys向上に向けて、様々な取り組みを実施

    これまでの開発生産性向上の取り組み 10 Four Keysとは 具体的な取り組み DORA(DevOps Research and Assessment)が 提唱した、ソフトウェア開発チームの パフォーマンスを測る4つの指標 デプロイの頻度 変更のリードタイム 変更失敗率 デプロイ失敗時の復元までの時間 リリース頻度を週1→毎日に変更し、 月100回以上のリリースを実現 (プルリクエストの質の向上・リリース承認の権限移譲で、承認者のレビュー負荷を削減) リリース回数の合計
  8. Copyright © ONE CAREER Inc. All Rights Reserved. The SPACEを活用し、持続可能な開発を目指す

    これまでの開発生産性向上の取り組み 11 The SPACEとは 具体的な取り組み Satisfaction & Well-being(満足と幸福) Performation(パフォーマンス) Activity(アクティビティ) Communication(コミュニケーション) Efficiency and flow(効率性) Microsoftの研究チームが提唱した エンジニアの生産性を計測するフレームワーク  開発パフォーマンスに限定せず多角的に評価 ①The SPACEを使ったエンジニア評価制度の設計 ②S(幸福と満足)測定用の開発アンケートを実施 目的:仕事やチームへの満足度計測 頻度:月1回 質問例: • このチームでよい仕事をするのに必要な リソースや情報を利用できていますか? • このチームでの自分の役割やチームにや りがいを感じていますか?
  9. Copyright © ONE CAREER Inc. All Rights Reserved. Findy Team+

    Awardを2022、2023年で受賞 これまでの開発生産性向上の取り組み 12
  10. Copyright © ONE CAREER Inc. All Rights Reserved. 目次 13

    01 ワンキャリアってどんな会社? 02 これまでの開発生産性向上の取り組み 03 新たな課題 04 課題への取り組み・効果 05 今後に向けて
  11. Copyright © ONE CAREER Inc. All Rights Reserved. 新たに2つの課題が出てきました 新たな課題

    15 組織全体:改善活動に対するチーム毎の熱量が違う チーム内:自チームにおける改善活動の停滞
  12. Copyright © ONE CAREER Inc. All Rights Reserved. 目次 16

    01 ワンキャリアってどんな会社? 02 これまでの開発生産性向上の取り組み 03 新たな課題 04 課題への取り組み・効果 05 今後に向けて
  13. Copyright © ONE CAREER Inc. All Rights Reserved. 課題①の原因 17

    課題 原因 課題①:自チームにおける改善活動の停滞 自チームにおける改善活動が停滞気味に 施策実施において属人化が起きてしまっていた → 宇田川主導で施策を実施してきたが、他業務で忙しいと施策が打てない
  14. Copyright © ONE CAREER Inc. All Rights Reserved. 課題①に対する打ち手 18

    チームメンバーが自律的に動くように振り返り会を実施 振り返り会の様子(議事録) 工夫した点 • 工夫点 ◦ 振り返り会のルールを規定 ◦ ファシリテーションをチームメンバー全員で担当 ◦ 普段からKeep、Problemを思いついた瞬間に書 き出せるように事前に準備 ✔ チームメンバーが 自然とオーナーシップを持てるような 工夫を施す
  15. Copyright © ONE CAREER Inc. All Rights Reserved. 19 チームメンバーが自律的に振り返り・改善活動が行われるようになった!

    全員で改善サイクルを回せるように! Keepも取り上げることで組織効力感もUP メンバーのアクションを褒めることで チーム全体のモチベーションもUP! 課題①の打ち手後の効果 メンバー全員で課題と打ち手を考え、 アクションに繋げる
  16. Copyright © ONE CAREER Inc. All Rights Reserved. 課題への取り組み・効果 20

    課題 原因 課題②:改善活動に対するチーム毎の熱量が違う 改善活動に対するチーム毎の熱量が違う →各チームが開発生産性向上を自律的に改善できていなかった チームリーダーの開発生産性に対する理解度が足りない →どんな施策を打てば良いかわからない状態
  17. Copyright © ONE CAREER Inc. All Rights Reserved. 実行 結果

    21 チームリーダー中心に開発生産性向上に向けて自律的に動くような組織になりつつある 報告・相談 ビジョンの共有 意思決定・実行 トップダウンで施策を実行 リーダー中心に全員が自律的に実行 意思決定 before after
  18. Copyright © ONE CAREER Inc. All Rights Reserved. ここから得た学び 22

    開発生産性の向上を組織で目指すなら、 小さな取り組みから大きな連帯感を生むことが重要 それこそが組織の「文化」となる
  19. Copyright © ONE CAREER Inc. All Rights Reserved. 目次 23

    01 ワンキャリアってどんな会社? 02 これまでの開発生産性向上の取り組み 03 新たな課題 04 課題への取り組み・効果 05 今後に向けて
  20. Copyright © ONE CAREER Inc. All Rights Reserved. 改善活動の質向上・改善範囲の拡大を目指していく 今後に向けて

    24 改善範囲をPdM・デザイナーを含めたプロダクトチームへと拡大 より効果的な施策を打つため チームリーダーの開発生産性の解像度をさらに上げる