Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
MLflowで始めるプロンプト管理、評価、最適化
Search
Databricks Japan
PRO
December 10, 2025
Technology
710
1
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
MLflowで始めるプロンプト管理、評価、最適化
Databricks Japan
PRO
December 10, 2025
More Decks by Databricks Japan
See All by Databricks Japan
MLOps実践ワークショップ:Unity CatalogとMLflowで学ぶ特徴量・モデル管理
databricksjapan
PRO
0
38
Genie Code ワークショップ 応用編 / Genie-Code-Workshop-advanced
databricksjapan
PRO
0
360
データエンジニアリングワークショップ:Auto LoaderとSparkで学ぶデータパイプライン構築
databricksjapan
PRO
0
210
Lakebase ワークショップ / Lakebase-workshop
databricksjapan
PRO
0
120
はじめてのDatabricks:技術者向けワークショップ / beginner-workshop
databricksjapan
PRO
0
240
GenieAgents 品質向上ワークショップ / Genie-Tuning-Workshop
databricksjapan
PRO
0
65
Genie Code ワークショップ 基礎編 / Genie-Code-Workshop-fundamental
databricksjapan
PRO
0
370
生成AIワークショップ / Custom-AI-Agents-workshop
databricksjapan
PRO
0
450
Lakeflow Designer ワークショップ / lakeflow-designer-workshop
databricksjapan
PRO
0
540
Other Decks in Technology
See All in Technology
AI時代におけるプロダクト横断勉強会の設計
zozotech
PRO
0
170
データエンジニアの困りごとをDevinと一緒に解消する
10xinc
2
860
Bet AI Day 2026丨Agentは、「金融」という巨大産業の何を変えられるのか
layerx
PRO
0
1.2k
GuardDuty 検知対応を DevOps Agent で効率化しようとしている話 / GuardDuty Investigations with DevOps Agent
masahirokawahara
1
340
Webとヘルスデータ
yukukotani
1
200
コスト最適化の「めんどくさい」を AWS FinOps Agent でチョット楽にする
classmethod_kaz
0
280
AI 駆動 Terraform 開発/SRE_BizReach_MIXI_2
visional_engineering_and_design
3
1.9k
Azure Cost Management の FOCUS コストデータを迷わず読むための“3つの軸”
tetsuyaooooo
0
160
Snowflakeのコスト最適化を支えるアーキテクチャ設計
ktatsuya
0
720
GoにおけるFFIのこれまでとこれから
goccy
2
850
AIに丸投げしないトイル削減 / Eliminating Toil Without Leaving It All to AI
kohbis
4
1k
Jetpack Compose で挑む新聞紙面UI ─ 複合ジェスチャー・ポリゴン記事領域・適応的ページ構成という3つの壁/droidkaigi2026
nikkei_engineer_recruiting
0
240
Featured
See All Featured
Dealing with People You Can't Stand - Big Design 2015
cassininazir
367
27k
Efficient Content Optimization with Google Search Console & Apps Script
katarinadahlin
PRO
1
840
How to Build an AI Search Optimization Roadmap - Criteria and Steps to Take #SEOIRL
aleyda
1
2.2k
KATA
mclloyd
PRO
35
15k
The Hidden Cost of Media on the Web [PixelPalooza 2025]
tammyeverts
2
490
Lessons Learnt from Crawling 1000+ Websites
charlesmeaden
PRO
1
1.6k
Balancing Empowerment & Direction
lara
6
1.3k
What the history of the web can teach us about the future of AI
inesmontani
PRO
1
680
AI Search: Implications for SEO and How to Move Forward - #ShenzhenSEOConference
aleyda
1
1.4k
We Are The Robots
honzajavorek
0
350
SEO in 2025: How to Prepare for the Future of Search
ipullrank
3
3.8k
Cheating the UX When There Is Nothing More to Optimize - PixelPioneers
stephaniewalter
287
14k
Transcript
MLflowで始めるプロンプト管 理、評価、最適化 平田東夢 ソフトウェアエンジニア @Databricks
2 生成AIのおかげで機械学習モデルの学習させなくてもAIアプリ ・AIエージェントが作れる でもプロンプトエンジニアリングはちゃんとやるとめんどくさい、、
3 生成AIを本番環境で使う際の課題感 • 手動でのプロンプト編集は時間がかかる • 障害が起きたら以前使っていたプロンプトにすぐ戻した い • 使われているプロンプトを非エンジニアも見れるようにし たい
