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アクセスキーこわい やめかたと漏らさない工夫

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Avatar for Yuichi Sato Yuichi Sato
September 16, 2026

アクセスキーこわい やめかたと漏らさない工夫

gitleaksでシークレットの混入を検知する運用をしていると、ふと思います。「そもそもアクセスキーの利用をやめられないか?」と。

本セッションでは、AWSアクセスキーを題材に、利用をやめるための考え方、やめられない現実との向き合い方、そして残るリスクをどう守るかについてお話しします。

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Yuichi Sato

September 16, 2026

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Transcript

  1. gitleaks とは 3 • git リポジトリ、ファイルなどから、パスワード、API キー、アクセスキーなどのシーク レットを検出するツール • GitHub

    Actions(サーバー) • シークレットが含まれていたら通知させ、漏洩の初動対応 • pre-commit(クライアント) • コミットするファイルにシークレットが含まれていたらコミットさせない https://github.com/gitleaks/gitleaks 取得:2026/08/05 21:38 JST
  2. アクセスキーとは • IAMユーザーに紐つく認証情報 • アクセスキー ID とシークレットアクセスキーのペア • AWS CLI

    や SDK から AWS を操作するときに使う • メリット • どこでも使えて、仕組みが単純 5 AWS Identity and Access Management (IAM) Long-term security credential • デメリット • 有効期限がない • 手動ローテーション • 漏洩すると、そのまま不正利用に直結 https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/IAM/latest/UserGuide/id_credentials_access-keys.html 取得:2026/08/03 17:13 JST
  3. 漏れたアクセスキーは13分で使われる • GitHub への push から13分で外部から利用開始(有志の検証) • 利用開始から 10分 でマイニング稼働(AWS)

    • 4日で244台のVMが起動され、$64,000の請求が発生 • 大半は24時間以内に起動 • DXC spills AWS private keys on public GitHub • 請求データの更新は 少なくとも24時間に1回(AWS) 気づいて消す運用だと間に合わない 6
  4. 使うシーンと代替案 8 シーン 開発者 アクセスキー aws configure で設定 AWS リソース

    (EC2 / Lambda / ECS) CI/CD (GitHub Actions など) オンプレ・外部サーバー リソースに埋め込み 代替案 aws login aws sso login IAMロール Secrets に登録 OIDC サーバーに配布 IAM Roles Anywhere • 代替案のすべてが有効期限付きの一時クレデンシャル
  5. アクセスキーはこうして漏れる カテゴリ 共有 / 受け渡し系 漏れかた • Git にコミットして push

    • Slack やチャット、メールに貼って共有 • 登壇資料やブログ、スクショに映り込む 配布物に埋め込み系 • フロントのJSやモバイルアプリに埋め込み • Docker イメージのレイヤーに残ったまま配布 • 配布用のビルド成果物やインストーラーに混入 環境 / 運用系 • CI/CD のビルドログに出力 • ローカル PC がマルウェアに感染して抜かれる • 退職者が持ち出し • “悪意ある攻撃” より “うっかり” が圧倒的に多い 12
  6. 守りは3段構え カテゴリ 予防 (漏れさせない) 防御 (漏れても被害を最小に) 検知 (漏れたら気づく) 14 守りかた

    • gitleaks(pre-commit) • GitHub Push Protection • 最小権限ポリシー • 利用元制限 • 定期ローテーション • gitleaks(GitHub Actions) • Amazon GuardDuty