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Oracle AI Databaseデータベース・サービスのメンテナンス(BaseDB/Exa...

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February 12, 2026
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Oracle AI Databaseデータベース・サービスのメンテナンス(BaseDB/ExaDB-D/ExaDB-XS)

この資料は、OCI上でOracle AI Databaseが利用可能なデータベース・サービスのメンテナンスについて説明しています。
下記の対象サービスとしている内容となっています。
・対象サービス : BaseDB/ExaDB-D/ExaDB-XS/ExaDB-C@C
上記に記載のないサービスに関しても、【1.概要】の内容は共通となります。

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February 12, 2026
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Transcript

  1. この資料について この資料は、OCLS FSの取り組みの中で実施している「メンテナンス勉強会」の内容で構成されています。そのため、OCI上 でOracle AI Databaseが利用可能なデータベース・サービスの中でも、下記の対象サービスに限定している内容となってい ます。 • 対象サービス •

    Base Database Service • Exadata Database Service on Dedicated Infrastructure • Exadata Database Service on Exascale Infrastructure 上記に記載のないサービスに関しても、【1.概要】の内容は共通となりますので、ご活用ください Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 2
  2. 本日の内容 1. Oracle AI Database関連のメンテナンス概要 2. Oracle AI DatabaseとExadata関連のコンポーネントとサポートについて •

    Oracle AI DatabaseとGrid Infrastructure • Exadata System Software • サポートの考え方 3. OCI上のOracle AI Databaseサービスのメンテナンス • Base Database Service • Exadata Database Service Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 3
  3. Oracle AI Database関連のメンテナンスとは 定期的なメンテナンスを適切に実施することで、 障害やセキュリティリスクを最小化し、システムのパフォーマンスと可用性を確保 Oracle AI Databaseを安定・安全に運用し続けるために実施する、ソフトウェアとハードウェアの管理・保守作業 ソフトウェア(SW)メンテナンス データベースソフトウェアやミドルウェアへの

    パッチ適用、セキュリティアップデート、 バージョンアップ、設定変更など、システムの 信頼性・安全性確保のための定期的な対応 ハードウェア(HW)メンテナンス サーバーやストレージ、ネットワーク機器の 保守点検、ファームウェアアップデート、 部品交換など、基盤インフラの健全性を維持する ための対応 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 5
  4. オンプレミスとクラウドのメンテナンスの違い オンプレミスとクラウドでは、システムのメンテナンス作業の範囲や責任分担が大きく異なります。 どの環境を選ぶかによって、日々のパッチ適用やバックアップ、障害対応といったメンテナンス作業の内容や負担が変化します。 運用管理・責任範囲の違いがシステム運用に与える影響 オンプレミス • インフラからアプリケーションまで、 運用・保守作業を自社の責任で実施 • 日々のパッチ適用や障害対応、バックアップなど、

    作業は手動が中心 • 独自の運用ルールや柔軟なカスタマイズが可能だが、 そのぶん高度な知識や迅速な対応が求められ、 運用負荷・リスクも自社で担う クラウド • 運用や保守の多くをクラウド事業者が担当し、 システム運用の負荷やリスクを大幅に軽減 • パッチ適用やバックアップなど、多くの作業が 自動化されているため、日々の管理工数が削減 • 一部サービス仕様に従う必要はあるが、可用性や セキュリティ強化のため、ベンダーの最新基盤や サポートが活用 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 8
  5. Oracle Cloud Infrastructure: データベース・サービス (Oracle AI Database) Oracle AI Database

    on Virtual Machines 4-256 ECPUs BaseDB (Base Database Service) 1コアからスタート エディション選択可能 RAC対応 ADB (Autonomous AI Database) AI/機械学習を活用した 自律型データベース 完全なマネージドサービス ExaDB-D (Exadata Database Service on Dedicated Infrastructure) あらゆるワークロードで 高性能を実現する Exadata上のサービス Oracle Exadata 16-24,320 ECPUs Automated (今までのOracle Databaseを便利に利用できる) Full-Managed ExaDB-XS (Exadata Database Service on Exascale Infrastructure) Oracle Exadata 8-2,000 ECPUs ExaDB (Exadata Database Service) ADB-S (Autonomous AI Database Serverless) ADB-D (Autonomous AI Database on Dedicated Infrastructure) Oracle Exadata 2 - ECPUs Oracle Exadata 2 - ECPUs Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 9
  6. 各サービスの管理範囲の違い DB on IaaS BaseDB/ExaDB Autonomous AI Database クラウド 事業者管理

    お客様管理 クラウド 事業者管理 お客様管理 クラウド 事業者管理 お客様管理 OS以上は オンプレミス同様の管理 データベースはBYOL OS以上の操作が可能 OS/DBのバージョンや構成が限定される クラウドのメリットを享受(従量課金や自動化) 最小限のDB管理を除き DB以下はすべてクラウド事業者が管理 Automated Full-Managed データセンター ハードウェア機器 OS データベース アプリケーション ハイパーバイザー 仮想マシン データセンター ハードウェア機器 OS データベース アプリケーション ハイパーバイザー 仮想マシン データセンター ハードウェア機器 OS データベース アプリケーション ハイパーバイザー 仮想マシン Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 10
  7. Oracle AI Database関連のSoftware Oracle AI Database データベースエンジン Oracle Grid Infrastructure

    Oracle Clusterware、Automatic Storage Management OS Oracle Linuxなど Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 14
  8. Oracle AI Database関連のSoftware(Exadataの場合) Oracle AI Database データベースエンジン Oracle Grid Infrastructure

    Oracle Clusterware、Automatic Storage Management Oracle Exadata System Software(以下ESS) ※Exadataを利用する場合 Oracle Linux、KVM、Firmwareなど Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 15
  9. Oracle AI Database関連のSoftware Oracle AI Database データベースエンジン Oracle Grid Infrastructure

    Oracle Clusterware、Automatic Storage Management Oracle Exadata System Software(以下ESS) ※Exadataを利用する場合 Oracle Linux、KVM、Firmwareなど Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 16
  10. Oracle AI Database: 2つのリリースタイプ Long Term Release • 安定性を重視し、長期間にわたってパッチ修正を提供 •

    長期間安定して運用したいシステム向け • 現時点ではOracle Database 19c/ Oracle AI Database 26aiが該当 Innovation Release • 多くの機能拡張や新しい機能を提供 • まず新しい機能を試したいお客様向け • 現時点ではOracle Database 21cが該当 Build QA Ship Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 17
  11. Oracle AI Database/Grid Infrastructureバージョン体系について 過去バージョン PSU(Patch Set Update)/BP(Bundle Patch)/ RU(Release

    Update)/RUR(Release Updates Revision)の識別番号 メジャー・バージョン番号(製品リリース) PSR(Patch Set Release)の識別番号 (データベース製品では未使用) メンテナンス・リリース番号(R1とR2の2バージョン) 12. 1. 0. 2.170418 ※2015年11月より通番から日付に変更 ⚫ Oracle Databaseは、12.2.0.1以前は5桁の番号、12.2.0.2から19cまでは3桁の番号で表現され、それぞれの桁の意味は以下のとおりと なります。 11. 2. 0. 4. 8 RUR(Release Update Revision)の識別番号 Release ※リリース年 18. 2. 1 RU(Release Update)の識別番号 ※ 2017年7月以降 12.2以降バージョン体系を変更 ※2022年10月以降、19.17.0 以上では提供されなくなりました。 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 18
  12. Oracle AI Database/Grid Infrastructureバージョン体系について Oracle Database 19c • ①メジャーリリースバージョンを示します。また、当該Oracleデータベース バージョンが初めてリリースされた西暦の下2桁も示します。

    • ②Release Update(RU)レベルを示します。 • ③ RUR(Release Update Revision)を示します。RURは2022年10月以降、 19.17.0 以上では提供されなくなりました。 Oracle AI Database 26ai • ①メジャーリリースバージョンを示します。また、当該Oracleデータベース バージョンが初めてリリースされた西暦の下2桁も示します。 • ②Release Update(RU)のリリースされた年を示します。 • ③Release Update(RU)レベルを示します。ここがRU1を示します。 • ④月次推奨パッチ(MRP)バージョンの更新を示します。この例では、数 字は1で、これがRU1の最初のリリースであることを示しています。 • ⑤このバージョンのリカット・レベルを示します。この例ではリカット・レベルは 0です。 23.26.1.1.00 ①Database Major Release ②Release Update Year ③Release Update Quarter ④Monthly Recommended RU ⑤Recut Release ※ 2022年10月から、オラクルはRelease Update(RU)と月次推奨パッチ (MRP)の形 式で四半期ごとの更新を提供します。MRPはリリース更新リビジョン(RUR)に代わるもので す。詳細については、My Oracle Support ノート KB188772を参照してください。 19.30.0 ①Release ②Release Update ③Release Update Revision 26ai、2026年1月リリースのバージョンの例 19c、2026年1月リリースのバージョンの例 Oracle Cloud InfrastructureのOracle AI Databaseサービス上で通常サポートが提供されているバージョン Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 19
  13. 参考) Oracle AI Database 26ai リリース番号について July 2025 Oracle Database

    23ai 23.9.0.25.07 October 2025 Oracle AI Database 26ai 23.26.0.0.0 January 2026 Oracle AI Database 26ai 23.26.1.0.0 April 2026 Oracle AI Database 26ai 23.26.2.0.0 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 20
  14. # 名称 提供頻度 内容 1 Release Update(RU) 四半期毎 (原則) •12c

    R2以降のバージョンのPSR(例:12.2.0.1)に対して提供される累積パッチです。 •不具合修正および、セキュリティに関する修正に加えて、クラウドに係る重要な新機能や実行計画の変更を伴 う修正が含まれる場合が有ます。実行計画の変更を伴う修正はデフォルト無効となっていますが、有効にするこ とが可能です。無効にする場合はPSUとBP同等のテストでよく、有効にする場合は十分なテストが必要です。 2 Monthly Recommended Patches (MRP) 月次 •19.17.0 以降、各RUのリリース後6か月間、各 RU に対して提供されます。重要な推奨パッチ(MOS Note KB188772)に記載されている修正、RUによるリグレッションに関連した修正、そのRUの以前のMRPの内容が 含まれます。セキュリティに関する修正は含まれません。MRPは Linux X86-64 プラットフォームでのみ提供され、そ の RU に適用できる新しい推奨パッチがない月には、提供されません。※1 •OCIではツールから適用する方法が提供されておりません。 3 Interim Patch (個別パッチ) 都度 •クリティカルな問題が起きた際に都度作成。特定の問題を修正するためのパッチで、出荷前のテストは「問題の 修正が行われたかどうか」の限定された範囲で実施しております。※2 Oracle AI Database/Grid Infrastructure関連のパッチ概要 RU 19.28.0.0 Base Release 19.0.0.0 個別パッチ※2 MRP※1 19.28.4.0 RU 19.28.0.0 Base Release 19.0.0.0 MRP※1 19.28.4.0 RU 19.28.0.0 Base Release 19.0.0.0 Base Release 19.0.0.0 緊急時 イメージ Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 21
  15. # 名称 提供頻度 内容 1 Release Update(RU) 四半期毎 (原則) •12c

    R2以降のバージョンのPSR(例:12.2.0.1)に対して提供される累積パッチです。 •不具合修正および、セキュリティに関する修正に加えて、クラウドに係る重要な新機能や実行計画の変更を伴 う修正が含まれる場合が有ます。実行計画の変更を伴う修正はデフォルト無効となっていますが、有効にするこ とが可能です。無効にする場合はPSUとBP同等のテストでよく、有効にする場合は十分なテストが必要です。 2 Monthly Recommended Patches (MRP) 月次 •19.17.0 以降、各RUのリリース後6か月間、各 RU に対して提供されます。重要な推奨パッチ(MOS Note KB188772)に記載されている修正、RUによるリグレッションに関連した修正、そのRUの以前のMRPの内容が 含まれます。セキュリティに関する修正は含まれません。MRPは Linux X86-64 プラットフォームでのみ提供され、そ の RU に適用できる新しい推奨パッチがない月には、提供されません。※1 •OCIではツールから適用する方法が提供されておりません。 3 Interim Patch (個別パッチ) 都度 •クリティカルな問題が起きた際に都度作成。特定の問題を修正するためのパッチで、出荷前のテストは「問題の 修正が行われたかどうか」の限定された範囲で実施しております。※2 Oracle AI Database/Grid Infrastructure関連のパッチ概要 RU 19.28.0.0 Base Release 19.0.0.0 個別パッチ※2 MRP※1 19.28.4.0 RU 19.28.0.0 Base Release 19.0.0.0 MRP※1 19.28.4.0 RU 19.28.0.0 Base Release 19.0.0.0 Base Release 19.0.0.0 緊急時 イメージ Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 22
  16. Oracle AI Database/Grid Infrastructureバージョン体系について Oracle Database 19c • ①メジャーリリースバージョンを示します。また、当該Oracleデータベース バージョンが初めてリリースされた西暦の下2桁も示します。

    • ②Release Update(RU)レベルを示します。 • ③ RUR(Release Update Revision)を示します。RURは2022年10月以降、 19.17.0 以上では提供されなくなりました。 Oracle AI Database 26ai • ①メジャーリリースバージョンを示します。また、当該Oracleデータベース バージョンが初めてリリースされた西暦の下2桁も示します。 • ②Release Update(RU)のリリースされた年を示します。 • ③Release Update(RU)レベルを示します。ここがRU1を示します。 • ④月次推奨パッチ(MRP)バージョンの更新を示します。この例では、数 字は1で、これがRU1の最初のリリースであることを示しています。 • ⑤このバージョンのリカット・レベルを示します。この例ではリカット・レベルは 0です。 23.26.1.1.00 ①Database Major Release ②Release Update Year ③Release Update Quarter ④Monthly Recommended RU ⑤Recut Release ※ 2022年10月から、オラクルはRelease Update(RU)と月次推奨パッチ (MRP)の形 式で四半期ごとの更新を提供します。MRPはリリース更新リビジョン(RUR)に代わるもので す。詳細については、My Oracle Support ノート KB188772を参照してください。 19.30.0 ①Release ②Release Update ③Release Update Revision 26ai、2026年1月リリースのバージョンの例 19c、2026年1月リリースのバージョンの例 Oracle Cloud InfrastructureのOracle AI Databaseサービス上で通常サポートが提供されているバージョン Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 23
  17. # 名称 提供頻度 内容 1 Patch Set Release (PSR) ※1

