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[Brief Report] COVID-19によるSFC生の被害状況および大学の対応への満足...

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May 25, 2021
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[Brief Report] COVID-19によるSFC生の被害状況および大学の対応への満足度調査の結果

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May 25, 2021

Transcript

  1. 6 結果1 COVID-19による被害状況について 以下、記述された内容から一部を抜粋 研究について語る機会が減り、フィールドワークにも行き づらくなった。SFCならではの人と人の掛け算がもたらす クリエイティビティがなくなってしまった。 うつ状態になり、家を出られない日々が続いた。 ①研究会活動などの一定の共通な目的を持った Community以外の、授業等における他学生・教員との

    親密なコミュニケーションが薄れたこと/②グルワの質 が大幅に下がったこと(全く顔を出さない、声すら出さな い等)&特定の意欲的な人への負担が激増したこと /③キャンパスならではの設備や権利が利用できなく なったことによる学習機会の低下 これは大学のせいとは一概には言えませんが、外に 出る機会も減り、当たり前のことができなくなり、ストレ スは溜まる一方です。また、頑張っているのに、「コロ ナを言い訳にするな、今出来ることをしよう」とう発言 が一番辛いです。 昨年から所属している研究会の人とほとんど会った ことがなく、雑談をしたことがほぼない。そのため、研 究関係の些細な話が聞かないまま 4年になってし まった。 雑談の現象によるユーモアの低下 家庭環境が悪いにもかかわらず、自宅にいることを 強要されているため、精神的に異常をきたしている 雑談から生まれる生産性。大学の価値は授業であ り人との交流である。 自宅のみでの授業環境が整えられず、質が低下してし まった。
  2. 結果2 今後の授業形態について 学年に依らず大多数の回答者がハイブリッド型*を希望 9 ハイブリッド型を希望した割合(学年別) 1年 69% 2年 78% 3年

    83% 4年 78% 大学院生 75% * 全ての授業で対面授業と配信を同時に行うという意味ではなく、対象者・定員・内容によって授業形態を使い分けると いう意味。 例)体育やものづくり系は対面、デーサイ 1はオンデマンド、ゲストトークはリアルタイム配信など。 コロナ対策が万全だと仮定した場合、どの授業形態を望みますか。
  3. 結論 • リスクコミュニケーションの透明化・双方向化が必要 • 対面ならではの価値の喪失はやはり深刻 ◦ 言語やフィールドワーク系、特殊な設備が必要な授業の質低下 ◦ 人との出会い・交流の喪失( SFCの強みである多様性がワークしておらず、他分野の人と偶

    発的に関わることで生まれる知的創発の機会が失われている。 1,2年生は最初の人間関係 を作りづらいという問題もある。 ) ◦ メンタルの不調・うつ • 一方でオンライン化によるベネフィットは絶大だった。オンライン授業はコロナ に関係なく続けるべき。 ◦ オンライン授業の知見が体系化されきっておらず、教員ごとの質の差が激しい ◦ 授業形態を担当教員の一存だけで決めるのではなく、内容ごとの必要性に基づいて編成し 直すべきなのでは ◦ 基礎疾患があるなど、対面に不安のある学生・教員への選択肢は補償されなければならな い 10 →単純な二分法ではない第3の道を模索するべき。そのためには学生、教員双方の視 点を踏まえて大きく絵を描き直す必要があるが、これはキャンパスと学びのあり方を再 考しアップデートを図る大きなチャンスでもある。
  4. Appendix(今後の授業のあり方を考えるヒント) 授業形態に対する様々な意見から、今後を考えるヒント*をまとめてみました。 • 特段対面である必要性のない授業は可能な限りオンライン中心が良い。(中でも知識の一方 的なinputの場合はオンデマンド、双方向性が必要なものはリアルタイムが適している) • 逆に対面でないとどうしようもない授業はできるだけ対面を実現したい。(ものづくり系、フィー ルドワーク系、体育等) • 1年生の必須科目は大学での人間関係構築の最初のステップであるので対面を中心に行わ

    れるべき。 以上の観点をもとに私が履修したことのある一部の授業を次ページでマッピングしています。これ はあくまで1アイデアに過ぎませんが、この議論を前に進めるには公式側から徹底的にデータを収 集する必要があると考えています。私たちにできることは何でも協力させて頂きたいと思っており ますので、今後ともよろしくお願いいたします。 11 *新しい授業実施形態をデザインするためにはここに教員視点の軸を掛け合わせる必要がありますが、十分に学 生の意見が反映されないアップデートには意味がないと考えます)
  5. 少人数 大人数 内容が基礎的/場所・設備の制約なし 総合政策学・環境情報学 データドリブン社会の創発と戦略(基礎) 地球システム 憲法(人権) 体育2-5 DS1 ものづくり実験工房

    SFCスピリッツの創造(ゲストトーク中心) 生態学フィールド調査法 クラス指定科目 • 体育1 • 情報基礎1 • 言語 内容が専門的/場所・設備の制約あり 対面only: 対面and配信: リアルタイム配信only: オンデマンド: プログラミング系 (オンデマンドで 十分なものもある) 授業編成の一例