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READYFOR 会社説明資料 ( エンジニアリング編 )

READYFOR
December 16, 2024
110

READYFOR 会社説明資料 ( エンジニアリング編 )

READYFOR株式会社のエンジニアリング向けの会社説明資料です。
(最終更新日:2024年12月16日)

▼ 採用ページ
https://corp.readyfor.jp/recruit

▼カジュアル面談のお申し込み
https://herp.careers/v1/readyfor/6NVqaoWVB7ql

▼参考リンク
・READYFOR Tech Blog
 https://zenn.dev/p/readyfor_blog

・READYFOR Advent Calendar 2024 Advent Calendar 2024
 https://qiita.com/advent-calendar/2024/readyfor

・READYFOR note
 https://blog.readyfor.jp/

READYFOR

December 16, 2024
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Transcript

  1. Confidential © READYFOR Inc. All Rights Reserved. 4 会社概要 会社概要

    社名 READYFOR株式会社 設⽴年⽉ 2014年7⽉ 代表者 ⽶良はるか 事業 • ファンドレイジング事業 • プログラム事業 • フィランソロピー事業
  2. Confidential © READYFOR Inc. All Rights Reserved. 6 2019年 ⽇本ベンチャー⼤賞経済産業⼤⾂賞を受賞

    2023年 経済産業省「J-Startup Impact」30社に選出 2023年11月 国立科学博物館プロジェクト クラウドファンディング史上最高額9.1億円 / 最高支援者数5.6万人 累計調達額 約 33億円 2023年 Forbes JAPAN「⽇本の起業家ランキング2024」 代表の⽶良はるかが選出 ほか 2024年3月 READYFORと文化庁 「文化財の保存・活用のための寄附促進に関する連携協定」を締結 受賞歴 調達実績 直近の実績 直近の実績 会社概要
  3. Confidential © READYFOR Inc. All Rights Reserved. 7 沿⾰ 会社概要

    3⽉ オーマ株式会社に てクラウドファン ディングサービス 「READYFOR」をス タート 7⽉ READYFOR 株式会社創業 6⽉ サービス産業⽣産 性協議会 第1回 「⽇本サービス⼤ 賞」SPRING賞 (優秀賞)を受賞 10⽉ 総額5.3億円の第三者 割当増資を実施 1⽉ 総額約4.2億円の第三 者割当増資及び借⼊ による資⾦調達実施 5⽉ 第5回「⽇本ベン チャー⼤賞」経済産 業⼤⾂賞を受賞 10⽉ コーポレート、 サービスロゴを変更 7⽉ 「基⾦‧助成プログラム 企画運営 サービス」を開始 12⽉ コロナ基⾦が国内寄付型‧購⼊型 CF史上最⾼額8.7億円を記録 12⽉ 財界社主催令和⼆年度「財界賞」 受賞 3⽉ 総額約10億円の第三者割当増資を実施 「READYFOR フィランソロピーアドバイザリーサービス」を開始 4⽉ 「レディーフォー 遺贈寄付サポートサービス」を開始 11⽉ 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証を取得 Forbes JAPAN主催「⽇本の起業家ランキング2022」で TOP10にランクイン 10⽉ インパクトスタートアップを集中⽀援する 経済産業省「J-Startup Impact」選出 11⽉ 「国⽴科学博物館プロジェクト」が国内寄付 型‧購⼊型CF史上最⾼額約9.1億円を記録
  4. Confidential © READYFOR Inc. All Rights Reserved. 8 インパクトスタートアップとは? 会社概要

    「社会課題の解決」 と 「持続可能な成⻑」 を両⽴し、 ポジティブな影響を社会に与えるスタートアップ 創業の背景や企業の存在意義に 「社会へポジティブなインパクトを与えたい」 という意志が強く組み込まれている ⽬標とするパフォーマンスに 「インパクト」 に関する指標がある‧作ろうとしている インパクトの創出に関する活動を実際に⾏っている 01 02 03
  5. Confidential © READYFOR Inc. All Rights Reserved. 9 インパクトスタートアップとは? 会社概要

    社会課題を、 新技術など新たなアプローチによって解決を⽬指す 主 な 領 域 環境‧ エネルギー 医療‧福祉 教育‧ ⼦育て ⾷‧農業
  6. Confidential © READYFOR Inc. All Rights Reserved. 10 インパクトスタートアップへの集中⽀援を⾏う「J-Startup Impact」に選定

    会社概要 経済産業省では、インパクトスタートアップに対する認知向上や支援の気運醸成に向けて 
 潜在力の高いインパクトスタートアップへの集中支援を行う「 J-Startup Impact」を設立し、
 ロールモデルとなることが期待される 30社を選定
 
 