    1~2年毎 • メンテナンス・リリース(例:11.2)に対して提供される累積パッチです。 • 不具合修正だけでなく新機能も含まれます。実行計画の変更を伴う修正、データベースの設定変更が必要な修正を含むため十分なテスト が必要です。 2 Patch Set Update (PSU) ※1 四半期毎 • 12c R1までのバージョンのPSRおよび、Windows版に対して提供される不具合修正の累積パッチです。 • 広く一般的に発生し得る不具合、公知の重篤な問題の修正、CPUなど、適用が推奨される不具合修正が含まれます。但し、実行計画の 変更を伴う修正、データベースの設定変更が必要な修正を含まないため、高負荷の性能テストやアプリケーションテストを低減可能です。 3 Bundle Patch (BP) ~12.1.0.2までの名称 月次~ 四半期毎 • 特定の機能、製品、または構成の不具合に対処するための修正の累積パッチです。 Windows データベース バンドル パッチ、および、デー タベース プロアクティブ バンドル パッチなどがあります。 • PSU/RU のスーパーセットであり、複数のスタック コンポーネントにまたがる場合があります。 4 Release Update(RU) 四半期毎 (原則) • 12c R2以降のバージョンのPSR(例:12.2.0.1)に対して提供される累積パッチです。 • 不具合修正および、セキュリティに関する修正に加えて、クラウドに係る重要な新機能や実行計画の変更を伴う修正が含まれる場合が有ま す。実行計画の変更を伴う修正はデフォルト無効となっていますが、有効にすることが可能です。無効にする場合はPSUとBP同等のテストで よく、有効にする場合は十分なテストが必要です。 5 Release Update Revision (RUR) ※2 四半期毎 (原則) • 12c R2以降のバージョンのPSR(例:12.2.0.1)に対して提供される累積パッチです。 • 不具合修正および、セキュリティに関する修正が含まれます。新機能は含まれません。 • 19.17.0 以降では提供されなくなりました。 6 Monthly Recommended Patches(MRP)※3 月次 • 19.17.0 以降、各 RU のリリース後 6か月間、各 RU に対して提供されます。重要な推奨パッチ」(MOS Note 555.1)に記載されてい る修正、RU によるリグレッションに関連した修正、その RU の以前の MRP の内容が含まれます。セキュリティに関する修正は含まれません。 MRPは Linux X86-64 プラットフォームでのみ提供され、その RU に適用できる新しい推奨パッチがない月には、提供されません。 7 Critical Patch Update 四半期毎 • 最重要セキュリティ修正の累積パッチです。 • 社外の団体からの協力等も得て作成しております。 8 Interim Patch (個別パッチ) 都度 • クリティカルな問題が起きた際に都度作成。特定の問題を修正するためのパッチで、出荷前のテストは「問題の修正が行われたかどうか」の限 定された範囲で実施しております。 参考) Oracle AI Database/Grid Infrastructure関連のパッチ概要 ※1 リリース サイクル変更後のバージョンにはございません。 ※2 19.17以降のバージョンにはございません。 ※3 OCIではツールから適用する方法が提供されておりません。 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 24
  18. Oracle AI DatabaseとGrid Infrastructureのプロアクティブ・パッチ Release Updateは、セキュリティ関連の修正と優先度の高い非セキュリティ修正の両方をサポートするため、四半期毎に 提供されるOracle AI DatabaseとGrid Infrastructureの修正の累積的なコレクションです。

    • 100万以上の機能テスト、ストレス・テストと破壊的テスト、パフォーマンス・テストといった、広範なテストが行われています。 • オプティマイザの不具合修正は、デフォルトで無効になっています。 • 常にRACローリングとStandby Firstでインストール可能です。 多くの修正が含まれるため、最新のRelease Updateの適用を推奨します。 Release Update 2019 2020 2021 2022 Jan Apr Jul Oct Jan Apr Jul Oct Jan Apr Jul Oct Jan Apr Jul Oct RU - 19.3.0 19.4.0 19.5.0 19.6.0 19.7.0 19.8.0 19.9.0 19.10.0 19.11.0 19.12.0 19.13.0 19.14.0 19.15.0 19.16.0 19.17.0 GI修正数(累積) - 708 1,088 1,389 1,864 2,557 3,189 3,740 4,943 6,276 7,321 8,164 8,801 9,410 10,142 10,926 DB修正数(累積) - 682 976 1,204 1,548 2,121 2,593 2,991 3,962 5,102 5,976 6,690 7,192 7,666 8,269 8,923 (KB111276) Oracle Database 19c Proactive Patch Information (KB625385) Long Term Support Model for 19c Database Release Updates (RU) (KB850150) Database 19 Release Updates and Revisions Bugs Fixed Lists (KB718940) Grid Infrastructure 19 Release Updates and Revisions Bugs Fixed Lists 2023 2024 2025 2026 Jan Apr Jul Oct Jan Apr Jul Oct Jan Apr Jul* Oct Jan Apr Jul* Oct RU 19.18.0 19.19.0 19.20.0 19.21.0 19.22.0 19.23.0 19.24.0 19.25.0 19.26.0 19.27.0 19.28.0 19.29.0 19.30.0 GI修正数(累積) 11,815 12,490 12,984 13,368 13,842 14,231 14,649 15,071 15,721 16,778 17,443 18,125 DB修正数(累積) 9,643 10,176 10,581 10,879 11,274 11,590 11,937 12,289 12,857 13,817 14,405 15,005 15,545 * Long Term RU Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 25
  19. セキュリティ脆弱性への対応 • プロアクティブ・パッチにはCVEとその他の脆弱性対応が多数含まれる - 脆弱性の問題に対処する方法としては基本的に RU 適用による対応が必要 • 脆弱性については情報発信自体がリスクとなるため、公開されるのはCVE カテゴリやスコアのみ

    - 脆弱性の内容に関するお問い合わせにも、公開情報の提供に限定される 例えば、発生条件等に関して詳細な情報は提示できない 脆弱性対応は最新RUを適用しあらかじめ対応済みにすることが重要 ----CVEの公開情報--- Critical Patch Updates, Security Alerts and Bulletins Security Alerts Chicklet https://www.oracle.com/jp/security-alerts/ Map of CVE to Advisory/Alert https://www.oracle.com/security-alerts/public-vuln-to-advisory-mapping.html Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 26
  20. Oracle AI Database/ Grid Infrastructure Release Update 適用の重要性 ◼ オラクルはこれまでも常に最新の

    RU の適用を推奨してきており、これについての方針は変わりません。お客様の環境において常に最 新の RU を適用することで、お客様の環境をセキュリティ脆弱性及びインスタンス停止や著しいパフォーマンスダウンといった既知の重 要な不具合から守ることができます。 ◼ RU は四半期に一度リリースされます。RU は累積パッチであるため、最新のものを適用するだけでそれまでの RU に含まれているすべて のセキュリティ脆弱性や既知の不具合の修正に対応できます。逆に新しい RU を適用していかないということは、セキュリティ脆弱性や 重要な製品の不具合を残したまま運用するということになり、お客様のシステムがセキュリティ上の危険に晒される可能性・障害に遭 遇する可能性が高まるということです。 ◼ RU ではオプティマイザ関連の不具合修正はデフォルトで無効となっています。そのため RU を適用することでオプティマイザの修正に起 因して実行計画が変化しパフォーマンスに影響が生じるということはありません。また、RUのリリース前にパフォーマンスのテストを実施し ているため、適用にあたりお客様にてパフォーマンス・テスト等を実施しないといけないということはありません。 ◼ 19c、26ai 環境で発生した ORA-600/ORA-7445 に関する SR について、同様の事例が存在しない問題は開発部門へ自動的に報 告されます。従来よりもはるかに迅速な不具合修正が可能であり、またその新しい修正が新しい RU に含まれていくことになります。こ のサイクルにより、19c、26ai では最新の RU を適用しながらご利用頂くことで、より安定してご利用いただける製品となっていきます。 ◼ RU でなく個別パッチを多数適用することで、他に前例のない世界で唯一の環境になります。その結果、障害に遭遇した場合の調査 が難しくなり解決までに時間を要する可能性があります。
  21. Oracle AI Database関連のSoftware(Exadataの場合) Oracle Database データベースエンジン Oracle Grid Infrastructure Oracle

    Clusterware、Automatic Storage Management Oracle Exadata System Software(以下ESS) ※Exadataを利用する場合 Oracle Linux、KVM、Firmwareなど Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 28
  22. Oracle Exadata のコンポーネントとパッチの種類 Firmware OS Exadata System Software ストレージ・サーバー コンポーネント

    その他コンポーネント 管理用 Ethernet Switch 電源供給ユニット(PDU) データベース・サーバー Firmware Guest OS/KVM Guest RDMAネットワーク・スイッチ (2) Exadata System Software Update (1) Database / Grid Infrastructure パッチ パッチの種類 (3) 部位ごとに提供 されるパッチ Host OS/KVM Host Oracle AI Database Grid Infrastructure Firmware KVM Guest KVM Host KVM Guest に適用する ESSがあります。 ESSは、Storage Serverだけでなく、 Database Serverにも 適用されます。 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 29
  23. 概要 Oracle Exadata Database Machine のハードウェア・コンポーネントに搭載される、各種ファームウェア、仮想化、OS、 Exadata 固有のソフトウェア機能を可能にするソフトウェア・バンドル • Exadata

    18c (18.1.0) 以降、Exadata Storage Server Software という名称から変更 • Database Server から imageinfo や imagehistory コマンドにて ソフトウェアのリリースとステータスの概要や履歴を確認可能 • 個別パッチ(One-Off patch)は過去実績からリリースされないことが多い Exadata System Software(略称 ESS) [root@jojodb01 ~]# imageinfo Kernel version: 4.14.35-2047.511.5.5.3.el7uek.x86_64 #2 SMP Thu May 5 19:33:38 PDT 2022 x86_64 Uptrack kernel version: 4.14.35-2047.513.2.el7uek.x86_64 #2 SMP Mon May 9 14:32:56 PDT 2022 x86_64 Image kernel version: 4.14.35-2047.511.5.5.3.el7uek Image version: 22.1.0.0.0.220518 Image activated: 2022-06-06 11:53:10 +0900 Image status: success Node type: COMPUTE System partition on device: /dev/mapper/VGExaDb-LVDbSys1 [root@jojodb01 ~]# Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 30
  24. Exadata System Software バージョン体系について • Major Version: Exadataで利用されるOracle Linuxバージョン -

    オラクルは、Premier Supportをメジャー・バージョンごとに5年以上のサ ポートを提供 - Oracle Linuxバージョン(OL5、OL6、OL7、OL8など)で制限 • Exadata Release: ソフトウェアの年次リリース表示。新機能を含む最新のソフトウェア・アップデート - 新しいハードウェア世代、新しいDBバージョン、Exadataソフトウェアの拡張 機能についてのサポートを提供 • Maintenance Release: プロアクティブなエラー修正およびセキュリティ更新を提供 - 不具合修正、セキュリティ対応のみ - Premier SupportのReleasesについて月次ベースで提供 ExaOL8X.25.2 .1.0.0 Major Version Exadata Release Maintenance Release Exadata ソフトウェアの Major Version は、新たな Exadata Release、 Maintenance Release 提供での対応を含めて、最低 5年間のプレミア サポートが提供されます。後続の Major Version がリリースされた場合には、 同日から最低 2 年間プレミア サポートが提供されます。 • 各 Exadata Release には、次の Exadata Releaseがリリースされてか ら 1年間の Maintenance Release が提供されます。 • 後続の Major Version がリリースされた場合には、ひとつ古い Major Version の最新 Exadata Release には 2 年間 Maintenance Release が提供されます。OS バージョンの変更など、お客様にアップデー トの時間を長くお取りいただくためです。 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 31
  25. # 名称 提供頻度 内容 1 Major Version 5年以上 •Oracle Exadata

    Database Machine のハードウェア・コンポーネントに搭載される、各種ファームウェア、仮想化、 OS、Exadata 固有のソフトウェア機能を可能にするソフトウェアの累積です。 •この単位で、Premier Supportを5年以上提供します。(ライフタイム・サポート・ポリシー) •OS変更に伴う修正を含む新機能、不具合修正および、セキュリティに関する修正です。 2 Exadata Release 年次 •新しいハードウェア世代、新しいDBバージョン、Exadataソフトウェアの拡張機能、についてのサポートを提供します。 •新機能、不具合修正、セキュリティ対応などの修正を含みます。 •Maintenance Releaseとして、以下のとおり提供されます。 - Major Version 内、次のリリース以降でMaintenance Release を1年間提供 - Major Version が変更される場合、次のリリース以降でMaintenance Release を2年間提供 •サポートする Oracle AI Database 年次リリース番号にも対応しております。リリース番号は、サポートされている Oracle Grid InfrastructureおよびOracle AI Databaseの最高バージョンと一致します。 たとえば、Oracle Exadata System Softwareリリース19がサポートする最高のバージョンはOracle Grid Infrastructureおよび Oracle Databaseリリース19です。 3 Maintenance Release 月次 •セキュリティ及び不具合修正を含む累積パッチです。 •不具合修正、セキュリティ対応のみです。 4 Interim Patch (個別パッチ) 都度 •Exadata System Software(ESS)における個別パッチは、原則提供されません。 •一部、各種ハードウェア・コンポーネントに搭載されるファームウェアの個別Patchが提要されることがあります。 参考) Oracle Exadata 関連のパッチ概要 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 32
  26. # 名称 提供頻度 内容 1 Major Version 5年以上 •Oracle Exadata

    Database Machine のハードウェア・コンポーネントに搭載される、各種ファームウェア、仮想化、 OS、Exadata 固有のソフトウェア機能を可能にするソフトウェアの累積です。 •この単位で、Premier Supportを5年以上提供します。(ライフタイム・サポート・ポリシー) •OS変更に伴う修正を含む新機能、不具合修正および、セキュリティに関する修正です。 2 Exadata Release 年次 •新しいハードウェア世代、新しいDBバージョン、Exadataソフトウェアの拡張機能、についてのサポートを提供します。 •新機能、不具合修正、セキュリティ対応などの修正を含みます。 •Maintenance Releaseとして、以下のとおり提供されます。 - Major Version 内、次のリリース以降でMaintenance Release を1年間提供 - Major Version が変更される場合、次のリリース以降でMaintenance Release を2年間提供 •サポートする Oracle AI Database 年次リリース番号にも対応しております。リリース番号は、サポートされている Oracle Grid InfrastructureおよびOracle AI Databaseの最高バージョンと一致します。 たとえば、Oracle Exadata System Softwareリリース19がサポートする最高のバージョンはOracle Grid Infrastructureおよび Oracle Databaseリリース19です。 3 Maintenance Release 月次 •セキュリティ及び不具合修正を含む累積パッチです。 •不具合修正、セキュリティ対応のみです。 4 Interim Patch (個別パッチ) 都度 •Exadata System Software(ESS)における個別パッチは、原則提供されません。 •一部、各種ハードウェア・コンポーネントに搭載されるファームウェアの個別Patchが提要されることがあります。 参考) Oracle Exadata 関連のパッチ概要 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 33
  27. 定期的なExadata System Softwareアップデートの必要性 Exadata Database Service は、オンプレミス Exadata と同様に Exadata

    System Software が重要な Software コンポーネントとして構成されます。Exadata System Software は、よりよいパフォーマンス、コスト効率性や高い可用性を実現するために継続的に開発されおり、セキュリティの脆弱性への対応や不具合 修正を含めて定期的にリリースされます。 そのため、最新の推奨バージョンでご利用いただくことで、重篤な問題に対する修正があらかじめ適用されシステムの安定性の向上に繋がります。 • 定期的にリリースされる累積パッチは、Exadata Infrastructure 運用中に遭遇する可能性の高い重篤な問題の修正を含むため、潜在的な不具 合の未然防止 • 問題発生を未然に防止することで、パッチを適用せずに問題が発生した場合と比較して、問題の原因調査にかかる時間やコストを削減 • IPA(情報処理推進機構)において公開されております共通脆弱性評価システム(CVSS)によって定義された情報システムの脆弱性への対応 参照 URL : https://www.oracle.com/a/otn/docs/exadata-statementofdirection.pdf Exadata's Software Update Strategy Exadata software is released at periodic intervals, with each release incorporating customer feedback, new functionality, fixes, and priority updates (e.g., security updates) since the previous release. <… 省略 …> Exadata software is developed by Oracle's core Database development teams. Many of its capabilities require algorithmic enhancements at several layers of the software stack, including core database, operating system, virtual machine, and storage. Such enhancements are provided by various Oracle product development teams working together in a tightly integrated manner. ※ Oracle Exadata: Statement of Direction より抜粋 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 34
  28. ライフタイム・サポート・ポリシー • ソフトウェア製品は、出荷開始から5年間のPremier Supportを提供 • ハードウェア製品は、最終出荷日から5年以上のPremier Supportを提供 Premier Support 最終出荷日

