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生成AIでサポートチームをサポート 〜 チャットボットで業務効率化へ 〜

Tsuyoshi Yamasaki
April 30, 2024
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生成AIでサポートチームをサポート 〜 チャットボットで業務効率化へ 〜

Geeks Who Drink in Fukuoka - 私の業務効率化editon - ( https://nulab.connpass.com/event/315567/ )の登壇資料。

Tsuyoshi Yamasaki

April 30, 2024
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Transcript

  1. その前に その前に... 今回のチャットボットは、"まだ まだ"業務効率化には結びついていません。 業務効率化の種まきをし、いろいろと壁にぶつかりながら試行錯誤しています。 開発に着手してみたものの 開発に着手してみたものの... AIに読み込ませるデータ量が思ったより少ない 少ない 元データに書かれていないこと

    書かれていないことが回答に含まれる 導入してみたものの 導入してみたものの... 回答の精度が利用者の期待値より低い 低い 通常業務で使用するチャットトピックにボットを導入したため、 精度の低い回答がノイズになる
  2. Backlogヘルプセンターの全ページをスクレイ ピングし、赤枠以外のブロックを除去した HTMLファイルを作成しAWS S3に保存 HTMLデータをKnowledge Base for AWS Bedrockを利用しOpenSearch Serverlessに登

    録 TypetalkからAWS Lambdaを経由してAPIでAI に問い合わせて、回答を得る。 1. 2. 3. どのようなものをつくったのか どのようなものをつくったのか ここは不要
  3. Backlogヘルプセンターの情報量が ヘルプセンターの情報量が(AIに読ませるには に読ませるには)少ない 少ない 誤った回答内容が出力される 誤った回答内容が出力される 完全に回避することは不可能なので、可能な限りの対策を行う 画像内の情報はサイト内検索でもヒットしないので、一般ユーザーも必要な情報にたどり着け ない。その結果、お問い合わせが増えているかもしれない ・サイト内検索でページがヒットするように、ヘルプセンターのテキスト情報量を増やす

    ・画像情報を認識できるようチャットボットの実装を変える ・事前にAIに与えるシステムプロンプトの工夫 ・類似度の高いドキュメントを複数件抽出し、推論につなげる ・ドキュメントの定期的なメンテナンス チャットボットを業務効率化に結びつけるためには チャットボットを業務効率化に結びつけるためには