  7. Confidential © READYFOR Inc. All Rights Reserved. READYFORの認識する社会課題と⽬指す姿 事業概要 12

    現在の資本主義社会の⽇本においては、 「リターン」が期待しやすい課題に対して お⾦が流れやすい仕組みになっています READYFORは、経済的「リターン」だけでなく 社会的「インパクト」を⽣み出すための お⾦の流れをつくるインフラとなり、 資本主義社会のアップデートを牽引します 課 題 解 決 の コ ス ト 低 ⾼ 解決需要 ⾼ 低 市場原理で 解決できる課題 READYFORが お⾦の流れをつくり解決する課題 市場原理では解決できない課題
  8. Confidential © READYFOR Inc. All Rights Reserved. READYFORの社会課題に対するアプローチ 事業概要 READYFORは市場原理のなかで形成された資本が、社会に必要な活動に適切に再分配される

    仕組みを実装し、社会がより良く変化していくことに貢献する。 13 普遍性が⾼い課題 (市場が⼤きい) 市場原理では解決できない課題 市場原理で解決できる課題 社会的活動団体 政府‧⾃治体 資本主義社会で活躍するプレイヤー プレイヤーと 資⾦不⾜の領域 資本 READYFORの アプローチ お⾦の流れを増やす 市場原理のなかで形成された 資本を再分配する 普遍性が低い課題 (市場が⼩さい) 良いプログラム を増やす
  9. Confidential © READYFOR Inc. All Rights Reserved. READYFORの事業とサービス 事業概要 14

    団体の財務基盤を強化し、 社会課題解決の担い⼿を増やす ファンドレイジング事業 クラウドファンディングサービス READYFOR READYFORは、パーパス実現に向けて3つの事業‧5つのサービスを推進しています。 F u n d r a i s i n g S e r v i c e 社会課題解決に対して より⼤きなお⾦の流れをつくる フィランソロピー事業 P h i l a n t h r o p y S e r v i c e 社会課題の構造化、可視化を⾏い、 どこにお⾦の流れを ⽣み出すべきかを検討する プログラム事業 P r o g r a m S e r v i c e ⽇本初のクラウドファンディングサービス。 ファンドレイザーの資格をもつお⾦集めの 専⾨家が伴⾛するサポートが特徴。 READYFOR ファンドレイジングサービス 基⾦‧助成プログラム 企画運営サービス 2020年以降、200団体以上に助成。 休眠預⾦を活⽤した基⾦事業で国から受託し、 ソーシャルセクターの多くの団体に助成。 レディーフォー 遺贈寄付サポートサービス 団体の継続的な資⾦調達をより包括的に ⽀援するため、社内に相続‧遺⾔の専⾨家を 含むチームを組成し、 遺贈寄付をサポート。 READYFORフィランソロピー アドバイザリーサービス
  10. Confidential © READYFOR Inc. All Rights Reserved. 15 事業概要 FR事業:クラウドファンディング

    2011年、 ⽇本初のクラウドファンディングサービスとして開始。 起案前の段階でも無料で相談を受け付ける無料相談窓⼝体制や、 ファンドレイザーの資格をもつお⾦集めの専⾨家が伴⾛するサポートが特徴です。 約 2.8万件 安⼼安全‧使いやすいプラットフォーム 各分野の専⾨性を有した資⾦調達のプロ集団 国 内 No.1 (※1)当社調べ 2024年7⽉時点 (※2)2024年7⽉時点実績 (※3)当社調べ 2024年7⽉時点 約 440億円 達 成 単 価 No.1 ⽀ 援 総 額 掲 載 件 数 ファンドレイザー在籍⼈数 認定‧准認定ファンドレイザー:15名(国内最⼤) フィランソロピーアドバイザー、認定評価⼠ 等 (※3) (※1) (※2) (※2) T E A M P L A T F O R M
  11. Confidential
 © READYFOR Inc. All Rights Reserved.
 FR事業:クラウドファンディングの多彩なジャンル 事業概要 個⼈‧団体、法⼈格問わず、幅広いジャンルで活躍しているみなさんにご利⽤いただいております。

    未来に希望をつなぐ 地域の暮らしと健康を守る 社会課題解決に取り組む ⽇本の⽂化を守る 個⼈の夢を叶える 地域を⽀え盛り上げる ファンと共に戦う いのちと暮らしを守る 美術館‧博物館‧ 神社仏閣 NPO‧ ソーシャルセクター ⼤学‧研究 医療‧病院 動物愛護‧ 動物園‧⽔族館 スポーツ‧ アスリート 挑戦‧ロマン 地域活性 ⽂ 化 ⼤学 研究 医療 病院 動物愛護‧ 施設 スポーツ NPO‧ ソーシャル セクター 多彩な ジャンル 神社仏閣、NPOソーシャルセクター、 ⼤学‧研究、医療‧病院、動物愛護‧施設、 スポーツ‧アスリートの分野は 国内クラウドファンディング プラットフォーム の中で⾼いシェア率を誇っています。 実⾏団体ジャンル分布 (※)2024年7⽉時点 挑戦‧ ロマン その 他
  12. Confidential
 © READYFOR Inc. All Rights Reserved.
 FR事業:クラウドファンディングの活⽤事例 ①文化
 美術館・博物館