    出荷開始 最終出荷日 から5年後 最低5年間 ハードウェア製品 3年間 出荷開始 Premier Support Extended Support 5年間 無期限 ソフトウェア製品 Sustaining Support Oracle Technical Support Policies http://www.oracle.com/us/support/policies/index.html ※クラウドにおけるSustaining Supportはありません。 ※Extended Supportが提供されないソフトウェア、バージョンがあります。 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 36
  29. Oracle AI Database のリリースとサポートのタイムライン *¹ Customer Success Servicesが提供する個別サービス 各サポートレベルでの提供内容 Premier

    Support : 24x365日の技術問い合わせ、不具合修正とパッチ提 供、セキュリティ・アラートおよび修正、OS等の新規認証 Extended Support: 24x365日の技術問い合わせ、不具合修正とパッチ提 供、セキュリティ・アラートおよび修正 Sustaining Support (PaaSは提供なし): 24x365日の技術問い合わせ、作成済のパッチ提供 * 詳細はOracle Software テクニカル・サポート・ポリシー参照 *¹ 2025/11時点。最新のスケジュールは My Oracle Support Note PNEWS1360 をご参照お願いいたします。 新規パッチの提供が受けられるのは、 最長Extended Supportまで Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 37
  30. Oracle AI Database エラー修正ポリシー エラー修正ポリシーについて: ⚫ DB製品のECP(エラー修正ポリシー)が、Oracle Database 19c 以上と

    Oracle Database 18c 以下のリリースで分割さ れ、以降別途定義・管理されます。 Oracle Database, Fusion Middleware, Enterprise Manager, and TimesTen In-Memory Database Software Error Correction Support Policy (KB65129) • Database (19c and higher) Error Correction Policy (Updated Jan, 2025) • Database (11c, 12c, 18c), Enterprise Manager, Essbase and Times Ten Error Correction Policy (Updated August 02, 2023) ⚫ Oracle Database 19c 以上のリリースにおける個別パッチの新規作成は、RU リリース後の一定期間にのみ行われるよう になりました。 ⚫ Oracle Database 18c 以下のリリースは内容に変更ありません。 ⚫ 上記に加えて、Oracle AI Database 26aiにおける個別パッチの新規作成は、新たな定義が行われております。 変更の目的及び背景: ⚫ お客様がご利用のシステムをよりセキュアに、より安定して稼働頂くため、Oracle は従来より RU を利用した不具合の 修正を継続しています。そして、最新もしくは1年以内にリリースされた RU が適用されている状態を維持頂くことを強く 推奨していました。 ⚫ 推奨としていた RU 適用サイクルの浸透を目的として、ポリシーへの明文化を行いました。 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 38
  31. Oracle AI Database エラー修正ポリシー(Oracle Database 19c) 新規に個別パッチを作成可能な期間は以下の通りです: ◼ その製品リリースのリリース日から最初の3年間にリリースされた RU

    は12か月間 ◼ その製品リリースのリリース日から3年経過後にリリースされた RU は24か月間 • 製品リリース日とは Linux x86-64 版の On-Premises 向け製品のリリー ス日を指します。 • Oracle Database 19c の製品リリース日は 2019年4月25日でした。 Oracle Database 19cリリースから3年経過した2022年4月にリリースした RU 19.15以降の各RUは、リリースから 24か月間個別パッチを作成可能で す。 • Oracle Database 19c の Premier Support は、2029年12月末まで に延長されたため、新規に個別パッチを作成可能な RU は 2025年11月現 在ではRU 19.22以降です。これより古い RU については、既存で作成済み の個別パッチがあれば、利用可能です。 RU リリース日 個別パッチ作成終了 RU 19.29 2025年10月 2027年10月 RU 19.28 2025年07月 2027年07月 RU 19.27 2025年04月 2027年04月 RU 19.26 2025年01月 2027年01月 RU 19.25 2024年10月 2026年10月 RU 19.24 2024年07月 2026年07月 RU 19.23 2024年04月 2026年04月 RU 19.22 2024年01月 2026年01月 RU 19.21 2023年10月 2025年10月(終了) RU 19.20 2023年07月 2025年07月(終了) RU 19.19 2023年04月 2025年04月(終了) RU 19.18 2023年01月 2025年01月(終了) ・RUによって個別パッチの作成可能期間が異なる ・定期的なRU適用を推奨(最低年1回が推奨) Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 39
  32. • Oracle Database 23ai の製品リリース日は 2024年5月7日でした。 RU 23.8は、リリースから 既に6か月が経過しておりますので、新規に個別パッチは作成されません。 参考)

    Oracle AI Database エラー修正ポリシー(Oracle AI Database 26ai) 新規に個別パッチを作成可能な期間は以下の通りです: ◼ その製品リリースのリリース日から最初の1年間(-2025年4月)にリリースされた RU は6か月間 ◼ その製品リリースのリリース日から1年経過後~リリース日から3年まで(2025年5月-2027年4月)にリリースされた RU は12か月間 ◼ その製品リリースのリリース日から3年経過後(2027年5月-)にリリースされた RU は24か月間 RU 個別パッチ 作成期間 リリース日 個別パッチ作成終了 RU 23.26 12ヶ月 2025年10月 2026年10月 RU 23.9 12ヶ月 2025年07月 2026年07月 RU 23.8 6ヶ月 2025年04月 2025年10月(終了) RU 23.7 6ヶ月 2025年01月 2025年07月(終了) RU 23.6 6ヶ月 2024年10月 2025年04月(終了) RU 23.5 6ヶ月 2024年05月 2024年11月(終了) ・RUによって個別パッチの作成可能期間が異なる ・定期的なRU適用を推奨(最低年1回が推奨) Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 40
  33. # 名称 提供頻度 内容 1 Release Update(RU) 四半期毎 (原則) •12c

    R2以降のバージョンのPSR(例:12.2.0.1)に対して提供される累積パッチです。 •不具合修正および、セキュリティに関する修正に加えて、クラウドに係る重要な新機能や実行計画の変更を伴 う修正が含まれる場合が有ます。実行計画の変更を伴う修正はデフォルト無効となっていますが、有効にするこ とが可能です。無効にする場合はPSUとBP同等のテストでよく、有効にする場合は十分なテストが必要です。 2 Monthly Recommended Patches (MRP) 月次 •19.17.0 以降、各RUのリリース後6か月間、各 RU に対して提供されます。重要な推奨パッチ(MOS Note 555.1)に記載されている修正、RUによるリグレッションに関連した修正、そのRUの以前のMRPの内容が含ま れます。セキュリティに関する修正は含まれません。MRPは Linux X86-64 プラットフォームでのみ提供され、その RU に適用できる新しい推奨パッチがない月には、提供されません。※1 •OCIではツールから適用する方法が提供されておりません。 3 Interim Patch (個別パッチ) 都度 •クリティカルな問題が起きた際に都度作成。特定の問題を修正するためのパッチで、出荷前のテストは「問題の 修正が行われたかどうか」の限定された範囲で実施しております。※2 再掲) Oracle AI Database/Grid Infrastructure関連のパッチ概要 RU 19.28.0.0 Base Release 19.0.0.0 個別パッチ※2 MRP※1 19.28.4.0 RU 19.28.0.0 Base Release 19.0.0.0 MRP※1 19.28.4.0 RU 19.28.0.0 Base Release 19.0.0.0 Base Release 19.0.0.0 緊急時 イメージ Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 41
  34. 19cデータベース・リリース更新(RU)の長期サポート・モデル プロアクティブな修正やリアクティブ修正をほとんどまたはまったく必要としない、機能的な改善を必要としない、高度に安定した環境を対 象としてMRPを18ヶ月提供 長期RUのMRPが含むもの(標準のMRPと一致) 19c リグレッション修正 / MOS Note KB188772

    で公開されているRACローリング修正 / 個別パッチとして提供できるセキュリティ修正 お客様メリット 四半期更新適用の削減 /セキュリティとコンプライアンスの重視 / Extended Patch Support拡張パッチのサポート Long Term Support Model for 19c Database Release Updates (RU) (KB625385) Linux x86-64向けにOracle Database 19cリリース更新(RU)専用の長期リリース更新(RU)モデルを開始 メンテナンス計画案の例) 長期サポート・モデルのRUを適用する Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 42
  35. 仮想マシンOSのサポートはExadata System Softwareのサポート期間に準ずる Exadata System Softwareサポート期間 『Oracle Technology Products Oracle

    Lifetime Support Policy』 https://www.oracle.com/us/assets/lifetime-support-technology-069183.pdf Exadata System Softwareの更新頻度と更新終了日 (KB153930)Exadata Database Machine and Exadata Storage Server Supported Versions Oracle Exadata Storage Server SoftwareとDatabase ServerのOSの不具合 修正は、以下の頻度で提供されます • 最新の機能、バグ修正、およびセキュリティアップデートを取得するために、すべてのシステムに最新のExadata 25.2リリースを推奨します。 • Exadata System SoftwareのExaOL7X (Oracle Linux 7)からExaOL8X (Oracle Linux 8)への更新では、Oracle Linux 8へのOSアップグレードが実行されます。更新する前に、カスタムインストールされたソフトウェアとOracle Linux 8の互換性を確認してください。 Extended Support期間がないため、Premier Supportが終了するとクラウド上ではサポート対象外に メンテナンス・リリース提供頻度 最終メンテナンス・リリース提供月 25.2 (ExaOL8X) 毎月 未定 25.1 (ExaOL8X) 毎月 2026年7月 24.1 (ExaOL8X) 今後の提供予定無し 2025年12月 23.1 (ExaOL8X) 今後の提供予定無し 2025年5月 22.1 (ExaOL7X) 今後の提供予定無し 2025年3月 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 43
  36. Exadata Database Service におけるSoftwareのバージョン依存関係 Database Servers Storage Servers Firmware Oracle

    Linux Exadata System Software Network Switch Firmware Firmware Guest OS/KVM Guest Host OS/KVM Host Oracle AI Database Grid Infrastructure ESS(Host)とESS(Guest)の依存性 ESS(Guest) • ESS21.2.10(OL7) 以降 • ESS21.2.10(OL7) 以降 • ESS22.1(OL7) 以降 • ESS25.1.0 or higher • ESS24.1.1 or higher • ESS23.1.15 or higher • ESS22.1.24 or higher ESS(Host) • ESS23.1(OL8) • ESS24.1(OL8) • ESS25.1(OL8) • ESS25.2(OL8) ※ 各詳細なバージョンにおけるサポート対象バージョンは、Exadata Database Machine and Exadata Storage Server Supported Versions (KB153930) をご確認下さい。 ※ ESS24.1 以降への upgrade に当たっては ACFS RU19.23 を適用する必要があります。(KB556567) ESS(Guest) とGIの依存性 GI RU •23.5.0.24.07(*2) •21.6.0.0.220419 •19.15.0.0.220419 •23.5.0.24.07 •21.6.0.0.220419(*1) •19.15.0.0.220419 •23.5.0.24.07 •19.23.0.0.240416 •23.5.0.24.07 •19.24.0.0.240716 ESS(Guest) • ESS23.1(OL8) • ESS24.1(OL8) • ESS25.1(OL8) • ESS25.1(OL8) ESS(Guest) とDBの依存性 DB RU •23.5.0.24.07(*2) •21.6.0.0.220419 •19.15.0.0.220419 •18.14.0.0.210420(*1) •12.2.0.1.220118(*1) •12.1.0.2.220719(*1) •11.2.0.4.210119(*1) •23.5.0.24.07 •21.6.0.0.220419(*1) •19.15.0.0.220419 •18.14.0.0.210420(*1) •12.2.0.1.220118(*1) •12.1.0.2.220719(*1) •11.2.0.4.210119(*1) •23.5.0.24.07 •19.21.0.0.231017 •18.14.0.0.210420(*1) •12.2.0.1.220118(*1) •12.1.0.2.220719(*1) •11.2.0.4.210119(*1) •23.5.0.24.07 •19.24.0.0.240716 •18.17.0.0.220108(*1) •12.2.0.1.240716(*1) •12.1.0.2.240716(*1) •11.2.0.4.240716(*1) ESS(Guest) • ESS23.1(OL8) • ESS24.1(OL8) • ESS25.1(OL8) • ESS25.2(OL8) (*1) 追加のサポートされているイノベーション リリース、または Upgrade Support(旧MDS)または Quarterly Updates の例外承認に基づくリリース (*2) Exadata Database Service としては、ESS 23.1.8 から DB23.5をサポート Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 44
  37. Exadata Software の サポートライフサイクル(詳細はMOS Note参照) 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年

    2022年 2023年 2024年 2025年 2026年 2027年 2028年 2029年 2030年 2031年 2032年 D B / G I 11.2 12.1 12.2 18c 19c 21c 26ai E S S ExaOL7X.x 21.2.x 22.1.x ExaOL8X.x 23.1.x 24.1.x 25.1.x 25.2.x Release Schedule of Current Database Releases (PNEWS1360) https://www.oracle.com/us/assets/lifetime-support-technology-069183.pdf https://www.oracle.com/us/assets/lifetime-support-hardware-301321.pdf 予告なく変更する可能性があります。 MDS Extended Support Extended Support Premier Support Premier Support Premier Support Premier Support Maintenance Release Maintenance Release Maintenance Release Upgrade Support Maintenance Release Premier Support Upgrade Support Premier Support Premier Support 次のメンテナンスリリースの提供時期、当該メジャーリリースにおける メンテナンスリリースの数等は未定 Premier Support Upgrade Support Extended Support 2026-07まで Maintenance Release メンテナンスリリース終了未定 Maintenance Release LEC Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 45
  38. OCI - Oracle Exadata Database Service on Dedicated Infrastructure (ExaDB-D)

    Support Dates (KB33537) • ExaDB-D のサポート終了日は、特記のない限りは、オンプレミスの同じリリースのサポート・ポリシーに準拠します • サポート終了を迎えると、そのリリースに対するパッチ(セキュリティ・パッチを含む)は提供されなくなり、新しいインスタンスのプロビジョニングは不可となります。 • オラクルは、お客様に対し、12ヶ月前にはサービス終了の通知を行います。お客様は、サービス終了前に、以下のいずれかのご対応が必要となります。 • ExaDB-Dの新しいリリースへの移行 • 後継のOCIのサービスへの移行 • ExaDB-Dのインスタンスの終了 • 世代指定のないサービスやシェイプの場合、自動で割り当てられたHWのEOLに応じて通知を行います ExaDB-Dのサポート終了 (EOL) について ExaDB-D Releases (UCM/Government) General Availability (GA) Date End-of-Life Announce* (EOL-A) Date End-of-Life (EOL) Date 個別のMOS Note ExaDB-D X11M Jan 7, 2025 TBD TBD ExaDB-D X9M April 19, 2022 TBD TBD ExaDB-D X8M Systems Oct 15, 2020 TBD TBD ExaDB-D X8 Systems Dec 5, 2019 May 31, 2025 November 30, 2026 KB178596 ExaDB-D Base System June 18, 2019 TBD TBD ExaDB-D X7 Systems June 15, 2018 May 31, 2024 November 30, 2025 KB87325 ExaDB-D X6 Systems May 1, 2017 May 31, 2023 November 30, 2024 KB75027 Exadata OCPU May 1, 2017 TBD TBD Exadata OCPU - BYOL May 1, 2017 TBD TBD ExaDB-D Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 46
  39. 参考) ハードウェア製品のサポート期間 Oracle Premier Support for Systemsは、該当するハードウェア・システムの最終出荷日から最低5年間ご利用になれます。オラクルは、 Service Life終了について12か月前の事前通知ができるよう、商業的に合理的な努力をいたします。 最終出荷日から5年経過すると、交換部品をご提供できない場合があり、また交換部品を送付する対応時間が長くなる場合もあります。

