Intro to the TE Community

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1. Intro to the TE Community edition #1 Kazuaki Ishiguro Couger Inc. twitter : @Kazuakiishiguro meetup : https://www.meetup.com/ja-JP/Token-Engineering-Tokyo/
2. “Show me the incentive and I will show you the outcome.” - Charlie Munger
3. トークンによる報酬で 何かをしてもらう “Incentive Machine”
4. クリプトエコノミクアクティビティのサイクル Miner（供給）、User（需要）、Investor（流動性）の関係性の概要 w t t t c c Miner-User Exchange User-Investor Exchange Miner-Investor Exchange w t c work token capital @jmonegro
5. トークンエンジニアリング ゲーム理論 + トークンインセンティブ + 社会的振る舞い + ガバナンス source : https://medium.com/paratii/on-the-immaturity-of-tokenized-value-capture-mechanisms-1fde33f2bc8e
6. ゲーム理論 source : https://hackernoon.com/beginners-guide-to-game-theory-31e3e6adcec9 1 囚人のジレンマ 7 トリガー 2 調整ゲーム 8 フォーカルポイント 3 フリーライダー問題 9 美人投票 4 ゼロサム 10 限定合理性 5 プリンシパル＝エージェント理論 11 ビザンチン将軍問題 6 ナッシュ均衡 競合他者がどのような行動をとるのかを念頭に置いて、人々が競争状態の中でどのようにして決定を下す のかを調査する戦略的意思決定の研究。
7. ConnectomeでのTokenデザイン • デザインは出来たけど、本当に安全な設計が出来ているのか？ • そもそも検証ってどうやってやるのか？
8. シミュレーション 検証 デザイン 無し 今の所 現在 1000億円以上のトークンエコシステムが市場にある、 しかも検証する為のツール無しで。 つまり私たちは全ての設計を間違っているかもしれない。。。。。 トークンエコシステムの為のツールは？
9. 1. 問題を系統立てる : 目標、制約、デザインスペース 2. 既存のパターンを試す：キュレーション、評価システム、認証システム、運営、第三 者への委託 etc. 3. 新しい問題に取り組む！ トークンエンジニアリングのステップ
10. 1. 問題を系統立てる［Oceanprotocolの例］ ステークホルダーは誰か？ 何を欲しがっているのか？ ステークホルダー 提供価値 受け取る価値 データ・サービスプロバイダー、データ保管者、データ オーナー データ・サービス（市場 供給） トークン：提供可能な状 態にする事に対して データ・サービス参照者、キュレーター。取引所やその 他アプリケーションレイヤープロバイダーも含む。 データ・サービス（プロバ イダー経由）、キュレー ション トークン：キュレートに対 して データ・サービス検証者。その他チェーンに記録された 証明による解決も含む データ・サービス（プロバ イダー経由）、検証 トークン：検証に対して データ・サービスコンシューマー トークン データ・サービス（市場 需要） キーパー ネットワークでのノードの 正常稼働 トークン：チェーンキー パーとして 目標&制約 目標： 価値のあるデータの供給を最大化 制約 = チェックリスト： ・有料データにはインセンティブがあ るか？参照は？スパム対策は？ ・無料データには？ ・トークンはユーザー、もしくはホル ダーに価値を生むものか？ ・キーパーになるインセンティブはあ るのか？ ・シンプルか？運営に摩擦は起きな いか？
11. 2. 既存のパターンを試す 1. Proof of human / compute work 2. Stake / Slash 3. Curation & Prediction markets 4. Curved bonding, market makers, Interactive ICO, DAICO 5. Radical Markets / Harberger Taxes 6. NFTs, claims [Cryptokitties] 7. Dispute resolution [kleros, mattereum] 8. Attrition games [FOMO3D] 9. etc etc….
12. 2. 既存のパターンを試す［Oceanprotocolの例］ 有料データ：提供するインセンティブはあるか？参照は？ ✖ ✔ ✔ 有料データ：スパム対策は万全か？ ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ 無料データ：提供するインセンティブはあるか？参照は？ ✖ ✖ ✔ ✔ ✔ 無料データ：スパム対策は万全か？ ✔ ✔ ✔ トークンはネットワークユーザーにとって価値を産むものか？それとも外部の投資家か？ （例：市場価値の上昇はステークホルダーにとって利益を産むのか？） ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ キーパーの役割にインセンティブはあるか？ ✔ ✔ ✔ ✔ キーとなる質問 1 2 3 4 5 6
13. トークンエコシステムデザイン： 分析： ゲーム理論 枠組み： メカニズムデザイン 最適化設計 実用的な制約 エンジニア理論、実験とツール ＋ 責任 分析と枠組みを兼ね備えたトークンエンジニアリング
14. エンジニアリングの責任：Tacoma Narrows Bridge
15. • トークンエンジニアリングをエンジニアの規律（理論、実習、ツール、責任）に沿って行う事 • コミュニティとして集約できる事 • コミュニティの中の他のメンバーから学べる事 • これらを非中央集権で、誰からも許可を得ず、誰でも貢献、利用できるオープンソースコ ミュニティとして確立する事 TEコミュニティの目的
16. インスピレーション：ソフトウェアエンジニアリングの革命 C2 wiki
17. A Wiki for TE: tokenengineering.net
18. • Token Engineering = 理論 + 実習 + ツール + 責任の要素が詰まったトークンエ コシステムの作成プロセス • 1つのフレーム化：他のエンジニアの最新アプローチを共有できる • TEはみなさんで作り出すコミュニティです！今すぐ始めてみましょう #TokenEngineeringコミュニティに向かって
19. #TokenEngineeringTokyoについて
20. Thank you! https://www.meetup.com/ja-JP/Token-Engineering-Tokyo/ Kazuaki Ishiguro Couger Inc. twitter : @Kazuakiishiguro meetup : https://www.meetup.com/ja-JP/Token-Engineering-Tokyo/