    神社仏閣など
 ②ソーシャル 
 NPOなど
 ③いきもの 
 動物愛護団体など
 スポーツ
 プロリーグ
 大学部活など
 ⑤病院
 
 ⑥大学・研究 
 ⑦挑戦する個人 
 ⑧ペットの飼い主 
 事業概要 団体、企業から個⼈まで幅広い実⾏者の皆さまの挑戦をご⽀援
  13. Confidential © READYFOR Inc. All Rights Reserved. FR事業:ファンドレイジング⽀援 事業概要 18

    各施策の企画‧制作  各施策の実⾏‧運⽤  プロジェクトマネジメント  データ管理‧分析  体制構築‧組織開発   現状分析  ⽀援者理解  ⽬標設定  コミュニケーション設計  アクションプラン策定 戦略設計 実⾏伴⾛ 団体の課題:事業を持続‧発展させるための、資⾦が⾜りない お⾦の受け⼿となる社会課題解決プレイヤーの皆様に寄り添い、 資⾦調達のプラットフォーム提供‧戦略設計‧実⾏⽀援まで幅広いサポートを実施 FR事業
  14. Confidential © READYFOR Inc. All Rights Reserved. AO事業:遺贈寄付 事業概要 19

    遺贈寄付に興味をお持ちの皆様に対し、相続‧遺⾔の専⾨家を含むチームが 資⾦の受け⼊れから成約後の分配までをサポート NPO・⼤学・病院など 社会的な活動団体 事前登録 ご相談 受⼊⽀援 実現⽀援 ‧専⾨担当者による幅広いご相談対応(無料) ‧寄付先団体のご紹介  ‧遺⾔書作成サポート など ‧遺⾔執⾏まで⼀貫した寄付検討者対応 ‧遺贈寄付者とマッチング ‧不動産や有価証券等寄付受付⽀援 など サービスの例 サービスの例 業 務 提 携 銀⾏‧証券会社等 ⾦融機関 遺贈寄付をご検討の⽅々 AO事業
  15. Confidential © READYFOR Inc. All Rights Reserved. AO事業:フィランソロピーアドバイザリー 事業概要 20

    ご要望を お伺い 寄 付 の 概 要 を 決 定 「寄付」の企画 「寄付」の運営 サービスの ご説明‧ 初期提案 最終提案 寄付先との 調整 モニタ リング 成果ご報告 ⼀定以上の寄付を検討されている篤志家の⽅々に向けて、 寄付先の選定や最適な⽅法でのご寄付の実⾏を個別にカスタマイズしてご⽀援 AO事業 業 務 提 携 銀⾏‧証券会社等 ⾦融機関
  16. Confidential © READYFOR Inc. All Rights Reserved. PG事業:基⾦‧助成プログラム 企画運営 事業概要

    21 アウトカムから逆算し、プログラムの企画‧運営や助成団体の事業伴⾛を実施 2020年以降、約7億円を集めたコロナ基⾦をはじめとして200団体以上に助成 直近は休眠預⾦を活⽤した国が主導する基⾦事業で受託し、⼦ども‧⽣活困窮者‧ 障がい者などへの⽀援活動する多くの団体に助成 PG事業
  17. Confidential © READYFOR Inc. All Rights Reserved. エンジニアリングの価値創造 技術への考え⽅ 23

    技術の可能性を追求し、社会課題の解決に向けた持続的な価値を⽣み出します。 エンジニアリングの⼒で、社会課題に挑む アーキテクチャの継続的な改善と チーム全体の開発⼒向上を推進 セキュリティと信頼性を重視し 持続的に強化できる体制を構築 基盤&⽣産性 開発⼒の強化と強固な基盤構築 信頼&安全 安⼼できるサービス基盤の確⽴ 組織開発&⽂化 創造的かつ⾃律的な組織⽂化づくり チームの⼒を最⼤限に引き出せる 組織基盤の構築と⽂化醸成
  18. Confidential © READYFOR Inc. All Rights Reserved. 24 事業とエンジニアリングと真摯に向き合う 各技術領域を丁寧に探求し、確実に積み上げること。それがサービスの成⻑とユーザー価値を⽣み、