    なお、出荷日から5年が経過している製品については、Aged Hardware Surcharge (経年機器調整料金)制度の対象となります。 Exadata Database Machineのサポート・ポリシー Oracle Hardware 及び Systems サポート・ポリシー https://www.oracle.com/jp/a/ocom/docs/hardware-systems-support-policies-079759-ja.pdf (KB467937) Exadata System Software Certification and Error Correction (PNEWS2732) List of Oracle Supported Hardware with Last Ship Dates Announced Product Last Ship Date LSD + 5 years Exadata Database Machine X6-2 Nov 2017 Nov 2022 Exadata Database Machine X7-2 Jun 2019 Jun 2024 Exadata Database Machine X8-2 Dec 2020 Dec 2025 Exadata Database Machine X8M-2 Sep 2022 Sep 2027 Exadata Database Machine X9M-2 Nov 2024 Nov 2029 Exadata Database Machine X10M May 2025 May 2030 Exadata Database Machine X11M TBD TBD Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 47
  40. Exadata My Oracle Support Notes - 更新/パッチ適用/アップグレード Note ID My

    Oracle Support Noteのタイトル KB555 Oracle Database 19c and 23ai Important Recommended One-off Patches KB106822 Primary Note for Database Quarterly Release Updates FAQ2283 Monthly Recommended Patches (MRP) の概要および FAQ KB117472 Oracle Database 21c Proactive Patch Information KB153394 Oracle AI Database 26ai Proactive Patch Information KB153930 Exadata Database Machine and Exadata Storage Server Supported Versions KB649655 Exadata Database Machine Software Maintenance Overview and Guidelines KB160997 HOWTO: Install ksplice kernel updates for Exadata Database Nodes Exadataに関連する最新のMy Oracle Support Noteは、以下のBlogをご確認ください。 Monitoring Oracle Exadata MOS Notes https://blogs.oracle.com/exadata/exadata-mos-notes Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 48
  41. 多様なビジネス要件に対応する柔軟なサービスを提供 Oracle Cloudにて提供するOracle Databaseサービス Base Database Service Exadata Database Service

    Autonomous Database Oracleによるフルマネージド Oracle管理のインフラストラクチャとお客さま管理のデータベース Exadata上のサービス : あらゆるワークロードに対応する最高のパフォーマンス、拡張性、統合性 シングル/小規模なワークロード Automation ADB Serverless ADB on Dedicated Infrastructure ExaDB on Dedicated Infrastructure Public Cloud ExaDB on Cloud@Customer ADB on Cloud@Customer Public Cloud お客さまの データセンター お客さまの データセンター ExaDB on Exascale Infrastructure 専有型 専有型 共有型 共有型 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 50
  42. 各サービスの管理範囲の違い DB on IaaS BaseDB/ExaDB Autonomous Database クラウド 事業者管理 お客様管理

    クラウド 事業者管理 お客様管理 クラウド 事業者管理 お客様管理 OS以上は オンプレミス同様の管理 データベースはBYOL OS以上の操作が可能 OS/DBのバージョンや構成が限定される クラウドのメリットを享受(従量課金や自動化) 最小限のDB管理を除き DB以下はすべてクラウド事業者が管理 Automated Full-Managed データセンター ハードウェア機器 OS データベース アプリケーション ハイパーバイザー 仮想マシン データセンター ハードウェア機器 OS データベース アプリケーション ハイパーバイザー 仮想マシン データセンター ハードウェア機器 OS データベース アプリケーション ハイパーバイザー 仮想マシン Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 51
  43. Automated型サービスの管理範囲 Base Database Service/Exadata Database Service Hypervisor Guest VM Databases

    Data/Schema Grid Infrastructure OS HW Data Center お 客 様 管 理 オ ラ ク ル 管 理 お客様のコントロール • コンピュート/ゲストVM • VMのスケール、起動停止 • お客様がroot権限を持ち、仮想OS以上を監視・管理 • DB、Grid Infrastructure、OS、クラウドツール • 起動停止、アップデート・アップグレード • データベース管理(構成変更、バックアップ・リカバリ、チューニング等) • メンテナンス作業・判断はお客様 • OS上のクラウド・ツールは自動アップグレード(手動も可) • Oracleの運用スタッフはお客様VMにアクセスできない Oracleが管理とコントロール • ハイパーバイザ、DB/コンピュートサーバー、ストレージ・サーバー、内部ネットワーク等 • アップデート・アップグレード、セキュリティ・スキャン、 セキュリティ・アップデート • モニタリングとメンテナンス • お客様はアクセスできない • メンテナンス作業はオラクル。お客様は実施タイミングのある程度の制御は可能 • Oracleが全問題に対処 BaseDB/ExaDB共通 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 52
  44. 多様なビジネス要件に対応する柔軟なサービスを提供 Oracle Cloudにて提供するOracle Databaseサービス Base Database Service Exadata Database Service

    Autonomous Database Oracleによるフルマネージド Oracle管理のインフラストラクチャとお客さま管理のデータベース Exadata上のサービス : あらゆるワークロードに対応する最高のパフォーマンス、拡張性、統合性 シングル/小規模なワークロード Automation ADB Serverless ADB on Dedicated Infrastructure ExaDB on Dedicated Infrastructure Public Cloud ExaDB on Cloud@Customer ADB on Cloud@Customer Public Cloud お客さまの データセンター お客さまの データセンター ExaDB on Exascale Infrastructure 専有型 専有型 共有型 共有型 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 54
  45. 各メンテナンスの特徴 Base Database Serviceのメンテナンスの種類 名称 対象 リリース タイミング 適用 タイミング

    日時設定 作業者 対象 適用方式 VMの 再起動 パッチ適用中の VM上の DB再起動 1 Oracle DB アップデート DB 四半期毎 最低 年に1回 任意・即実行 お客様 DBシステム 単位 RACの場合は ローリング なし あり 2 Oracle GI アップデート GI 四半期毎 最低 年に1回 任意・即実行 お客様 DBシステム 単位 RACの場合は ローリング なし あり 3 Guest VM OS アップデート Guest OS 毎月 最低 年に1回 任意・即実行 お客様 DBシステム 単位 RACの場合は ローリング あり あり 4 Cloud Tool アップデート Cloud Tool ほぼ毎月 自動 - オラクル (お客様も可能) VM 単位 無停止 なし なし 5 計画メンテナンス インフラ 不定期 不定期 事前通知 オラクル インフラ RACの場合は ローリング あり あり お 客 様 管 理 オ ラ ク ル 管 理 BaseDB Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 55
  46. 各メンテナンスの特徴 Base Database Serviceのメンテナンスの種類 名称 対象 リリース タイミング 適用 タイミング

    日時設定 作業者 対象 適用方式 VMの 再起動 パッチ適用中の VM上の DB再起動 1 Oracle DB アップデート DB 四半期毎 最低 年に1回 任意・即実行 お客様 DBシステム 単位 RACの場合は ローリング なし あり 2 Oracle GI アップデート GI 四半期毎 最低 年に1回 任意・即実行 お客様 DBシステム 単位 RACの場合は ローリング なし あり 3 Guest VM OS アップデート Guest OS 毎月 最低 年に1回 任意・即実行 お客様 DBシステム 単位 RACの場合は ローリング あり あり 4 Cloud Tool アップデート Cloud Tool ほぼ毎月 自動 - オラクル (お客様も可能) VM 単位 無停止 なし なし 5 計画メンテナンス インフラ 不定期 不定期 事前通知 オラクル インフラ RACの場合は ローリング あり あり お 客 様 管 理 オ ラ ク ル 管 理 BaseDB/お客様管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 56
  47. DB システム のアップデート コンソール、API、またはデータベースCLI(DBCLI)を使用して、DB システム(GI) またはデータベースにパッチを適用可能 前提条件 • Object Storage

    へのアクセス • /u01 に 15GB 以上の空き領域 • Clusterware が稼働中のこと • 利用可能なアップデート: https://docs.oracle.com/cd/E83857_01/paas/bm-and-vm-dbs- cloud/dbspatching/index.html#articletitle • 最新と一つ前(N, N-1)の RU を提供 DB システム のアップデートについて • システムにパッチを適用するには再起動が必要なため、ユーザーに与える影響が最小限に抑えられるように、一度 に操作を実行することを計画してください。システムの中断を避けるため、Oracle Data Guardなどの高可用性 戦略の実装を検討してください。 • パッチ適用前にデータベースをバックアップし、検証環境でパッチをテストすることをお薦めします。 適用に失敗した場合は、SRをあげることを推奨します。ユーザーがコンソールからロールバックすることはできません。 Base Database Service BaseDB/お客様管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 58
  48. dbcliを使用したDBシステム・ノードのOSアップデート dbcli ユーティリティを使用して、DBシステム内のノード(仮想マシン)のオペレーティング・システムをアップデートできます。 • CLI Update Commandを使用してCLIをアップデート • 利用可能なアップデートバージョンの確認 •

    上記コマンドの出力結果をJSON形式で出力 • OSアップデートのプリチェック • OSのアップデート Base Database Service # dbcli update-server -c os # cliadm update-dbcli # dbcli get-availableospatches # dbcli get-availableospatches -j # dbcli update-server –c os -p 注意点 • OSのアップデートを試行する前に、DBシステム内のデータベースをバックアップします。 • DBシステムからパッケージを削除しないでください。 ただし、アップデートを正常に完了するには、カスタ ムRPM (システムのプロビジョニング後にインストールされたパッケージ)を削除する必要がある場合があ ります。 • ノート:DBシステムにNetwork Managerをインストールしないでください。 このパッケージをインストー ルしてシステム・リブートすると、システムへの重大なアクセス消失が発生します。 • Oracleでは、本番システムをアップデートする前に、非本番システムでアップデートを完全にテストする ことをお薦めします。 • DBシステムの起動に使用されるイメージは、必要なアップデートで定期的にアップデートされます。 DB システムを起動した後、OracleパブリックYUMサーバーを介して公開された必要なOSセキュリティアッ プデートを適用する必要があります。 • OSのアップデートを適用するには、DBシステム内の仮想クラウド・ネットワーク(VCN)がYUMリポジトリ へのアクセスを許可するように構成されている必要があります。 • OS アップデート時に適用される rpm は、適用前の事前チェックで一覧を取得可能です • OS アップデートの事前チェックで Reboot Required: Yes で表示される場合、Linuxカーネルの アップデートが入ります。再起動でカーネルのアップデートが適用されます。 • データベース・サービス:Update the DB System Resources Using dbcli https://docs.oracle.com/en/cloud/paas/bm-and-vm-dbs-cloud/dbspatchingdbcli/index.html#articletitle BaseDB/お客様管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 59
  49. 各メンテナンスの特徴 Base Database Serviceのメンテナンスの種類 名称 対象 リリース タイミング 適用 タイミング

    日時設定 作業者 対象 適用方式 VMの 再起動 パッチ適用中の VM上の DB再起動 1 Oracle DB アップデート DB 四半期毎 最低 年に1回 任意・即実行 お客様 DBシステム 単位 RACの場合は ローリング なし あり 2 Oracle GI アップデート GI 四半期毎 最低 年に1回 任意・即実行 お客様 DBシステム 単位 RACの場合は ローリング なし あり 3 Guest VM OS アップデート Guest OS 毎月 最低 年に1回 任意・即実行 お客様 DBシステム 単位 RACの場合は ローリング あり あり 4 Cloud Tool アップデート Cloud Tool ほぼ毎月 自動 - オラクル (お客様も可能) VM 単位 無停止 なし なし 5 計画メンテナンス インフラ 不定期 不定期 事前通知 オラクル インフラ RACの場合は ローリング あり あり お 客 様 管 理 オ ラ ク ル 管 理 BaseDB Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 60
  50. 各メンテナンスの特徴 Base Database Serviceのメンテナンスの種類 名称 対象 リリース タイミング 適用 タイミング

    日時設定 作業者 対象 適用方式 VMの 再起動 パッチ適用中の VM上の DB再起動 1 Oracle DB アップデート DB 四半期毎 最低 年に1回 任意・即実行 お客様 DBシステム 単位 RACの場合は ローリング なし あり 2 Oracle GI アップデート GI 四半期毎 最低 年に1回 任意・即実行 お客様 DBシステム 単位 RACの場合は ローリング なし あり 3 Guest VM OS アップデート Guest OS 毎月 最低 年に1回 任意・即実行 お客様 DBシステム 単位 RACの場合は ローリング あり あり 4 Cloud Tool アップデート Cloud Tool ほぼ毎月 自動 - オラクル (お客様も可能) VM 単位 無停止 なし なし 5 計画メンテナンス インフラ 不定期 不定期 事前通知 オラクル インフラ RACの場合は ローリング あり あり お 客 様 管 理 オ ラ ク ル 管 理 BaseDB/オラクル管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 61
  51. インフラストラクチャ計画メンテナンスの影響を制御するための事前ノード再起動 概要 • オラクルが管理する物理ホストは定期的にメンテナンスが必要 • BaseDBが稼働するホストでインスタンス(VM)再起動が必要な場合、スケジュールが事前に通知 • 再起動時、ノードはメンテナンスの必要がない新しいホストに自動で移行される • お客様のDBシステムへの影響はリブートによるダウンタイムのみ

    お客様のアクション • スケジュール通知後、 指定日時より前に業務都合に合わせて再起動を実施 • 手動対応することで強制再起動を回避し、 計画的にダウンタイムをコントロール • 自主的な再起動がない場合、予定時刻にOCIが自動で再起動を実施 計画メンテナンス時のVM再起動による影響タイミングを ユーザが制御でき、アプリケーションへの影響を極小化することが可能 BaseDBのインフラストラクチャ計画メンテナンス BaseDB/オラクル管理範囲 DBシステムについて https://docs.oracle.com/ja/cloud/paas/base-database/about- dbs/index.html Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 62
  52. メンテナンス・ノード再起動の流れ BaseDBのインフラストラクチャ計画メンテナンス BaseDB/オラクル管理範囲 Notification Serviceで のサブスクライブ 通知対象を追加したい場合は サブスクライブを活用 ノードは新しい物理ホスト 上で再稼働

    ユーザーが 再起動しない場合 OCIが メンテナンスをスケジュール 管理者に通知 管理者宛メール通知もしくは コンソールの「お知らせ」での通知 RAC構成の場合は 順次ローリングでノードごとに再起動 スケジュール時刻にOCIが 自動的にノードを再起動 メンテナンス実施予定日時 再起動することでダウンタイム後は 自動的にサービスが復旧 業務に影響が少ないタイミングで ノードを再起動 (コンソールまたはAPIで 停止→起動、または再起動操作) DBシステムについて https://docs.oracle.com/ja/cloud/paas/base-database/about-dbs/index.html Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 63
  53. メンテナンスに伴う再起動のスケジュール確認方法 確認方法 1. コンソールでの確認 • 「DBシステム情報」ページの「ノード・メンテナンス再起動」フィールドで メンテナンス日時を確認 • 「予定なし」と表示される場合は、 インフラストラクチャ計画メンテナンスの実施予定なし

    2. APIでの確認 • API GetDbNode DbNodeリソースの timeMaintenanceWindowEndを使用してメンテナンスが スケジュールされているノードを確認可能 3. 「リソース・エクスプローラ」でメンテナンス対象のリソースを一括検索 • 予め定義されたクエリで、全てのスケジュール対象ノードを検索 再起動操作方法 • コンソールまたはAPIで対象ノード再起動を実施 BaseDBのインフラストラクチャ計画メンテナンス BaseDB/オラクル管理範囲 DBシステムについて https://docs.oracle.com/ja/cloud/paas/base-database/about-dbs/index.html Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 64
  54. OS以上がお客様管理のサービス(Automated) BaseDB サービス形態 Automated 管理範囲 VM内/OS以上: お客様 インフラ : オラクル

