インフラとアプリの境界線と委譲の設計
Platform Engineering Kaigi 2026での発表内容
https://www.cnia.io/pek2026/sessions/7696ab46-5273-441e-941e-6cd027402d19/
セッション概要
インフラとアプリの境界線を、どこに引くのが望ましいのでしょうか。全部インフラチームが持てば安全ですが反映待ちで開発が止まり、全部アプリチームに渡せば速いですが野良運用が広がり作り直せない構成が残ります。
この問いには二つの境界線が混ざっているように思います。インフラプロビジョニングとアプリデプロイをどこで分けるかという機能の境界と、共通プラットフォームを挟んで開発チームがどこまで自分で動けるようにするかという役割の境界です。
そして二つは独立しているわけではありません。役割が動けば選ぶ道具も変わり、道具が変われば機能の境界の置き場所も変わってくるかもしれません。
クライアントワークで複数のお客様のインフラに関わってきた経験から、実際にどう引かれていたかを交えて整理してみます。題材は ECS や Cloud Run といったマネージドサービスです。