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マネジメントLT_とらのあな通販マーケティングチームでの 開発の進め方

マネジメントLT_とらのあな通販マーケティングチームでの 開発の進め方

虎の穴ラボ株式会社

September 16, 2022
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Transcript

  1. Copyright (C) 2022 Toranoana Inc. All Rights Reserved. 名前:大場 祥哉


    担当業務:虎の穴のシステム管理 ▶ EC開発(SEO)
 スクラムマスター 兼 開発メンバー
 使用言語:Java、JavaScript
 趣味:筋トレ、ラスカリスト🦝
 自己紹介
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  2. Copyright (C) 2022 Toranoana Inc. All Rights Reserved. Webマーケター不在時代
 プロダクトオーナー

    1名(外注)
 • 分析
 ◦ Google Analytics
 ◦ Search Console
 • 提案
 ◦ SEO
 ◦ CV改善
 ◦ SNS流入改善(主にTwitter)
 エンジニア 
 • スプリント (1週間) 
 ◦ バックログ作成
 ◦ プランニング
 ◦ 設計
 ◦ コーディング
 ◦ テスト
 ◦ リリース
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  3. Copyright (C) 2022 Toranoana Inc. All Rights Reserved. Webマーケター採用後
 プロダクトオーナー

    2名 (社内マーケター)
 • 分析 
 ◦ Google Analytics
 ◦ Search Console
 • 提案
 ◦ バックログ作成
 ◦ SEO
 ◦ CV改善
 ◦ SNS流入改善
 ◦ メールマーケティング
 ◦ 顧客視点/運用視点での改善提案 
 
 エンジニア 
 • スプリント (1週間) 
 ◦ バックログ作成
 ◦ プランニング
 ◦ 設計
 ◦ コーディング
 ◦ テスト
 ◦ リリース
 移管 新規 新規 5
  4. Copyright (C) 2022 Toranoana Inc. All Rights Reserved. スクラム開発の再検討
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    SEO案件(タスク)やるだけになりがち
 - SEO案件メインの開発 → 多岐に渡るマーケティング案件に移行 
 - 顧客視点や目標達成への意識が より必要となる
 - スクラムイベントと定例ミーティングの見直し
 - マーケター、エンジニア、デザイナー間での意思疎通 
 - 参加者は妥当か、会議の進め方はこのままで良いか 
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  5. Copyright (C) 2022 Toranoana Inc. All Rights Reserved. マーケティングチーム 開発前の着眼点

    1. 目標が設定されているか
 - 改善する値が明確になっていること (CV、離脱率など) 
 2. 計測可能な状態か
 - 現状把握ができていること (改善前の値を把握している) 
 - リリース後の変化が計測可能であること 
 - 計測不可な場合は可能にするにはどうするかを先に検討する 
 3. 顧客メリットはなにか
 - xx の操作がしやすい、Step数が減る 
 - xx が一見してみつけやすい 
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  6. Copyright (C) 2022 Toranoana Inc. All Rights Reserved. プロダクト オーナー

    エンジニア デザイナー デイリーミーティング ◯ ◯ リファインメント ◯ ◯ - 開発 - ◯ △ スプリントレビュー △ 振り返り(KPT) ◯ マーケティング定例 ◯ スプリントプランニング △ ◯ - スクラムイベントやミーティングの参加有無 8
  7. Copyright (C) 2022 Toranoana Inc. All Rights Reserved. ミーティングの取り決め① 目的:ミーティングにただ参加するだけの人が出ないようにする

    
 方法:議題に応じて参加者を絞る
 • 議題にあった参加者をプロダクトオーナーが招集
 ◦ デザインやUIの検討/相談 → デザイナー 
 ◦ 提案内容の実現度合い確認と工数の調整 → エンジニア 
 ◦ 運用作業依頼/相談 → 通販運用担当 
 
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  8. Copyright (C) 2022 Toranoana Inc. All Rights Reserved. ミーティングの取り決め② 目的:時間を有効に活用する


    方法:共通議題を先に実施し、共通議題が終わったら途中退席可能。
 • 前半 - 画面設計 
 ◦ デザイナー、エンジニア、運用担当同席 
 • 後半 - 機能設計
 ◦ エンジニアのみ同席 
 ▪ 他の参加者はMTG抜けて自身のタスクに戻る 
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  9. Copyright (C) 2022 Toranoana Inc. All Rights Reserved. まとめ •

    スクラム開発の進め方を見直す
 ◦ メンバーや体制が変わったタイミング 
 ◦ エンジニアに求められる事柄の変化に対応する 
 • ミーティングの進め方
 ◦ ミーティングの参加者を絞る 
 ◦ 参加者の共通議題を先に実施し、共通議題が終わったら途中退席可能とする 
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