    お客様 管理レイヤー お客様の任意のタイミングで、コンソールなどツールでの適用 オラクル 管理レイヤー 自動メンテナンス • VM再起動を伴う。RAC構成の場合はサービスは無停止 • 予定日までに任意のタイミングでVM再起動することでメンテナンス回避可能 補足 • 共有型のためオラクル主導でのメンテナンスとなり、日時変更は不可。 • 顧客が意識するのはVM再起動のみのため、メンテナンス・ウィンドウは短い。 • 事前再起動にて、ある程度メンテナンス日時の制御可能。 HWリソース 共有型 Oracle Database サービス比較 : メンテナンス BaseDB Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 65
  55. 多様なビジネス要件に対応する柔軟なサービスを提供 Oracle Cloudにて提供するOracle Databaseサービス Base Database Service Exadata Database Service

    Autonomous Database Oracleによるフルマネージド Oracle管理のインフラストラクチャとお客さま管理のデータベース Exadata上のサービス : あらゆるワークロードに対応する最高のパフォーマンス、拡張性、統合性 シングル/小規模なワークロード Automation ADB Serverless ADB on Dedicated Infrastructure ExaDB on Dedicated Infrastructure Public Cloud ExaDB on Cloud@Customer ADB on Cloud@Customer Public Cloud お客さまの データセンター お客さまの データセンター ExaDB on Exascale Infrastructure 専有型 専有型 共有型 共有型 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 67
  56. Oracle Cloud Infrastructureでのクラウド管理モデル Exadata System Software Database Servers Storage Servers

    Firmware OS Exadata System Software Network Switch Firmware Firmware Guest OS/Guest VM Host OS/KVM Host Oracle Database Grid Infrastructure Data/Schema お客様管理 オラクル社管理 データベース内はお客様がすべて保有 • データ、スキーマ、暗号化鍵 お客様がDatabase/Grid Infrastructure、Guest VM/OSを管理 • Database/Grid Infrastructure、VMをCloud Automation (UI/APIs)で管理 • Database/Grid Infrastructure、Guest OS(ESSで提供)のアップデート Exadata Database Service では、ESSの管理がお客様とオラクル社とで 分かれます。 オラクル社管理(ホストOS)側のESSアップデートに伴い、 お客様管理の範囲の中でゲストOSのアップデートを行う必要があります。 オラクル社がインフラストラクチャを保有、管理 • Database server hosts, storage servers, ネットワーク • パッチ適用、セキュリティスキャン、セキュリティアップデート(四半期ごと*にESSをアップデート) • 重要セキュリティアップデート(月次*によるセキュリティメンテナンス) • 監視と保守 * 記載の実施間隔はExaDB-D/ExaDB-C@Cの場合 ExaDB Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 68
  57. 各メンテナンスの特徴 Exadata Database Serviceのメンテナンスの種類 名称 対象 リリース タイミング 適用 タイミング

    日時設定 作業者 対象 適用方式 VMの 再起動 パッチ適用中の VM上の DB再起動 1 Oracle DB アップデート DB 四半期毎 最低 年に1回 任意・即実行 お客様 DB ホーム 単位 ローリング なし あり 2 Oracle GI アップデート GI 四半期毎 最低 年に1回 任意・即実行 お客様 VMクラスタ 単位 ローリング なし あり 3 Guest VM OS アップデート Guest OS 毎月 最低 年に1回 任意・即実行 お客様 VMクラスタ 単位 ローリング あり あり 4 Cloud Tool アップデート Cloud Tool 不定期 自動 (事前通知あり) 事前通知 (任意の日時で 手動可能) オラクル (お客様も 可能) VM 単位 無停止 なし なし 5 計画メンテナンス ESSインフラ 不定期 不定期 事前通知 オラクル Exascale Infra RACの場合は ローリング あり あり お 客 様 管 理 オ ラ ク ル 管 理 ExaDB-XS Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 69
  58. 各メンテナンスの特徴 Exadata Database Serviceのメンテナンスの種類 名称 対象 リリース タイミング 適用 タイミング

    日時設定 作業者 対象 適用方式 VMの 再起動 パッチ適用中の VM上の DB再起動 1 Oracle DB アップデート DB 四半期毎 最低 年に1回 任意・即実行 お客様 DB ホーム 単位 ローリング なし あり 2 Oracle GI アップデート GI 四半期毎 最低 年に1回 任意・即実行 お客様 VMクラスタ 単位 ローリング なし あり 3 Guest VM OS アップデート Guest OS 毎月 最低 年に1回 任意・即実行 お客様 VMクラスタ 単位 ローリング あり あり 4 Cloud Tool アップデート Cloud Tool 不定期 自動 (事前通知あり) 事前通知 (任意の日時で 手動可能) オラクル (お客様も 可能) VM 単位 無停止 なし なし 5 計画メンテナンス ESSインフラ 不定期 不定期 事前通知 オラクル Exascale Infra RACの場合は ローリング あり あり お 客 様 管 理 オ ラ ク ル 管 理 ExaDB-XS/お客様管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 70
  59. Exadata Database Service ゲストVM内はお客様対応範囲 • お客様の任意のタイミングで適用可能 : 自動適用はされません。定期的なアップデートを推奨 • Database/Grid

    Infrastructure - コンソールや CLI (dbaascli) などクラウドツールで適用可能 - 可能な限り、 opatchによる適用ではなくクラウドツールを利用して適用 • OS (Exadata System Software*) - コンソールやpatchmgr (専用 CLI ツール) による適用 • クラウド・ツール (dbaastools、dbcs agent) - 新バージョンリリース時に事前通知された上で、計画的に自動適用 • 適用時間はオンライン実行で平均約10分。 • コンピュート内のCLIで手動適用も可能(dbaascli)。 自動適用の日程の変更やスキップは不可だが、事前に手動で適用が可能 ゲストVM内のソフトウェア・メンテナンス * Exadata System Software とは Exadata の各コンポーネントに搭載される、 OS や Exadata 固有のソフトウェア機能を含むソフトウェア・バンドル。 ExaDB/お客様管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 71
  60. お客様によるアップデートの実施 Database/Grid Infrastructureのアップデート コンソール、API、CLI からアップデートが可能 • RU/BPレベルのパッチをコンソールから適用可能 • 適用可能なパッチがコンソール上にリスト表示される •

    対象のパッチ: 直近4四半期分 • 方式によって操作画面・コマンドが異なる • Out-of-place方式: 単一のデータベースを別のDBホームに移動(推奨*) • In-place方式: 単一のDBホームへのパッチ適用 • アップデート関連操作 • 事前チェック(In-place方式)、適用(ローリングで実施)が可能 • 操作結果をパッチ履歴から確認可能 *データベースに関して: パッチレベルの異なるデータベース・ホームを用意してデータベースを移動するout-of-place方式が推奨 In-place方式 Out-of-place方式(推奨) ExaDB/お客様管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 72
  61. 2種類の方式 単一DBへの適用: Out-of-place方式 データベース・ホームへの適用: In-Place方式 参考) データベースのパッチ適用(更新)方法 23.3.0 23.4.0 23.3.0

    • メンテナンス時間が短い • 事前にテスト済みのDBホームを利用できる • 切り戻しが容易 • 複数データベースが属す場合、個別に実行可能 • 複数データベースが属す場合、一括実行可能 • データベース・ホームのパスが変わらない (EBS等、パス変更不可のシステム向け) • Out-of-placeに比べて、データベース・ホームが使用する ストレージ容量は少なく済む 23.4.0 推奨 BaseDB/ExaDB お客様管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 73
  62. お客様によるアップデートの実施 • Oracleのメンテナンスにより、データベース・サーバー上のKVM HostのExadata System Softwareが 四半期ごとにアップデートされます。 • アップデート後のバージョンを確認いただき、必要に応じてお客様VMにも同一のアップデート適用の実施を お願いします。

    お客様によるOSアップデートの流れ OS(Exadata System Software)のアップデート Oracle 作業 (基本的に四半期) お客様作業 (最新のアップデートを12か月以上遅延しないことを推奨) KVM Host アップデート お客様 VM の アップデート KVM Host アップデート 内容の確認 ExaDB/お客様管理範囲 • KVM Hostに適用されたExadata System SoftwareのバージョンをSRにて確認 • お客様VMに適用するExadata System Softwareの詳細は Exadata Database Machine and Exadata Storage Server Supported Versions(Doc ID 888828.1)にて確認 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 74
  63. Guest OSのアップデートは少なくとも年1回実施し、最新のリリースから12ヵ月以内のリリースに保つ • 特に指定がない限り、ゲストOSは、クラウドでサポートされているバージョンであれば、 Infrastructureと異なるバージョンも利用可能 • ESS 23.1の場合、仮想環境で混在できるESSの最小バージョンの要件がある - ホストをExadata

    23.1にする場合、もしくはゲストOSをExadata 23.1にする場合 それぞれでの最小バージョン要件はExadata 21.2.10 - この最小バージョン要件を満たしていれば、Exadata 23.1, 22.1, 21.2は混在可能 • クラウドでは Sustaining Supportに入ったバージョンはサポートされない • ESSは現在Extended Supportは提供されていないため、 Premier Support期間がクラウド上でのサポート期間 • ESS 23.1のリリースに伴い、新しいバージョンのスキームが導入 • 1年に1回はGuest OSアップデートしていただく(最新のリリースから12ヵ月以内のリリースにしておく) • 特にクラウドでは事実上、 1年に1回はGuest OSアップデートは必要に Guest OSバージョンに関する基本的な考え方 ExaDB/お客様管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 75
  64. お客様管理範囲に対するメンテナンスの影響 参考)ExaDBのメンテナンス メンテナンス種別 ターゲット メンテナンスの影響 データベースの更新 Database Home • 更新はローリング方式で実行されます。

    • 当該ノードのデータベース・インスタンスの停止が発生します。 • 当該ノードのデータベース・インスタンスに接続していたセッションは切断されます。 • 当該ノードのデータベース・インスタンスが使えないため、性能影響が発生します。 • RACのリコンフィグのため、一時的な性能影響が発生します。 Grid Infrastructureの更新 Exadata VMクラスタ • 「データベースの更新」と同じです。 仮想マシンの Exadata OSイメージの更新 Exadata VMクラスタ • 「データベースの更新」に加えて、VMの再起動が発生します。 クラウド・ツールの更新 VM上のクラウド・ツール • 稼働中のデータベースへの影響はありません。 ExaDB/お客様管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 76
  65. お客様の管理範囲のため、任意のタイミングで計画・実施 • 最低年に1回のアップデート、計画的なアップグレード(メジャー・バージョン)を推奨 • 常に最新のアップデートを適用することで、お客様の環境をセキュリティ脆弱性及びインスタンス停止や 著しいパフォーマンスダウンといった既知の重要な不具合から守れます • アップデート: DB/GIはRU、ESS(OS)はメンテナンス・リリース •

    古いバージョンを利用し続けた場合 • オラクルの運用スタッフはお客様VMにアクセスできないため、お客様責任で利用継続は可能です - 自動バージョンアップ、インスタンスの停止や削除等は、基本的にありません • 稼働中のシステムで障害が発生して復旧のために新規作成が必要になった場合に、 元のバージョンでは作成できずにシステムの復旧に時間を要する可能性があります - サポート終了後は、コンソール等からのクラウドライフサイクル管理機能で該当バージョンに対する新規作成操作ができなくなる。 現状、19cより古いバージョンに関しては、クラウドライフルサイクル管理機能による新規作成関連の操作は不可 - VMクラスタやDB/DBホームの新規作成時、選択可能なバージョンが限られている(最新含めた計4つ) • Real Application Testing(RAT)をご活用ください。 - ExaDB-C@C、ExaDB-DなどのOracle Cloud環境では、RATオプションライセンスも含まれいます - 定期的なアップデート・アップグレードのために本番と同等なテストを容易に低コストで実現可能です ゲストVM内のソフトウェア・メンテナンス ExaDB/お客様管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 77
  66. 各メンテナンスの特徴 Exadata Database Serviceのメンテナンスの種類 名称 対象 リリース タイミング 適用 タイミング

    日時設定 作業者 対象 適用方式 VMの 再起動 パッチ適用中の VM上の DB再起動 1 Oracle DB アップデート DB 四半期毎 最低 年に1回 任意・即実行 お客様 DB ホーム 単位 ローリング なし あり 2 Oracle GI アップデート GI 四半期毎 最低 年に1回 任意・即実行 お客様 VMクラスタ 単位 ローリング なし あり 3 Guest VM OS アップデート Guest OS 毎月 最低 年に1回 任意・即実行 お客様 VMクラスタ 単位 ローリング あり あり 4 Cloud Tool アップデート Cloud Tool 不定期 自動 (事前通知あり) 事前通知 (任意の日時で 手動可能) オラクル (お客様も 可能) VM 単位 無停止 なし なし 5 計画メンテナンス ESSインフラ 不定期 不定期 事前通知 オラクル Exascale Infra RACの場合は ローリング あり あり お 客 様 管 理 オ ラ ク ル 管 理 ExaDB-XS Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 78
  67. 各メンテナンスの特徴 Exadata Database Serviceのメンテナンスの種類 名称 対象 リリース タイミング 適用 タイミング

    日時設定 作業者 対象 適用方式 VMの 再起動 パッチ適用中の VM上の DB再起動 1 Oracle DB アップデート DB 四半期毎 最低 年に1回 任意・即実行 お客様 DB ホーム 単位 ローリング なし あり 2 Oracle GI アップデート GI 四半期毎 最低 年に1回 任意・即実行 お客様 VMクラスタ 単位 ローリング なし あり 3 Guest VM OS アップデート Guest OS 毎月 最低 年に1回 任意・即実行 お客様 VMクラスタ 単位 ローリング あり あり 4 Cloud Tool アップデート Cloud Tool 不定期 自動 (事前通知あり) 事前通知 (任意の日時で 手動可能) オラクル (お客様も 可能) VM 単位 無停止 なし なし 5 計画メンテナンス ESSインフラ 不定期 不定期 事前通知 オラクル Exascale Infra RACの場合は ローリング あり あり お 客 様 管 理 オ ラ ク ル 管 理 ExaDB-XS/オラクル管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 79
  68. サービス停止なしのメンテナンス Exadata Database Serviceのインフラに対して、オラクルが実施 基本的にサービス停止なし • メンテナンス対象のVMは再起動 - 対象のゲストVM上のデータベース・インスタンスも再起動 •

    サービスとしてのダウンタイムなし - RAC構成の場合、メンテナス対象以外のVMはオンライン - シングル構成(1VM)の場合、メンテナンス中はDB停止 メンテナンス中もデータベースは稼働 - Real Application Clusters(RAC)により、データベースのダウンタイムも極小化 • セッション瞬断の可能性はあり - 縮退運転となり、メンテナンス中のトランザクションは、メンテナンス実施中のサーバー以外の上で処理実行 インフラストラクチャ・メンテナンス データベース・サーバー ストレージ・サーバー ExaDB-XS/オラクル管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 80
  69. インフラストラクチャ・メンテナンス VM VM DBサーバーの メンテナンスが必要 移行対象 VM OCI イベント 顧客に再起動

    実施日を通知 VMファイル・システム・ストレージ DBサーバー DBサーバー DBサーバー VMファイル・システム・ストレージ ExaDB-XS/オラクル管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 83
  70. インフラストラクチャ・メンテナンス VM VM メンテナンス済サーバー でVMを起動 VMストレージが新しいVMの 場所にアタッチされます DBサーバー DBサーバー DBサーバー