    プロダクト開発の「最⾼速度」となります。その実現に向けた枠組みを⼀部ご紹介します。 技術への考え⽅ 信頼性とセキュリティ 開発⽣産性の向上 • FourKeysを導⼊し、開発速度、品質、運⽤の定 量的な可視化により、効果的な改善を実現 • DX Criteriaを指標としたデプロイ頻度の向上、 ブランチ戦略の⾒直し、フィーチャートグルの 導⼊など、 積極的な改善を展開 技術負債の解消/防⽌ • CodeClimateによるコード品質の定量化と継続 的な改善を推進 • コンテキストマップを活⽤したリファクタリン グの計画的な実施 • 機能開発と技術的負債の解消を両⽴させる実効 性の⾼い計画を策定 ベストプラクティスの追求 • 進化し続ける技術やツールに対し、現状維持で はなく継続的な改善を推進 • FE/BEともに、最新のライブラリやツールを積 極的に検証し、最適な選択を追求 • データレイクハウスアーキテクチャや関連ツー ルなど、データ基盤の先進的な取り組みを推進 • セキュリティパッチの迅速な適⽤を実現。以前 の「場当たり的な対応」から「計画的な実施」 へと進化 • SLI/SLOの運⽤により、信頼性とパフォーマン スを定量的に把握し、ユーザー体験の低下を未 然に防⽌ • etc
  19. Confidential © READYFOR Inc. All Rights Reserved. 技術への考え⽅ この数年の取り組み事例 •

    GitHub Copilotのエンジニア全員への提供を始めとし、Slackインテグレーションや RAGシステムの検証‧導⼊を通じて、全社的な業務効率化と新たな価値創造を推進 • BigQueryを中核としたデータ基盤の構築により、ユーザーの⾏動パターンやニーズの 理解を深め、より良いサービス開発への知⾒として活⽤ Ruby / Railsの 計画的なアップデートと 技術的負債の解消 フロントエンド基盤の SPA疎結合化と デザインシステム導⼊ • エンドユーザーが安⼼して利⽤できるサービスを実現するため、セキュリティと安定 性を重視した計画的なアップデートを推進 • 進化するビジネス要件を迅速にシステムへ反映できるよう、コンテキストマップを活 ⽤したバックエンド基盤の整備とリファクタリングを実施 新技術採⽤ (LLM、データ基盤) 1 • バックエンドからの疎結合化により開発サイクルを短縮し、ユーザーニーズへの迅速 な対応と⾼品質な機能の素早い提供を追求 • デザインシステムの整備とアクセシビリティ強化により、より多くのユーザーに使い やすく価値あるUIを提供 2 3 エンドユーザーへの価値提供を軸に、技術⾰新と開発プロセスの改善を続けています。⾼い品質と迅 速な開発の両⽴、そしてデータ活⽤による意思決定で、より良いサービスの実現に取り組みます。 25 事例 事例 事例
  20. Confidential © READYFOR Inc. All Rights Reserved. 26 技術⼒を⾼め、世の中にも還元する その他の技術的な取り組みは、READYFORテックブログやアドベントカレンダーでご紹介していま

    す。READYFORでは、OSSへの貢献や、勉強会での登壇、技術発信に熱⼼なエンジニアが多く在籍し ており、そうした活動を会社としても応援しています。 技術への考え⽅ アドベントカレンダー2022 アドベントカレンダー2023 アドベントカレンダー2024
  21. Confidential © READYFOR Inc. All Rights Reserved. • フロントエンドの疎結合化などにより⼤きく改善は進んでいますが、バックエンドを中⼼に、ビジネスの核 となるモデルとテーブルの肥⼤化が依然として課題として残っています。段階的な設計の⾒直しやリファク

    タリングを継続的に実施しています。 27 課題はまだまだ⼭積み... サービス成⻑により顕在化した課題や、新たな事業展開への対応に向け、まだまだ課題はたくさん... 技術への考え⽅ 企業‧団体という概念が存在しない、Userエンティティ主体のアーキテクチャ • 個⼈利⽤を前提とした初期設計により、Usersエンティティに多くの機能が紐づく構造となっています。クラ ウドファンディングの普及に伴い⼤型の団体‧企業の利⽤が増加する中、この構造が新機能開発の制約と なっており、機能開発と並⾏してアーキテクチャの刷新を進めています ⻑年積み上げられた、密結合化されたコアロジックとDBのリファクタリング 事業の多⾓化に伴うコンパウンドプロダクトへの加速 • これまでの単⼀プロダクトから複数プロダクト体制への移⾏が必要となり、ミドルウェアや新たなアプリ ケーション基盤の構築が求められています。0→1のフェーズにおける⾼速なトライアル&エラーを可能にす る開発体制の確⽴を⽬指しています。 課題 課題 課題 課題 などなど...
  22. Confidential © READYFOR Inc. All Rights Reserved. 28 テックバリュー 技術への考え⽅