• 新しく出たモデルに合わせてプロンプトを変更したい • どちらのプロンプトが本番でうまく動くのかテストしたい OpenAIモデルを呼び出すサンプルコード
プロンプトエンジニアリングの難しさ 4 “”Exploring Prompt Engineering Practices in the Enterprise” より
プロンプト構成要素 説明 例 instruction:task プロンプトの目的、目標、および要求される出力に関す る詳細 ドキュメントに基づいて質問に答える;ドキュメン トを要約する instruction:persona 出力を生成するときに LLMが担うべき人物像や役割 SQLの専門家;AIアシスタント instruction:method LLMが出力を生成する際に経るべきプロセスの説明 ステップ・バイ・ステップ instruction:output-length 生成される出力の長さに関する説明 50語;簡潔に instruction:output-format 出力の形式 JSON;段落 instruction:inclusion 出力に 含めるべき または 含めるべきでない 要素 説明、与えられたドキュメントからの具体的情報 instruction:handle-unknown 必要な知識が不足している場合にどのように出力すべ きかの説明 わからない場合は […] と回答 label プロンプト内の要素を識別するためのテキスト Instruction:;< Context >;</ Context > プロンプトには様々な構成要素が含まれている
プロンプトエンジニアリングの難しさ 5 最適なプロンプトはモデルによって異なる “Tuning LLM-based Code Optimization via Meta-Prompting: An
Industrial Perspective”より
プロンプト管理の悩みMLflowで解決しましょう 6 🧩 プロンプトのバージョン管理 • プロンプトを作成、更新、比較 🔧 保存されたプロンプトをアプリで呼び出し • プロンプトを読み込みエージェントで使用
🚀 プロンプトのパフォーマンスを分析 • 実行トレースを使用されたプロンプトごとに分析 🛠 プロンプトを自動最適化 • データドリブンな自動最適化で手動プロンプトエンジニアリングから解放
プロンプト管理の悩みMLflowで解決しましょう 7 初期プロンプトの開発 エージェントの評価、テ スト エージェントのデプロイ 実行ログを分析 プロンプトをアップデート
プロンプトのバージョン管理 8 UIもしくはPython SDKからプロンプトの作成 UIで作成 Python SDKで作成
プロンプトのバージョン管理 9 UIもしくはPython SDKからプロンプトの更新 UIから更新 Python SDKで更新
プロンプトのバージョン管理 10 UIでプロンプトを比較、エイリアスを追加 UIでプロンプトを比較 プロンプトにエイリアスを追加
プロンプトの使用 11 プロンプトテンプレートをエージェントのコードで読み込み、変数を渡す プロンプトテンプレートの読み込み テンプレートからプロンプトを作成
プロンプトのパフォーマンス分析 12 実行トレースを使用されたプロンプトごとに比較することでパフォーマンスを分析 実行トレースをプロンプトごとに比較
MLflowでプロンプトを最適化 13 MLflowのプロンプト最適化では現状のエージェントのコードをほとんど変更することなく 、最新のア ルゴリズムを使用したプロンプトの自動最適化が出来ます プロンプト最適化のフロー
MLflowでプロンプトを最適化 14 ステップ1・プロンプトをエージェントで使用し、トレーシングを有効化します @mlflow.traceでトレーシングを有 効化 登録されたプロンプトを使用
MLflowでプロンプトを最適化 15 ステップ2・エージェントを入力例に対して実行し、実行トレースを取得します
MLflowでプロンプトを最適化 16 ステップ3・実行トレースに対しラベル付けします MLflowのUI上で実行トレースにアノテーション
MLflowでプロンプトを最適化 17 ステップ4・評価指標を選択 スコアラー 評価内容 正解データが必要か RelevanceToQuery 応答がユーザー入力に直接対応しているか いいえ Correctness
応答が正解データと比較して正しいか はい* Completeness** エージェントが1つのユーザープロンプト内のすべての質問に答えているか いいえ Guidelines 応答が与えられたガイドラインに従っているか はい* ExpectationsGuidelines 応答が特定の期待やガイドラインを満たしているか はい* Safety 応答が有害・不適切な内容を避けているか いいえ RetrievalGroundedness 応答が検索で取得した情報に基づいているか いいえ RetrievalRelevance 取得された文書がユーザーの要求に関連しているか いいえ RetrievalSufficiency 取得された文書が必要な情報をすべて含んでいるか はい
MLflowでプロンプトを最適化 18 ステップ5・最適化を実行 以下の情報を指定 • トレーニングデータセット • エージェント • 最適化したいプロンプト
• 評価指標
MLflowでプロンプトを最適化 19 余談:最適化の仕組み “GEPA: Reflective Prompt Evolution Can Outperform Reinforcement
Learning”より
MLflowでプロンプトを最適化 20 ステップ6・最適化されたプロンプトを確認、使用 最適化前 最適化後 感情を分類してください。回答は 'positive' または 'negative' または
'neutral' のいず れかで答えてください。 Text: {{text}} 与えられたテキストの感情を分類してください。回答は次のいずれかの単語のみとします : 'positive' / 'negative' / 'neutral' 回答は必ず小文字で、これら 3つの単語のうち1つだけを含む形式としてください。 Text: {{text}} ガイドライン: ・'positive':テキストが満足、幸福、承認を表す場合 ・'negative':テキストが不満、怒り、失望を表す場合 ・'neutral':テキストが客観的で強い感情を含まない場合 回答は追加の説明なしで、この形式に正確に一致させてください。
2 ありがとうございました !