    VMファイル・システム・ストレージ VMファイル・システム・ストレージ ExaDB-XS/オラクル管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 85
  71. OS以上がお客様管理のサービス(Automated) BaseDB ExaDB-XS サービス形態 Automated 管理範囲 VM内/OS以上: お客様 インフラ :

    オラクル お客様 管理レイヤー お客様の任意のタイミングで、コンソールなどツールでの適用 オラクル 管理レイヤー 自動メンテナンス • VM再起動を伴う。 RAC構成の場合はサービスは無停止 • 予定日までに任意のタイミングで VM再起動することでメンテナンス回避可能 自動メンテナンス • VM再起動を伴うが、RACによりサービスは無停止 • 2週間前までの通知 • 予定日までに任意のタイミングで VM再起動することでメンテナンス回避可能 補足 • 共有型のためオラクル主導でのメンテナンスとなり、日時変更は不可。 • 顧客が意識するのはVM再起動のみのため、メンテナンス・ウィンドウは短い。 • 事前再起動にて、ある程度メンテナンス日時の制御可能。 HWリソース 共有型 Oracle Database サービス比較 : メンテナンス BaseDB/ExaDB-XS Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 86
  72. 多様なビジネス要件に対応する柔軟なサービスを提供 Oracle Cloudにて提供するOracle Databaseサービス Base Database Service Exadata Database Service

    Autonomous Database Oracleによるフルマネージド Oracle管理のインフラストラクチャとお客さま管理のデータベース Exadata上のサービス : あらゆるワークロードに対応する最高のパフォーマンス、拡張性、統合性 シングル/小規模なワークロード Automation ADB Serverless ADB on Dedicated Infrastructure ExaDB on Dedicated Infrastructure Public Cloud ExaDB on Cloud@Customer ADB on Cloud@Customer Public Cloud お客さまの データセンター お客さまの データセンター ExaDB on Exascale Infrastructure 専有型 専有型 共有型 共有型 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 88
  73. Oracle Cloud Infrastructureでのクラウド管理モデル 再掲)Exadata System Software Database Servers Storage Servers

    Firmware OS Exadata System Software Network Switch Firmware Firmware Guest OS/Guest VM Host OS/KVM Host Oracle Database Grid Infrastructure Data/Schema お客様管理 オラクル社管理 データベース内はお客様がすべて保有 • データ、スキーマ、暗号化鍵 お客様がDatabase/Grid Infrastructure、Guest VM/OSを管理 • Database/Grid Infrastructure、VMをCloud Automation (UI/APIs)で管理 • Database/Grid Infrastructure、Guest OS(ESSで提供)のアップデート Exadata Database Service では、ESSの管理がお客様とオラクル社とで 分かれます。 オラクル社管理(ホストOS)側のESSアップデートに伴い、 お客様管理の範囲の中でゲストOSのアップデートを行う必要があります。 オラクル社がインフラストラクチャを保有、管理 • Database server hosts, storage servers, ネットワーク • パッチ適用、セキュリティスキャン、セキュリティアップデート(四半期ごと*にESSをアップデート) • 重要セキュリティアップデート(月次*によるセキュリティメンテナンス) • 監視と保守 * 記載の実施間隔はExaDB-D/ExaDB-C@Cの場合 ExaDB Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 89
  74. 各メンテナンスの特徴 Exadata Database Serviceのメンテナンスの種類 名称 対象 リリース タイミング 適用 タイミング

    日時設定 作業者 対象 適用方式 VMの 再起動 パッチ適用中の VM上の DB再起動 1 Oracle DB アップデート DB 四半期毎 最低 年に1回 任意・即実行 お客様 DB ホーム 単位 ローリング なし あり 2 Oracle GI アップデート GI 四半期毎 最低 年に1回 任意・即実行 お客様 VMクラスタ 単位 ローリング なし あり 3 Guest VM OS アップデート Guest OS 毎月 最低 年に1回 任意・即実行 お客様 VMクラスタ 単位 ローリング あり あり 4 Cloud Tool アップデート Cloud Tool 不定期 自動 (事前通知あり) 事前通知 (任意の日時で 手動可能) オラクル (お客様も 可能) VM 単位 無停止 なし なし 5 Exadata Infrastructure Security Maintenance ESSインフラ 毎月 毎月 事前通知 (GUIから変更) オラクル Exadata Infra 全体 無停止 なし なし 6 Exadata Infrastructure Quarterly Maintenance ESSインフラ 四半期毎 毎四半期 GUIから 指定・変更 オラクル Exadata Infra 全体 ローリング or ノン・ローリング あり あり お 客 様 管 理 オ ラ ク ル 管 理 ExaDB-D/ExaDB-C@C Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 90
  75. 各メンテナンスの特徴 Exadata Database Serviceのメンテナンスの種類 名称 対象 リリース タイミング 適用 タイミング

    日時設定 作業者 対象 適用方式 VMの 再起動 パッチ適用中の VM上の DB再起動 1 Oracle DB アップデート DB 四半期毎 最低 年に1回 任意・即実行 お客様 DB ホーム 単位 ローリング なし あり 2 Oracle GI アップデート GI 四半期毎 最低 年に1回 任意・即実行 お客様 VMクラスタ 単位 ローリング なし あり 3 Guest VM OS アップデート Guest OS 毎月 最低 年に1回 任意・即実行 お客様 VMクラスタ 単位 ローリング あり あり 4 Cloud Tool アップデート Cloud Tool 不定期 自動 (事前通知あり) 事前通知 (任意の日時で 手動可能) オラクル (お客様も 可能) VM 単位 無停止 なし なし 5 Exadata Infrastructure Security Maintenance ESSインフラ 毎月 毎月 事前通知 (GUIから変更) オラクル Exadata Infra 全体 無停止 なし なし 6 Exadata Infrastructure Quarterly Maintenance ESSインフラ 四半期毎 毎四半期 GUIから 指定・変更 オラクル Exadata Infra 全体 ローリング or ノン・ローリング あり あり お 客 様 管 理 オ ラ ク ル 管 理 ExaDB-D/ExaDB-C@C お客様管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 91
  76. Oracle Exadata Database Service のメンテナンスの種類 Firmware OS Exadata System Software

    ストレージ・サーバー コンポーネント その他コンポーネント 管理用 Ethernet Switch 電源供給ユニット(PDU) データベース・サーバー Firmware Guest OS/Guest VM RDMAネットワーク・スイッチ (2) Exadata System Software Update (1) Database / Grid Infrastructure パッチ パッチの種類 (3) 部位ごとに提供 されるパッチ Host OS/KVM Host Oracle Database Grid Infrastructure Firmware KVM Guest KVM Host Storage Server Software Storage Server OS Storage Server Firmware Switch Firmware DB KVM Guest/Guest OS Infrastructure アップデート (下記ExaDB-D、ExaDB-C@Cの場合) 4.インフラストラクチャ セキュリティ メンテナンス 5.インフラストラクチャ 四半期メンテナンス 3.Guest VM OS の アップデート 1.Database の アップデート 2.Grid Infrastructure の アップデート メンテナンスの種類 お客様作業範囲 オラクル社作業範囲 DB Hyperviser DB Host OS DB Firmware ExaDB Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 92
  77. OCI Region ExaDB-D ExaDB-D DB/GIに対するメンテナンス自動化機能 • DB/GIのアップデート(RU適用)やOSのアッ プデートならびに各種アップグレード、を簡素 化、標準化 •

    単一のメンテナンス・スケジュールを利用して、 DB・GI・OSをそれぞれのグループで実行 • GIとOSをまとめてアップデートし、メンテナンス 回数を減らしてシステム影響を抑えることも 可能 参考) Exadataフリート更新の発表 https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/ post/announcing-exadata-fleet-update-jp Exadataフリート更新概要 https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/ post/exadata-fleet-update-concepts-jp Exadata Fleet Update Overview https://youtu.be/IgGEnykNGss 参考) Exadataフリート更新(Exadata Fleet Update) ExaDB-D Database Collection Grid Infrastructure Collection ExaDB/お客様管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 93
  78. 各メンテナンスの特徴 Exadata Database Serviceのメンテナンスの種類 名称 対象 リリース タイミング 適用 タイミング

    日時設定 作業者 対象 適用方式 VMの 再起動 パッチ適用中の VM上の DB再起動 1 Oracle DB アップデート DB 四半期毎 最低 年に1回 任意・即実行 お客様 DB ホーム 単位 ローリング なし あり 2 Oracle GI アップデート GI 四半期毎 最低 年に1回 任意・即実行 お客様 VMクラスタ 単位 ローリング なし あり 3 Guest VM OS アップデート Guest OS 毎月 最低 年に1回 任意・即実行 お客様 VMクラスタ 単位 ローリング あり あり 4 Cloud Tool アップデート Cloud Tool 不定期 自動 (事前通知あり) 事前通知 (任意の日時で 手動可能) オラクル (お客様も 可能) VM 単位 無停止 なし なし 5 Exadata Infrastructure Security Maintenance ESSインフラ 毎月 毎月 事前通知 (GUIから変更) オラクル Exadata Infra 全体 無停止 なし なし 6 Exadata Infrastructure Quarterly Maintenance ESSインフラ 四半期毎 毎四半期 GUIから 指定・変更 オラクル Exadata Infra 全体 ローリング or ノン・ローリング あり あり お 客 様 管 理 オ ラ ク ル 管 理 ExaDB Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 94
  79. 各メンテナンスの特徴 Exadata Database Serviceのメンテナンスの種類 名称 対象 リリース タイミング 適用 タイミング

    日時設定 作業者 対象 適用方式 VMの 再起動 パッチ適用中の VM上の DB再起動 1 Oracle DB アップデート DB 四半期毎 最低 年に1回 任意・即実行 お客様 DB ホーム 単位 ローリング なし あり 2 Oracle GI アップデート GI 四半期毎 最低 年に1回 任意・即実行 お客様 VMクラスタ 単位 ローリング なし あり 3 Guest VM OS アップデート Guest OS 毎月 最低 年に1回 任意・即実行 お客様 VMクラスタ 単位 ローリング あり あり 4 Cloud Tool アップデート Cloud Tool 不定期 自動 (事前通知あり) 事前通知 (任意の日時で 手動可能) オラクル (お客様も 可能) VM 単位 無停止 なし なし 5 Exadata Infrastructure Security Maintenance ESSインフラ 毎月 毎月 事前通知 (GUIから変更) オラクル Exadata Infra 全体 無停止 なし なし 6 Exadata Infrastructure Quarterly Maintenance ESSインフラ 四半期毎 毎四半期 GUIから 指定・変更 オラクル Exadata Infra 全体 ローリング or ノン・ローリング あり あり お 客 様 管 理 オ ラ ク ル 管 理 ExaDB-D/ExaDB-C@C オラクル管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 95
  80. 再掲)Oracle Exadata Database Service のメンテナンスの種類 Firmware OS Exadata System Software

    ストレージ・サーバー コンポーネント その他コンポーネント 管理用 Ethernet Switch 電源供給ユニット(PDU) データベース・サーバー Firmware Guest OS/Guest VM RDMAネットワーク・スイッチ (2) Exadata System Software Update (1) Database / Grid Infrastructure パッチ パッチの種類 (3) 部位ごとに提供 されるパッチ Host OS/KVM Host Oracle Database Grid Infrastructure Firmware KVM Guest KVM Host Storage Server Software Storage Server OS Storage Server Firmware Switch Firmware DB KVM Guest/Guest OS Infrastructure アップデート (下記ExaDB-D、ExaDB-C@Cの場合) 4.インフラストラクチャ セキュリティ メンテナンス 5.インフラストラクチャ 四半期メンテナンス 3.Guest VM OS の アップデート 1.Database の アップデート 2.Grid Infrastructure の アップデート メンテナンスの種類 お客様作業範囲 オラクル社作業範囲 DB Hyperviser DB Host OS DB Firmware ExaDB Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 96
  81. インフラストラクチャ・メンテナンスの種類 Exadata Database Service 四半期メンテナンス 月次セキュリティ・メンテナンス • 四半期ごとに実施 • ESSのメンテナンス・リリースの適用

    • VM再起動ありで、RACローリング適用(非ローリングも可) • メンテナンスのスケジュール設定が可能。設定に基づき、 日時が設定されて通知。必要に応じて変更可能 • 多くて月次での実施(毎月必ず行われるわけではない) • DBとVMは無停止、ストレージ・サーバーはローリングでの適用 • パッチ適用日時をお客様が柔軟に制御可能 • メンテナンスサイクルの範囲内で、適用日時を制御可能 ExaDB-D/ExaDB-C@C オラクル管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 97
  82. インフラストラクチャ・メンテナンスの種類 Exadata Database Service 四半期メンテナンス 月次セキュリティ・メンテナンス • 四半期ごとに実施 • ESSのメンテナンス・リリースの適用

    • VM再起動ありで、RACローリング適用(非ローリングも可) • メンテナンスのスケジュール設定が可能。設定に基づき、 日時が設定されて通知。必要に応じて変更可能 • 多くて月次での実施(毎月必ず行われるわけではない) • DBとVMは無停止、ストレージ・サーバーはローリングでの適用 • パッチ適用日時をお客様が柔軟に制御可能 • メンテナンスサイクルの範囲内で、適用日時を制御可能 ExaDB-D/ExaDB-C@C オラクル管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 98
  83. Exadata System Softwareのメンテナンス・リリースの適用 Exadata Database Serviceのインフラに対して、定期的にオラクルが実施 • 事前に顧客側で実施可能日時等を設定し、実施タイミングの制御が可能 基本的にサービス停止なし •

    メンテナンス実施中のサーバーは基本再起動 - データベース・サーバーのメンテナンス中は、対象のサーバー上のゲストVMも再起動 • ローリング適用の場合、サービスとしてのダウンタイムなし - デフォルトはローリング適用(1台ずつ適用) - 顧客側で非ローリング適用に設定することで、メンテナンス時間短縮も可能 メンテナンス中もデータベースは稼働 - Real Application Clusters構成の場合、データベースのダウンタイムも極小化 • セッション瞬断の可能性はあり • VMクラスタやデータベースがシングル構成の場合は、VM再起動中はデータベース停止 - 縮退運転となり、メンテナンス中のトランザクションは、メンテナンス実施中のサーバー以外の上で処理実行 四半期インフラストラクチャ・メンテナンス データベース・サーバー ストレージ・サーバー ExaDB-D/ExaDB-C@C オラクル管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 99
  84. カスタムアクションの設定 四半期インフラストラクチャ・メンテナンス •メンテナンス方法: (2022年3月以降、順次可能に) • ローリング(デフォルト): 1台ずつパッチを適用(ただし終了まで時間がかかる) • 非ローリング: DBサーバーとストレージサーバーを同時にアップデート

    - 全体のメンテナンス時間は最小限になるが、ダウンタイムが発生 •カスタムアクションを有効にするかどうか: (2022年3月以降、順次可能に) • カスタムアクション有効時の動き - ローリングの場合 ◦ 各DBサーバーでメンテナンスを開始する前に、カスタムアクション待機用のタイムアウトまで待ってからメンテナンスの実行 - 非ローリングの場合 ◦ 全DBサーバーでメンテナンスを開始する前に、タイムアウトを設定したカスタムアクションを待機 • カスタム・アクションのタイムアウト(2022年3月以降、順次可能に) • デフォルト: 30分 • 最大: 120分 • カスタム・アクション待機では、必要な作業が終わったらタイムアウト時間を待たずにCloud Consoleから明示的にパッチ適用を再 開させることも可能 ExaDB-D/ExaDB-C@C オラクル管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 100
  85. パッチ適用時間 四半期インフラストラクチャ・メンテナンス ローリング適用時:デフォルト • ローリングで適用するため、サービスを継続できるかわりに、 1台ずつの適用のため、全体の時間がかかる • DB Server →

