ンラインフォーラム https://meridian-180.org/ が⽴ち上がる。 u 初期の代表的なテーマのひとつが「⽇本の震災・原発事故のよう な危機における知識⼈やプロフェッショナルの役割は何か?」 だった。 Yuki ASHINA h t t p : / / o p e n . c o l l e g e
u 4⾔語(中国語、英語、⽇本語、韓国語)で運営されており、メンバー が投稿した内容は、短時間で各⾔語に翻訳されるため、⾔語の障壁がオ ンライン上ではない。 u 活動は、オンラインフォーラム上での議論を中核に、国際的なワーキン ググループ、カンファレンス、ワークショップの運営をしつつ、4カ国語 での書籍、政策⽩書の出版等を⽬指している。 Yuki ASHINA h t t p : / / o p e n . c o l l e g e
透明性の時代における秘密の在り⽅ u 知識層は財政の⾏き詰まりを解決できるのか? u ⾼齢化国家において⺠主主義は持続可能か? u 幸せとは何でしょう? ・・・等々多様なテーマ設定で、様々な投稿が混在。 Yuki ASHINA h t t p : / / o p e n . c o l l e g e
Society" (「内向き社会」にいかに対応するか) u (初⽇) 1,基調講演 初代EU⼤統領(欧州理事会議⻑)のHerman Van Rompuy⽒ Europe in the Storm(激動のヨーロッパ) u なにかの「機能不全」に対する批判が、容易にその「存在」そのもの に対する批判に横滑りしてしまうことの危険性を指摘 u たとえば、「⺠主主義は経済成⻑の役に⽴つから価値があるのではな く、その存在⾃体のうちに価値があることを⾒失ってはならない」 Yuki ASHINA h t t p : / / o p e n . c o l l e g e
the Seed(種をまく)、Diversity(多様性)、Dialogue(対話)、Trust(信頼)。 u 【2⽇⽬】 1,全体ワークショップ 各⾃が“Inward-Looking Society”を象徴する⾝の回りのもの(オブジェ)を持参し、ま ず2⼈組をつくって、相⼿にオブジェを⾒せながら、それがいったい何なのか、⾃分に とってどういう意味を持っているのか、なぜそのオブジェが"Inward-Looking Society"に関 連すると考えたのか、⾔葉で相⼿に説明する。「もの」について「語る」、まさに⽂字通 りの「ものがたり=Story Telling」だ。ストーリーを聞いた相⼿は、⾃分が聞いた話のな かからパートナーの真実(Truth)に迫る3つのキーワードを選ぶよう求められる。そして 最後に、グループのメンバーに対してそれをジェスチャーとともにプレゼンテーションす る Yuki ASHINA h t t p : / / o p e n . c o l l e g e
Energy(エネルギー): Energy cooperation, dependence and appreciation 3) Trade(通商): Local prosperity and global sustainability 4) Security(安全保障): Security at home and peace abroad u 会議の参加者はそれぞれどの専⾨部会に参加するかを事前に選択している。各部 会に議⻑が決められ、それぞれの部会ごとのセッションをどのように運営するかを 企画する。それぞれの専⾨部会ごとに別々の会議室にわかれ、午前中から昼⾷を挟 んで午後も議論が続く。それぞれの部会には、普段からテーマを研究している専⾨ 家もいれば、⾃分の研究テーマとは敢えて関係の遠いテーマを選んだ参加者もいて、 多様なバックグラウンドのメンバーを擁するメリディアンならではの活発な議論が ⾏われた。 Yuki ASHINA h t t p : / / o p e n . c o l l e g e
* Migration(移⺠)のグループは全員が⼤きな円座をつくって内側に向いて座り、 ⼀⼈ずつ「移⺠」にまつわる個⼈的な記憶やエピソードを語る、というパフォーマ ンス 2,エッセイの提出 →サミットを振り返ってのごく短いエッセイを提出。壁にぐるりと張り出される。私は、 「どんな深い闇の中でも、⼈⽣と世界に真摯に向き合い、必死に向き合う⼈間の放つ光 は、⼒強く暖かい。私も、私の⼈⽣にいつも真摯で誠実でありたいと思う」と書きまし た! Yuki ASHINA h t t p : / / o p e n . c o l l e g e
u 専⾨家は、その知を社会に還元し、社会を変えていくために使わなければならないと強く感 じた。 u アメリカや欧州の様々な地域の専⾨家が、社会の危機を⾃らの危機として受け⽌める姿に⼤ きな感銘を受けた。 3,⼈⽣に真摯に向き合い、どんなことにも真剣に取り組む⼈の美しさを感じたこと u グローバルサミットの内容は、専⾨的な知識を直接使う場ではなかったし、特定の結論が想 定されているものではなかった。 u それでも、各国の⼈々が、遊びの要素も含め、⾃分の意⾒をしっかり持って真剣にプログラ ムに取り組んでいる様⼦がとても美しかった。「⾃分の軸をしっかり持って真剣に取り組 む」⼈が、評価される世界は素晴らしいと感じた。 Yuki ASHINA h t t p : / / o p e n . c o l l e g e