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OWASP SAMMでセキュリティの"ちゃんと"を考えてみる/OWASPKansaiDay_L...

OWASP Kansai
December 01, 2018
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OWASP SAMMでセキュリティの"ちゃんと"を考えてみる/OWASPKansaiDay_LT3_181201

OWASP Kansai

December 01, 2018
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  1. マラソン人口の地域別分布 3,709,000 1,583,000 1,480,000 924,000 413,000 346,000 345,000 207,000 0

    500,000 1,000,000 1,500,000 2,000,000 2,500,000 3,000,000 3,500,000 4,000,000 関東 中部 近畿 九州・沖縄 中国 北海道 東北 四国 25歳以上ジョギング・マラソン人口 [2016年] (合計:901万人) データ出典 社会生活基本調査
  2. 12,215 1,958 1,466 545 425 351 228 172 0 2,000

    4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 関東 近畿 中部 九州・沖縄 東北 中国 北海道 四国 情報処理安全確保支援士 地域別登録者数 (2018年10月1日現在:合計17,360人) 関東に一極集中 他の地域を全て足しても5,142人 関東の半分に届かない IPA 情報処理安全確保支援士 都道府県別登録者数から集計 情報処理安全確保支援士の登録状況でみると セキュリティの地域別関心度合い
  3. ソフトウエアセキュリティ保証成熟度モデル (Software Assurance Maturity Model: SAMM) https://www.owasp.org/index.php/OWASP_SAMM_Project ⚫ 独立ソフトウエアセキュリティコンサルタントである Pravir

    Chandra氏により 開発・設計・執筆された。 ⚫ 最初の草案の作成は Fortify Software, Inc.の財政的支援を得て実現した。 現在、本書の維持管理・改訂は OpenSAMM Project(代表 Pravir Chandra) が行っている。 ⚫ SAMM の公開当初から、同プロジェクトは OWASPに組み込まれた。 OWASP SAMMの紹介
  4. ガバナンス 構築 検証 運営 SM:戦略&指標 PC:ポリシー&コンプライアンス EG:教育&指導 TA:脅威の査定 SR:セキュリティ要件 SA:セキュアなアーキテクチャ

    DR:設計レビュー IR:実装レビュー ST:セキュリティテスト IM:問題管理 EH:環境の堅牢化 OE:運営体制のセキュリティ対応 SAMM OE1 OE2 EH1 EH2 EH3 OE1 OE1 OE3 IM1 IM2 IM3 SM1 SM2 SM3 PC1 PC2 PC3 EG1 EG2 EG3 TA1 TA2 TA3 SR1 SR2 SR3 SA1 SA2 SA3 DR1 DR2 DR3 IR1 IR2 IR3 ST1 ST2 ST3 12のセキュリティ対策 3段階の成熟度レベル 4つのビジネス機能
  5. 方針 分析 設計 構築・接続 運用・保守 ガバナンス 構築 検証 運営 SAMM

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