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Resilireのアーキテクチャから探る! 設計思想と今後のチャレンジとは!

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September 04, 2024

Resilireのアーキテクチャから探る! 設計思想と今後のチャレンジとは!

Resilireのアーキテクチャやプロダクト特性を踏まえて、どういった設計思想なのか、どういうユニークさを持った開発の現場なのかを発表します。

また、現状抱えている課題感から今後のチャレンジポイントについても説明しています。

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September 04, 2024
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Transcript

  1. 2 3 自己紹介             について プロダクトアーキテクチャ 1 4 プロダクト特性と設計思想 5 今後について

    2 アジェンダ Resilireのアーキテクチャから探る!設計思想と今後のチャレンジとは! 6 こんな人と一緒に働きたい!
  2. 3 自己紹介 彌冨 輝彦 (Teruhiko Yatomi) 
 X: @trhk_ytm 


    Github: teruhiky 
 趣味: 冬は雪山に行きたい、IPAでResilireのネットワーキングイベント開催 
 2022 ~ 現在: サプライチェーンのリスク管理 SaaSを提供する「 Resilire」にて開発組織の立ち上げメンバーとして 参画 プロダクト品質・開発生産性のためになんでもやる PlayingManagerなテックリード 2018 ~ 2022: 建設業界向けの SaaSを提供する「 ANDPAD」に参画 ANDPAD受発注を0から設計・開発・運用して、成長を牽引 2012 ~ 2018: 外資証券会社モルガン・スタンレーにて株や FX等の電子取引システムの開発・運用に従事 (最近、不慣れな社外発信を絶賛がんばり中!!) Resilireのアーキテクチャから探る!設計思想と今後のチャレンジとは!
  3. 4 3 自己紹介             について プロダクトアーキテクチャ 1 4 プロダクト特性と設計思想 5 今後について

    2 アジェンダ Resilireのアーキテクチャから探る!設計思想と今後のチャレンジとは! 6 こんな人と一緒に働きたい!
  4. 9 3 自己紹介             について プロダクトアーキテクチャ 1 4 プロダクト特性と設計思想 5 今後について

    2 アジェンダ Resilireのアーキテクチャから探る!設計思想と今後のチャレンジとは! 6 こんな人と一緒に働きたい!
  5. 13 3 自己紹介             について プロダクトアーキテクチャ 1 4 プロダクト特性と設計思想 5 今後について

    2 アジェンダ Resilireのアーキテクチャから探る!設計思想と今後のチャレンジとは! 6 こんな人と一緒に働きたい!
  6. 16 パフォーマンス: Chiサーバー、 SQLBoiler Resilireのアーキテクチャから探る!設計思想と今後のチャレンジとは! ターゲット:おもにエンタープライズ企業 データ量が膨大でツリー画面など パフォーマンスが求められる Chiサーバー シンプルな分、軽量で速い

    SQLBoiler DBスキーマからコードを生成 静的な型付けでリフレクションがなく高速 Dev環境におけるツリー画面サンプル 画面上は30ノード程度だが、 ツリー上のノードは数 100以上
  7. 17 3 自己紹介             について プロダクトアーキテクチャ 1 4 プロダクト特性と設計思想 5 今後について

    2 アジェンダ Resilireのアーキテクチャから探る!設計思想と今後のチャレンジとは! 6 こんな人と一緒に働きたい!
  8. 18 BFFとBackendの責務の再検討 - マルチプロダクト構想を見据えてBackendの再利用性を意識 - BFFがプロダクトロジック、BackendがDBスキーマドリブンなロジック - 運用してみると設計時には見えていなかった課題が顕在化 - BFF

    → Backendのリクエスト数が増えるとレイテンシーが想像以上に悪化 そもそも分けたことで・・・ - BFF ⇆ Backendの通信コネクションでオートスケールを意識する必要がある 今後について Resilireのアーキテクチャから探る!設計思想と今後のチャレンジとは! Backend サプライチェーンデータ リスクマネジメント プロダクト
 リスクマネジメント機能 ????機能 ????プロダクト
 BFF BFF リスクマネジメント プロダクト
 ????プロダクト

  9. 19 Product Market Fit (PMF)に向けて大規模な仕様変更 - いままで a. 基幹システムの情報をResilireに投入 b.

    ユーザーがツリー画面で「どの拠点」で「どの品目」を扱っているかを紐づけていく - これから a. 基幹システムの情報やツリーの元となる情報をResilireに投入 b. Resilire側で自動でツリー画面ができあがる 今後について Resilireのアーキテクチャから探る!設計思想と今後のチャレンジとは! サプライチェーンデータ リスクマネジメント プロダクト
 リスクマネジメント機能 ????機能 ????プロダクト
 プロダクトの根底の構造を 変革しにいく
  10. 20 3 自己紹介             について プロダクトアーキテクチャ 1 4 プロダクト特性と設計思想 5 今後について

    2 アジェンダ Resilireのアーキテクチャから探る!設計思想と今後のチャレンジとは! 6 こんな人と一緒に働きたい!