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Microsoft Power Automate で 始めるRPAと自動化

Microsoft Power Automate で 始めるRPAと自動化

Microsoft Power Automate でどのように仕事を自動化できるか、世界の導入事例を交えて自動化の方法について説明しています。

Taiki Yoshida

May 05, 2022
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Transcript

  1. Microsoft 365 Virtual Marathon 2022 Microsoft Power Automate で 始める

    RPAと自動化 吉田 大貴 @TaikiYoshidaJP Senior Program Manager Microsoft Corporation #M365VM #JapaneseA
  2. 高い即効性 データの収集と処理は、 最も自動化の可能性が 高い活動の一つ 64%–69% より高い生産性 現在の技術を用いれば、 世界の約50%の労働活動が 自動化できる可能性がある と言われている

    50% 仕事のイノベーション 全職業の60%が、技術的に 自動化可能な活動を30% 以上持っている 60% 自動化の波が来ている SOURCE: MCKINSEY
  3. Adobe、Zendesk、オンプレ ミスソリューションなど、 あらゆる種類のAPIコネクタ を内蔵し、マイクロソフトや 他社サービスに接続 600以上の コネクタ 数百種類の トリガー ボタン、クラウドアプリ、ス

    ケジュールなど、最も便利な 方法でワークフローを開始す ることができます 数千のアクション クラウドサービスやオンプレ ミスのソリューションを使い、 標準搭載のアクションから 選択することも、独自の アクションを作成することも 可能。高度なシナリオを 無制限に自動化 事前に用意された 豊富なテンプレート 豊富なテンプレートが用意さ れているため、すぐに自動化 を開始することができ、 ニーズの変化に応じて カスタマイズすることも可能 あらかじめ用意されたアクション、テンプレート、コネクターにより、 すべてのユーザーが自動化の力を手にすることが可能 標準搭載したコネクタで無限に自動化
  4. さらに多くの事をPower Automateで実現 See what else you can do in Power

    Automate with premium capabilities 共有とコラボレーション デスクトップやクラウドのフローを 組織全体でコラボレーションし、 共有することが可能 セキュリティと ガバナンスの強化 Power Platform 管理センターからの集中管理、 データ損失ポリシー等 クラウドと連携 デスクトップフローを クラウドから実行
  5. 22 Power Automate RPA 利用シーン:出荷情報の更新 顧客サポートは製品の出荷状況を常に把握する必要がありました が、以前はSAPなどの基幹システムと運送会社のサイトを手作 業で参照していました。 過去のRPAシステムを導入したものの、Power Automateへ更に移

    行したことで以下のメリットが得られました: - ライセンスコストが10分の1に - 自動化に向けた開発時間が4分の1に(1年かかっていたものが 3か月で実現可能に) - クラウドを活用することで、業務量が6倍に膨らんだ場合にも 負荷へ柔軟に耐えることが可能に - より素早く対応 VDI 1 VDI 2 SAP 740 CLIENT 2 3 4 5 7 1 10 11 12 VDI 3 8 6 9 DOCUMENTS PDFSharp Single PODs Combined Invoices VDI x + 4 のボットを開発 10,000 以上もの請求書を処理 100 のボットを作成予定 99.98% 成功率 4倍 専属開発チームが拡大 3倍 自動化への要望
  6. …でも最も重要なのはCoEによって、 組織がより広い範囲で活用できるようになること 自動化のセンターオブエクセレンスとは? 組織が自動化によるインパクトと生産性の向上を認識させること  セキュリティ  データの完全性  監査対応

     エラーハンドリング、コンポーネント などの装備  KPIなどの指数の追跡  プロセスの合理化 3つの成功により実現: 管理・運用 再利用可能な テンプレートとパターン 継続的なメリットの把握
  7. 市民開発者 Ideation 教育 設計 開発 テスト 展開 保守 自動化プロジェクト 事務局