    Disagree&Commit 技術的にコミットするための議論を 厭わずに、まよったら⾔う Find a Way 理想的な状態を常に意識して、 それを実現するためのエンジニ アリングを考え抜く Trial & Error 未知の技術領域にも常にアンテ ナを伸ばして実践し、まずやっ てみる Light a Flame, Make a fire 技術を発信し、まわりを巻き込んで、 世界にイノベーションを起こす Take Time to Make Time 労⼒を減らすために隙⼿間かけ て、⽇常をハックする Focus on the Pin やりたいエンジニアリングは溢れ てる。やるべきエンジニアリング に選択と集中 Have various views ⾃分とは違う専⾨領域をリスペクトし、 ⾼め合うエンジニアリングを意識する Designed by Freepik 全社共通のバリューに基づいたテックバリューを定めています。
  23. Confidential © READYFOR Inc. All Rights Reserved. 戦略構成 開発の⽅針と体制 30

    事業戦略に基づき、プロダクト戦略を軸とした4つの戦略を策定しながら、パーパスの実現を⽬指します。 組織軸) 事業軸) パーパス (存在意義) 事業戦略 プロダクト戦略 エンジニアリング戦略 プロダクト資産を活⽤することで 売上‧利益を向上させる (PL) 有限であるエンジニア資産の 総⽣産⼒を最⼤化させる (BS) 短⻑期を⾒据えた プロダクト機能の新規開発や改善 専⾨性を要する基盤の構築‧運⽤、 開発の質とスピードの向上 組織戦略 経営⽅針 デジタルマーケ戦略 P&E組織戦略 P&E全体の継続的な価値創出 を⽀える組織作り 組織の体制‧運⽤の設計や整備 ⽂化醸成など担う ⽀援者プールを活⽤し 売上‧利益を向上させる(PL) コンテンツ企画や配信効率の改善、 広告商品化‧販売拡⼤
  24. Confidential © READYFOR Inc. All Rights Reserved. 戦略策定フロー概略 開発の⽅針と体制 31

    パーパス (存在意義) 事業戦略 組織戦略 プロダクト 戦略 エンジニアリング 戦略 デジタルマーケ 戦略 P&E 組織戦略 戦 略 ロ | ド マ ッ プ マーケティングチーム プロダクトチーム プロダクトチーム システム&データ基盤チーム プロダクト&エンジニアリング部 経営戦略 実⾏結果を戦略に反映させる プロダクトチーム 開 発 ロ | ド マ ッ プ 戦略策定 チーム体制 組織&技術開発グループ 組織軸により 戦略実現を加速 各種マーケ施策で プロダクトと連携 1年〜半年 計画 3〜1年 計画 CXO / VP 事業戦略からプロダクト戦略を 軸に、戦略ロードマップ、開発 ロードマップへと展開していく P&E
  25. Confidential © READYFOR Inc. All Rights Reserved. 32 チーム基本構成 /

    役割 プロダクト戦略を実現するために、各チームがパフォーマンス⾼く⾃⾛できるチーム構造を⽬指しま す。技術的負債や開発⽣産性などは特定チームが担うのではなく、横断で対応できる体制にしています。 開発の⽅針と体制 Product Manager Team Lead Tech Lead Product Manager Team Lead Tech Lead Product Manager Tech Lead Product Engineer Site Reliability Engineer Site Reliability Engineer Marketer Marketer Engineering Manager Engineering Manager プラットフォーム チーム プロダクト チーム プロダクト チーム プロダクト チーム 組織&技術開発 グループ マーケティング チーム バックエンドチャプター フロントエンドチャプター LLMチャプター チーム横断の 「チャプター」 Designer Designer Product Engineer Product Engineer Product Engineer
  26. Confidential © READYFOR Inc. All Rights Reserved. マーケティング戦略 / プロダクト戦略

    現在の開発チーム体制 開発チームについて プロダクトチーム PM 開発チーム プロダクトチーム PE PM 開発チーム TeamL PE TecL プロダクトチーム ( 基盤軸 ) PE PM 開発チーム TechL TechL システム&データ基盤チーム SRE EM SREチーム SRE プロダクト戦略 / エンジニアリング戦略 組織&技術開発グループ VPoE CPO EM EM マーケティングチーム Marketer Marketer Marketer 組織戦略 / エンジニアリング戦略 開 発 ロ | ド マ ッ プ PE TeamL PE
  27. Confidential © READYFOR Inc. All Rights Reserved. 3割ルールを設けることで、軽量な技術的負債の解消や、興味関⼼のある技術調査‧検証などに時間を使 えます。隙間時間を確保して、継続的に取り組みことが、全体の品質と⽣産性に寄与すると考えます。 学習⽂化を育む3割ルール

