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K8sストレージ Longhornとは?

takushi
September 27, 2024
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 K8sストレージ Longhornとは?

takushi

September 27, 2024
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Transcript

  1. — 高可用のkubernetesのためのソフトウェアディファインストレージ
 — 軽量で信頼性が高く、使いやすい仕様
 — Rancherからワンクリックでデプロイ可能 
 — あらゆるkubernetesに対応. 


    — Storageに依存しない– あらゆる ext4 filesystemはLonghornクラスタをデプロイできる
 — NFSとS3に適応 (backup storage)
 — Kubernetesファーストの設計 –CRDsと controller pattern で実装
 
 4 Longhornとは?

  2. Key Feature • 100% open sourceのエンタープライズ向け分散 型ブロックストレージ
 • Rancherから1クリックデプロイが可能 


    • 直感的なGUIで簡単に操作可能
 • スナップショットとバックアップでデータの安全性 を確保
 • RPOとRTOを設定することで高速なリカバリが可 能
 • Rancherで利用できる
 • CNCFサンドボックスプロジェクト 
 

  3. Longhornアーキテクチャ
 Manager Pod
 UI or Volume Plugin
 Engine
 レプリカ
 ボリューム作

    成要求
 Engine作成& レプリカ作成
 読み書きを要 求
 DaemonSetとして実行。クラスタないのボリューム作成と 管理を行う。
 ボリュームのコントローラー。Linuxプロセス。
 ボリュームごとに作成される。Sparse Fileを使用し構築さ れる。

  4. Longhornレプリカ
 スナップショット
 スナップショット
 スナップショット
 最も古いスナップショットが ベースとして使われ、差分が書 き込まれていく
 レプリカ
 ボリュームごとにレプリカが各 ノードで実行


    全てのレプリカは同じ扱い 
 各スナップショットに indexが貼 られどれがライブデータかを探 し、読み込み、書き込みを行 う。
 読み取りインデックスはメモリ 内に保持される

  5. Longhorn v1.7の変更点(一部)
 
 • Data v2 Engine (Preview)
 
 


    • 定期的なフルバックアップ
 
 
 • Backing imageのHA化
 

  6. Data v2 Engine
 • SPDKを活用しパフォーマンスの向上
 
 
 • I/Oレイテンシの短縮、IOPSとスループットが向上
 


    
 • Huge pageの割り当てが必要
 
 
 • V2 Data Engineを使用するとinstance-manager-podが1core CPUを占有

  7. Backing imageのHA化
 • バックアップイメージファイルは 特定のノードやディスクに保存 • コピー数はクラスター内で複数 のバックアップイメージファイル を保持できる •

    ブロック故障時にバックアップ イメージから即座にリストア可 能 バックアップ バックアップイ メージ
 バックアップイメージをリス トア
 バックアップイメージを
 HA化することが可能に

  8. • アーキテクチャ
 https://longhorn.io/docs/1.7.1/
 
 • Data v2 Engine
 https://longhorn.io/docs/1.7.1/v2-data-engine/
 


    • 定期的なフルバックアップ
 https://longhorn.io/docs/1.7.1/important-notes/#support-periodic-and-o n-demand-full-backups-to-enhance-backup-reliability
 • Baking Image
 https://longhorn.io/docs/1.7.1/important-notes/#high-availability-of-back ing-images
 
 
 22 参考URL