■『遠くに行きたければ みんなで行け 「ビジネス」 「ブランド」 「チーム」 を変革するコミュニティの原則』出版記念イベント
高須:前説~書籍内容のざっくりした紹介 20分ぐらい 関:Code for Japanの事例を中心に「コミュニティと社会」 30分ぐらい パネル:「コミュニティどうよ」 山形/関/高須
https://peoplepowered01.peatix.com/
イベント準備中 おまちください開始は14:00-Twitterハッシュタグ #遠くへ行きたければこのイベントはニコ技深圳コミュニティのZoomウェビナーで行われています。スポンサーの皆様、来場者の皆様に感謝します。
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今日のイベントはZoomウェビナーで行っています。よく使われるZoomミーティングとすこし機能が異なります。Q&A機能が使えます。頂いた質問を見れるのはスピーカーと運営側だけ(他の来場者には見れない)高須が質問ピックアップして読み上げるつもりですチャットは「すべてのパネリスト及び出席者」とすれば全員が見れます。(感想はできればtwitterへ。拡散したいので。)
「遠くへ行きたければ、みんなで行け」内容紹介高須正和スイッチサイエンス国際事業開発ニコ技深圳コミュニティ共同発起人开源社(中国オープンソースアライアンス)早稲田ビジネススクール大公坊創客基地(iMakerBase)ガレージスミダ研究所
高須正和 事業&研究&Community深圳ほか世界各地のpartnerを開拓し、IoT開発ツールを輸出入・共同開発、投資,企業間提携などを行う。深圳大公坊国家级創客基地(iMakerBase),深圳MakerNet 国際事業開発事業:日本Switch Science, Global Business Development研究:早稲田大学Research Innovation Centre招聘研究員ニコ技深圳コミュニティ 共同創業者中国最大のOpen Source Alliance「開源社」唯一の国際(非中国語ネイティブ)メンバー美国MIT Media Lab Shenzhen 2019 Menterガレージスミダ研究所 主任研究員著書5冊「プロトタイプシティ」「ハードウェアハッカー」(翻訳)などCommunity:开源社、Nico-Tech Shenzhen
#遠くへ行きたければ本の内容紹介
#遠くへ行きたければ 本の内容300ページ以上ある厚い本だが、内容が具体的で細かいだけで、大意はシンプル最初の100ページ・コミュニティとはどういうものか何ができるか、人々はなぜ参加するか・コミュニティの性質(いっしょに何かを作る、ファン同士で交流するなど)後半の200ページ・コミュニティをつくり、運営していくための具体的で詳細なガイドライン・企業がコミュニティやる上でのよくある失敗などのケースガイドライン・コミュニティ構造の理解(コアメンバーとカジュアルメンバ、導入路の設計やコミュニケーションルール)・詳細な実施ガイドラインミッション(大きな目的)→ビッグロックス(ミッションを数字と結びつける)→担当者がアサインされた四半期実施計画→報告書のフォーマット
豊富で詳細な具体例人がコミュニティに入っていく図 カジュアルメンバー、レギュラーメンバー、コアメンバー半年ごとにやる仕事をリストアップしよう、レビュー日付を入れようコミュニティ/ボランティアだからふんわりやるのは間違いで、数値計画とレビュー計画ガッツリたて、数字を週次で追い込み、関連メンバーや上司に説明するのが超大事みたいなことが書いてあるのがとても大事
#遠くへ行きたければなぜ翻訳したのか?ハードウェアハッカーから遠くへ行きたければ
中国のオープンソースイベントで、技術そのものに加えて、「いかに、やりたがるやつを会社の枠を超えて参加させていき、プロジェクトを良くしていくか」という話が盛り上がっているApache way=Community Over Codeコミュニティはコードを超えるどういう社会が、文化が、コミュニティが「好き勝手やることの社会貢献」を生むのかどうやってエンハンスするのかキーマンの一人は、ゲストリストの筆頭にいたJono Bacon(X-PrizeやUbuntuでコミュニティやってた)
#遠くへ行きたければ の原書「People Powered」をチェックする
Amazonでの人気Great Kindleシリーズに入ってるレビュー98(「僕にはそれが楽しかったから」が215,伽藍とバザールで168, ハードウェアハッカーで115なのでおおむね同クラス。 MAKERSで330,Factfulnessで1万なので、一般向けの本よりは少ないが、無視できる数字ではない)推薦者Linux Foundationのジム・ゼムリンGitHub CEOのNat FriedmanRed Had CEOのJim WhitehurstマイクロソフトCTOのKevin Scott「怪しい伝説」のジェミー・ハイネマンYcombinatorのGia Scintoなど、「ちょうど日本にない産業」の人たちが絶賛している#遠くへ行きたければ の原書がアメリカでどのぐらい人気か
#遠くへ行きたければ の英語版は、僕の前の翻訳書「ハードウェアハッカー」ぐらいの人気なので、良い本だけど日本語版が出るかは微妙。技術評論社に聞いてみたら、翻訳権はあいていて予定がないという。前著「アートオブコミュニティ」は日本語版出てたけど、2018年出版の「遠くに行きたければ」の予定がないということは、このままだと日本語版出ないだろう。「やろう」と思った
#遠くへ行きたければ出版の狙い伽藍とバザールから#遠くへ行きたければ
#遠くへ行きたければ 翻訳を始めてみて、-良い内容だが、突拍子もないものわけじゃない。ハードウェアハッカーは「読むだけで凄さがわかる」本だが、 #遠くへ行きたければ 手を動かさないとフツーの本に見えてしまう。-2021年4月17日に、Code for Japanの関さんや日本のOpenChainグループと「身も蓋もない日中オープンソースの話」というイベントをし、関さんがそこで「伽藍とバザールとオープンガバメント」という発表-「これだ!」と、解説や序文の内容がおもいつく
#遠くへ行きたければ 出版プロジェクトのゴールこういった本の内容が広まり、日本からCode for Japanみたいな活動がたくさん出てくるようになること
#遠くへ行きたければ出版プロジェクトそのものがコミュニティなるたけ毎週イベントをしていきたい
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