    開発の⽅針と体制 34 全⼯数 7割 ⼯数 3割 ⼯数 3割はチーム開発業務以外に割り当てて良い! 全社会や⼈事関連業務もこの枠に折り込んでおく。 • 全社会、部会、各種キックオフなど • ⾃⼰評価等、⼈事関連の対応など チーム開発業務に⽀障が発⽣しない範囲で活動を⾃由に⾏える。 • チャプター軸の勉強会やもくもく会の開催 • 軽量なリファクタリングや技術的負債の解消 • 社内外の勉強会の参加や開催 • 興味関⼼のある技術調査‧検証 • etc 7割はチームの開発業務に割り当てる。 チームの開発業務を優先的に⾏う。 • プロダクト開発定例やレポートなど業務に直接関わる定例も含む 業務時間の100%を 開発業務だけに割り当てない。 学習⽂化も 業務の内側に設計する
  28. Confidential © READYFOR Inc. All Rights Reserved. 技術スタック 開発の⽅針と体制 35

    技術選定は、中⻑期的な開発と運⽤を踏まえて、全体の開発⽣産性を最⼤化することを重視します。 同時に、最適な技術スタックを選定するために、新しい技術やプラクティスの追求は推奨しています。 フロントエンド バックエンド インフラ データ基盤 React TypeScript Storybook Next.js Ruby, Rails Puma, Nginx, Sidekiq, DelayedJob Google Cloud: BigQuery, Looker Studio, Datastream, Pub/Sub, Cloud Run, Data Transfer Service, Cloud Storage, etc AWS: Aurora, ECS, SQS, OpenSearch, WAF, ElasticCache Glue, CloudFront, Athena, Lambda, etc 使⽤ツール
  29. Confidential © READYFOR Inc. All Rights Reserved. 開発チームが予定している施策例 開発チームについて プロダクトチーム

    PM 開発チーム プロダクトチーム PM 開発チーム プロダクトチーム ( 基盤軸 ) PM 開発チーム システム&データ基盤チーム EM SREチーム プロダクト戦略 / エンジニアリング戦略 回遊強化施策 / 推薦システム 共同運営機能 ニ要素認証等、セキュリティ強化 CRM連携機能 プロジェクト検索機能のSPA化 Rails/Auroraなど⼤型アップデート メルマガ配信基盤構築 施策例 etc PE TeamL PE TecL PE TechL TechL SRE SRE PE TeamL PE 開 発 ロ | ド マ ッ プ
  30. Confidential © READYFOR Inc. All Rights Reserved. 直近⽬指すチーム体制 / 採⽤ポジション紹介

    開発チームについて プロダクトチーム PM 開発チーム プロダクトチーム PM 開発チーム プロダクトチーム PM 開発チーム PE システム&データ基盤チーム EM SREチーム プロダクト戦略 / エンジニアリング戦略 NEWチーム TechL プロダクトチーム ( 基盤軸 ) PM 開発チーム プロダクトエンジニア プロダクトの機能開発と実装 テスト‧品質管理 ユーザビリティ向上に向けた取り組み BE/FEいずれかの軸に強みをおいて取り組めます テックリードエンジニア(候補) プロダクトの機能開発と実装 ドメインを横断する機能の設計 技術⽅針の策定と共有 エンジニアチームの成⻑⽀援 技術的課題の解決とプロジェクトの推進 募集中 募集中 PE TeamL TecL PE TechL TechL SRE SRE PE TeamL PE PE TeamL 開 発 ロ | ド マ ッ プ
  31. Confidential © READYFOR Inc. All Rights Reserved. ⼀部ポジションで異なる部分はありますが、採⽤要件は概ね共通化されています ⼈材要件 歓迎経験‧スキル

    必須経験とレベル感 39 採⽤ポジション要件 ポジションについて 開発リーダ経験 L 技術選定とアーキテクチャ設計の経験 L ⾼負荷システムの設計‧運⽤経験 L AWSなどクラウドインフラの深い知識 L チーム育成と技術⼒向上のサポート経験 L 決済や在庫管理など特定ドメインの深い知識 1 2 3 READYFORの⼀員になる必然性がある L 社会課題への関⼼‧想い‧解く事への意欲があり、キャリア志向とパーパス/P&Eにリンクがある 課題設定‧解決策提案スキルの素地がある L 構造的な課題設定を起点に戦略‧戦術を創り、団体に適切な表現で資料化し、合意形成を図る⼒ パーパス実現のためのプロダクト価値向上に貢献し、新しいアイデアを提案し実現できる L ⽬標を理解し、関係者と協⼒し成果に繋げるためにリソースディレクションを⾏う⼒がある プロジェクト⾃⾛⼒ L 技術的な課題に⾃⽴して対応できる L 技術的な意⾒を積極的に共有し適切な解決策を提案できる L プロダクトマネージャーと連携し、技術的な観点から意思決 定が出来る プロダクト開発と技術⽅針のリード L 実装をリードし、技術⽅針を策定‧共有。 L ドメインを横断する機能の設計や技術的課題の解決を主導 エンジニアチームの成⻑⽀援 L チームメンバーの成⻑を⽀援し、技術⼒向上を促進 全ポジション共通 プロダクトエンジニア テックリード テックリード 開発スキル L Ruby on Rails 開発経験 L フロントエンド開発経験 L CI/CDやDockerの利⽤経験 L データベース設計‧最適化スキル
  32. Confidential © READYFOR Inc. All Rights Reserved. ⼊社〜1年 (スペシャリスト志向) •