    Storage Server の順に、一台ずつパッチ適用 • DB Server: 1 台あたり平均 90 分 • Storage Server: 1 台あたり平均 60 分 • カスタムアクションを有効化する場合 • 各DBサーバーでメンテナンスを開始する前のタイムアウト時間も加味 して、全体の適用時間の見積もりが必要 非ローリング適用時 • パッチ適用時にダウンタイムが発生するが、 全体の適用時間は短縮される • 適用時間の目安 • シェイプに関係なく、トータルで約4-7時間 ExaDB-D オラクル管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 101
  86. パッチ適用の流れとカスタムアクションの活用について 四半期インフラストラクチャ・メンテナンス: ローリング適用時 カスタムアクション DB Serverパッチ適用 (約1.5時間/1台) 1台ずつ 実施 開始イベント

    終了イベント 開始イベント 終了イベント Storage Serverパッチ適用 (約1時間/1台) 開始イベント 終了イベント メンテンナンス開始イベント 1台ずつ 実施 メンテンナンス終了イベント カスタム・アクションの待機中に、お客様は • RACサービスのドレイン(移動) • パッチ適用済みDB Server上のDBの起動確認 • アプリケーション接続先の切り替え などを実施することができる ExaDB-D オラクル管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 102
  87. 四半期インフラストラクチャ・メンテナンス メンテナンス実施までの流れ Exadata Infrastructureの設定 メンテナンス 開始 スケジュール 通知メール (英語) メンテナンス

    終了 パッチ適用 約5時間以上 (ローリングの場合。 サーバー数やカスタムアクションの設定による) 約4-7時間 (非ローリングの場合) 2, 3 or 4週間前 Notification Serviceで のサブスクライブ (メンテナンス連絡先に登録されていない 人への通知が必要な場合等) メンテナンスに関するお問い合 わせ、調整はSR経由で実施 (SRは日本語も可能) 何週間前に通知する かは通知リードタイムで ユーザーが指定 •メンテナン連絡先 •メンテナンス方法 • ローリング適用するかどうか •カスタムアクションの間隔 •メンテナンス・スケジュール • スケジュール • 年間を通してのメンテナンスのスケ ジュール • 通知リードタイム ※後から変更も可能 約2週間前 1回目 precheck 約24時間前 2回目 precheck 2時間前 事前チェックの結果、再スケジューリ ングが必要な問題が見つかった場合、 通知がメンテナンス担当者に送信 決定されたメンテナンス・スケジュールの 日時を変更できる (2時間前まで) スケジュールの変更 イベント通知 (英語) ExaDB-D オラクル管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 103
  88. パッチ適用時間 四半期インフラストラクチャ・メンテナンス ローリング適用時:デフォルト • ローリングで適用するため、サービスを継続できるかわりに、 1台ずつの適用のため、全体の時間がかかる • DB Server →

    Storage Server → NW Switch の順に、一 台ずつパッチ適用 • DB Server: 1 台あたり平均 90 分 • Storage Server: 1 台あたり平均 60 分 • RoCE Switch: 1台あたり平均 30 分 ※ExaDB-C@Cの場合 • 適用時間の目安 •Base/Quarter (DB Svr x2, Storage Svr x3, Switch *2) -約7時間 •Half (DB Svr x4, Storage Svr x6, Switch x2) -約13時間 •Full (DB Svr x8, Storage Svr x12, Switch x2) -約26時間 非ローリング適用時 • パッチ適用時にダウンタイムが発生するが、 全体の適用時間は短縮される • 適用時間の目安 • 全 DB Server:平均180分 • 全 Storage Server:平均 60 分 • Network Switch (ローリング方式で適用):各平均30 分 シェイプに関係なく、トータルで約5時間 ExaDB-C@C オラクル管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 104
  89. ローリング適用時 四半期インフラストラクチャ・メンテナンス: パッチ適用の流れ カスタムアクション DB Serverパッチ適用 (約1.5時間/1台) 1台ずつ 実施 開始イベント

    終了イベント 開始イベント 終了イベント Storage Serverパッチ適用 (約1時間/1台) 開始イベント 終了イベント メンテンナンス開始イベント 1台ずつ 実施 RoCEスイッチパッチ適用 (約0.5時間/1台) 開始イベント 終了イベント メンテンナンス終了イベント カスタム・アクションの待機中に、お客様は • RACサービスのドレイン(移動) • パッチ適用済みDB Server上のDBの起動確認 • アプリケーション接続先の切り替え などを実施することができる 1台ずつ 実施 【ExaDB-C@C X9M Qtr Rack 】 想定適用時間(カスタムアクションを0.5時間で設定した場合) カスタムアクション 0.5時間 x 2回 = 1.0時間 DBサーバ 1.5時間 x 2台 = 3.0時間 Storageサーバ 1.0時間 x 3台 = 3.0時間 RoCEスイッチ 0.5時間 x 2台 = 1.0時間 --------------------------- 合計 8.0時間 ※ExaDB-C@Cの場合 ※ExaDB-C@Cの場合 ExaDB-C@C オラクル管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 105
  90. 四半期インフラストラクチャ・メンテナンス: 全体スケジュール Exadata Infrastructureの設定 メンテナンス 開始 スケジュール 通知メール (英語) メンテナンス

    終了 パッチ適用 約7-26時間 (ローリングの場合) 約5時間 (非ローリングの場合) 2, 3 or 4週間前 Notification Serviceで のサブスクライブ (メンテナンス連絡先に登録されていない 人への通知が必要な場合等) メンテナンスに関するお問い合 わせ、調整はSR経由で実施 (SRは日本語も可能) 何週間前に通知する かは通知リードタイムで ユーザーが指定 •メンテナン連絡先 •メンテナンス方法 • ローリング適用するかどうか •カスタムアクションの間隔 •メンテナンス・スケジュール • スケジュール • 年間を通してのメンテナンスのスケ ジュール • 通知リードタイム ※後から変更も可能 約2週間前 1回目 precheck 約24時間前 2回目 precheck 2時間前 事前チェックの結果、再スケジューリ ングが必要な問題が見つかった場合、 通知がメンテナンス担当者に送信 決定されたメンテナンス・スケジュールの 日時を変更できる (2時間前まで) スケジュールの変更 イベント通知 (英語) ExaDB-C@C オラクル管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 106
  91. メンテナンス・スケジュール設定(プリファレンス) メンテナンス方法やメンテナンスが許容できるタイミングを、事前に指定可能 • 実施のスケジュールを予め設定することが可能(月/週/曜日/開始時間) • メンテナンス月: 各四半期の中で1つ以上選択 • 週 :

    任意の週 or 第x週を1つ以上選択 • 曜日:すべての曜日 or 1つ以上選択 • 開始時間(UTC) : 任意の時間 or 1つ指定(正時XX:00を選択可能) • メンテナンス実施日の事前通知のタイミングを設定可能 (1~4週間前) - リードタイムを守る形で、次回のメンテナンスが計画 • メンテナンス方法 • ローリングもしくは非ローリング • カスタム・アクション: 各DBサーバーのメンテナンス開始前に猶予時間を 設けることが可能(デフォルト30分。15-120分まで分単位で設定可能) 設定された内容に基づき、次回のメンテナンスが計画 • 通知は、管理者や登録者へのメール送信及びコンソール上で確認(英語) • 計画された後改めて変更も可能。即時実行も可能 四半期インフラストラクチャ・メンテナンス ExaDB-D/ExaDB-C@C オラクル管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 107
  92. より詳細な設定が可能 1つのメンテナンスで、全てのコンポーネントのメンテナンスをまとめて実行するか、分割して実行するかが選択可能に • 四半期メンテナンスの対象は、DBサーバーとストレージサーバー • 対象コンポーネント全てに対して更新が必要なので、サーバー数が多ければ多いほど、メンテナンスウィンドウは長い - 従来からの方法: 一度にまとめる場合、1回のメンテナンス・ウィンドウは長くなるが1回で済む -

    分割した場合、1回のメンテナンス・ウィンドウは短く抑えられるが回数が増える • ウィンドウ期間を設定することで、メンテナンス・ウィンドウのタイムラインを遵守 • 更新の順序を制御可能なので、特定のコンポーネントを優先してメンテナンス可能 インフラストラクチャ メンテナンスを、より短い時間枠に合わせて柔軟に実行可能 四半期インフラ・メンテナンスのポリシー設定 チュートリアル) Oracle Exadata Database Service on Dedicated Infrastructureのメンテナンス・スケジューリング・ポリシーの作成 ExaDB-D/ExaDB-C@C オラクル管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 109
  93. メンテナンス・スケジュールの例 メンテナンス・ウィンドウ 時間数 計画されたアクション 見積時間 4月、7月、10月、1月の第二土曜日の午前9:00(UTC)から 4時間 DBサーバ1へのフル・アップデート適用 1時間30分 4月、7月、10月、1月の第三土曜日の午前9:00(UTC)から

    4時間 DBサーバ2へのフル・アップデート適用 1時間30分 4月、7月、10月、1月の第四月曜日の午前1:00(UTC)から 4時間 1台のストレージサーバへのフル・アップデート適用 2台のネットワーク・スイッチへのフル・アップデート適用 2時間 4月、7月、10月、1月の第四水曜日の午前1:00(UTC)から 4時間 1台のストレージサーバへのフル・アップデート適用 1時間 4月、7月、10月、1月の第四金曜日の午前1:00(UTC)から 4時間 1台のストレージサーバへのフル・アップデート適用 1時間 四半期インフラストラクチャ・メンテナンスの計画・実行の機能拡張 ExaDB-D/ExaDB-C@C オラクル管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 110
  94. 参照:インフラストラクチャ・メンテナンス更新に関する通知の受信 • メンテナンスの通知 • インフラストラクチャ・メンテナンスがスケジュールされると、サブスクライブされたイベント通知や、構成済 のインフラストラクチャ連絡先への電子メールによる顧客通知によって、お客様に通知される - 顧客がメンテナンスのプリファレンスを指定していない場合、デフォルトのスケジュールが選択される。デフォルトは 更新が利用可能になるまで少なくとも2週間後 -

    お客様は、以前のインフラストラクチャ・メンテナンスから180日以内の日付にインフラストラクチャ・メンテナンスを 再スケジュール可能 • インフラストラクチャ・メンテナンスOCIイベントの通知をサブスクライブ • スケジューリング • スケジュールのリマインダ • メンテナンス・ウィンドウの開始と終了 四半期インフラ・メンテナンス:通知 ExaDB-D/ExaDB-C@C オラクル管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 111
  95. インフラストラクチャ・メンテナンスの種類 Exadata Database Service 四半期メンテナンス 月次セキュリティ・メンテナンス • 四半期ごとに実施 • ESSのメンテナンス・リリースの適用

    • VM再起動ありで、RACローリング適用(非ローリングも可) • メンテナンスのスケジュール設定が可能。設定に基づき、 日時が設定されて通知。必要に応じて変更可能 • 多くて月次での実施(毎月必ず行われるわけではない) • DBとVMは無停止、ストレージ・サーバーはローリングでの適用 • パッチ適用日時をお客様が柔軟に制御可能 • メンテナンスサイクルの範囲内で、適用日時を制御可能 ExaDB-D/ExaDB-C@C オラクル管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 113
  96. インフラストラクチャ・メンテナンスの種類 Exadata Database Service 四半期メンテナンス 月次セキュリティ・メンテナンス • 四半期ごとに実施 • ESSのメンテナンス・リリースの適用

    • VM再起動ありで、RACローリング適用(非ローリングも可) • メンテナンスのスケジュール設定が可能。設定に基づき、 日時が設定されて通知。必要に応じて変更可能 • 多くて月次での実施(毎月必ず行われるわけではない) • DBとVMは無停止、ストレージ・サーバーはローリングでの適用 • パッチ適用日時をお客様が柔軟に制御可能 • メンテナンスサイクルの範囲内で、適用日時を制御可能 ExaDB-D/ExaDB-C@C オラクル管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 114
  97. Exadataインフラストラクチャ:月次セキュリティ・メンテナンスのポイント セキュリティ体制 を強化 データベースは 無停止 (DBサーバー無停止) スケジュール • お客様が最も安全なインフラストラクチャでミッションクリティカルなワークロード を実行できるようにするための運用変更

    • お客様に最も安全で安心なクラウドを提供するベンダーとして、Oracle Cloudのセキュリティおよびコンプライアンス要件として実施 • ゲストVM上のOS、GI、DBは月次セキュリティ・メンテナンスの対象外 (Exadataインフラストラクチャのみが対象) • DBサーバーは無停止で更新、DBサーバー再起動は不要 • オラクルのテクノロジ Kspliceにより無停止でカーネルにパッチ適用 • ストレージ・サーバーはローリング方式で更新 • データベース自体の停止は不要 • 重要度の高いパッチがある場合のみで、毎月必ず行われるわけではない • メンテナンスサイクルの範囲内でパッチ適用日時をお客様が柔軟に制御可能 • 通知、イベント、コンソールの更新による可視化 ExaDB-D/ExaDB-C@C オラクル管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 115
  98. Exadataインフラストラクチャ:月次セキュリティ・メンテナンスの概要 • 共通脆弱性評価システム(CVSS)スコアが7以上の重要なセキュリティ脆弱性を毎月修正 - (参考)IPAによる共通脆弱性評価システムCVSS https://www.ipa.go.jp/security/vuln/CVSS.html • Exadataのインフラストラクチャ OCI および、Cloud@Customerの両方に対して適用

    • インフラストラクチャ上で動作するサービスが Exadata Database Service および Autonomous Databaseのいずれの場合にも適用 • データベースサーバーは無停止のオンライン方式で実行し、再起動は不要 • ストレージサーバーはローリング方式で実行され、再起動が必要 • データベースは完全にオンラインのままであり、ASMはデータ保護を保証 • 約21日間のメンテナンスサイクルの中で、お客様がメンテナンス・スケジュールをコントロールできる柔軟性を 提供 ExaDB-D/ExaDB-C@C オラクル管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 116
  99. メンテナンスによって対応されるCVEの確認 Exadataインフラストラクチャ:月次セキュリティ・メンテナンスの概要 Exadata Database Machine and Exadata Storage Server Supported

    Versions (Doc ID 888828.1) 1.計画されている次回のメンテナンス詳細の「CVEリリース・マトリックス」の 『表示』をクリックするとDoc ID 888828.1が表示される 2. 該当するESSバージョンのNoteに記載の 「CVE Release Matrix Note xxx」から、詳細情報がダウンロード可能 ExaDB-D/ExaDB-C@C オラクル管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 117
  100. Exadataインフラストラクチャ:セキュリティ・メンテナンスのプロセス • メンテナンスのスケジュールはORACLEが決定 • セキュリティ・メンテナンスが予定されると、日時が通知(最低7日前までに通知) • お客様は、OCIコンソールのExadata Infrastructure詳細ページで、予定されているセキュリティ・メンテナンス の詳細を確認可能 •

    お客様は、現在のメンテナンス・サイクル(約21日間)内で、セキュリティメンテナンスのスケジュールを変更 可能 - お客様がセキュリティメンテナンスのスケジュールを変更した場合、新しい日付で通知が送信 ExaDB-D/ExaDB-C@C オラクル管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 118
  101. Exdataインフラストラクチャ セキュリティ・メンテナンス:タイムラインの例 9月8日 •セキュリティ・アップデートが 9月8日に可能に 9月11日 •Cloud Opsがメンテナンスの予定を立て、お客様に通知 •メンテナンスウィンドウ 9月18日~10月9日

