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5分でわかる State of DevOps Report 2023

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November 28, 2023
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5分でわかる State of DevOps Report 2023

Engineering Productivity Meetup #1 in Tokyo
https://cybozu.connpass.com/event/298452/

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Ryo Mimura

November 28, 2023
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Transcript

  1. 5分でわかる State of DevOps Report 2023 Engineering Productivity Meetup #1

    in Tokyo(2023/11/28) サイボウズ株式会社 ⽣産性向上チーム 三村 遼(@r4mimu)
  2. ⾃⼰紹介 ▌Ryo Mimura (𝕏: @r4mimu) ▌2022年 サイボウズ新卒⼊社 l 2022年 7⽉

    ⽣産性向上チームジョイン l GitHub Actions Self hosted runner 基盤の運⽤ l CircleCI Server の構築・運⽤ l Four Keys 計測基盤構築 l Garoon リリース改善チームに体験⼊部中 ▌開発組織の⽣産性 や DevOps に興味があります 2 ⽣産性向上チームの紹介資料 アイコンのねこ
  3. 発表内容 ▌ Zenn に投稿した State of DevOps Report 2023 のまとめ

    に基づいて作成しています ▌発表内容には個⼈の感想やお気持ちも含まれます 3 Zenn へのリンク
  4. 発表内容 ▌話すこと l State of DevOps Report とは l 2023

    State of DevOps Report の概要 l 注⽬トピック ▌話さないこと l レポート内で⾏われた実験の詳細 l レポートの結果に基づいたプラクティス 4
  5. State of DevOps Report とは ▌Google の DevOps Research and

    Assessment(DORA)チームが毎年公開している DevOps や開発⽣産性にまつわる年次レポート ▌規模、業界、地域を問わず世界中の組織からアンケートを募り DevOps のパフォーマンスに ついて分析 l 2023 年度レポートは 10 ⽉に公開 l 36,000 ⼈以上からアンケートが集まった l昨年⽐で 3.6 倍︕ 5
  6. 2023 State of DevOps Report の概要 個⼈的に⼤きく 3 つのトピックがあった ▌Goodhart

    の法則を理解する ▌ソフトウェアデリバリーパフォーマンス ▌Key findings l ユーザーを重視する l コードレビューの⾼速化でソフトウェア・デリバリーのパフォーマンスを向上 l質の⾼い⽂書化で技術⼒を増幅する letc … 6
  7. 2023 State of DevOps Report の概要 個⼈的に⼤きく 3 つのトピックがあった ▌Goodhart

    の法則を理解する ▌ソフトウェアデリバリーパフォーマンス ▌Key findings l ユーザーを重視する l コードレビューの⾼速化でソフトウェア・デリバリーのパフォーマンスを向上 l質の⾼い⽂書化で技術⼒を増幅する letc … Key findings は Zenn の⽅で紹介しています 7 👈 今回話すのはこの2トピック
  8. Goodhart の法則を理解する ▌Goodhartの法則 : 測定が⽬標となると、それは良い測定基準でなくなる l メトリクスを良くすることを⽬的にしない l メトリクスを良くすることでチームのパフォーマンスを向上させることを⽬的にする ▌後述する

    Four Keys 指標の計測・利⽤にも当てはまる l リードタイム削減のために PR を作り直す、インシデントや不具合を報告しない など… 測定が⽬標となるとメトリクスハックが横⾏しかねない メトリクスは⼿段であり⽬的ではない︕ 8
  9. ソフトウェアデリバリーパフォーマンス ▌毎年恒例の Four Keys 指標に基づいた組織のパフォーマンス調査結果 ▌Four Keys とは l 変更のリードタイム(Change

    lead time) l デプロイの頻度 (Deployment frequency) l 変更障害率 (Change failure rate) l 失敗したデプロイメントの回復時間 (Failed deployment recovery time) 15
  10. ソフトウェアデリバリーパフォーマンス ▌毎年恒例の Four Keys 指標に基づいた組織のパフォーマンス調査結果 ▌Four Keys とは l 変更のリードタイム(Change

    lead time) l デプロイの頻度 (Deployment frequency) l 変更障害率 (Change failure rate) l 失敗したデプロイメントの回復時間 (Failed deployment recovery time) 16 お気づきでしょうか…
  11. ソフトウェアデリバリーパフォーマンス ▌毎年恒例の Four Keys 指標に基づいた組織のパフォーマンス調査結果 ▌Four Keys とは l 変更のリードタイム(Change

    lead time) l デプロイの頻度 (Deployment frequency) l 変更障害率 (Change failure rate) l 失敗したデプロイメントの回復時間 (Failed deployment recovery time) 17 復元時間(Time to restore) から変更されています…
  12. ソフトウェアデリバリーパフォーマンス ▌なぜ 復元時間 が 失敗したデプロイメントの回復時間 に変更された︖ l 「ソフトウェアの変更による障害」と「他の要因による障害」とを区別することができなかった l 復元時間

    "Time to restore" は "MTTR" として略されていた l これは "Mean Time To Recovery" か "Median Time To Recovery" かで混乱を招くため ▌復元時間(Time to restore) を⾒かけたら 「最新のレポートでは失敗したデプロイメントの回復時間だが︖」 と⼼の中でドヤりましょう 😎 18
  13. まとめ ▌Goodhart の法則を理解しておこう l 指標の測定を⽬標としてはいけない l 複数の指標を多⾓的に分析してアクションを考える ▌ソフトウェアデリバリーパフォーマンス l 「復元時間」

    が 「失敗したデプロイメントの回復時間」 に⾒直された l Elite に属する組織が⼤幅に増加したが、アンケート項⽬の変化があったため 純増とはいえない ▌今年は AI について⼤きなトピックは無かった ▌その他のトピックが気になったら原著を読んでみてください︕ 22
  14. Appendix ▌2023 State of DevOps Report ▌State of DevOps Report

    2023 のまとめ ▌ 2023 年の State of DevOps Report: 組織⽂化の重要性 ▌エリート DevOps チームであることを Four Keys プロジェクトで確認する 23