    サービス変⾰‧価値向上の牽引 • 組織能⼒向上の牽引 • エンジニアコミュニティへの貢献 • オンボーディング • プロダクトエンジニアキャッチアップ • PJ単位で⾃⽴して成果創出 キャリアについて キャリアイメージ 40
 まずはスペシャリストとしての成⻑を⽬指して頂き、⾃⽴して成果を出せるようになった段階で、 事業‧組織展開に合わせながら、ベストなキャリアステップを共に考えていきます オンボーディング期間 プロダクトエンジニア (Product Engineer) 新チャレンジ期間 スペシャリストとしての習熟 (ICキャリア‧EMキャリア) ⼊社後1年半〜 ⼊社後2年〜 (マネジメント志向) • 成⻑への挑戦と業績達成を両⽴する組 織運営を⾏う • 戦略的な組織能⼒の向上 • スペシャリストとして技術軸を深める • FE/BE/SRE等技術の幅を広げる • 進⾏管理、QCD最適化を⽬指す • プロダクトへの意思決定未来を⾒据える • 組織運営へのチャレンジ ⾃律成果創出期間 スペシャリストへの進化 (TechLead/TeamLead/EM/PM)
  33. Confidential © READYFOR Inc. All Rights Reserved. エンジニアチームのキャリア事例 キャリアについて キャリア事例

    41 橋本 尚儒 Takahito Hashimoto プロダクト&エンジニアリング部 テックリード 所属 職種 役職 取組 開発 チームB 会社全体の空気や、エンジニアの文化に惹か れて入社しました。プロダクトの開発を進めて いく中で多くの挑戦や課題の解決に取り組ん できました。
 今後はプロダクトのさらなる成長・そのための エンジニアの文化醸成を含めた取り組みや挑 戦を続けていくことが今の目標です。 
 「これまで」と「これから」について 顔写真 五⼗嵐 和哉 Kazuya Igarashi プロダクト&エンジニアリング部 プロダクトマネージャー 所属 職種 役職 取組 プロダクト& エンジニアリング部 開発 チームD 「既存の資本主義社会では行き届かないお 金の流れを作りたい」という想いで入社し ました。かはくなど社会的にもインパクト のある事例が作れましたが、社会により影 響力を広げるためプロダクト自体もパワー アップできるよう日々向き合っています。 「これまで」と「これから」について 2021年 ⼊社 2020年 ⼊社 プロダクト エンジニア テックリード プロダクト エンジニア 2024年 配属 2024年 配属 プロダクト & エンジニアリング部 エンジニア マネージャー プロダクト マネージャー 2021年 配属 プロダクト & エンジニアリング部 プロダクト& エンジニアリング部
  34. Confidential © READYFOR Inc. All Rights Reserved. 42 選考フロー 選考について

    基本的な選考フローは以下になります(場合により、⾯接回数‧内容が変わる事があります) 書類 選考 技術 面接 マネ ジャー 面接 最終 面接 内定 オファー 面談 採⽤チーム 担当者 現場チーム 担当者 グループ マネジャー 事業部 部⻑ 職務経歴から⼈材要 件の充⾜ポテンシャ ルを総合的に判断し ます 仕事の価値観やスタ イルのフィット、職 務経験ヒアリングか らスキルマッチを確 認します 仕事の価値観やスタ イルのフィット、職 務経験ヒアリングか らキャリアマッチを 確認します 改めて志望動機をお 聞きし、カルチャー マッチを軸にディス カッションを⾏いま す 3週間~ 書類 選考
  35. Confidential © READYFOR Inc. All Rights Reserved. 44 働き⽅を⽀える制度 組織

