Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Security Hub と出会ってから 1年半が過ぎました
Search
rch850
January 17, 2026
Technology
1
260
Security Hub と出会ってから 1年半が過ぎました
JAWS-UG 福井 #1 での発表資料
rch850
January 17, 2026
Tweet
Share
More Decks by rch850
See All by rch850
#2022年に学んで良かった技術
rch850
0
1.3k
face-api.js で璃奈ちゃんボードを作ってみたよ
rch850
0
610
いい感じにスピードアップするコンテストの紹介
rch850
0
460
†2020年に建つ墓標達†
rch850
0
120
大掃除中の困ったを解決しようとした話
rch850
0
470
もしかして頻尿
rch850
0
62
SVGのよさみを語る会
rch850
0
140
俺の git-review
rch850
0
150
おじいちゃんが無事に晩御飯を食べるためのリトライ処理
rch850
0
600
Other Decks in Technology
See All in Technology
[JAWS DAYS 2026]私の AWS DevOps Agent 推しポイント
furuton
0
120
JAWSDAYS2026_A-6_現場SEが語る 回せるセキュリティ運用~設計で可視化、AIで加速する「楽に回る」運用設計のコツ~
shoki_hata
0
2.9k
GitLab Duo Agent Platform + Local LLMサービングで幸せになりたい
jyoshise
0
190
Datadog の RBAC のすべて
nulabinc
PRO
3
350
マルチアカウント環境でSecurity Hubの運用!導入の苦労とポイント / JAWS DAYS 2026
genda
0
140
製造業ドメインにおける LLMプロダクト構築: 複雑な文脈へのアプローチ
caddi_eng
1
530
Oracle Database@Google Cloud:サービス概要のご紹介
oracle4engineer
PRO
5
1.1k
Shifting from MCP to Skills / ベストプラクティスの変遷を辿る
yamanoku
4
700
作りっぱなしで終わらせない! 価値を出し続ける AI エージェントのための「信頼性」設計 / Designing Reliability for AI Agents that Deliver Continuous Value
aoto
PRO
2
230
AIエージェント・エコノミーの幕開け 〜 オープンプロトコルが変えるビジネスの未来 〜
shukob
0
110
ビズリーチにおける検索・推薦の取り組み / DEIM2026
visional_engineering_and_design
1
120
ブラックボックス観測に基づくAI支援のプロトコルのリバースエンジニアリングと再現~AIを用いたリバースエンジニアリング~ @ SECCON 14 電脳会議 / Reverse Engineering and Reproduction of an AI-Assisted Protocol Based on Black-Box Observation @ SECCON 14 DENNO-KAIGI
chibiegg
0
160
Featured
See All Featured
Measuring Dark Social's Impact On Conversion and Attribution
stephenakadiri
1
150
The Illustrated Guide to Node.js - THAT Conference 2024
reverentgeek
1
290
Discover your Explorer Soul
emna__ayadi
2
1.1k
Designing for Timeless Needs
cassininazir
0
150
Technical Leadership for Architectural Decision Making
baasie
3
280
We Have a Design System, Now What?
morganepeng
55
8k
Data-driven link building: lessons from a $708K investment (BrightonSEO talk)
szymonslowik
1
960
Noah Learner - AI + Me: how we built a GSC Bulk Export data pipeline
techseoconnect
PRO
0
130
Principles of Awesome APIs and How to Build Them.
keavy
128
17k
The MySQL Ecosystem @ GitHub 2015
samlambert
251
13k
Navigating the Design Leadership Dip - Product Design Week Design Leaders+ Conference 2024
apolaine
0
220
The untapped power of vector embeddings
frankvandijk
2
1.6k
Transcript
Security Hub と出会って ら 1年半 過 ました JAWS-UG 福井 #1
株式会社 jig.jp 木村秀敬
祝 JAWS-UG 福井 リブート!
