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Colabが便利になってたので紹介
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tanako-
October 13, 2025
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Colabが便利になってたので紹介
第1回沖縄kaggler会での登壇スライド
tanako-
October 13, 2025
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Transcript
Google Colabが 便利になってたので紹介 第1回沖縄Kaggler会 tanakou © 2025 Chura DATA inc.
PROPRIETARY & CONFIDENTIAL.
AGENDA AGENDA • 背景と目的 • Google Colabとは • Google Colabの便利昨日
• Kaggleでの使い方
背景
• 最近のKaggleはLLMコンペがだいぶ増えてきた • 持ってるGPUはRTX3036なのでLLMコンペ で戦うのは厳しそう… 最近はどこでもLLMが盛んすぎる
• Colab ProではVRAM 80GBのGPUが使えるようになったとか • LLMコンペは避けていたけど、これを機に初挑戦! • しばらくColabを使っていなかったけど 久しぶりに使うと色んな機能が増えていた なんかGoogle
Colabのスペックがあがったらしい https://x.com/GoogleColab/status/1965169070485180676
そこで 僕が知らなかっただけで昔からある機能もあるかも Colabを使いながら便利だ〜って思った機能を 紹介します
Google Colabとは
• 皆さんご存知のブラウザからNotebookを利用できるサービス • 基本無料で使える • Colab Proにするとマシンのメモリが 増えたり強いGPUが使えたり • Colab
Pro+にすると バックグラウンド実行が可能になったり • 有料版にするとKaggle NotebookのGPU 利用時間も増える Google Colabとは
• 3種類のGPUから選択可能 • T4とA100にはハイメモリ版がある • いつの間にがGPUガチャがなくなってた 利用できるGPU環境のスペック GPU システム RAM
GPU RAM 1時間あたりの料金 (100クレジット1179円で計算) T4 12.7GB 15GB 14.0円 T4(ハイメモリ) 51.0GB 15.0GB 30.7円 L4 53.80GB 22.5GB 20.2円 A100 83.48GB 40GB 63.3円 A100(ハイメモリ) 167.1GB 80.0GB 88.7円
Google Colabの便利機能
• Notebookを開くときDrive上からとローカルからアップロード、そして GitHub上のNotebookから選ぶことができる。 • GUIでの認証をしたらPriveteリポジトリも読み込み可能 GitHubでNotebookを管理する
• Notebookの保存時はDriveへの保存かGitHubへの保存を選べる • GitHubに保存を選ぶとNotebookをGitHubへコミットできる。 GitHubでNotebookを管理する
• Terminalの利用が可能に • `npm install –g @anthropic-ai/claude-code` でClaude Codeが使えたり •
インストールしたライブラリなどは セッションが切れると全部初期化される Terminalの利用
• データ分析に使えるエージェント • Notebook上でコードを書いて実行、 その結果を受けて修正したり 分析案を壁打ちしたりできる • 何のモデルが使われてるかはわからない… Data Science
Agent
• ランタイム(実行環境)のバージョンを 特定の日付時点のものに固定すること が可能に • これで再現性をとりやすくなったはず! ランタイムの固定
• Kaggle APIを使ったKaggleとのデータのやりとりが可能 • Kaggle.jsonに書いてあるAPI KEYとUSERNAMEをシークレットに登録し、 そrを環境変数に読み込むことでKaggle コマンドが使えるように Kaggle APIの利用
• Kaggle APIを使ったデータのダウンロード、 アップロードが可能 • Colab上でjsonファイルの編集もできて便利になってた Kaggle APIを使ったデータのやりとり
• 前は「Colab使いにくいな〜」と思ってたけど、久しぶりに使うと想像より 使いやすくなってると感じた • セッションをリセットするたびにpip installやDriveのマウントが必要なのは そこそこストレス… • GPUサーバーとしてはvast.aiとかも人気だと思うので使ってみたい •
これからLLMコンペ頑張っていくぞい! まとめ