    (約21日間、変更不可) •このお客様のメンテナンスは 9月22日と提示された •メンテナンスウィンドウ開始日の7日前までに通知を送付 9月22日 •お客様は提示されたスケジュール通りにするか、 メンテナンスウィンドウ内にスケジュール変更可能 •お客様は9月29日にリスケジュール 9月29日 •セキュリティ・メンテナンスの実行 ExaDB-D/ExaDB-C@C オラクル管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 119
  102. お客様向けセキュリティ・メンテナンスのガイドライン • セキュリティ・メンテナンスは、メンテナンス開始前に最低7日間のリードタイムがあり、毎月15日以降に開始 できる • メンテナンスが再スケジュールされた場合にも、お客様にはメンテナンスに関する通知が送られる • データベースサーバーの更新にかかる時間の目安。~30分程度(データベース・サーバーは並列に更新) • ストレージサーバーの更新にかかる時間の目安

    ~I/Oアクティビティに依存し、サーバーあたり約60分 • セキュリティメンテナンスの実行中は、CPU/メモリ/ストレージのスケーリング、ゲストVM OSおよびGIアップ デートなどのVMクラスタのアクションはできない • 新規にプロビジョニングされたExadataインフラストラクチャは、Oracle Cloudオペレーションがセキュリティ・メ ンテナンスのスケジューリングを開始する前にプロビジョニングされた場合、セキュリティ・メンテナンスの対象とな る ExaDB-D/ExaDB-C@C オラクル管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 120
  103. (参考)四半期メンテナンスとセキュリティ・メンテナンスの比較 機能 四半期メンテナンス セキュリティ・メンテナンス メンテナンス・スケジュール お客様が候補日を指定できる オラクルが決定 メンテナンス再スケジュール 最終メンテナンスから180日以内に再スケジュール可能 月次メンテナンス・サイクル(約21日)の枠外で再スケジュー

    ルすることができない DBサーバー・メンテナンス ローリング方式/非ローリング方式のいずれか オンライン・メンテナンス DBサーバー・メンテナンス フル・イメージ・アップデート 高スコアCVEセキュリティ修正 (CVSSスコア 7以上) DBサーバー再起動 必要 不要 ストレージ・サーバー・メンテナンス ローリング ローリング ストレージ・サーバー・メンテナンス フル・イメージ・アップデート フル・イメージ・アップデート 通知 メンテナンス実行のスケジュール、メンテナンス実行の完了 メンテナンス実行のスケジュール、メンテナンス実行の完了 イベント Exadata Infrastructure – Maintenance Scheduled Exadata Infrastructure – Maintenance Reminder Exadata Infrastructure – Maintenance Begin Exadata Infrastructure – Maintenance End Exadata Infrastructure – Maintenance Scheduled Exadata Infrastructure – Maintenance Reminder Exadata Infrastructure – Maintenance Begin Exadata Infrastructure – Maintenance End これらのイベントタイプは、現在四半期メンテナンス用に送信されているものと同じ名前。変更点は、イベントのペイロードにmaintenanceSubTypeというフィールドが追加されること。 このフィールドには、セキュリティ・メンテナンス・イベントの場合は「SECURITY_MONTHLY」、四半期メンテナンスイベントの場合は「QUARTERLY」という値が設定される。 ExaDB-D/ExaDB-C@C Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 121
  104. 参照 『月次セキュリティ・メンテナンスの概要』 • 推奨は四半期メンテナンスと月次セキュリティ・メンテナンスを同一時刻開始に設定すること • 四半期メンテナンス開始時刻の 0時間前 - 24時間前までにセキュリティ・メンテナンスがスケジュールされている場合、四半期メンテナ ンスが先に実行されるように自動スケジュール

    • インストール済みストレージ・サーバー・バージョンが四半期メンテナンスのバージョンより新しい場合、スキップ (月次セキュリティ・メンテナンスを継続的に適用していれば、基本的にはスキップされることになる) • 四半期メンテナンスとセキュリティ・メンテナンスが同一ストレージ・サーバー・バージョンの場合、 四半期メンテナンス内でストレージ・サーバーへの適用が行われ、セキュリティ・メンテナンスではスキップ • 四半期メンテナンスが、月次セキュリティ・メンテナンスの24時間ウィンドウの外にスケジュールされている場合、別々のメンテナンス・ウィ ンドウになる • 四半期メンテナンス適用の際、DBサーバーに四半期メンテナンス適用後、再度セキュリティ・アップデートが適用(セキュリティの低 下は無い) • 先にセキュリティ・メンテナンスが適用されているので、四半期メンテナンスのストレージ・サーバー適用はスキップ 月次セキュリティ・メンテナンス: 同一月内の四半期メンテナンスとセキュリティ・メンテナンスの実行 ExaDB-D/ExaDB-C@C オラクル管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 122
  105. お客様向けガイドライン:四半期メンテナンスとセキュリティ・メンテナンスの実行 • 四半期メンテナンスの開始時刻から24時間以内にセキュリティ・メンテナンスを開始するようにスケジュール設 定すると、四半期メンテナンスとセキュリティ・メンテナンスを併せて実行できる - この場合、セキュリティ・メンテナンスは四半期メンテナンスと同時に適用される。半期メンテナンスが最初に実行され、 その後にセキュリティメンテナンスが実行される。 - 四半期メンテナンスの実行に失敗した場合、Oracle Cloud

    Opsは問題に対処できるまで、セキュリティ・メンテナンス の実行を一時停止する。セキュリティ・メンテナンスは、後日再スケジュールされる可能性がある。 • 四半期メンテナンスが、同じ月のセキュリティ・メンテナンスの24時間ウィンドウの外にスケジュールされている 場合、お客様は四半期メンテナンスのためのメンテナンス・ウィンドウとセキュリティ・メンテナンスのためのメンテ ナンスウィンドウがそれぞれ必要になる • 四半期メンテナンスとセキュリティ・メンテナンスの両方が同じ月にスケジュールされている場合、ストレージ・ サーバーの更新を1回だけにすることができる ExaDB-D/ExaDB-C@C オラクル管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 123
  106. 同じ月に四半期メンテナンスと月次セキュリティ・メンテナンスが予定されている場合 インフラ・メンテナンスの実施タイミングのガイドライン Exadata Cloud: Frequently Asked Questions about SMR-Monthly Security

    Maintenance (Doc ID 2951685.1) *OS再起動なし 2.四半期メンテナンスの予定日時か ら25時間前までに月次セキュリティ・ メンテナンスをを実施するように設定 • 別日での実施にはなるが、四半期メ ンテナンス内でのストレージ・サーバー へのメンテナンスはスキップされるため、 四半期メンテナンスのメンテナンス・ ウィンドウを短くすることができる 3.月次セキュリティ・メンテナンスの予 定日時から25時間前までに四半期 メンテナンスをを実施するように設定 • 各メンテナンスを別日にわけて実施 • DBサーバーがローリング(OS再起動あ り)で実施されるメンテナンスを許容で きるタイミングが、月次セキュリティ・メン テナンスの期間にない場合など 1. 四半期メンテナンス予定日時から 24時間以内に月次セキュリティ・メン テナンスを実施するように設定 • 同日に実施することができ、インフラ・ メンテナンスを1回にまとめられる • 月次→四半期の順番で24時間以内 の実施は不可 四半期メンテナンス 月次セキュリティ・メンテナンス DBサーバー ストレージ・サーバー DBサーバー* ストレージ・サーバー 四半期メンテナンス 月次セキュリティ・メンテナンス DBサーバー DBサーバー* ストレージ・サーバー 四半期メンテナンス 月次セキュリティ・メンテナンス DBサーバー ストレージ・サーバー DBサーバー* ストレージ・サーバー 24時間以内 25時間以上 25時間以上 ExaDB-D/ExaDB-C@C オラクル管理範囲 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 124
  107. お客様の各システム毎に計画し、運用に組み込んでいただくことをお勧めします Exadata Database Service のメンテナンスサイクル メンテナンス 対象 1 月 2

    月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 Database アップデート ExaDB (ユーザ管理) ▪ ▪ ▪ ▪ Grid Infrastructure アップデート ExaDB (ユーザ管理) ▪ ▪ ▪ ▪ Guest VM OS アップデート ExaDB (ユーザ管理) ▪ ▪ ▪ ▪ インフラストラクチャ セキュリティ メンテナンス ExaDB (オラクル管理) ▪ ▪ ▪ ▪ ▪ ▪ ▪ ▪ ▪ ▪ ▪ ▪ ▪ ▪ ▪ ▪ ▪ ▪ ▪ ▪ ▪ ▪ ▪ ▪ インフラストラクチャ 四半期メンテナンス ExaDB (オラクル管理) ▪ ▪ ▪ ▪ ▪ ▪ ▪ ▪ • Guest VM OSアップデート、Databaseアップデート、GIアップデートも、少なくとも年1回実行しましょう。 • Guest VM OSアップデート、Databaseアップデート、GIアップデートは、各種運用自動化ツールやOCI/CLI/APIで実行可能。 • 四半期メンテナンスおよび、セキュリティメンテナンスは、必ず実行しましょう。 • オラクル管理範囲のメンテナンスは、スケジュール調整と通知が柔軟にできます。 • メンテナンス実施前に「事前チェック」等で健全性や影響確認を推奨 • 旧リリースがサポート外・セキュリティ脆弱化となるため、定期的な計画的アップデートを推奨 ExaDB-D/ExaDB-C@C 運用イメージ例 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 125
  108. メンテナンスの影響 メンテナンス種別 ターゲット メンテナンスの影響 データベースの更新 Database Home • 更新はローリング方式で実行されます。 •

    当該ノードのデータベース・インスタンスの停止が発生します。 • 当該ノードのデータベース・インスタンスに接続していたセッションは切断されます。 • 当該ノードのデータベース・インスタンスが使えないため、性能影響が発生します。 • RACのリコンフィグのため、一時的な性能影響が発生します。 Grid Infrastructureの更新 Exadata VMクラスタ • 「データベースの更新」と同じです。 仮想マシンの Exadata OSイメージの更新 Exadata VMクラスタ • 「データベースの更新」に加えて、VMの再起動が発生します。 クラウド・ツールの更新 VM上のクラウド・ツール • 稼働中のデータベースへの影響はありません。 Exadataインフラストラクチャ・ セキュリティ・メンテナンス Exadataインフラストラクチャ • データベース・サーバーへの更新はKspliceテクノロジを介してオンラインで適用されるため、稼働中のデータベースへの影響はあ りません。 • ストレージ・サーバーへの更新はローリング方式で適用されます。 • ストレージ・サーバー数が減るため、性能影響が発生します。 • ASMの高速ミラー再同期のため、一時的な性能影響が発生します。 Exadataインフラストラクチャの 四半期メンテナンス Exadataインフラストラクチャ 以下、ローリング・メンテナンスの場合について記載します。 データベース・サーバー • 当該ノードの再起動が発生します。 • 当該ノードのデータベース・インスタンスに接続していたセッションは切断されます。 • 当該ノードのデータベース・インスタンスが使えないため、性能影響が発生します。 • RACのリコンフィグのため、一時的な性能影響が発生します。 ストレージ・サーバー • 当該ストレージ・サーバーが使えないため、性能影響が発生します。 • ASMの高速ミラー再同期のため、一時的な性能影響が発生します。 ExaDB-D/ExaDB-C@C Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 126
  109. OS以上がお客様管理のサービス(Automated) BaseDB ExaDB-XS ExaDB-D ExaDB-C@C サービス形態 Automated 管理範囲 VM内/OS以上: お客様

    インフラ : オラクル お客様 管理レイヤー お客様の任意のタイミングで、コンソールなどツールでの適用 オラクル 管理レイヤー 自動メンテナンス • VM再起動を伴う。 RAC構成の場合は サービスは無停止 • 予定日までに任意のタイミングで VM再起動することで メンテナンス回避可能 自動メンテナンス • VM再起動を伴うが、 RACによりサービスは無停止 • 2週間前までの通知 • 予定日までに任意のタイミングで VM再起動することで メンテナンス回避可能 自動メンテナンス(四半期と月次) • 四半期メンテナンスはVM再起動を伴うが、 RACによりサービスは無停止。 • 2-4週前までに通知。 事前のメンテナンス許容日時の設定・日時変更可能 • 月次メンテナンスはオンライン。日時変更可能。 補足 • 共有型のためオラクル主導でのメンテナンスとなり、 日時変更は不可。 • 顧客が意識するのはVM再起動のみのため、 メンテナンス・ウィンドウは短い。 • 事前再起動にて、ある程度メンテナンス日時の制御可能。 • 専有型のため意識するメンテナンスは多いが、 メンテナンス実施日時や方法などの柔軟性があり、 日時の制御が可能 HWリソース 共有型 専有型 Oracle Database サービス比較 : メンテナンス BaseDB/ExaDB-XS/ ExaDB-D/ExaDB-C@C Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 127
  110. Oracle Database サービス比較 : メンテナンス DB on IaaS BaseDB ExaDB-D/C@C

    ExaDB-XS ADB-D/C@C ADB-S サービス形態 - Automated Full-Managed 管理範囲 お客様 VM内/OS以上: お客様 インフラ : オラクル DB内 : お客様 DB管理含めインフラ: オラクル お客様 管理レイヤー お客様管理 お客様の任意のタイミングで、 コンソールなどツールでの適用 - オラクル 管理レイヤー (通知されるメ ンテナンス) お客様管理 自動メンテナンス • VM再起動を伴 う。RAC構成の 場合はサービス は無停止 • 予定日までに 任意のタイミン グでVM再起動 することでメンテ ナンス回避可 能 自動メンテナンス(四 半期と月次) • 四半期メンテナ ンスはVM再起 動を伴うが、 RACによりサービ スは無停止。2- 4週前までに通 知。事前のメン テナンス許容日 時の設定・日 時変更可能 • 月次メンテナン スはオンライン。 日時変更可能 自動メンテナンス • VM再起動を伴 うが、RACにより サービスは無停 止 • 2週間前までの 通知 • 予定日までに 任意のタイミン グでVM再起動 することでメンテ ナンス回避可 能 自動メンテナンス(四 半期と月次) • DBは四半期、他 インフラ部分は四 半期と月次 • RAC構成のため サービス無停止 • 事前メンテナンス 許容日時の設 定・日時変更可 能 事前定義されたメン テナンス・ウィンドウ での自動メンテナン ス • RAC構成のため サービス無停止 HWリソース IaaS 共有型 専有型 共有型 専有型 共有型 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 128
  111. まとめ 定期的にメンテナンスを実施いただくメリット 安全なシステム運用のために システムの安定運用とリスク低減のためには、インフラやデータベースを含めた全体的な定期メンテナンスが重要です。 規模や要件にかかわらず、計画的なアップデートの実施や、業務継続性を考慮した運用設計を行うことが推奨されます。 各システムの構成や要件に応じて、高可用性対策や自動化、バックアップ体制などもあわせて検討しましょう。 システム安定化のための基本方針 システムの安定稼働に繋がる 定期的にリリースされる累積パッチ は、遭遇する可能性の高い重篤な

    問題の修正を含み、問題発生を 未然に防止 長期的なコスト削減 パッチを適用せずに問題が発生した 場合と比較して、RTO短縮や原因 調査にかかる時間やコストを削減し、 停止によるビジネス影響を防止 セキュリティ強化と 信頼性・品質の維持 セキュリティ脆弱性にも対応し、安定し たシステム運用は顧客やユーザーから の信頼獲得に直結 Copyright © 2026, Oracle and/or its affiliates 130