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Azure Functionsのローカル開発を簡単にするためのツールとテクニック/sisco-...
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TaijuYamashita
October 23, 2023
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Azure Functionsのローカル開発を簡単にするためのツールとテクニック/sisco-cloudLTvol5-AzureFunctions
TaijuYamashita
October 23, 2023
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Transcript
Azure Functionsのローカル開発を 簡単にするためのツールとテクニック 山下 大樹
アジェンダ • 自己紹介 • 見どころ • Azure Functionsについて • 実際に作ってみる
• まとめ 2
自己紹介 • 山下 大樹(やました たいじゅ) • 経歴 2022年3月 経営学部卒 2022年4月~
セゾン情報システムズ新卒入社、 小売業のお客様向けのシステムを開発 • 資格 基本情報技術者 AZ-900、DP-900 、DP-300 、AI-900 3
見どころ ✓Azure Functionsの特徴 ✓Azure Functionsローカル開発時のポイント 4
Azure Functionsについて • Azure Functionsとは? Azure Functions は、任意のプログラミング言語を使用してより効率的に開発する のに役立つ、イベント ドリブン型サーバーレス
コンピューティング プラットフォームです。 (中略) 複雑なオーケストレーションの課題を簡素化し、ローカルでビルドおよびデバッグし、クラ ウドで大規模にデプロイし、トリガーとバインドを使用して関数を Azure サービスに接 続します。 5 出典:Microsoft
Azure Functionsについて • トリガーとバインド トリガー:関数の呼び出し方法を定義(タイマー、HTTPなど…) バインド:別リソースへの接続を定義(≒ データの授受) 6 入力バインド 出力バインド
Event Hub Functions Cosmos DB トリガー 例:IoTデバイスから取得したデータをCosmosDBに格納する 参考:トリガーとバインドの種類
実際に作ってみる • 今回作成するもの 7 出力バインド Functions Cosmos DB HTTPリクエスト
実際に作ってみる • 今回作成するもの 8 出力バインド Functions Cosmos DB HTTPリクエスト ローカルで
実際に作ってみる • 開発環境 • プログラミング言語:Java(Java11) • ビルドツール:Maven • エディター:Visual Studio
Code ⇒ intelliJ、Eclipseでの開発も可能です • 拡張機能:Azure Functions Extension Pack for Java • その他:Azure Storage Explorer ⇒今は「Azurite」の利用が推奨 Azure Cosmos DB Emulator 9
実際に作ってみる 10 Azure Functions拡張機能 下記ができるようになります。 ①テンプレートの利用 ②ローカルでのデバッグ、実行 (一部の関数を実行するには、AzuriteかAzure Storage Explorerが必要です)
③Azure上のAzure Functionsへのデプロイ テンプレート デバッグ、実行 デプロイ
実際に作ってみる 11 VS Codeから、テンプレートを使ってプロジェクトを作成します。
実際に作ってみる 12 構成とFunctionsはこんな感じになります。
実際に作ってみる コードを書き換え、HTTPリクエストを受け取って、 CosmosDBに書き込むようにします。 13
実際に作ってみる 14 Cosmos DBの設定
実際に作ってみる 15 Cosmos DBの設定 実はこれも ローカルなんです
実際に作ってみる 16 Cosmos DB Emulator サービスコストを発生させることなく、ローカルでAzure Cosmos DBのデータの作成やモデル化が行え るツールです。
実際に作ってみる [F5キー]で作成した関数を実行して、叩いてみます。 「Hello!」が追加されています。 17 パラメータを追加 してます。
まとめ ✓ローカルでいろいろ試せるのはとても便利 特にお金関連であまり気にしなくて良いのがありがたいです。 ✓拡張機能を追加するだけなので、開発も始めやすい (都度、必要に応じてエミュレータ等が必要) ✓一方で正直なところ、FunctionsはJava以外の言語が優遇されがち、、、 (トリガーのテンプレート数やPortalで開発ができる) ✓今後の大サーバレス時代で重要なサービスなので、是非触ってみてください! 18