    レポーティング・分析 DevOps パイプライン 運用・保守 ログ テンプレート& パターン 設定内容 レビュー 上層部 自動化のセンターオブエクセレンス概要 インフラチーム ボット開発ライフサイクル インフラ整備・管理 アテンド型 環境 展開の自動化 セキュリティとガバナンス 本番環境 非アテンド型 データ損失 ポリシー 環境管理 マシン管理 アクセス 管理 育成 ダッシュボード データETL データ連携 ネットワーク アクセス管理 監視& アラート Office 365 / Power Platform 管理者
  8. HEAT Holistic Enterprise Automation Techniques (包括的企業向け自動化手法) https://aka.ms/rpapnpjp 育成 展開と 管理

    セキュリ ティ保護 と管理 発掘と 計画 開発と テスト 設計 自動化を実現するためのベストプラクティス エンパワー
  9. エンパワー 発見と計画 設計 開発とテスト 展開と管理 • Power Platform の自動 化を学ぶ

    • 主な判断者をトレーニ ングする • RPA-in-a-day • 組織ガイドライン • 拡張性/スループット/耐 障害性のための設計 • コアの基本 - ロギング/ クレデンシャル管理/テ スト など • エラー処理/再試行 • 監視/アラート • APIとUIの比較 • チェンジボード/ コード レビュー • 再利用性・共有 • クラウドフローの開発 • デスクトップフロー • UAT • パスワード管理 • 再利用可能なテンプレート • ログ管理 • モニタリング • 例外処理 • 監査 • AI統合 • ROIの追跡 • 深層防護 • セキュリティコントロー ルとRBACポリシー • DLPポリシー • リアクティブおよびプロ アクティブな監視 • 監査 • コンプライアンス • アラート&バックアップ プラン • レポーティング • すぐに使える機能を活用 し、プラットフォーム拡 張用のAPIやツールを使っ てカスタマイズ可能 • ROI • プロセスの発掘 • ハッカソン • シナリオの特定 • チームを組む • プラットフォーム • 環境整備 • アカウント • ネットワーク • RBAC on users/ data • 開発環境 • 展開 • 管理 • セキュリティ • ガバナンス • 育成 • ALM • デプロイメントガイドラ イン • 有人/無人 • アカウント/接続 • マシンセットアップ/管理 • 監視 (リアルタイムかどう か) • ROIの測定 • アップグレード • アラートとデバッグ • 自動化の最適化 • HA/ BCDR 保護と管理 育成 • センター・オブ・エク セレンス戦略を確立し、 従業員の育成とスキル アップを図る • チャンピオンのコミュ ニティを形成する • 全従業員を対象とした マイクロソフトの無料 トレーニングリソース の活用 • COEツールキットを活 用し、歓迎イベントの テンプレートやハッカ ソン管理アプリの提供 COE 業務部門 COE 業務部門 COE COE COE 業務部門 HEAT の詳細 Holistic Enterprise Automation Techniques(包括的企業向け自動化手法) https://aka.ms/rpapnpjp 業務部門 COE 業務部門 COE 業務部門
  10. Amber Rodriguez Nathan Rigby Nasir Habib Felix Henderson Hanna Weber

    Boyan Maric Henry Ross 購買担当 Hafsa Hayek 売掛金担当 Lea Schneider Sara Perez Clara Vidal Victoria Burke Maria Sullivan Kayla Lewis 組織における自動化戦略
  11. 自動化プロジェクトを定義し、 実行頻度、回数、見込まれる 効果を定義 プロセス オーナー 自動化までの流れ 社長 社内の目標を 定める 自動化プロ

    ジェクト 事務局 事務局はプロジェクト 環境・ステークホルダーと のミーティングを開催 部門長 自動化プロジェクト の申請内容を 審査・承認 プロセス オーナー 開発環境で 自動化を構築 テスト環境へ移行、 テスト後に本番環境へ 本番環境で実行中の フローを監視 プロセス オーナー 部門長 社長 自動化プロ ジェクト 事務局 コンプライアンス遵守・ 効果測定をニア リアルタイムで実施 自動化プロ ジェクト 事務局 プロセス オーナー 却下 承認