    働く場所や時間の柔軟性を確保することで、ライフスタイルに合った働き⽅を選択でき ⾃律的かつ⽣産性⾼く働ける環境づくりを⽬指しています リモートワーク制度 勤務体制に合わせてオフィスも縮⼩し、⼤半のチームはフルリモート勤務に移⾏ しています(部署や役割によっては出社しているチームもあります)。現在は⽉1 回程度の出社ですが、今後は全社イベントやコミュニケーション円滑化を⽬的と した出社など、徐々に出社の頻度は増えていく⾒込みです。 リモートワーク⼿当‧リモート環境設備補助 ⽔道光熱費/通信費等の補助として⽉額5,000円を定額⽀給。 加えて、リモートワークに必要な備品をレンタルできる福利厚⽣サービス 「リモートHQ」を導⼊し、勤務環境の構築をサポートしています。 (レンタル例:デスク、キーボード、モニター、マウス、カメラ等) スーパーフレックス制度 リモートワークの良さを最⼤限活かせるよう、コアタイムをなくし、 5時から24時までの間で⾃由に働く時間を選ぶことができる制度です。 朝型夜型、1⽇の労働時間、休憩や中抜けなど多くの部分を メンバー⾃らが選び、⾃律的な働ける環境を作っています。 ※上記制度は正社員に適用。その他雇用形態の場合は制度が一部異なります。 業務の合間に通院するなどもチームで共有しコントロール 保育園の送り迎えや外部研修で予定をブロックしている社員も
  36. Confidential © READYFOR Inc. All Rights Reserved. 45 休暇‧短時間勤務制度 個⼈のライフステージに応じた働き⽅の選択肢を増やし、安⼼して働けるような制度整備を⾏うこと

    で、メンバー全員が活躍できる機会を増やします 組織 年次有給休暇 ⼊社初⽇に年次有給休暇が付与されます(法定付与⽇数+年次有給休 暇の時季指定3⽇+年次有給休暇の計画的付与4⽇ ※週の所定労働 ⽇数により法定付与⽇数は異なる)。 産前産後‧育児休業制度 育児休業は性別問わず取得可能で、男性メンバーが2か⽉以上の育児休業を取 得した実績もあります。 産前産後に関しては、⼥性は産前産後休業、男性は出産⽇より連続して 2⽇間特別休暇(有給)を取得できます。 ⼦の看護休暇 1年間に5⽇(該当の⼦供が2⼈以上は10⽇限度)特別有給が付与されます。 全⽇‧半⽇単位で選択でき、当⽇取得も可能です。 ※⽇数は週の所定労働⽇数(年間の所定労働⽇数)に応じて付与 育児‧介護に伴う時短勤務制度 お⼦様が3歳に達した後に迎える最初の年度末まで、6~8時間の間で選択可能で す。給与額は⽉平均所定労働時間の短縮割合を⽉給総額にかけて算出し、 みなし時間は引き続き設定されます。勤務制度(スーパーフレックス制度)及び 評価制度は、通常時の正社員と同様のルールが適⽤されます。 ベビーシッター割引や看護休暇などの制度を積極活⽤ 定期的に全社員にコンディションサーベイを実施
  37. Confidential © READYFOR Inc. All Rights Reserved. 46 Value(⾏動指針) 組織

    7つすべてがREADYFORにおいて望ましい⾏動ですが、⼈によって得意不得意は存在するので、助け合 いながらチームとして⾼めあっていくことを前提としています 毎⽇のエア朝会(全社向けに当番制でコラムを投稿)では バリュー体現者を紹介するコーナーがあります 01.まよったら⾔う ベストかどうか迷ったら、敬意を持っ てその意思を伝える。いざ決定がなさ れたら、全⾯的にコミットする。 02.できる前提  できない理由はいくらでもある。“い ま” できることだけにとらわれず、理 想から考えできる⽅法を⾒つけ出す。 03.まずやってみる  チャレンジはいつも成功するとは限ら ない。だからこそ素早く⾏動し、 改善のループを回す。 04.巻き込み⼒ ⼀⼈でできることは限られている。 チームで最⾼の価値を出す。社内も社 会も巻き込んで世の中を変えていく。 05.隙(に)⼿間かける 空いた時間(隙)をつくるためにこそ⼿ 間をかける。空いた時間で新たな価値 を⽣み出す。価値創造と仲間のために 常に効率化を意識する。 06.選択と集中 情報も、やったらいいことも、常に あふれている。Must Doを決める意志 が、未来に⼤きな違いを⽣む。 07.◦◦視点  その⼈の視点に⽴つからこそ価値が提 供できる。思い込みではなく、傾聴 し、共感しようとする姿勢から安⼼と 信頼が⽣まれる。
  38. Confidential © READYFOR Inc. All Rights Reserved. 47 READYFORが合う⼈と合わない⼈ 組織

    パーパス実現に想いを持ち、変化‧成⻑を続け、社会を変える続けたい⼈が活躍しています READYFORで活躍できるひと 社会課題に対する強い思いがある たぶん他の⽅が活躍できるひと チームで働きたい 学び続けて変わり続けたい 現場で顧客と向き合いたい 社会課題に対して特段の思いはない ⾃分の思うように働きたい 譲れないのはパーパスへの共感 譲れないのは待遇と条件 今持っているスキルを突き詰めたい 現場から⼀歩引いた⽴場にいたい