• 木村 秀敬 / KIMURA, Hidetaka ◦ りちゃ / rch850
ともいいます • 茨城出身、福井在住 ◦ サッカー茨城旋風! • 昨年頑張ったことはビール検定3級の取得 ◦ 1F の OUR BREWING をぜひ • 紀元前の JAWS-UG 福井メンバー 🦕 • 仕事は色々やってます ◦ AWS のセキュリティ対策もそのひとつ ◦ 好きなサービス AWSサポート 自己紹介
jaws ug 福井 第0回 でググってみよう
• 注意しなければならない事 た さんある! • EC2 の設定は安全か? ◦ 意図せずパブリックIPがついてない? •
セキュリティグループがゆるくなってないか? ◦ 22番ポートを 0.0.0.0/0 に許可してない? • S3 バケットの設定は安全か? ◦ ブロックパブリックアクセスしてる? • RDS の設定は安全か? ◦ 削除保護は有効になってる? 初心者には、そもそもどの設定が必要か、危険かも分からない AWS のセキュリティ対策
AWS Security Hub CSPM AWS のセキュリティ分からんを 解消してくれる 頼もしい味方
AWS Security Hub CSPM • セキュリティのベストプラクティスに準拠しているかを自動チェック • セキュリティスコアをパーセント表示
ここでちょっと歴史の話 (当時の) AWS Security Hub 2024年 AWS Security Hub CSPM
(現在の) AWS Security Hub 2026年 Security Hub と出会ってから1年半が過ぎました というタイトルですが、今で言う AWS Security Hub CSPM の話をしています 似て非なるもの
AWS Security Hub CSPM に出て る用語 • 個々のセキュリティチェックは「コントロール」 ◦ 例.
[S3.1] S3 汎用バケットではブロックパブリックアクセスの設定が有効になっ ている必要があります • 複数のコントロールがまとまった「セキュリティ標準」 ◦ 例. AWS基礎セキュリティのベストプラクティス • チェック結果に応じて「セキュリティスコア」が算出される • コントロールの要件を満たしていれば「成功(合格)」 • コントロールごとに「重大度」が決まっている ◦ CRITICAL / HIGH / MEDIUM / LOW
AWS基礎セキュリティの ベストプラクティス セキュリティ標準とコントロール 300コントロールのうち 240で成功 → セキュリティスコア 80% セキュリティ標準 [Account.1]
AWS アカウント について、セ キュリティの連絡先情報を提供する必要 があります [ACM.1] インポートされ ACM によって発行 された証明書は、一定期間後に更新する 必要があります その他たくさんのコントロール コントロール 成功 失敗 …… この標準に含まれるコントロール一覧 https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/securityhub/latest/userguide/fsbp-standard.html
チェックすべき300以上の項目が まとまっている それらを自動チェックしてくれる これは便利!
[EC2.9] Amazon EC2 インスタンスは、 パブリック IPv4 アドレスを 未設定にすることをお勧めします 重大度=HIGH ドキュメントへのリンク
コントロールの成功/失敗 パブリック IPv4 なし → 成功 パブリック IPv4 なし → 成功 パブリック IPv4 なし → 成功 対象リソースが全て成功 → 成功 コントロール 設定状況は AWS Config 経由で取得(後述)
[EC2.9] Amazon EC2 インスタンスは、 パブリック IPv4 アドレスを 未設定にすることをお勧めします 重大度=HIGH ドキュメントへのリンク
コントロールの成功/失敗 パブリック IPv4 なし → 成功 パブリック IPv4 あり → 失敗 パブリック IPv4 なし → 成功 対象リソースがひとつでも失敗 → 失敗 コントロール
チェック結果 このように表示される
1年半使ってみて
状況に応じたカスタマイズ • コントロールを無効化 ◦ 「このサービスは使ってないな」 • コントロールでチェックする一部リソースを抑制 ◦ 「開発環境でのバックアップはコストと不要だな」
AWS Config のコスト対策 • あるときに AWS Config のコストが高いことに気づいた • なぜ
AWS Config? ◦ Security Hub CSPM を使うためには AWS Config を有効化する必要がある • Config の記録頻度を調整してコスト対策 ◦ 連続 → 日次 → 除外
好 なコントロール3選 • [EC2.2] VPC のデフォルトのセキュリティグループでは、インバウン ドトラフィックまたはアウトバウンドトラフィックを許可しないよう にすることをお勧めします • [EC2.9]
Amazon EC2 インスタンスは、パブリック IPv4 アドレスを 未設定にすることをお勧めします • [S3.1] S3 汎用バケットではブロックパブリックアクセスの設定が有 効になっている必要があります
まとめ AWS Security Hub CSPM をセキュリティ強化のヒントに! コントロールのドキュメントを読むだけでも気づきがあります